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Posted by naturum at

2019年01月30日

Tohoku Fishing Trip

【行くぜ、東北。】




遅くなりましたが、

2019年も、「ゆっくり歩いて行く」ので宜しくお願いします。


昨年の年末年始は、奇跡の10連休。

のんびりと地元宮城へ帰省。

釣り三昧のはずが、寒波の影響で海は大荒れ。

正月用のナメタ釣りに行く予定も中止。

そのお蔭で、連日朝から晩までノンストップで、死ぬほど大好きな

日本酒と東北の美味しい食材を

腹いっぱい食べて4㎏増量で、東京に戻ったのだった。

やっぱ、東北は最高だと再認識。

将来は、本当に戻りたいものだ。




年末は、早朝から拉致られて、

市場に買い出しと釣り収め。

早朝から大賑わいの塩釜市場。




赤魚でも最近人気のアカムツでもないよ。

それよりも個人的に数倍美味いと思う、生の吉次。

塩焼きに煮つけに、上品な脂が堪らない。




ナメタにどんこに東北の魚にテンションが上がる。

塩釜市場から志津川の福興市に移動。




こちらも大賑わい。




極寒の北風が風く中でのカキ汁は、最高。




粕汁バージョンと、朝から二杯お代わり。

地物の真タコを買って、




漁港をランガンの釣り収め。

しかし何処へ行ってもアタリもない。













北風がビュービューと吹き。

都会に慣れた自分は、心折れて中断。

一度切り上げて、グルメに走る。







志津川名物を求めて。

これが、噂の「さんこめし」




会いたかった。




そっちではなく、蒸篭で蒸された

はらこ飯の上には、名物のタコとアナゴ。

ふっくら柔らかいアナゴとジューシーなタコ。




そして、はらこ飯がドッキング。

蒸篭の香りと柚子の香りが相まって箸が止まらない。




瞬殺で間食。

極寒の中の釣り収めで釣った人。




また、このお店で食べたい。

次回は、GWの10連休かな。







午後も頑張って極寒の中で釣りをするが、ノーバイト。




ロックフィッシュは諦め、ライトタックルに変更。

2018年の最後の魚は、穴ハゼで終了。




寒くて戦線離脱。

カメラを片手に、風景撮影。




やっぱ地元の風景は、最高だわ。







寒い中最後まで頑張りました。




2018年釣り収め。




翌日は、年末の仙台市内を数年ぶりに街ブラ。




街は、震災後から急激に変わった。

ほんと知らないお店ばかり。




雪の舞う中、散歩。

勾当台公園まで行こうかと思ったが、雪が強くなり

日中の閑散とした国分町を通って




学生時代の思い出の味の

仙台っ子ラーメンを食べる。

バイト終わりの早朝に、良く食べた。




今も昔も変わらない味に満足。

31日は、松島観光とカキ小屋へ。

雪の松島なんて素敵。










しっかりお参りをして




大好きなカキを腹いっぱい喰らう。




プリプリの新鮮なカキが食べ放題。

年に一度の行事。




運転手が居るもので、

もちろんビールを頂きます。




これでもかって程に食えます。

鮮度の問題もあって

こんな贅沢は、都内では難しい。







制限時間前でギブアップ。

腹いっぱいで松島散歩。
















何十年ぶりの松島観光。

とても楽しい一時だった。




食いまくって飲みまくり。

常にお腹いっぱい常に酔っ払い。

大みそかは、豊洲で買ってもらった。

6Lのタラバと、お寿司と豪華な料理が並ぶ。




何食っても美味い。

生のホッキの刺身に黒マグロ。







昼から好きなだけ飲める酒。




この年末年始で一人で6本程空けてしまった。




夜中は、まったりと海鞘の塩辛で。




年も明けて、初詣は家族で近所の神社へ。




2019年の初釣りは、

以前から乗りたかったY'sさんへ。




飲みすぎ食い過ぎで船に乗る前から酔っている。

そして極寒の朝の東北。

「しばれる」

酔いが醒める。










風景が最高。

風が強くうねりもあったので、

金華山には行かず、湾内で釣り開始。

縦ての釣りは、最高に楽しい。




「バシッ」と今江の電撃フッキング。




サイズもどれも太い。




地元民は、渋いといえども、

そこは、ロックフィッシュ天国の東北。

普通に釣れるよ。




ギリギリ、ゴーマルは、行かなかった。

予報が早くなり、昼には時化て

早上がりだったのが、心残りだが、

大満足の初釣りだった。




素晴らしいフィールドと船長に感謝。

そんなこんなの、年末年始東北帰省の旅。

今年は、フル充電で東京に戻った僕だった。

M君いつもいつもありがとう。

次は、GWが待ち遠しいのであった。

さあ、次は九州の旅へ。

そろそろ準備しないとな。

-TACKLE DATA -

Rod: Gamakatsu / LUXXE COASTLINE 岩鬼FII B70H-RF
Reel: SHIMANO / Scorpion DC
Line: Rapala / RAPINOVA-X MULTI-GAME 2.0号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 22LB
Lure: PowerHawg 3".BUG ANTS 3”.ROCK MAX 4”...etc


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Posted by 結城 賢二 at 00:59Rock Fish

2018年08月24日

Aomori Kodomari Trip ③

【夢追いかけて、夏色の一週間の北の旅へ】




あんなに飲んだのに翌朝は、待ち合わせ時間の

数時間前に起きてしまった。

「朝起きは三文の徳」




小泊の美しい朝焼けが、迎えてくれた。

関東とは違い、とても爽やかで清々しい夏の日。

盆の小泊は、少しだけ秋の気配を感じる。

「今日は、何か良い事が起きればいいな」

そんな事を思いながら、朝の支度をして

少しだけライトゲームで遊ぶ。

船の隙間のシェードにワームを落とせば、

ほぼ入れ掛かり状態。




癒しのひと時。

飽きるほど遊ばせてくれる。

少しテトラを攻めれば、攻撃的にアタックしてくる穴ハゼ。




サイトゲームで、これもまた楽しい釣り。

そんなものだから、時間を忘れて夢中になる。

朝から良い事があった、そんな早朝の出来事。

そしてライトゲームから

モンスタータックルに持ち変える。




一年ぶりの光翔丸さん。

昨年は、一週間滞在中

一日と4時間程の出船で魚を見たのは

20kgサイズを数回見ただけで

殆どキャストしないで、終わった僕ら。




今年の挑戦は、どんなドラマがあるのだろうか?

