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Posted by naturum at

2020年05月19日

Tokyo Bay Light Tackle Game

【旬のはしりの江戸前食材調達】




キャンプの荷物も多いし、車中泊の際にも広い

パワーのある、フルサイズの4WDが

欲しいと思っていたけど、

自分の今の釣りのスタイル、

環境を考えると間違いでした。

ここ最近、河川に遊びに出掛けると、

走って大丈夫?って程の

狭い道や、ぬかるような、ドロドロの道や凸凹の道。

何処へ行っても天然オフロードコースな訳で

物凄く、ジムニーの車格とマッドタイヤの恩恵を受けている。

それは、河川以外にも、国内の林道も同じで、

こんなにも現場で活躍する、車は中々探しても無いのよね。

だからこそ、ジムニーって車は、人気があるし、

実用車としての価値がある訳で

モンスターのような排気量の、JEEPやランクルでは、

まず車格が大きすぎて、細い道に入る事すら出来ないで

お手上げ状態になっている姿を見ると、

さらに、ジムニーに愛着が沸く訳。

確かに、冒頭に書いた、用途には、フルサイズの4WDが良いんだけど、

僕の好きな釣りには、不向きなんだなと再認識。

そんなこんなで、まだまだJB23を乗り続けるとします。

さて5月も下旬に差し掛かり、キャンプ場も再開する所が多くなってきた。

とある、キャンプ場では、

医療従事者、運送関係、医療関係の職種の人が料金半額って所もある。

そう言う事を聞くと少し嬉しいね。

大分落ち着いてきたので、キャンプ活動も再開。

それで、今回は、「天ぷら屋さん」を開く予定。

今年は、山菜取りにも行けなかったし、春の味覚も食べてないからね。

天然物は、もう終わりだけども、

養殖でもいいから山菜を食べたい。

そして天ぷらのネタで外す事の出来ないネタは、

まだ、旬のはしりだけど、

やっぱり「東京湾産の江戸前のシロギス」でしょ。

東京湾のシロギスと言えば、高級食材ですよ。

まあ、江戸前アナゴもそうなんだけど、

リレー船に乗って二種目狙ってもいいけど、

アナゴは、釣れる気がしないのでパスして

安定の大好きなシロギス釣りに、出掛けるのだった。

乗ったのは、金沢八景の進丸さん。




久しぶりに海の香りを嗅いだ。

雨降る中、食材確保に頑張りました。

ポイントは定番の中ノ瀬。

いつものシンプルに天秤に一本針りで

誘いの釣りを展開。




竿は、桜の黒潮0号強。

一投目から釣れて、序盤は調子よかったけど、

中盤から、後半に数伸ばせず、

赤クラゲも多く、バラシたり、乗らなかったり。

鮫も二匹釣れたし、イシモチも2匹。

最後は、集中力切れて手返しも悪くなった。

餌も余ってしまった。

36匹で船中二番手にて終了。




キス釣りの腕が鈍ってしまったな。

一番手は、常連さんで42匹で悔しいな、大差付けられた。

まあ、目的の食材確保は完了。

意気揚々で雨に打たれて寒かったので〆のラーメン。

久しぶりに「金八屋」

ここの家系は、自分の中で

ナンバー3入る程美味い家系ラーメン。




今回も美味しくいただきました。

午前船ってのは、午後の時間にゆとりあるので

下道で帰る事に、途中に中野に寄って

「味のマチダヤ」さんで今夜の酒の「AKBU F」を購入。

さあ、荷物を片付けて、包丁を研いで

天ぷらの仕込み開始。

頑張って捌きました。

これも午前船の良いところ。

酒の肴は、シロギスの刺身。

釣り人以外食べれないよね。

繊細で甘い白身。




言うことない。

イシモチは、シンプルに塩焼き。




うまい酒と肴に乾杯。

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Posted by 結城 賢二 at 17:20Off Shore

2020年02月18日

Tohoku Fishing Trip

【令和二年スタート】




明けましておめでとう御座います。

本年もよろしくお願い致します。

新年の挨拶が遅すぎる。

まあ、今年もマイペースで落書き書きますよ。

数週間で3月になる今日この頃。

最近は、何処にも行っていません。

なので書くネタも無いわけです。

さて年末年始は、長期連休を利用して実家に里帰り。

毎年冬は、新幹線で帰省していた僕ですが、

遂に、スタッドレスに手を出しました。

今年は、暖冬なんですが、冬の伊豆のアイスバーンやら

解禁直後の、渓の林道では、濡れていると思ったらスケートリング。

前にも後ろにも下がれず、滑り滑りであと数センチで崖に転落という、

最高の恐怖を味わった事もあったり、

冬キャンプや実家の帰省にも

必要かと思ったので購入に踏み切りました。

これで安心して年末年始は、車で帰省したのですが、

冒頭にもお話しましたが、今年は暖冬。

全然東北は雪が無い。

山々の雪化粧も何処となく寂しい感じ。

こんな風景は珍しいそんな年末年始でした。

さて車で帰省ですから、釣り具を好きなだけ持って行ける訳です。

今回は、ロックフィッシュと正月料理に欠かせないナメタ釣りの予定。

まずは、着いて早々に久しぶりのM大佐と合流して

塩釜の市場に買い出しに行く。




年末の市場の活気は凄いね。

真鱈の生菊とキンキを購入。

ボイルは出回るけど、

生菊は本当に鮮度よくないと食べれないのよ。

これを日本酒で流し込むと最高ですわ。

軽く買い物を終わらせて、

松島に牡蠣を食らいに行く。




松島や ああ松島や 松島や







観光協会の牡蠣小屋参上。

もうかれこれ震災前だから10年振りの訪問です。




おばちゃん達も元気だな。

目の前の海で獲れたての牡蠣を焼く。

美味いの当たり前じゃないか。

そして僕は、ビールをグビグビ。




止まりません。

なので写真撮る暇もありません。

最高に幸せです。

美味い牡蠣皆さん食べてますか?




ごっざんです。

初日に食い過ぎました。




みんな食いすぎだよ。

さて次は、奥松島を一周ドライブして日本酒を買いに行って

この日は、お開き。

美味い酒と肴でいい気分になっていると

M大佐からメールで

「インフルエンザになった」と恐ろしいメールが...

さっきまで一緒に居たから...

そして少し熱があるような気もしない。

42時間経過して発症しなければいいのですが...

気合で乗り切ります。




初日から食いまくり、呑みまくり。

翌日からの予定が無くなったので

のんびり昼から飲んだくれ。

宮城は、何食べても美味いからね。

軽く2キロの体重増量です。

宮城の正月に欠かせないものとは、「ナメタカレイ」

これを食べないと正月が来ないっちゃ。と宮城県民に言われそう。

市場に行くと一匹3000円~ですね。

ヒラメより高い恐ろしいカレイです。

近海物が、中々獲れないので、

最近は、北海道産も多いんですけどね。

それなら、釣りに行ってこようと亘理から行ってきました。

凄い美しい朝焼けでした。




やっぱ地元の海は良いものです。




ナメタって魚は中々釣れない魚なんです。

それでも正月用の魚を求める釣り人。

船長のプレッシャーは、半端ない訳です。

溜息交じりの船長のアナウンス。

そんな中で、やっぱり釣り行かないと

マイル溜まりますね。




それとも僕の腕がいいんですかね。

ナメタ2枚に45㎝オーバーの大判石カレイと




極太アナゴにタコにアイナメの正に五目釣り達成で

釣り収めは大満足に終わる。

毎日、が贅沢な食事。

やっぱ年末年始は最高だよ。




釣ったアイナメは、究極の血抜きをして真っ白。

ナメタは勿論、煮つけ。

特大アナゴは煮アナゴで二色丼。




大判石カレイはフライと刺身。

年明けのロック釣行は、大寒波の為に中止。

安定の年始の大荒れは健在。

しかし暇なので七ヶ浜の渡船に行くが、

強風の為に2時間で早上がりとの事。

仕方ないのでそのまま、牡鹿半島にドライブ。

結局、半島も西から吹く強風で体が、吹き飛ばされる程。

一周回って何か所か回ったけれどノーバイトで終わる。

そんな釣り始めの2020年でした。

それにしても本当に、美味い物ばっか食った飲んだ。




肉に魚に毎日が贅沢しすぎの毎日。

久しぶりの利久にも行ってみた。




今年もYさんから買ったタラバは7Lでプリプリで美味かった。

色々と伝えたいことがあったけど、まあ、今回は写真撮ってないわ。

地味だけど、ホヤの塩辛と、ミズの実でひたすら酒飲めるね。







最終的な検量すると...「4キロ太りました」

正月だけは、こんなに贅沢も飲んでもいいんじゃないの。

それほど、地元は、最高な訳で

一週間なんてあっと言う間で本当に帰りたくなる。

後数年には、地元に帰ろうかな、そんな事を思うのだった。

帰りは、事故渋滞にはまり、9時間ドライブ。

次は、GWにまたゆっくり帰りますか。

また行くぜ東北!!  