期待と不安が入り交える。




海は、とても穏やかで心地よく爽やかな風が吹く。




「最高だよ!最高!」

これだけ片道10時間以上のロングドライブをしても

来て良かったと思うロケーション。




船は、権現崎を西に向かう。

すると水面には、単発で跳ねるマグロ。




小泊マグロの跳ねだけでも、興奮してしまう。

開始早々にマグロの姿が見れるなんて

やっぱり今日は、良い事があるのか?

すると跳ねに追いついた船が掛けている。




タイミングさえ合えば食うナブラ。

松前小島方面に向かうと、潮目沿いに跳ねが多くなる。

ナブラになり、数回投げる事も出来た。

しかし僕の焦りと興奮が邪魔をする。

冷静になれない自分が居た。

アウェイの洗礼。

全くキャストが決まらない。

これでチャンスが終わりか?終わりか?と思う程

キャストが決まらない。

中々食わないナブラだったが、同船者に期待のヒット。

しかし残念ながらラインブレイク。

更に同船者にヒット。




しかし今日は、これだけで終わりでは無かった。

僕もマングローブスタジオ・沈ボラで期待のヒット。




メモリアルな一匹。

小泊挑戦2年目で初フィッシュ。

リリースサイズだが、手が震える程嬉しかった。

時間が経過する程に、跳ねの数とナブラの数は増える。

海面には、至る所にナブラと跳ねの姿。

一匹釣れた事で全てが、吹っ切れた。

焦る事も全くない。

それからと言うもの、キャストもばっちり決まる。

そして、今まで経験した事の無い洗濯機ナブラ。

海面は、まるで磯のサラシのように真っ白になる。

明らかに序盤と違い、高活性で狂ったようなマグロ。

萬葉160LPFを浮かせれば、一発でヒットしてくる。




M君も数年ぶりのヒット。

リリースサイズだが、全員安打で、

その後も、船上は、お祭り騒ぎ。

夢のような時間を味わう事が出来た。

良かったねM君。




その後も、この海域は、見渡す限り、ナブラだらけ。

同船のアングラーに聞くと

こんな事は、珍しいとの事。

浮かせてチョンで一発で掛かる。

萬葉160LPFは、いい仕事してくれた。




十分楽しんだ後は、

モンスター狙いで、竜飛方面に移動。




シイラパターンのモンスターを待ち構える。




海面を気合を入れてパトロール。

夕方まで諦めないで待ち続けるが、

モンスターは、残念ながら現れず。




釣行初日。

素晴らしい経験をして、僕らは港へ戻った。

同船して、色々と話が出来て勉強になった

エキスパートアングラー二人にも感謝。




やっぱり、今日は良い事があった。

- TACKLE DATA -

Rod: Passions / Hawk 70XH
Reel: SHIMANO / NEW STELLA SW 18000XG
Line: VGK / FULL DRAG WX8 PE 8号 300m
Leader: Applaud / SALT MAX SHOCK LEADER TYPE N 170LB
Lure: 萬葉 225

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: クルペン F180 萬葉 180LPF 萬葉 160LPF

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500 Dog Fight +ST6500VⅡ
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 400m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: 萬葉 160LPF



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Posted by 結城 賢二 at 23:13Rock FishBluefin Tuna

2018年08月22日

Aomori Kodomari Trip ②

【夢追いかけて、夏色の一週間の北の旅へ】




昨晩も食って飲んだ一日。

翌朝にM君と合流して仙台を出発。

まずは、その前に閖上の朝一で朝食。

閖上の朝一に来るのは子供の頃以来。

とても活気があり、そして何よりも地物の魚が安い。




色々と買いたいのを我慢。

朝ごはんは、ミニ銀鮭丼




やっぱりサーモンよりも銀鮭。

朝から大満足。




こっちは、海鮮丼。

器が小さく見えるが、普通盛り。

お腹も一杯になり、一週間の青森の旅へ出発。

東北道に入り北を目指す。

東京とは違い空気も乾いて

蒸し暑さは無く風が心地よい。

美しい東北の田園風景に癒される。

このまま青森のはずが、、、、盛岡で途中下車。

SNSで繋がっている盛岡キャスティングの店長さんと初対面。




盛岡に来たのは、5年位前の遠征以来。




目的は、冷麺を喰らう事。

元祖 食道園の長蛇の列へ並んで食べた至福の一杯。




暑い夏には、山形の肉蕎麦か

盛岡のさっぱり冷麺に限る。

瞬殺で胃袋に仕留めました。

僕らは盛岡を出て東北道を北へ北へ進む。

無事に浪岡を降りて一年ぶりの米米ロード




稲穂の香りと岩木山。

この風景は、素晴らしい。

東京を前日に出て一晩仮眠して翌日に仙台~小泊間を

のんびりと来れたので体も疲れ知らず。

そして18時前には小泊入りして、

道の駅で小泊産の海産物のお土産を購入。

海を眺めると夕焼けが美しかった。




港に戻り、ビールを飲みながら車中泊の準備をして

早速、メバル釣り開始。




一投目からバイト多数で直ぐに小泊メバルをゲット。

日中からポツポツ釣れ続く

夕マズメになるとほぼ入れ食いタイムのスタート。

魚影が濃すぎる。

釣れに釣れ過ぎて




M君との、夕飯の待ち合わせ時間を忘れる程。

寝る前にまた遊ぼう。

急いでM君とかもめ寿司へ。




今回の旅の始まりに乾杯。

ビールが美味い。

お通しは大量のカラス貝。

程よい塩気がうまいな。

大将に何か無い?と聞いたら

「シッタカあるよ」って事で




間違いなくうまいよね!

ビールが進んで仕方ない。




寿司のマグロは勿論、黒でした。

これも美味かった。

明日から挑戦の始まり。

少しだけ酔い覚ましで涼しい港でメバリング。

蚊に刺されながらも




ソイも釣れたし何よりもメバルが入れ食い。




立ての動きが抜群に反応が良かった。

M君とメバリングを楽しんで別れた後は、

就寝の予定が、寝床の前でビール飲みながらメバリング。

またまた入れ食い継続で楽しんだ夜でした。

やっぱ小泊最高だわ。

-TACKLE DATA -

Rod: FISING PRO SHOP SAKURAYAMA / AJITO / AJT-66FS BLIZZARD
Reel: SHIMANO / TWINPOWER 2000HGS×わたらせ樹脂工房(楓瘤)
Line: VARIVAS / AJING MASTER 0.3号
Leader: VARIVAS / Mebaru Gate FLUORO 3LB
Lure: Aji Adder.Aji Meat.Peraringer.34 Octpus・・・etc
  


Posted by 結城 賢二 at 23:25Rock FishBluefin Tuna

2018年01月28日

Miyagi Flat Fish&Rock Fish Game

【年末年始の東北へ】




遅くなりましたが、明けましておめでとう御座います。

今年も変わらず、マイペースで楽しく釣りやアウトドア

この落書きを続けていきたいと思います。

今年も宜しくお願いします。


2018年早くも一カ月が過ぎようとしていた。

年明け早々に仕事の移動命令。

慣れない職場環境に毎日忙しい日々。

そしてプライベートでは、

九州遠征と怒涛の一カ月を過ごす。

昨年の年末は、例年よりも少し早めに帰省して

友人と遊んだりとのんびり過ごしていた。

早朝便の新幹線に乗り込み、

駅でM氏と合流し震災以来の松島牡蠣小屋。

漁港の前の牡蠣小屋は、30日から休みという事で

松島さかな市場内の牡蠣小屋へ




自分で焼くスタイルでは無く

大きな鉄板で蒸し焼きにしてくれた

牡蠣を皿に貰う。




焼き時間ゼロなので

常に食べ続けられるのは良い。

東京では、絶対に食べれない新鮮でぷりぷりの牡蠣は、

無言になるほど美味しい。




そんな牡蠣が、45分2000円程で

食べ放題なのだから安すぎる。




前半ハイペースで食べ続け、

後半はお腹いっぱい。

2人で一斗缶一杯の殻だと平均との事。




本当に美味かった。

ご馳走様でした。

牡蠣小屋の後は、酒屋で地酒を買ったり、

のんびりドライブして過ごした。

やっぱ地元は良いな。

風景も空気も時間の流れ方も何もかも好きだ。

2017年12月31日は釣り納めで

子供の頃以来のカレイ釣り。

早朝の気温はマイナス5℃

車のフロントガラスは霜が降りる程。

極寒の東北。

家から20分で閖上へ

まだまだ復興中の閖上。

お世話になるのは蔵王丸さん。

餌付きで1万円しないのだから東北の船は安い。

1時間しない程で亘理沖に到着。

緊張の一投目。

速攻「コツコツ」と小気味良いアタリ。

合わせるといい引き。

カレイ釣りやっぱり面白いと同時に

仙台湾の魚影の濃さに脱帽。




一投目まらマコの40㎝オーバー。

自然に笑顔になる。

M氏も連発。

特製仕掛けのお陰で釣れ続く。




今年最後の釣りを十分楽しむ。

そんな中でハプニング。

ロッドとリールが転落。

なんとみんなで底を探ってくれて

奇跡的に引き上げる事に成功。




優しい皆さんと船長に感謝。

その後も無事に釣りを再会できて

40㎝オーバーの石やマコを連発。




寒いけど熱いカレイ釣り。




釣り納めにこんないい釣りが出来るなんて幸せ者だ。




船長も残業してくれて楽しい一日を過ごせた。

船長と優しくしてくれた常連さん達。




そしてこの素晴らしいフィールドに感謝。

リリースも含めて50匹は釣りました。




また遊びに来ます。




家族で過ごして食って呑んで贅沢して

過ごしたお正月。

カレイの刺身も子が入った煮付けもうまかった。




1日は初売りへ行って

2日は牡鹿半島ロックフィッシュが悪天候で中止。

それでも初釣りをしたくて

牡鹿半島へおかっぱり。




飛ばされる程の強風。

漁港を何か所も回るが、一バイトで初釣りを終えた。

極寒で強風で雪がちらつく中、寒かったけど、震災後の牡鹿を回れたし

何よりもワイワイと釣りがやれたのは

素敵な時間でした。

M氏のご友人車を出してくれて感謝。

お盆には仙台湾でジギングやりましょう!