Posted by 結城 賢二 at 20:36Off Shore

2019年11月03日

Tokyo Bay Light Tackle Game

【東京湾の味覚とアンラッキーな一日】




今日から5連休で

九州遠征の予定だったのだが...

今頃は、九州の美味しい焼酎に

もつ鍋や馬刺しや胡麻サバで飲んでる頃だろう。

しかし、今現在僕は、都内の自宅に居る訳だ。

何故かと言うと

飛行機に乗り遅れた」のだった。

ショックでなんだか、体調も優れない。

免疫力が下がって風邪引いたかもしれない。

今日の朝の環七はスムーズだった。

羽田に着いたのは、搭乗2時間前。

しかし行ってビックリした。

全4ヵ所の駐車場に長蛇の列。

P2駐車場は、工事の為に台数制限と予約不可。

その影響で第2ターミナルP3駐車場へ並ぶ。

全く動く気配も無いまま時間が過ぎ行った。

もう焦りを通り越してイライラと諦め。

駐車場に入れたのは、出発時間。

(福岡行きは第1ターミナルなので搭乗口まで遠い)

10時を過ぎて完全に「タイムアップ

今思えば、サービスカウンターに一度行くべきだったが、

そんな頭が回る精神状態では無かった。

違う便も見たが、激高い料金。

いたたまれない気持ちで帰宅した。

こんな経験は、正直初めて。

2時間前到着でも、十分早いと思っていた。

それが、この結果だ。

3連休とP2駐車場の台数制限も重なったからもしれないが、

なんとも言えない気持ちだ。

帰宅して荷物を降ろす為に、キャリアを見ると

なんと、先日の折れた左のルーフキャリを新品に交換したばっかりなのに

運転席側の前後両方にヒビ割れを確認。

こりゃダメだ。

経年劣化とは言え、一番強度が必要な場所が、

強化プラスチックとは、設計上問題ありだと思う。




ディーラーメカニック曰く、

現行のジムニーもハスラーも同素材だと言う。

しかも台座だけの販売は無しで

ルーフレール一本のアッセンブリー交換。

値段も3万円と高額で正直納得行かない。




更に、一本新品を買えば6万円。

アタッチメントで直接ボディーと接続した方が、

経済的で安全と安心な訳だから、

純正品のルーフレールベースは、

機能としての意味があるのかと正直思ってしまう。

TOYOTAのFJクルーザーのオプションのような

鉄のキャリアベースじゃないと

アウトドアでハードに使う人間は、安心出来ないと思う。

もう一本、純正新品を購入するのは、金銭的に馬鹿らしいので

比較的新しめのリビルド品にて交換する事にした。

これで、また折れたらすべて取り外すつもりだ。

そんなこんなでアンラッキーな秋の連休の始まり。

こんな事態になっても、まだ九州遠征を諦めていない僕な訳で。

今年の遠征もこれで終わりだし、

弾丸ツアーでもつ鍋と馬刺しと胡麻サバを食べに行くつもりだ。

金銭的に厳しいが、そうもしないと、

モヤモヤして2019年を締めれないし

連休後に仕事復帰できない。

それにしても、ここ最近の出費は恐ろしい。

これでは、貯金なんて出来ない訳だ。

さて先日と言っても、10月の下旬に再度、

沢浦さんの所に遊びに行ってきた。




急に決めたので予約をしたのは、前日の18時頃。

船宿に行くと、前回と同じ常連さんが二人も来ていた。

一人の方は、服装も顏も声も村田基にそっくりで

使用タックルも全てシマノ製品。

前回見かけた際は、本人かと思った程。

話してみると3カ月に一回は、海外遠征でGTを狙っているとの事。

GT釣り一度はやってみたいものだ。

そんな話をしながら、超高層ビルのウォーターフロントを通ると




「ここ僕の家」って、完全に格差社会を感じるのだった。

隅田川を通り、若洲方面へ




台風19号と数日前の雨の影響で

東京湾は、霞ケ浦のようなマッディーな水色。

これでもまだ良くなったそうだ。




夢の国の方面に行くと、遊漁船も多く

前回と違い、鳥の姿も、鰆の跳ねも単発で見えて期待が膨らむ。

船橋方面に移動すると、更に鳥も多いが浮きが悪い模様。

それでも持ち上がりのタイミングを待ち、船を当てて行くと、

イナダのナブラの中に鰆も入っているが、イナダしか釣れず。

そんな事を数時間繰り返していて、僕だけが取り残される。

常連さんとマッチザベイトを意識して

小さめのルアー細身のシルエットをチョイスし

巻きとトゥイッチの釣りを展開してたが、

全く歯が立たない。

昼も過ぎてイナダとシーバス。

サワラのアタリは数回のみ。

今までと全く別の釣りをしようと、14㎝のミノーで

ジャーク&スティ(ストップ)に変更すると

スティしている際に「ドン」と横から鰆が吹っ飛んできた。

乗せられなかったが、明らかに今まで違う反応。

一回のキャストで数回のバイト。

そしてヒット。




パターンを発見すると怒涛のバイト。

しかしジャークの間で食わせる為に、ロストが多い。

そんな手持ちの大型のミノーだけで3本キープするが、




終盤は、手持ちのミノーをロストしてしまい

このパターンの釣りは、展開出来なかった。

しかし、今まで釣れていた常連さんよりも

明らかにバイト数が多かったので、気持ちの良い釣りが出来た。

釣れている人の真似も、魚への近道かもしれないが、

人と違う事も大事だと改めて痛感させられた。




常連さんは、イナダとの釣り分けが出来ないと言っていたが、

僕の釣りは、釣り分けが出来きていた。

何故なら、イナダの習性上、ルアーを止めると見切るからだ、

その隙に、横から鰆が飛んでくるパターンが多かった。

そして細かいトウィッチよりも

ジャークで見せて止めて食わせる。

これに尽きた。




しかし、これは一つのパターンでしか過ぎない。

まだまだ色々と試したい事もあるので、

冷蔵庫が空けば、また遊びに行きたいと思うのあった。




秋と言えば、「ひやおろし」に「新酒」




やっと味わえる、美味い東京湾の鰆




冬の鰆よりも劣るが、これも素晴らしい脂の乗り。




余り一気に食べすぎると、

お腹を壊してしまうが、食べてしまう。




刺し身に、タタキに丼ぶりに。

タタキは、ポン酢でさっぱりと。

東京湾の鰆の味は、コクがあってとろける旨味。

残りは、西京漬けを仕込んだ。

釣り人の特権は、最高だ。

-TACKLE DATA -

Rod: TEPER&SHAPE / GJBKS-66MLC
Reel: SHIMANO / Vanquish 4000XG
Line: TORAY / SEA BASS PE 1.5号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 25LB
Lure: Tide Minnow 145 SLD-F K-TEN K2F 142 T:1 SARDINS 127F...etc


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Posted by 結城 賢二 at 19:00Off Shore

2019年10月30日

Tokyo Bay Light Tackle Game

【秋の都会の海へ】




小泊遠征が中止になり。

一週間のお休みに突入。

連休3日目にしてやる事が無くなった。

のんびりと、山形芋煮を作ったり。




残りの冷凍した鮎で一杯やったりと




昼間っから好き勝手過ごしていた。

そんな中で

台風は、日本海側を北上してい行ったが、

関東地方も時化で釣りに行けない状況だった。

後半になり、海も凪、台風前に好調だった

東京湾の鰆釣りに出掛けたのだった。




東京湾の鰆釣りと言えば、

やはり、沢浦さんの所。




家から35分と近くてアクセス抜群。

トランク大将を持ち込み、

今夜の献立を考えていたのだが…

普段見慣れない、運河を進んでいく、

ウォーターフロントに住んでいる住民が、

朝のランニングや、犬の散歩をしている姿。

そして足早にサラリーマンが出社する姿。

そんな姿を見ると、平日休みは最高だと実感する。




常連さんが、言うには先週は沢山釣れたとの事で

期待が膨らむ。



しかし、全く跳ねない。

鰆は、何処に行ってしまった。

僕の積み立て貯金も夏で使い果たしてしまったからだろうか?