ボートロックにも行きたい。

また今年やりたい事が増えた。

そんな正月休みもあっと言う間で

僕は後ろ髪引かれる思いで東京に戻った。

何歳になっても

東北新幹線の窓から見る景色は変わらないけど

なんだか悲しくなる。

そんなセンチメンタルな気持ちになりながら

また翌日から日常に戻るのだった。

正月後、3㎏増加した体重。

ランニングも開始しないとね。




今年も怪我無く

記憶に残る素敵な釣りが出来ますように。

-TACKLE DATA -

Rod: SHIMANO / LIGHT GAME BB Type 73 MH200
Reel: SHIMANO / Scorpion DC
Line: Rapala / RAPINOVA-X MULTI-GAME 2.0号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 22LB

Rod: Gamakatsu / LUXXE COASTLINE 岩鬼FII B70H-RF
Reel: SHIMANO / Scorpion DC
Line: Rapala / RAPINOVA-X MULTI-GAME 2.0号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 22LB
Lure: PowerHawg 3".BUG ANTS 3”.ROCK MAX 4”...etc



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Posted by 結城 賢二 at 18:11Rock Fish

2017年01月09日

Miyagi Rock Fish Game

【年始と初釣り】




お正月は、地元東北へ帰省していた。

31日から大好きな地酒を

朝から晩まで浴びる程呑み。

美味しい料理を堪能する。




帰る度にお気に入りなのが

この十字屋のホヤの塩辛で

チビチビと日本酒を呑むアテに申し分ない。

一気に3㎏体重が増加した正月。

そんな食べて呑んだ正月2日目は、

体を動かすのも兼ねて

初釣りに仙台湾へ出掛けた。

お世話になったのは、

いつも楽しい釣りを案内してくれる。

快星丸」さん

正月には珍しい穏やかな仙台湾が迎えてくれた。




毎年恒例になった

初釣りでのロックフィッシュ釣行。

ここ数年は、時化で船が出ない事が

多かっただけに、前日から楽しみで仕方なかった。

佐藤船長に会うのは、お盆以来、

2016/08/15
Sendai Bay Casting & Jigging
【初秋を感じる東北のお盆の旅】今年から制定された「山の日」僕は、お盆休みと合わせて連休を取って一路、仙台に向かう。都内の自宅を出たのが22時過ぎ高速道路の渋滞は、深夜という事もあり無いと思っていたのだが、甘かった。考える事は、皆一緒なのか、交通量も多く区間渋滞も多…


挨拶をして

この日狙うターゲット「クロソイ」の

釣り方を教わった。




今までクロソイだけを狙って

釣りをする事がなったので

普段釣りをする

ロックフィッシュとはまるっきり違い

砂地のポイントで中層での釣り。

フォールスピードや当たりの出方に苦戦。

このままボウズかと思いきや

久しぶりに見るアイナメの姿。




アタリがあるが、乗らない事もあり

僕だけが沈黙の時間が続く。




それでも地元のアングラーの皆さんは

ナイスサイズを連発して素晴らしい釣果。




ヒレピンでゴジラのようなイカツイ顔つき。

狙ってこんな大きくカッコいい姿の

クロソイが釣れるんだから

仙台湾のポテンシャルは高く

やっぱりこのフィールドは

素晴らしいと再認識させられた。

常連のK嶌さんも




本当に皆さん釣りが上手い。




地元のN森さんもナイスサイズ。




砂地と粒根が混在するポイントだけに

良型のヒラメも数枚釣れていた。




地元の方々が連発する中で

完全に取り残され




やっと釣れたと思えば...




あんなに良型が連発しているのに

20㎝に満たないサイズ。

船長にアドバイスを貰いながら

諦めないでクロソイ狙いをしていると

今までとは明らかに違うバイト。

ガッチリとフッキングすると

痺れる程、独特の強い引き味を見せて

気持ちよくロッドを曲げてくれたのは、




このサイズのクロソイに会いたかった。




ダメかと思っていただけに本当に良かった。

見とれてしまう程にカッコいい

プロポーションに満足。

僕は中々思い描いた釣りは出来なかったが、

50㎝オーバーのモンスターも飛び出す

「完全クロソイ狙い」

これは、奥が深い釣りだと勉強になった。

来年は50㎝オーバーのクロソイを釣りたい

そして今年こそは大型ベッコウも

仙台湾のヒラマサにも出会いたい。

地元のアングラーと話しをすればする程に

仙台湾で釣りたい魚種が目標が増える一方だ。




佐藤船長はじめ同船の皆さん

お世話になりました。

また一緒に遊んでください。

2017年スタートは、

仙台湾で初釣りを

心から楽しんだ一日だった。

楽しかったお正月休みも終り

体重増加も気にせずに

毎晩のように酒を呑む日々。

七草粥が胃に沁みる。




今年も初詣は、

門前仲町の富岡八幡宮に

参拝に行ってきた。




一年間、事故や怪我無く

各地のフィールドを共にしたお守りを納めて

今年も釣行安全を願ってきた。




帰りは、折原商店さんで角打ちを楽しむ。

昼間っから呑む酒は幸せの一言。

塩辛を肴に一杯二杯と酒が進む。




気持ちよくほろ酔いで帰宅。

3連休は釣りには行かずに

昨年末にトップガイドを割ってしまった。




MC work's / WILD BREAKER 106R の修理を依頼に

小平商店」さんへ

おもちゃ箱のような素敵なお店で

楽しい釣り話を一杯聞かせて頂いた。

修理が完了したら、また磯通いのスタート。

2017年もマイペースで海や渓、

各地のフィールドに足を運び

素敵な魚達と出会いたいと思う。


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Posted by 結城 賢二 at 14:02Rock FishLifeSake LifeCooking

2016年08月04日

Izu Rock Shore Game

【夏の輝き 2日目】




西伊豆で釣りを終えて

僕は下田にジムニーを走らせた。

2016/08/02
Izu Rock Shore Game
【夏の輝き 1日目】先日の湾マグ釣行の翌日。僕の住む関東地方では、ようやく梅雨明けが発表になった。大好きな夏の開幕だ。この週末は、二連休を貰っていた。あの釣り道具、この釣り道具。これも必要かもと、大量の釣り道具と沢山の氷と酒とつまみと大物への夢をジムニーに詰め…