東へ西へ北へと東京湾クルージング。




お天気も気温も丁度良く気持ちの良い一日だったのだが、

散々、鰆を探したが見当たらず。

大分遅くまで残業してもらいましたが、




イナダ?いやいや

ワカシだろってサイズの

ナブラで遊び、一匹だけキープした僕だった。




まあ、こんな日もあるよね。




食べたかった東京湾の鰆。

夕食はワカシの漬け丼と




なめろうと、刺身。




これだけでは、満足できないな。

また遊びに行こうと思うのだった。

これにて7連休は終了。

来年の8月、9月は夢をまた求めて小泊へ行く予定。

これから、貯金と体力作りの開始。

-TACKLE DATA -

Rod: TEPER&SHAPE / GJBKS-66MLC
Reel: SHIMANO / Vanquish 4000XG
Line: TORAY / SEA BASS PE 1.5号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 25LB
Lure: Jackson.Pin Tail サゴシチューン...etc


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Posted by 結城 賢二 at 22:28Off Shore

2018年11月07日

Tokyo Bay Light Tackle Game

【水辺から見る大都会と秋の空】




秋鰆が、盛り上がっている東京湾。

仕事の都合で二週間釣りに行けず。

待ちぼうけでようやく、

みんなに遅れて鰆釣りに出掛けた。

お世話になったのは、さわ浦丸さん。




自宅から一番近い船宿さんで、20分で船宿に到着。

手軽に釣りに行けるのが良い。

周りは、タワーマンションが、並ぶ大都会の風景。

いつも釣りをする雰囲気とは、

別の世界でとても新鮮な感じがする。




さわ浦丸の大型船が、運河を進む。

大都会の大きな橋を真下から見る風景は圧巻。

運河クルージングだけでも楽しい。

「シーバスやクロダイ」

おかっぱリからは狙えない

ヨダレが出そうなポイントだらけで

見ているだけで興奮してしまう。




そして高層ビルのウォーターフロント。

何億?何千万?どんな人種が住んでいるんだろうか?

一般庶民から見ると考えられない。

やっぱり凄いな大都会東京。




迷路のような運河。

右に行ったり左に行ったり、ぎりぎり水門を船が通る。

沢浦さんカッコいい。




東京湾に出ると素晴らしい朝日。




東京に上京したて今から20年以上前に

シーバスが釣りたくて良く通った若洲。

今は、こんな大きな橋が出来ている。




江戸川と荒川のシャローでは、早速サゴシの跳を確認。

単発が多くてブラインドでキャストをする。

鳥も次第に多くなるが、更にいい場所を探して移動。




寒くもなく心地良い風と雲一つない空。

良い日に釣りに来れた。

移動をすると、鰆がイワシを持ち上げてボイル。

これが鰆のボイル。

初めて見た。

やっぱナブラを見ると興奮するね。

船内ではパタパタと鰆がヒット。

僕も何度かヒットするが、バラシの連続。

グラスロッドでバレにくいはずなのだが...

沢浦さんが「針ついてる?」

針も新品なんだけど、みんな釣りがお上手。

良いナブラに何度もあててくれたのに、

なかなか自分は、船に入らず。

千葉方面では、イナダを掛けるもポロリ。

最近まともに魚釣りしていないから

本当に釣りが下手くそ。

底の方へ沈めると、全くロッドが曲がらない。

上がってきたのは、チーバス。




こいつじゃないので優しくリリース。

やっと同船者の皆さんに遅れて

なんとか一本ネットイン。




この後は、サゴシを一本追加。

サゴシのチェイス。

船の下まで追ってくるが、食わせる事が出来ず。

午後は、ナブラも無くなりブラインドで流して

この日の釣りを終えた。




反省点も一杯あるが、楽しい一日だった。

久しぶりに使った4000XGのリールが、

ラインローラーのベアリングが、錆で固着して異音が凄くて

周りの人に大迷惑。

後日、早急にNMBベアリングに交換すると快適に。

たまには、メンテナンスしてあげないと駄目だね。

釣り後の楽しみは、ひやおろしと鰆料理。




炙りのどんぶりに




こちらは、定番の炙り刺身。

シンプルな塩焼きも抜群。




市場で買ったら高級魚の鰆。

しかも生食で鰆が食べれるなんて

釣り人の特権。

こんな贅沢な肴で、晩酌が出来るのだから、

勿論飲み過ぎてしまう。




2日目寝かせた、鰆は、薄く切ってポン酢で食べても美味い。

適度な脂の乗った鰆の身の甘味。




柚子の季節に仕込みたい幽庵焼き




そして定番の西京焼き。




天明、八仙、十九の秋酒はどれも美味かった。




東京湾の秋の恵みと美味しい地酒に感謝。

-TACKLE DATA -

Rod: TEPER&SHAPE / GJBKS-66MLC
Reel: SHIMANO / Vanquish 4000XG
Line: TORAY / SEA BASS PE 1.5号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 25LB
Lure: Jackson.Pin Tail サゴシチューン...etc



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Posted by 結城 賢二 at 14:43Off ShoreSake LifeCooking

2018年06月22日

Tokyo Bay Japanese Whiting Game

【梅雨鱚】




ゴールデンウィークも過ぎて

梅雨入りした関東地方。

海も山も釣りには、良い季節なのに

僕は、フィールドに行く事なく一カ月以上経った。

そろそろ重い腰を上げて湾マグの準備をしに

小平商店さんにお世話になる。

リールのメンテナンスと糸の巻替え。

これで今年のシーズンも、気持ちよく湾マグ釣りが、出来る事だろう。

小平商店さんに感謝。

湾マグの準備も無事に整えて。

やっと暇になった休日に

この時期に釣りたいと同時に、食べたいターゲット。

大好きな白鱚釣りに出掛けてきた。

この日は、7月で地元に帰ってしまう、M君と一緒の釣行。

やっぱり雨と強風の一日。

梅雨だから仕方ないのだが、M君は持っている。

お世話になったのは八景の「荒川屋」さん

半日船も良いのだが、どうせなら、のんびり一日船に乗ることにした。

平日という事もあり、船は仕切り状態。




強風吹く中で中ノ瀬で釣り開始。

しかし風も弱らず、潮の流れも速い。

潮の流れと風向きと船の流しが真逆で

とてもじゃないが、やりづらい。

二刀流は難しく、終日一本竿でゲームする事に。

そしてなんとも、激渋な展開に苦戦。

得意の広範囲に攻める釣りも出来ずに

ポツポツと拾い釣りのような展開。

沈黙の時間も長い。

外道を散らしながら釣りが出来ないので




時間ロスも多かった。

中盤までは中ノ瀬を流し




終盤は、野島堤防前の浅場と日産の前を流す。

近くのアジ船は爆発していたが、白鱚はここでも拾い釣り。




雨と強い風に全身打たれて終日頑張ったが、

残念ながら、26匹の貧果に終わった。




餌も半分も使ってないかもしれない。

終盤に、餌のたらしを長くしてアピールを強くしたら

少し白鱚のアタリが増えたが、遅かった。

ちょっと悔しいので、また遊びに来たいと思う。

でもやっぱりあの白鱚の小気味良いアタリと

ゲーム性は、僕は好きだ。

本当に楽しいの一言。

そして何よりも江戸前の白鱚を食べれるのだから、

老若男女東京湾の人気のターゲット。

シンプルに塩焼き。




定番の天ぷらは、サクサクのふわふわ。

甘い白身が堪らない。




良型は三枚に下して湯引き。

刺身で食べれるのも釣り人の特権。




夏野菜のきゅうりと大葉とミョウガを細切りにして

胡麻と九州で買った柚子胡椒と薄口醤油で和えた一品も絶品。

これは、夏酒が止まらない。




久しぶりの釣り、久しぶりの海釣り。

やっぱ釣りは楽しい美味しい。

再認識した一日。

-TACKLE DATA -

Rod: 櫻 / 別誂 櫻黒潮0号 強
Reel: DAIWA / CERTATE2500R OceanMark NO LIMITS Full Custom
Line: SUNLINE / Troutst AREA PE 0.4号



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Posted by 結城 賢二 at 21:21Off Shore

2018年06月21日

Tohoku Fishing Trip ③

【皐月の東北を歩く一週間】




時化で中止になった亘理沖のカレイ釣り。

翌日は、出船出来る事になった。

鳥の海に来たのも20年以上ぶりだろうか、

全てが懐かしく思えるもので、

幼少の時に、まだまだ確立されてない、

ロックフィッシュゲームをバス用ワームで遊んでいたものだ。

そんな淡い思い出を感じながら、

今回は、「荒浜港 拓洋丸」さんにお世話になる。




朝から飲みすぎ、食べすぎで体調が思わしくない。

しかも凪予報だったはずが、

港を出れば、うねりと突風。

そして冷たい雨が降るという悪天候。




M君と釣りに行くと、毎度、晴れた事が無い。

究極の雨男に認定してもいいだろう。

正月同様に仙台湾のカレイは絶好調。




関東で釣れるヒラメサイズのカレイが、

何枚も釣れるのだから、




改めて魚影の濃さに驚く。

竿が持てない程の、船酔いになりながらも




バケツ一杯釣れ続く。

食べきれないので小さいのは、

ばんばんリリースをする。




それでも釣れ続く仙台湾のカレイ釣り。

そしてサイズも大きいから

関東のヒラメよりも良く引く。




午後からは、根回り五目。

ビックナメタも数匹釣れていたが、

僕には、釣れず。

30㎝位のアイナメを追加して沖上がり。




帰るころには、嵐は何だったと思う程、お天気に。




体調不良で地獄、フィールドは天国。

でもカレイ釣りは、最高に楽しかった。

そんな5月の仙台湾の一日。

カレイとアイナメとカナガシラを刺身にする。




今夜も美味い魚と美味い酒。

綿屋倶楽部で一杯やる僕だった。

翌日は、のんびり起床してふらふらと浜へ向かう。




これまた、幼少の頃、以来の浜での釣り。

当時は、サーファーと数人のシーバスマンと

イシモチの投げ釣りの人しか居なかった浜も

今では、ルアーマンで賑わう。

時代は、変わったものだ。




雑誌やSNSで難しいテクニックや

横文字や新たな言葉を並べているアングラーが居ても

僕から言わせれば、釣り方は今も昔も変わらない。

素直に魚が付くポイントを見つけてルアーを通す。

〇〇じゃないと釣れないと言う事は、存在しない。

そういう奴は、メーカーの犬と変わらない。




魚影が抜群に濃い、地元の海。

まだまだシーズン序盤。

サイズは、ソゲサイズだが、




短時間で2枚と遊ばせてもらった。




一日遊ぶつもりが、急な雨と雷雲。

キャストを続ける手には、静電気。

これは、危険という事で一時撤収。

魚も釣れたのでそのまま、帰宅するのだった。    

最終日もたらふく酒を飲み。

たらふく飯食い。

軽く4kgの体重増加。

あっという間に一週間。

また現実に戻ると思うと憂鬱だ。

ジムニーの窓を全開にして、東北の香りを楽しむ。

次は7月に来れれば、帰りたいと思いながら、

僕は、東京へ戻るのだった。




-TACKLE DATA -

Rod: SHIMANO / LIGHT GAME BB Type 73 MH200
Reel: SHIMANO / Scorpion DC
Line: Rapala / RAPINOVA-X MULTI-GAME 2.0号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 22LB

Rod: G CRAFT/SEVEN-SENSE PE Mid Stream River&isomaru special
Reel: SHIMANO / Vanquish 4000XG
Line: TORAY / SEA BASS PE 1.5号



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Posted by 結城 賢二 at 23:17Off Shore

2018年06月20日

Tohoku Fishing Trip ②

【皐月の東北を歩く一週間】




ゆっくりとキャンプ道具を片付けて

3日目の釣行スタート。

この日は、夕方から雨の予報。

昼には、福島を北上する予定だ。

大きな本流を、

午前中一杯釣り歩く事にした。




カジカカエルの鳴き声を聞きながら、

前日同様に瀬を攻めていく。

全体的に水量は乏しいが、

ここぞと思うコースには、高活性な魚が、必ず付いていた。

元気にルアーを追う姿。

歯痒い、低水温時の早春の渓とは、全く違う。

逞しい渓魚達。

やっぱりこの時期の釣りは好きだ。




グラスロッドを気持ちよく曲げる

良型のヤマメを連発しながら

残された時間、この渓を心置きなく楽しむ。




入渓してから7時間。

退渓ポイントまであと少し、

これで最後の一匹?




そんな事にも数匹相手をしてくれたり、

最後の最後で尺越えをバラしたりと。

悔しさもありながら、無事に退渓する。




ウェーディングシューズを脱ぎ、一息つくと、

3日間過ごした、このフィールドに感謝した僕だった。

「素敵な渓といわきの自然に感謝」

ジムニーのハンドルを握り、

僕は、翌日の目的地の宮城県 亘理に向かうのだった。

しかし、ここで知人から連絡が入り、

翌日のカレイ釣りは時化の為に中止。

急遽、カレイ釣りは、次の日に延期。

僕はこのまま、故郷へ帰宅する事にした。

地元の美味しい料理と酒をたらふく飲み。

翌日は、知人と地元観光。

この時期に帰省するのは、20年以上ぶりかと思う。

キラキラと輝く緑と、清々しい皐月の空気。

素晴らしい東北の風景に感動。

昼は、以前から行ってみたかった。




愛子にあるラーメンみずさわや。







トロトロに煮込まれた分厚いチャーシューが器を覆う。

細めのストレート麺に

節が効いたキレのある魚介系スープが合う。

とても美味しいラーメンだった。

その後は、ニッカ仙台工場へ




そして道の駅で買い物をして

「三角揚げ食べたいね。」という事で

定義山へ向かう。

普段なら来ない場所を巡る旅も中々良いもで




昔来た事を思い出しながら、

センチメンタルになったり。




やっぱり揚げたての三角揚げは、

今も昔も変わらない美味さだった。







こんなに、のんびりと

地元で過ごす時間も中々ないもので

時化のお蔭で楽しい一日だった。

翌日は、亘理沖からカレイ釣りの予定。

しかしこの日の夜も

飲みすぎ食べすぎの夜だったのは、言うまでもない。

-TACKLE DATA -

Rod: POWERFUL WORKER / Glasso! 3ft
Grip: GLASS EYE / ハンドカーブ・スーパー・ショート・エルゴノハンドル
Reel: SHIMANO / ALDEBARAN BFS XG
Line: SUNLINE / Troutst AREA PE 0.4号
Leader: FAMELL / FLUORO SHOCK LEADER 4LB Lure: Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc



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Posted by 結城 賢二 at 22:56Off ShoreJapan Trout