下田に抜ける山道、

強烈な眠気に襲われて

路肩で仮眠をとる事にした。

泥のように眠り、

起きると夕マズメを迎えていた。

山間の緑の田園風景に夕日が映り

ひぐらしが鳴く。

夏休みの田舎の風景に心が休まる。

一時間だけ

僕はメッキを狙いに行った。

しかしゲリラ豪雨が降ったのだろうか、

河川は茶色に濁り、ゴミも多かった。

お決まりのヒラセイゴは、元気にチェイスしてきたが、

メッキの姿は確認できずに夕暮れを迎えた。

夜は、久しぶりに下田の大好きな

チキンカツを食べに行こうと決めていたが、

夏の行楽シーズン店は行列。

諦めて地元のスーパーで惣菜とお弁当を購入。

名物や美味しい食事も旅の楽しみだが、

のんびり地元のスーパーで食材を買って

大自然の中で食べるのも旅の楽しみの一つ。

まずは、Tシャツが絞れる程、

一日汗をかいて疲れた体を癒しに

銀の湯温泉へ。

極楽の一言。

一日の疲れが一気に抜ける感覚。

やっぱり温泉は最高だ。

道の駅に移動して車中泊の準備をし

クーラーでキンキンに冷やしたビールを

カラカラの体に流し込む。

沁みわたるアルコール。

またしても最高の二文字。

ほろ酔い気分で

夜空を見上げると都内では見れない程の

美しく輝く夏の流星群に

溜息が出るほど。

自然のプラネタリウムに

しばし見とれてしまう。

虫の合唱を聞きながら

のんびり気が済むまで飲んで食べる。

日常から離れたこの時間を思う存分楽しんだ。

翌日は、南伊豆 中木の「武丸」さんにお世話になる。

今日も夏の素敵な朝日が出迎えてくれた。




前回同様に上がったのはカツオ島。

前日の西伊豆とは違い、潮が走り川のよう。

朝マズメから期待十分だった。

ジャックポッド150を選択して広範囲に誘う。

数キャスト目で

走る潮の中で

10m先から水面に背びれを立てルアーに襲うシイラ。

この活発なシイラの姿は、いつ見ても爽快でカッコいい。

アグレッシブなシイラはそのまま僕のルアーに襲い掛かる。

ロングロッドはベンディングカーブを描き

水面でジャンプを繰り返す。

僕は、夏の醍醐味を楽しむ。

最高の瞬間だ。




しかし前回の釣行とは違い、

後が続かなかった。




表側でキャストを繰り返すアングラーに聞いても

チェイスも無いとの事。

それでも僕は回遊してくる事を期待して

汗を流しながらキャストを繰り返す。




単発だが、活性の高い魚は走る潮には居た。

萬葉140LPFをロックオンし

背びれを出して襲うシイラ。

最近、オフショアでは湾マグの影に隠れて

軽視されるシイラ。

でも僕はこのシイラが大好きだ。

浅いハエ根を交わしてロングロッドで狙うシイラには

また別の楽しみも存在するし

このアグレッシブな姿を見せてれる




近海のターゲットには

なかなか無いと思っている。




夏の磯で楽しむシイラ。

渋いながらも本当に楽しませてくれた。

夢中になって汗だくでキャストを繰り返し

休憩しながら、底物師と談笑する。

僕は釣り全般が好きだから

底物師の仕掛けや餌の選択に興味深々。

山梨から伊豆に通って20年のベテラン底物師の方々と

楽しい一時を過ごさせてもらった。

潮も止まってしまい。

少しだけロックフィッシ狙い。




カサゴが数匹楽しませてくれた。




今回、前日から投入している

自作のジカリグとフリリグの利点を改良した物。

これがロストも低く使い勝手も良い。

もう少し色々と工夫する余地も残っているので

時間を掛けて改良していきたいと思っている。

午後から久しぶりに会いたい知人や予定があったので

正午には、今回の釣行を終わらせた。

夏の日差しを一杯感じて

素敵な思い出が出来た2日間だった。




今年も僕は夏を楽しんでいます。

-TACKLE DATA -

Rod: MC work's / WILD BREAKER 106R 10th Limited Edition
Reel: DAIWA / SALTIGA BLST 4500
Line: GOSEN / J-SQURE 3号 300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 40LB
Lure: 萬葉140LPF.ラッパのジョニー.Jack pot 135FL.150.OCEA PENCIL 150F.

Rod: Gamakatsu / LUXXE COASTLINE 岩鬼FII B70H-RF
Reel: DAIWA / AGGREST PE LINE SPECIAL
Line: SUNLINE / FC SNIPER 10LB
Lure: PowerHawg 3".BUG ANTS 3”.ROCK MAX 4”...etc

Wear: RBB / ファイティングベストIII.ショアヒップバッグ


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Posted by 結城 賢二 at 00:34Rock FishYellow TailMahi Mahi

2016年08月02日

Izu Rock Shore Game

【夏の輝き 1日目】




先日の湾マグ釣行の翌日。

僕の住む関東地方では、

ようやく梅雨明けが発表になった。

大好きな夏の開幕だ。

この週末は、二連休を貰っていた。

あの釣り道具、この釣り道具。

これも必要かもと、

大量の釣り道具と沢山の氷と酒とつまみと

大物への夢をジムニーに詰め込んで

僕は、深夜に伊豆にジムニーを走らせた。

途中、眠い目を擦りながらも

一路、東名で沼津を目指す。

しかし、新東名で降りる沼津ICを間違い富士ICへ。

ここから下道で雲見を目指すが、

出船時間に間に合うか...焦るが、

なんとか今回お世話になる「愛海丸」さんに到着。

釣りの準備を進めていると

素晴らしい絶景が歓迎してくれた。




一睡もしてないが、この風景を見るだけで

目が覚めるほどの美しさだった。

「来てよかった。」

船長、同船者に挨拶して5時出船。




西伊豆の

険しい断崖絶壁の磯を

眺めながら船を走らせ

最初に船長に案内されたのは、

潮通し抜群の磯だった。




雲ひとつ無い朝焼けと潮の香。

なんて気持ちのいい朝なんだろうか。

海面を見るとベイトで真っ黒になっており

範囲は、数メートル先まで続いていた。

その正体は、10㎝未満の小さなイワシで

このところ、湾マグの際に

苦労させられている同じベイトだ。




時折、小規模なボイルが起こる。

見ているとショゴの群れが

至る所で小さなベイトに襲い掛かっている。

磯全体で魚っ気は十分だった。

ワクワクしながらキャストを開始する。




数キャストで僕のルアーに

シイラがチェイスするが、フックアップしなかった。

結構なシイラの数が入っているのかと思えば、

ベイトが多くスイッチが入らないのか、

それとも数が少ないのか、

そのあとは、数回のチェイスのみで沈黙の時間が続いた。

今日は長時間勝負。

顔から滴る大量の汗。

一休みをして海上を観察する。

時折、届かない範囲で明らかに

大きな水柱が上がり、青物のボイルが始まる事もあった。

しかしベイトが、本当に多すぎる。

追われる事も少なく

広範囲に広がり平然と泳いでいる。




潮通しが良い一級磯だが、

この日は全く潮が走る事もなかった。

ベイトの量を見ても少しでも潮が動けば、

食うと思うのだが、

そう、思い通りの展開には

なかな行かないものだ。

そんな僕の気持ちを癒すかのように。

ウミガメが、僕の目の前をのんびりと通過していった。

もう少し頑張ろう。

水分補給をしてキャスト開始。

キャスト範囲に青物の水柱ボイル。

やっとチャンス到来。

うまい具合にナブラに入り、

数回ジャークすると

青物が二度程、水柱を上げてルアーを襲うが乗らない。

今日一番の興奮した状況に

心臓がバクバクしてしまった。

その後は、何も起きずベイトだけが居る状態。

船長が様子を見に来てくれて

移動しようと言ってくれた。




船長曰く

何処も潮が動いてないらしく厳しい状況だそうだ。

次の磯もベイトの量は、相変わらず多かった。




水面では、ショゴ達のボイルと

浅瀬ではアオリイカが数匹、

触手を伸ばして

ベイトを捕食している光景が見れた。

大型魚の回遊を期待して

僕はペンシルをフルキャストするが、

一度単発で青物が出たが乗らなかった。

ベタ凪で潮も完全に止まり。

アカハタゲームで小休憩する事にした。

それにしても灼熱の夏磯。

一睡もしていない体には堪える。

それでも一匹に出会いたくて

キャストを繰り返す。

暫くすると明らかに

生命観のある「ガツガツ」とした根魚特有のアタリがあった。

「いる」

次も同じラインをトレースすると「ガツガツガツ」

反射的に合わせると、

気持ちよくロッドが曲がり

力強く根に潜ろうと抵抗する。




西伊豆の透明度の高い水中から現れたのは、

赤い宝石のような美しい魚体のアカハタ。




真丸の可愛い目には、

ブルーのアイシャドーが美しい。

アカハタは、数匹同じ場所に居るのか、

この後もアタリが数回あり一匹追加する。




そして逃がした魚は大きいと言うが、

ロッドを引き込む

強烈な引きのアカハタだったが、バラシてしまう。

今回、新たに自分なりに作製した

色々なリグを試してみた。

ここ数回で見えて来た部分もあり

未知の部分も一杯ある。

ワクワクするアカハタゲーム

今最も追及したいターゲットだ。

この磯に上がって数時間。

どうにもこうにもベタ凪で潮は止まり。

回遊魚には向いていない状況だった。

船長が再度、見にきてくれて

この日3回目の磯替えをしてくれた。

様子を見にきてくれ

磯替えしてくれるのは、本当にありがたい。




最後の磯で頑張ろう。

夏の日差しの下で僕はキャストを繰り返した。

しかし回遊魚からのコンタクトは無く。

時間だけが流れて行く。

ベイトだけは、朝から海面を覆っている。




ショゴのボイルに小さなジグミノーを

キャストすると活発に追いかけてくるが、

ルアーのサイズが大きいのかチェイスまでいかない。

5g前後のジグでライトタックルを使えば

楽しいだろうと思いながらも

相変わらず潮が動かないのでアカハタ狙い。




アタリは極端に少なかったが、何とか一匹を追加出来た。

ラスト一時間。

最後の力を振り絞ってフルキャストを繰り返す。

この暑さでバテながらも自分でも良く

終日投げたと思う。

絞れる程の汗を含んだウェアー。

クタクタになるまで一杯夏を感じて遊んだ。

残念だが、悔しさ残るが、

僕の初日の釣りを終わらせた。




また西伊豆に来よう。

悔しさとは裏腹に

楽しみが一つ増えた一日だった。

そして僕は、下田にジムニーを走らせた。

-TACKLE DATA -

Rod: MC work's / WILD BREAKER 106R 10th Limited Edition
Reel: DAIWA / SALTIGA BLST 4500
Line: GOSEN / J-SQURE 3号 300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 40LB
Lure: ラッパのジョニー.Jack pot 135FL.150.OCEA PENCIL 150F.