2018年06月14日

Tohoku Fishing Trip ①

【皐月の東北を歩く一週間】




季節は進み

緑深く輝く季節。

今年のGWは、9連休のロング休暇。

僕は、多くの荷物をジムニーに詰め込み東北の旅に向かった。

深夜に6号線をひた走り、

早朝に着いたのは、福島県浜通りの渓。

未だに足を踏み入れてない未知のフィールド。

まずは、地図を見ながら入渓地点を探して

支流から釣り登る事にした。

運転の疲れもあるが、それを吹き飛ばす程の

気持ちの良い朝。

そして清々しい山の香り。

逸る気持ちを抑えて入渓する。

連休2日目と言う事もあり、渓には真新しい足跡の数。




登っても登っても生命感乏しい。

チェイスもなく時間だけが過ぎて行った。

それでも5月の渓は、僕を楽しませてくれる。

歩けば歩くほど、新緑の木々と




美しい藤の花が歓迎してくれる。




なんとも素敵なコントラスト。

数時間登ったが、この支流を後にして冒険する事にした。

下流域は、代掻きの影響で濁りが入りパスする事に、

ダム下を流れる支流にも入るが、茶色の濁りで生命観が無く、

僕は更に移動を繰り返すことに。

上流域の本流域。




東北の渓。

なんとも時間がゆっくりと流れ、そして穏やかな風景。

本当に日頃のストレスが抜けていくのがわかる程。

今日は、この本流を夕方まで攻めようと決めて入渓した。

入渓してほどなくして、良型のヤマメのチェイス。

この一匹のチェイスを見るまでに、どれ程歩いた事か,,,

「居たいた」と思う気持ちと嬉しい気持ちで一杯になる。

しかし何度かチェイスを繰り返し、針先まで掛けるが、キャッチならず。

悔しいが、魚の付き場所のヒントをもらえた一匹。

竿抜けのちょっとした瀬。

ルアーを通せば、元気いっぱいに活発に食いにくる。

そして掛ければ、瀬を力強く走る。

その引きは、正しく東北の本流ヤマメ。




顏が小さく、ヒレピンで体高があり肉厚のボディー。

ネットに収めると言葉に出たのは、

「来て良かった。」

少しの間だけ、僕は、カメラマンになった。

そしてありがとうと一言掛けて、

戻って行くヤマメを見届ける。

瀬に付く季節。

なんとなくだが、釣り方が分かった。




狙ったポイントとトレースライン。

全てが自分の読み通りに、

魚が出てくれた時の楽しさは格別だ。




心にも余裕が出来て

釣りの一連の動作が冴える。




釣れる魚のポテンシャルがどれも高い。




歩けば歩く程に、美しい良型のヤマメと出会える。




やっぱり、ヤマメという魚はカッコいい中に品がある。

なんとも言えない魚だ。




良型を数匹だけ今晩の晩酌用にキープした。

自然の中で朝から晩まで思う存分遊ぶ。




時間に追われない非日常。




そして歩けば歩くほど、魚が歓迎してくれる。

本当にGWなのだろうかと思う程。




6時間程、本流を釣り歩く。




どれ程釣っただろうか、

僕は満足な気持ちに満たされた。




やっと退渓出来そうな場所に出て、

入渓地点に戻る事にした。

お昼もとっくに過ぎて夢中で歩いたみたいで

大分遠くまで来ていた。

車に戻り休憩。




即席麺を食べて軽く昼寝。

夕マズメから下流を少し釣り歩く。

数匹のヤマメと出会い。

夕食の準備を始める。




今回から導入したメスティン。




これが、素人でも美味しく炊ける。




今夜は、焼き肉とヤマメの塩焼き。




ハッチが始まり、ライズが始まる渓を眺め、

そしてカジカガエルが鳴く光景。

日が暮れれば、夜空には、満天の星空。

手を伸ばせが、星が掴めそうな程に輝いている。




素敵な夜は更けていく。

今日も一日ありがとう。

2日目は、支流の上流域を歩く旅。




細い林道をひた走る。




途中に数か所入渓するが、

チビが相手してくれたのみ。

水色も赤茶色で、前日の支流同様に生命観乏しい渓。




渓相は素晴らしいが、数時間釣り歩くが、




こんなサイズが相手してくれるのみ、

地元のアングラーとも談笑するが、あまり良くないとの事。

見切りをつけて山を下りる事した。

山を見渡すと、タラの芽。




今年は気温が高い日が多く、

タラの芽は大きくなりすぎていた。

ワラビは食べごろだったが、採取せず。

これが後になって採ればよかったと後悔するのだった。

場所を移動して本流上流部へ。




今日も、昨日同様に瀬には魚が入っていた。

一等地の瀬には、良型が付きやすい。




力強く痺れる引き味。




満足な釣りをして僕は、また冒険に出掛けた。

片道30分の移動。

しかし代掻きに影響は強く、




入渓場所を探す。




山間から清々しい皐月の風が吹く。

とても心地良い。




この支流も数か所歩いて歩いて

釣れたのは、数匹のチビヤマメ。




なかなか難しい午後。

本流の中流域から入渓して

濁りの中で数匹の良型をキャッチ。




歩き回った疲れもあり、少し早めに夕食の準備。




漁協のおじさんが、稚鮎を放流に来ると、僕と釣り談義。

鮎釣りの楽しさを教わった。

そんな楽しい会話をしていたものだから、

今夜のご飯はおこげ多め。




これもまた美味しいから好いのだが。




火を眺め今夜ものんびりと更けていく夜。




遠火でじっくりじっくり焼く




ヤマメを肴に酒を呑む。




渓魚はやっぱり炭火に限る。

やっぱり美味いな。




今夜もカジカカエルの美しい鳴き声と

満天の星空の下で過ごす皐月の夜。

-TACKLE DATA -

Rod: POWERFUL WORKER / Glasso! 3ft
Grip: GLASS EYE / ハンドカーブ・スーパー・ショート・エルゴノハンドル
Reel: SHIMANO / ALDEBARAN BFS XG
Line: SUNLINE / Troutst AREA PE 0.4号
Leader: FAMELL / FLUORO SHOCK LEADER 4LB Lure: Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc



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Posted by 結城 賢二 at 00:03Off ShoreJapan TroutLife

2018年01月28日

Miyagi Flat Fish&Rock Fish Game

【年末年始の東北へ】




遅くなりましたが、明けましておめでとう御座います。

今年も変わらず、マイペースで楽しく釣りやアウトドア

この落書きを続けていきたいと思います。

今年も宜しくお願いします。


2018年早くも一カ月が過ぎようとしていた。

年明け早々に仕事の移動命令。

慣れない職場環境に毎日忙しい日々。

そしてプライベートでは、

九州遠征と怒涛の一カ月を過ごす。

昨年の年末は、例年よりも少し早めに帰省して

友人と遊んだりとのんびり過ごしていた。

早朝便の新幹線に乗り込み、

駅でM氏と合流し震災以来の松島牡蠣小屋。

漁港の前の牡蠣小屋は、30日から休みという事で

松島さかな市場内の牡蠣小屋へ




自分で焼くスタイルでは無く

大きな鉄板で蒸し焼きにしてくれた

牡蠣を皿に貰う。




焼き時間ゼロなので

常に食べ続けられるのは良い。

東京では、絶対に食べれない新鮮でぷりぷりの牡蠣は、

無言になるほど美味しい。




そんな牡蠣が、45分2000円程で

食べ放題なのだから安すぎる。




前半ハイペースで食べ続け、

後半はお腹いっぱい。

2人で一斗缶一杯の殻だと平均との事。




本当に美味かった。

ご馳走様でした。

牡蠣小屋の後は、酒屋で地酒を買ったり、

のんびりドライブして過ごした。

やっぱ地元は良いな。

風景も空気も時間の流れ方も何もかも好きだ。

2017年12月31日は釣り納めで

子供の頃以来のカレイ釣り。

早朝の気温はマイナス5℃

車のフロントガラスは霜が降りる程。

極寒の東北。

家から20分で閖上へ

まだまだ復興中の閖上。

お世話になるのは蔵王丸さん。

餌付きで1万円しないのだから東北の船は安い。

1時間しない程で亘理沖に到着。

緊張の一投目。

速攻「コツコツ」と小気味良いアタリ。

合わせるといい引き。

カレイ釣りやっぱり面白いと同時に

仙台湾の魚影の濃さに脱帽。




一投目まらマコの40㎝オーバー。

自然に笑顔になる。

M氏も連発。

特製仕掛けのお陰で釣れ続く。




今年最後の釣りを十分楽しむ。

そんな中でハプニング。

ロッドとリールが転落。

なんとみんなで底を探ってくれて

奇跡的に引き上げる事に成功。




優しい皆さんと船長に感謝。

その後も無事に釣りを再会できて

40㎝オーバーの石やマコを連発。




寒いけど熱いカレイ釣り。




釣り納めにこんないい釣りが出来るなんて幸せ者だ。




船長も残業してくれて楽しい一日を過ごせた。

船長と優しくしてくれた常連さん達。




そしてこの素晴らしいフィールドに感謝。

リリースも含めて50匹は釣りました。




また遊びに来ます。




家族で過ごして食って呑んで贅沢して

過ごしたお正月。

カレイの刺身も子が入った煮付けもうまかった。




1日は初売りへ行って

2日は牡鹿半島ロックフィッシュが悪天候で中止。

それでも初釣りをしたくて

牡鹿半島へおかっぱり。




飛ばされる程の強風。

漁港を何か所も回るが、一バイトで初釣りを終えた。

極寒で強風で雪がちらつく中、寒かったけど、震災後の牡鹿を回れたし

何よりもワイワイと釣りがやれたのは

素敵な時間でした。

M氏のご友人車を出してくれて感謝。

お盆には仙台湾でジギングやりましょう!

ボートロックにも行きたい。

また今年やりたい事が増えた。

そんな正月休みもあっと言う間で

僕は後ろ髪引かれる思いで東京に戻った。

何歳になっても

東北新幹線の窓から見る景色は変わらないけど

なんだか悲しくなる。

そんなセンチメンタルな気持ちになりながら

また翌日から日常に戻るのだった。

正月後、3㎏増加した体重。

ランニングも開始しないとね。




今年も怪我無く

記憶に残る素敵な釣りが出来ますように。

-TACKLE DATA -

Rod: SHIMANO / LIGHT GAME BB Type 73 MH200
Reel: SHIMANO / Scorpion DC
Line: Rapala / RAPINOVA-X MULTI-GAME 2.0号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 22LB

Rod: Gamakatsu / LUXXE COASTLINE 岩鬼FII B70H-RF
Reel: SHIMANO / Scorpion DC
Line: Rapala / RAPINOVA-X MULTI-GAME 2.0号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 22LB
Lure: PowerHawg 3".BUG ANTS 3”.ROCK MAX 4”...etc



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Posted by 結城 賢二 at 18:11Off ShoreRock Fish