Rod: Gamakatsu / LUXXE COASTLINE 岩鬼FII B70H-RF
Reel: DAIWA / AGGREST PE LINE SPECIAL
Line: SUNLINE / FC SNIPER 10LB
Lure: PowerHawg 3".BUG ANTS 3”.ROCK MAX 4”...etc

Wear: RBB / ファイティングベストIII.ショアヒップバッグ


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Posted by 結城 賢二 at 23:56Rock FishYellow TailMahi Mahi

2016年07月05日

Izu Rock Shore Game

【磯シイラと赤色の宝石探しの旅】




久しぶりの連休は、

以前から狙って見たかったターゲットに出会いに

数か月ぶりに伊豆で過ごしていた。

夏の伊豆の磯。

伊豆の磯ヒラが大好きで足繁く通った僕でも

この時期だけは避けるほど厳しいフィールド。

猛暑のアップダウンが激しい山路を数キロ歩き

虫やスズメバチも多くなり、磯へ降り立つ先人の道は

草木で覆われ迷路に陥る事も度々。

やっとの事で海を見渡せる崖に立つと

そこから一歩一歩慎重に崖を下る。

ここまで苦労しても僕は

出会いたいと思ったターゲット。

真っ赤な魚体の伊豆の「アカハタ」の存在。

そして夏本番前ではあるが、ロングロッドを使った

磯から遊ぶシイラ釣りも今回のターゲット。

出発が遅くなり、初日は夜明け過ぎから

南伊豆の地磯からスタートした。

前回来たのは昨年の秋と言うこ事もあり、

冒頭に書いた通り、道は荒れ果て道なき道を進む。




山は霧に覆われ、まるで熱帯地域に来たような風景と

サウナのような蒸し暑さに襲われる。

まだ薄暗い山道を数キロあるいていると

何やら山側から気配を感じる。

「ゴソゴソゴソ」

揺れる草木に立ち止まると

目の前に現れたのはタヌキ。

丁度、獣道が横を通っていたみたいで

腰が抜けるほど驚いてしまった。

毎回来ると

伊豆の地磯や河川で野生動物に会う確立が高い。

汗だくになりながらも

伊豆の雄大な大自然に癒され。




山を抜けるとやがて海が見えてくる。




海が目の前に来ると今度は、伊豆の名物の急な崖を

一歩一歩慎重に降りていく。

急な崖は慣れないと足がすくむほどだ。

やっとの思いで辿り着いたフィールドは

天国なのか地獄なのか?

毎回期待を裏切られる事が多いが...

まずは、シイラや青物狙いをする。




手前にはナミノハナの大量のベイトが接岸していて

沖には速い潮が動いていた。

期待は十分だったが、投げに投げたがノーチェイス。

シイラが居れば直ぐにチェイスがあるだけに

まだ若干早いのだろうかと言う感覚を覚えた。

ここからは、今回のメインの釣りを開始する。

初夏~晩秋まで楽しめるターゲットと言われてるが、

一度も狙った事もなかったし釣った事もなかった。

今回は、正月帰省の際に活躍した「フリリグ」の

有効性や可能性を関東で試したかった。

2016/01/06
Sendai Light Tackle Gama
【2016年も笑顔で楽しく】新年明けましておめでとう御座います。今年もマイペースでのんびりとですが、記憶に残る一匹に出会う為に全国のフィールドに足を運びたいと思いますので皆様、2016年も宜しくお願いします。先日の釣り納めで釣れたワラサと鬼カサゴはしゃぶしゃぶと松皮造り…