2016年11月02日

Tokyo Bay Cuttlefish & Japanese Whiting

【別角度から見た大都会の風景】




朝夕の冷え込みも厳しくなり

晩秋の秋到来。

最近の僕はフィールドから少し離れて

秋の美味しいお酒ひやおろしに舌鼓を打ったり。




先日は、久しぶりに神田 釣楽で美味しい




お酒や前日に

五島列島に遠征に行っていた。

U田さんが釣った

平鱸のお刺身を頂いたりと




五島列島やトカラ列島諏訪之瀬島の堤防GTの話を肴に

素敵な一時を過ごた。

お酒もほどほどに楽しみながらも

仕事後の日課でもあるナイトRUNや

フィールドに行かない休日は、

もっぱら趣味のランニングを楽しむ日々。

それもこれも小さいながらも僕なりに目標があり、

来年こそはロードレースに出場したいと思ったり

今年の秋には、トレイルランを始めたいと思い

毎日トレーニングをしている。




そんな日々を過ごしていると

勤務先の後輩から

「釣りに連れてってください」とお誘いを頂いた。

「何が釣りたい?」と

質問をすると「なんでも」との事

それなら僕もやった事の無い釣りで

楽しもうという事で

さわ浦丸さんにお世話になり

江戸前スミイカ釣りに挑戦してきた。

以前から行きたかった船宿さんだったが、

なかなか行く機会に恵まれず

やっと行くことが出来た。

家から車で30分程と

多分、一番近い船宿さんで

とても楽で助かる。




船宿では、お会いした先輩方や船長にご挨拶して

僕ら素人たちは、普段の釣りと違い

朝からイカが釣れるか

ワクワクでピクニック気分。

ウォーターフロントに

タワービルが立ち並ぶ大都会。

船宿の直ぐ脇には運河が流れており、

大きな船が係留されていた。




大都会の運河を走る。




こんな霞ヶ浦の水門のような場所をくぐったり。




どれもが、新鮮に映る光景。




後輩の車に乗せてきてもらったので

運転する心配も無用。

早速だが、大好きな

お酒を楽しむ。

これも、のんびり釣行の良いところ。




東京に住んでいるが、

運河から見る大都会は初めてで

子供のように、はしゃぐ僕。

高層ビルの森を抜けて




話題の豊洲市場を横切り




お台場を海の上から眺めると




見慣れた東京湾が広がっていた。




ポイントに行く途中には、

単発だが跳ねる鰆も確認できた。

今年は鰆釣りに行こうと思いながら、

後輩たちと楽しく談笑する。

八景沖に到着すると北風が強く吹いており。

波はざぶざぶ。

それでも雨が降る事も無く

秋の空で気持ちのいい一日だった。




船長に釣り方を教わって釣り開始する。

常連さんがポツリポツリと

釣りあげるの中で

中々難しい釣りで時間だけが流れていく。

穂先に軽く生命観があり、カラ合わせを入れると

「グン」とイカ特有の重みが乗った。




やっと今晩の酒の肴を確保。

しかし後が続かない。

厳しい中で後輩も一杯。




イカは中々難しいので僕は

キス釣りにシフトチェンジ。




トラギスの外道も多かったが、

食べる分には十分の数を確保できた。

帰りながら先輩方は、

鰆の様子見を見たり。




帰港後に船長から聞くとこの日は、

海が荒れ気味で餌木が落ち着かず、

渋い一日だったみたいで

残念だったが、後輩二人はボウズになってしまっが、

後輩たちからは、「また釣りに連れてってください」と

嬉しい一言も聞けた。

晩秋の東京湾。

後輩たちと一日楽しく遊ぶことが出来た。

帰りに後輩たちが、お勧めしていた

高島平にある焼きそば屋さんで

お腹を満たす。

あぺたいと




パリッとした麺の触感が何とも言えない。

近所にこんなB級グルメがあるとは知らなかった。

釣って来たキスとトラギスは

定番の天ぷらにする。

優しいふわりとした

シロギスの天ぷらとは真逆の

弾力があるトラギスの白身もまた旨い。




江戸前の贅沢な肴に合わせるのは、

「仙禽 ひやおろし 赤とんぼ」




東京湾にも赤とんぼが飛んでいた。

素敵な釣りを振り返りながら楽しむお酒は至福の時。




同じく江戸前のスミイカのお造りは、

もっちりした身に淡い甘味。

堪らないの一言。




正直一杯では食べたりない。

美味しいお酒と肴で

また挑戦しに行こうと強く思う僕だった。

-TACKLE DATA -

Rod: 櫻 / 別誂 櫻黒潮0号 強
Reel: DAIWA / CERTATE2500R OceanMark NO LIMITS Full Custom
Line: SUNLINE / CAST AWAY 0.6号
Leader: DUEL / 船ハリス1.5号

Rod: alpha tackle / 夢人 COMOMO 湾フグ170
Reel: DAIWA / AGGREST PE LINE SPECIAL
Line: GOSEN / Light Tackle G 0.8号
Ege: 2号.2.5号



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Posted by 結城 賢二 at 00:01Off ShoreEgingSake LifeCooking

2016年06月09日

Tokyo Bay Japanese Whiting Game

【梅雨入りの一日、初夏の味を求めて】




6月に入り鉛色の空で蒸し暑い日が続いていた。

ベランダの植物たちは、そんな憂鬱な空とは裏腹に

すくすくと若葉を広げて育って行く。

「梅雨入りはいつ?」

この日もそんな一日だった。

愛車のジムニーで久しぶりに早朝の首都高を飛ばして

ウォーターフロントを横目にフィールドを目指す。

ポツリポツリと窓に打ち付ける雨。

「予報通り雨か...」

一時間程のドライブで久しぶりの八景に到着する。




都心からも近くアクセス抜群の金沢漁港。

今日は、鴨下丸さんからシロギスを狙う。




この釣りの奥深さと、

帰宅後にシロギスを食するのが好きで

相模湾、東京湾ともに年に数回だが、

無性に楽しみたくなる時がある。

老若男女問わず、秋口まで長く楽しめるターゲットではあるが、

僕は、オフショアキャスティングが始まる前の

この短い時期に時間を見つけては楽しんでいる。




仕掛けも簡単でシンプルなのが一番良い。

市販のキス天秤に

東京湾・相模湾も基本は15号~20号の茄子型錘。

それに好みの市販の2本針の仕掛けをセットすれば

気軽に釣りを楽しめる。

僕は、仕掛けが絡むのが嫌なのと極力誘いを入れて

食わせて掛けるイメージの釣りで楽しんでいるので

シンプルに一本針に夜行玉を一個付けただけのもの。

これだけで十分キスと遊べる。

朝から生憎の雨で時折、強く叩きつける程、

レインウェアーに身を包み

港から30分も走れば、初夏の釣り場である中ノ瀬に到着する。

水深は15m程。

数週間前にアナゴ釣りに訪れた東京湾だが、

この日も赤クラゲが多かった。

今年のシロギスの状況はどうか不安ではあったが、

ちょい投げして広範囲に探りを入れれば、

竿先に「プルプル」と答えは返ってくる。




小気味良い引きを楽しみながら、

久しぶりに出会えたシロギス。

腹下からのパールの輝きは美しいの一言。

そして東京湾のシロギスは、どれも良型揃い。




潮が余り動かない一日だったが、

食い渋りの時間にも誘う事で

飽きない程度にアタリが有り楽しめた。

時には、愛くるしい顔のこんな魚まで




あっと言う間に沖上がりの時間に




後半は赤クラゲの触手の毒が手先にまわり痛くて

釣りに集中できずペースが落ちたが、

気付けば54匹で光栄にも竿頭。




赤クラゲ対策にも

薄いビニール手袋は必要かと思う。

帰宅中の車内に流れるラジオからは、関東地方が梅雨入りしたとの知らせ。

夏は直ぐそばまでやってきている事を実感した。

新鮮なシロギスは、さっと捌いて

刺身と昆布〆で頂く。




淡い白味の甘さは釣り人だけが味わえる特権。

優しい夏酒が甘いシロギスの白身に良く合う。

太い良型のシロギスはシンプルに塩焼きも旨い。




勿論、定番のキス天ぷらも。




残りは、内臓と血合いを掃除して塩水に1時間程漬け込み。

家に在庫してあった、ピチットシートで丸干しにした。




軽く炙れば、おかずにも酒の肴にも抜群の一品。

日が経つにつれて飴色になり旨みを凝縮する昆布〆




この昆布〆を使って夏野菜とべランダで栽培しているバジルを使った。

冷製パスタを作ってみた。




和と洋の融合。

釣りに食に初夏のシロギスを存分に楽しんだ日々だった。




-TACKLE DATA -

ロッド  » 櫻 / 別誂 櫻黒潮0号 強
リール » DAIWA / CERTATE2500R OceanMark NO LIMITS Full Custom
ライン » SUNLINE / CAST AWAY 0.6号
リーダー» DUEL / 船ハリス1.5号


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Posted by 結城 賢二 at 09:23Off ShoreSake LifeCooking

2016年05月27日

Tokyo Bay Light Tackle Game

【江戸前を求めて...】




半袖短パンで過せる季節の到来。

この日も夏を思わせる暑い一日だった。


黒潮も接近し

外房では、大きなヒラマサやキハダが

釣れていると言う話も聞いたりと

海釣りが楽しい季節になってきた。

僕はと言うと今回は、

久しぶりの海釣りを楽しみに

川崎 中山丸」さんにお世話になった。




狙うは「江戸前 アナゴ」

以前から釣りたかった釣り物の一つだったが、

昨年も行けず仕舞いだったので

念願叶っての東京湾初アナゴ釣りだ。

事前に知人のK林さんに色々聞いて

量販店で鉛と市販の仕掛けを購入。

錘は20号~25号が標準。

今回は25号を使った。




釣鐘型の錘に一本針とシンプルなもので

誰でも簡単にアナゴ釣りが楽しめる。

船長曰く数日前から潮も悪く、クラゲが多く浮遊し

魚の活性が低く「期待が持てないよ」と忠告を受けるが、

初の釣り物で、

久しぶりの船釣りという事もあり

出船前からワクワクしていた。

17時30分出船。

夕日が映る東京湾を、気持ちよくクルージングしながら




向かったのは、対岸の盤州干潟沖。

アンカーを下して釣り開始。

仕掛けを着底させたら

ハリス分を上下させて誘いをかける。

中々沈黙の時間が長く。




この釣りが好きなK林さんにも聞くが

今日は「渋い」との事。

一度当たりがあったが、それっきり。

少しひんやりした初夏の風が心地よく。




凪の夜の東京湾に月明かりと姉崎の夜景。

なんとも風流な中で

釣りを楽しめるなんて素敵な一時。

日もすっかり落ち、ようやく僕にも一匹目。




ちょっと小さかったが、

無事に江戸前のアナゴに出会えた。

先輩方はと言うと、

渋いと言いながら数を伸ばしていく

流石だなと思いながら、釣りを楽しんだ。

誘いなのか、仕掛けなのか、集魚ライトなのか、

意外や意外、奥が深いアナゴ釣り。

僕は5匹で竿収。

欲を言えば10匹は釣りたかった。

竿頭は、この方でした。




二刀流で良いペースで釣られていました。

また時間を見つけて再チャレンジしたい所。

釣れたアナゴは、船長が捌いてくれるので帰宅後も楽。

ぬめりを塩で洗い流せば、調理できるのでお手軽。

「江戸前 アナゴ丼」




少しバナーで炙って香ばしく。

素材が素晴らしいので絶品の一品。

アナゴ釣りの人気の理由がわかる。

正直食べたりない。

後に聞いたらアナゴのお刺身も美味しいとの事。

お刺身なんて釣り人の特権。

天ぷらも食べたい。

K林さんとNさんに貰った。

丸々と太ったシロギスはお刺身で頂いた。

「シロギス刺身」




久しぶりに味わったシロギスのお刺身は、

淡い甘味が口いっぱいに広がり美味しい。

半日船でもいいので

シロギス釣りにも行きたいと思うのだった。

ヒラマサにも行きたいし

そろそろ湾マグの準備もしないといけない。

時間とお金が足りないな。




-TACKLE DATA -

ロッド » 櫻 / 別誂 櫻黒潮0号
リール » Daiwa / MILLIONAIRE GS-2000C
ライン » GOSEN / Light Tackle G 0.8号


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Posted by 結城 賢二 at 13:46Off Shore

2015年11月23日

Sagamiwan Thread-sail filefish

【晩秋の相模湾を堪能】




相変わらず平日は仕事が忙しく

更に毎晩の晩酌が悪影響なのか

謎の体の不調でブログ更新も溜まり気味。

まずは先日行ってきた釣行から更新。



11月中旬に晩秋を迎えた相模湾へ仲間とカワハギ釣りに出掛けてきた。

お世話になったのは、毎度お馴染みの小田原港「藤八丸」さん。

今回は「釣り初心者の方々に釣りを楽しんでもらう」のが目的。

そんな事を言いながら僕は、「竿昭」の和竿を持ち込み楽しもうと目論んでいた。




事前の天気予報では、強い北風が吹き、朝から冷たい雨が降るとの事だった。

初心者には厳しい一日になりそうだと思っていた。

しかしなんとか当日は曇り。

海の様子も風が無い分、凪で午前中一杯は、なんとかなりそうだ。

遅めに早川港を出船して

西湘バイパスを見下ろしながら釣りをスタートする。




一流し目でS戸君が、みんなに道具の扱いからエサ付けまで

丁寧に説明をしてくれた。

釣りが上手い人は、教えるのも上手い。

直ぐにみんなにアタリ出始めてワイワイと騒がしい船内。

慣れるのも早く

エサ取りも混じりながらしっかりと本命をバンバン釣るN尾ちゃん。




しかもダブルで釣るなんてなかなか難しい事。







川崎の老舗の釣り船屋の娘のW辺ちゃんは、血筋ってものなのか

一人で黙々と釣り上げる。




O津夫妻も始めてのカワハギとの事でしたが、夫婦揃ってヒットもあり。

楽しんでいたご様子。




ポセイドンのスロージャーカーで掛ける。




S戸君も周りに教えながらバンバン釣ってました。




K林さんも大会に出たり毎週通ってるだけあります。

人一倍釣ってました。




今回のエサはK林さんがアサリを剥いて用意してくれました。

ありがとう御座いました。




僕はと言うと…

テップが固くてなかなかフッキングしなくて苦戦。

まあ無言になるほど真剣になってしまい




なんとかポツリポツリと釣れました。




結局、6匹位釣れたでしょうか。

勿論最下位です。




その間にも周りがバンバン釣ってくれくれるので

夜の食材は十分過ぎる程。




ワッペンサイズはリリースし良型も混じり7人で結構な数を釣ることが出来た。




昼を過ぎると予報通りに北風が吹き

ポツリポツリと雨が降り出したので早めのストップフィッシング。

お世話になった「藤八丸」さんではマグロキャスティング意外にも

相模湾の四季の釣り物を案内してくれます。

デッキも広く揺れに強いので初心者の方にもオススメ。

お友達同士仲良くワイワイ仕立てるのも楽しいものです。

大助船長、今回もお世話になりました。

寄り道して

ビルダーSさんに頼んでいた萬葉 180LPFを取りに行ってきた。

今回のカラーは

Y木ブルーことブルーウィニーカラー。

160LPFではマグロもヒラマサも実績十分の大好きなカラー。




外房で投げたくて今から楽しみで仕方無い。

S本さんありがとう御座います。

さて釣りのあとは、釣ったカワハギを美味しく頂きましょうとの事で

0津邸にお邪魔してカワハギを堪能してきました。




カワハギだけだと思いきや、

冷蔵庫には高級食材「アカムツ」が居ました。

この日の為にO津さんが釣ってきてくれたアカムツ。




K林さんが見事なアクアパッツァを作ってくれたり。




ゆかりを使った手まり寿司。

これがまた程よいゆかりの塩味と香りが淡白なカワハギと相性抜群。




S戸君が作ってくれたカワハギとアカムツの炙りの握り。




定番の肝和えは、一手間掛けてボイルして裏漉し。




さて僕と言うとカワハギのカルパッチョとホイル焼きの2品。

しかし単品の写真を撮るのは忘れてしまった。







N尾ちゃんのお手製のチャシューと煮玉子も加わり、最高に贅沢な夜の宴の開始。

どれもこれも美味しい料理に楽しい話。

時間が過ぎるのがあっと言う間でした。

場所を提供して下さったO津夫妻に感謝します。

今度は、暖かくなったらまた皆で行きたいものです。

PS

N尾ちゃんから頂いた煎り酒。




カワハギを2時間位常温に漬けて一夜干しに。




生臭味も全く無くふっくらとジュシーに焼き上がり。

塩梅良い塩味と旨み。

これは旨い。

頭とカマは、酒、醤油、にんにく、生姜で下味を漬けて二度揚げ。




堪りません。

- TACKLE DATA -

ロッド » 竿昭 / カワハギ
リール » DAIWA / AGGREST PE LINE SPECIAL
ライン » GOSEN / Light Tackle G 0.8号


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Posted by 結城 賢二 at 19:42Off Shore

2014年12月25日

Kasima Flat Fish

【竿先に思いを込めて…】




先日は、知人のS木さんと今年いっぱいで閉店する横浜の草木土で会食。




鰆のカルパッチョやイトヨリのアクアパッツア等を美味しいお酒と共に頂いた。




こんなに美味しい料理が来年から食べられなくなるのが、本当に残念の一言。

楽しい釣り談義と美味しいお料理で時間を過ぎるのがあっという間だった。

その週の日曜日は、お誘い頂き第二回鹿島灘ヒラメ釣り大会に参加。




生いわしを使ったヒラメ釣りをするのも5,6年ぶり。

今回は、S戸くんに一式タックルをお借りした。

鹿島港に着くと大会に参加する多くの人々で朝から活気で溢れている。




なんでも今回の参加者は800名を越していると言うのだから、鹿島灘のフィールドの人気が伺える。

今回お世話になったのは、幸栄丸さん

漁港前で船団を作り一斉にスタート。




数分で浜沿いのポイントに到着しイワシを投入するが、潮の流れも緩く

前日の大雨の影響で濁り潮とヒラメ釣りにはコンデションが悪い。

数流しするが、船中ゼロ。

勿論、イワシが襲われる事もなく竿先に集中する時間が過ぎていく。

渋いながらもポツポツ船に上がるが、沈黙の時間も長かった。




ストップフィッシング直後にB場さんが一枚追加。

最後の最後の「上げてください」で釣るから凄い。

一日竿先を眺めていたが残念ながら僕はノーバイトノーフィッシュ。




漁港に戻ると参加者全員でお弁当を食べて表彰式。

鳥羽一郎氏の生歌あり、豪華プレゼントありで大変楽しめた一日でした。




漁港でお土産にながらみと言う貝を購入。

塩ゆでにして食べたらこれがなかなかの良いお味。




つぶ貝に似た食感と磯の香り




K林さんから頂いた大ハマグリも美味しく

ヒラメは釣れなかったが、楽しい一日を過ごせた。

参加された皆様、お疲れ様でした。

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Posted by 結城 賢二 at 15:44Off Shore

2014年06月02日

Sagamiwan Japanese Whiting Game

【初夏の海を感じながら】




6月に入り、連日季節外れの30度を超える猛暑日を記録。

梅雨入り前だが、日に日に夏が近づいてくるのを感じる。

この時期から数も釣れだし、食味が良くなるのがシロギス。

繊細で淡い味わいの白身が食べたいと、今年初のシロギス船に乗りに茅ヶ崎港ちがさき丸にお邪魔した。

手軽な7時出船のショート便。

それにしても、相模湾に来るのも、釣りをするのも今年初めて

船に乗る事自体が、今年初かもしれない。

この日は、日曜日と言うこともあり、シロギス釣りを楽しむ親子連れも多く、船は満員だった。

早朝の相模湾は、ベタ凪だったが、前日の猛暑と朝の寒暖の差で、早朝から濃霧が酷かった。




ポイントは、漁港から目と鼻の先。

手返しを考えて2本ロッドを持参したが、混み合いもあり、終始手持ちで釣りをした。

ちょい投げして誘いながら広く探る。

開始早々に小気味よいアタリ。

「プルプル」と手に伝わる感触は、この釣りの醍醐味でもあり、何とも言えない気持ち良さがある。

この日は、定番の外道のヒイラギも少なく。

食い渋りの時間もあったが、飽きない程度に終始釣りが出来て

なんとか23匹で沖上がりした。




子供から大人まで誰でも簡単に楽しめるシロギス釣り。

大人が一度ハマると、奥深い釣り物の一つでもある。

そのお蔭で、無言で色々と考えながら釣りしていたので

写真を撮るのも忘れて、釣りに没頭していた。

正午には帰宅しすこし昼寝をして晩酌の支度をする。

これが、午前ショート便の良いところで僕のような酒呑みにはありがたい。

相模湾の旨みが乗ったシロギスを捌き料理する。




鮮度抜群の釣り物だからこそ、シロギスの繊細な甘さを味わうには、やはり生が旨い。

お造りと炙り、そして菊花造りは生柚子を添えた。

秋田の地酒がよく合う。




定番の天ぷらと大葉の挟み揚げ。




初物のトウモロコシを、房から外してかき揚げに。

シロギスの骨は、骨煎餅にしてビールを呑む。




明るい時間から呑める幸せを感じ、相模湾の初夏の恵みに感謝する。

-TACKLE DATA -

ロッド » alpha tackle 夢人湾フグ170
リール » DAIWA/AGRESTO PE 100HL
ライン » GOSEN/Light Tackle G 0.8号
仕掛け »キス天秤.錘15号.海遊堂 シロギス仕掛・・・etc

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Posted by 結城 賢二 at 23:34Off Shore

2013年12月12日

Sagamiwan Light Tackle Game

今年も残る所一か月余り。

12月に入り、朝夕の冷え込みも厳しく、初冬の訪れを感じる。

週末から久し振りの連休が取れたので、伊豆の磯へ釣行を考えていたが、

A木君から「相模湾の甘鯛釣りに行きませんか?」の誘いで

以前からチャレンジしてみたかった、旬の相模湾の甘鯛釣りへ出掛けてきた。

事前に、A木君からの連絡で、

船長から「市販の仕掛けはハリスが太くて食いが悪いので1.5号で自作してきて」と

事付けされていたので、数年振りに自作で数セット組んで行った。

当日、船着き場に行くと、Kさん、Sさんと久し振りの再会。

Sさんとは、昨年のマグロ以来。

9月以来の相模湾での釣行。

港を出ると、相模湾は、寂しい冬の海に変っていた。


※幻想的な光と雲の贈り物

この日は、強く冷たい北風が吹き荒れ波も高め。


※近場で楽しめるのも魅了

江の島沖の水深80mラインから流していく。

数分すると、Kさんに大きなアタリでロッドが絞り込まれる。




ルアーキャスティング用のヘビーなロッドを流用しているが、ロッドが曲がる。

ヒラメか、青物か?慎重にやり取りするが、ハリス切れで残念ながら上がらなかった。

僕の方はと言うと、コツが掴めずにいたが、底上30cm位に、小気味よいアタリがあり合わせると。

海面から上がってきたのは、本命の甘鯛。

始めて釣った甘鯛、童心の心に戻る位に嬉しい一匹だ。




淡いピンク色の魚体に、




特有の尾びれの黄色と青のラインの配色が、綺麗な魚である。




その後も、多彩なゲストが歓迎してくれた。




甘鯛釣りの外道の王道と言われている、アカボラ(ヒメコダイ)




ホウボウに似ているが、羽が無いカナガシラ




こちらは、ガンゾウビラメ

ゲストが多いのも、餌釣りの魅力。

潮が動き出すと、本命の方もポツポツではあるが、良型交じりで遊んでくれた。








※色鮮やかなクーラーの中

終わってみれば、最大で40cmクラスが3本と計7匹の釣果。
胴調子のライトタックルで、引きを味わえて楽しめるのだから、この釣りは心底楽しい。




帰宅後は、愛くるしい顔の甘鯛を堪能する。




お造り・炙りの二点盛り




アラを炙り、昆布で出汁を取り、上品な香りの旨味十分の出汁を使って

甘鯛飯、みぞれ鍋にした。

残った甘鯛飯は、お握りにし、焼くと香ばしさが増して格別だった。







甘鯛の酒蒸し




船長お勧めの、甘鯛の西京焼き




アカボラ(ヒメコダイ)・カナガシラ・甘鯛の天婦羅




甘鯛の松笠揚げ




干して鱗を揚げた、甘鯛の鱗チップス

十分過ぎる位に、甘鯛を余すことなく堪能出来きた充実した釣行だった。

これからの寒い冬に、増々旨味が乗ってくる相模湾の甘鯛

来年早々に、また行きたいと考えている。

ロッド »M'on /Light Tackle Game Short AX-73 180
リール » DAIWA/AGGREST PE LINE SPECIAL
ライン » GOSEN/Light Tackle G 0.8号
仕掛け »YAMASHITA船テンビンK型 30cm 錘60号 DUEL船ハリス1.5号 OWNER沖アミチヌ3号Wケン付き   


Posted by 結城 賢二 at 23:21Off Shore

2013年10月26日

Tokyo Bay Light Tackle Game

禁漁前の渓流に行った後、祖母が他界し、地元東北に帰省。

東京に戻った後も、毎週末に来る台風の影響で、

終盤の相模湾キハダキャスティング船にも乗れず約一か月ぶりの釣行になった。

この日も、台風27号・28号が北上している最中だったが、動きが遅く、なんとか雨も持ちこたえてくれた。

今回は、知人のA氏、S氏、AM君そして僕の4名で、東神奈川からプレジャーボートにて



※和船&50PSのエンジンでも湾奥では、機動力抜群

晩秋に湾奥に入ってきた青物をライトタックルで狙う。



※渓流用ミノーを流用する

チヌやシーバスが着いていそうな、都会的なロケーションの細い運河を抜けて湾へ向かう。





湾に出ると早速、鳥山を確認し、D-CONTACT50をキャスト。

数回のトウィッチでヒット。

軽快にドラグを鳴らし、気持ちよくロッドが弧を描いてファイトしてくれたのは、

ベイトをたらふく食べているイナダだった。









残念ながら、この一本で直ぐに鳥山は散ってしまったので、温排水でショゴを狙う。

温排水では、ベイト(トウゴロウ)が多くショゴが狂ったように追い回しボイルしていた。

しかしベイトが多すぎるのか、ルアーに反応する個体が少ない

そんな中でも掛けるA氏



※トルクのある引きは独特



※D-INCITE53

この日は、ミノーへの反応が悪く、手を替え品を替えなんとか一本



※スリリングなやり取りが醍醐味



※MANATEE60mm

多くヒットに持ち込んでいたのが、AM君

RAPALA/ICE JIGを使いベイトに狂ったショゴを狙い撃ちしていた。







※綺麗な魚体のチヌ

温排水で十分にショゴを楽しんだ後、湾を出てナブラを探しに出るが、風の影響で海が悪く、諦め

別の温排水を攻めると、ピックアップ寸前で出てきたのは、なんとも嬉しい珍客の平鱸。



※D-CONTACT50





磯の平鱸ゲームが好きで、伊豆や房総に通っているが、こんな湾奥で釣れるなんて、始めての事で驚きである。



※写真上がAM君が釣った丸鱸 下が平鱸

この後、S氏が丸鱸を追加して、この日の釣りを終わらせた。



※ショゴの漬け丼



※イナ大根

これから水温も下がり、メッキも混ざり、ますます楽しくなる東京湾のライトタックルゲーム

是非一度、お試しあれ!

- TACKLE DATA -

ロッド » Major Craft/K.G.Lights Light game KGL-782LG
リール » DAIWA/CERTATE2500R STUDIO OceanMark NO LIMITS Full Custom
ライン » PE0.8号
ルアー »D-CONTACT50. MANATEE60mm.蝦夷50S.Alexandra50S・・・etc


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Posted by 結城 賢二 at 00:06Off ShoreSmall Game