しかしキジハタの生態も詳しくなく

実際問題、手探りでのポイント探しからスタート。

深場、浅場、潮の流れが強く当たる場所や緩い場所。

悩みながらキャストを繰り返すと。

明らかに「ガツガツ」とバイト。

ワームを確認すると

根魚特有の歯形がワームに残っていた。

近辺を重点的に再度狙うと更に「ガツガツ」と

明確なバイトを合わせると今度は乗った。

無我夢中で巻いて

南伊豆の透明度の高い水の中から現れたのは

赤い魚体。

「アカハタだ」

抜きあげて潮だまりに入れると




ガッツポーズ。

始めて釣れたアカハタの姿は

溜息が出るほど美しく、時間が経つのも忘れて暫くの間、

そのカッコいい魚体に見とれていた。




観察をすると口の中から吐き出したのは




甲殻類の姿。

前回の釣行の際に

「底べったり」を意識するといいですよと

アドバイスを貰っていた。

なるほどなと実感する。

無地に一匹との出会いに感謝して。

更にサイズアップを狙うが、一度のバイトを最後に

パターンが掴めないままに数時間が経過する。

数が居ないのか、食わせられないのか、ポイントが違うのか、




自問自答する。

命綱の飲料水を尽きた事でこの磯を変える事にした。

一路、南伊豆の数か所を叩くが、ノーバイトに終わる。




「ダメだ」

何処に居るのか分からないまま。

南京亭でパワーをチャージをする。




午後からは、西伊豆の磯を一か所回るが、

シイラのチェイスも無く、アカハタからのコンタクトも無い。




猛暑と険しい山道の往復で




体力消耗をして、この日の釣りを終了した。




一日の疲れは温泉で癒す。

リニューアルした銀の湯で汗を流し。

冷たいビールを相方に車中泊をする。

翌朝、夜から南から吹いていた強風は、収まらず

軽く風速10mは超えていた。

アカハタ釣りは厳しい状況だ。

朝一番に南伊豆の

潮通しの良い一級磯に降り立つが、

案の定、突風で釣りにならない。




青物を期待していて頑張ってキャストを繰り返すが、




体が飛ばされる程の強風に、この磯を後にした。

南伊豆のメッキの動向も調査したかったので

臨機応変に

ここからは、実績ポイント数か所回る事にした。

ヒラセイゴの活性は高く




活発に群れでアタックしてくる。

中には、40cm近い魚も数回掛けるが、

渓流用にシングルバーブレス仕様にしていた為に

残念だが、バラシが続いた。

メッキの方は、活性は低かったが、

15cm前後の小さな魚体の群れのチェイスはあった。

居る事は確認できたのでこれから楽しめると思う。

その後は、

何時もスルーする東伊豆の地磯を回るが、

風向きが悪く何処も強風。




この磯に降り立つのも数年ぶりだろうか、




川奈の断崖絶壁の国立公園の地磯。

絶景ポイントの一つでもある。

ロッドは出さずに大海原を眺めて




伊豆半島の風景を楽しんだ。

以前から行きたかった、吉田家。




海に釣りに行っても海鮮系を

まったく食べなくなったものだ。

今回の釣行で一匹のアカハタの出会いで

更にアカハタゲームを探求したいと思った。

まだまだ僕のアカハタへの思いは始まったばかり。

そして夏磯シイラもね。

-TACKLE DATA -

Rod: MC work's / WILD BREAKER 113R/S CUSTOM
Reel: DAIWA / CERTATE3500HD STUDIO OceanMark Full Custom
Line: SUNLINE / CAST AWAY 1.5号
Leader: VARIAS/SEA BASS SHOCK LEADER 25LB NYLON
Lure: 萬葉140LPF(PROTO).萬葉160LPF

Rod: Gamakatsu / LUXXE COASTLINE 岩鬼FII B70H-RF
Reel: DAIWA / AGGREST PE LINE SPECIAL
Line: SUNLINE / FC SNIPER 10LB
Lure: PowerHawg 3".BUG ANTS 3”.ROCK MAX 4”...etc


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Posted by 結城 賢二 at 09:34Rock FishSmall GameYellow TailLife

2016年01月06日

Sendai Light Tackle Gama

【2016年も笑顔で楽しく】




新年明けましておめでとう御座います。

今年もマイペースでのんびりとですが、

記憶に残る一匹に出会う為に

全国のフィールドに足を運びたいと思いますので

皆様、2016年も宜しくお願いします。



先日の釣り納めで釣れたワラサと鬼カサゴは

しゃぶしゃぶと松皮造りで頂いた。




年末に冷蔵庫の掃除をした為に

材料はシンプルだったが、

船長に神経〆して頂いたワラサは格別に旨い。




ワラサの腹身と鬼カサゴの2点盛り。




程よいワラサの脂の乗りと

鬼カサゴの皮のプリプリとした食感が

キリッとした地元の墨廼江との相性が抜群。





大晦日から3日までは、地元の宮城に帰省。

今年は、全国的に暖冬と言う事もあり

例年に無い暖かさの東北。

ダウンを着込んで行っただけに少しだけ拍子抜け。

お正月は、家族で朝から晩まで

美味しい食事とお酒をたらふく食べて飲んで過ごした。










この塩釜産のホヤの塩辛が最高に旨い。

何合でも酒が飲める代物。


さて、今年の僕の釣り始めは2日から。

快星丸さんでボートロックの予定だったが、

時化の為に中止。

久しぶりに船長に会いたかっただけに残念で仕方ない。

この時期の宮城の海は、山間部から吹く風で時化るので仕方無い。

また連休を見つけて快星丸さんにお邪魔したいと思う。


折角、帰省ラッシュの満員の新幹線で

苦労してタックルとロッドを持ち帰ったので

どうしてもロックフィッシュの顔が見たく

急遽、七ヶ浜 宝珠丸さんから堤防ロックをやりに行く事にした。




風が7m~8mは吹いていて釣りができても2~3時間程。

短時間勝負のロックフィッシュゲーム。

先行者の餌釣りの方々に挨拶をすると

釣れてないとの事。

「やっぱり、産卵後のアフターで厳しい状況か」と

思いながら釣りを開始する。

1キャスト目でボトムを取り、障害物を乗り越え落とし込むと

ロッドに生命感があったが、久しぶりで合わせられず

「一投目でまさかね」とワームを確かめると

ずれたワームにしっかりと歯型が入っていた。

「居るじゃん」

同じラインにキャストをすると

ロックフィッシュ特有の「ガツガツガツ」と心地よいバイト。

反射的に合わせると乗った。

縦の釣りはやっぱり楽しい。

アイナメの引きを楽しみながらランディング。


※PowerHawg 3"

サイズはともかく

久しぶりに出会えたアイナメに感動。

早い段階で釣れたので気持ち的に余裕が出来る。

偶然なのかと思ったが、その後も

ワンキャスト毎に乗らないバイトやバラシがあったり。

堤防をランガンする事もなく数メートルの範囲で楽しめる程で

途中、餌釣りの方々に「何を使っているの」と聞かれる場面も。



今回、教えてもらって始めて使った「フリリグ」

ウキ止め+ナス型重り+ビーズ+オフセットフックと簡単なリグ。

このリグが画期的で今まで使っていた

テキサスリグが使えなくなる程の

驚きの障害物回避能力を持っている。

障害物の隙間に落とし込んでも殆ど回収出来きる優れもので

万が一、根がかりしても数度ロッドをあおれば、すり抜ける事が多かった。

ロストを恐れることなく積極的に攻められるのが最大の利点。

それとウキ止めとシンカーの間のフォールの姿勢が絶妙で

フォーリンの際のアタリも多かった。

僕的に何点か改良したい事があったので

今年このリグを更に使い込んで

更に煮詰めて行きたいと思う。




時期的にもポイント的にも

大きいサイズは、期待出来ないが、

飽きない程度にアイナメが顔を覗かせてくれる。


※BUG ANTS 3”

東北の海はロックフィッシュの魚影が濃い。

子供の頃から親しんできたが、

関東に移住して更に再認識した。

欲を言うとべっ甲やクロソイのカッコイイ姿も見たいと思っていたが、

何度か、らしいバイトやバラシはあったが、

この日はアイナメのみだった。


※ROCK MAX 4”

昼前に船長から電話が入り

「風が更に強くなったから迎えに行く」と連絡が入った。




3時間足らずの釣行だったが、僕の初釣りは大満足。




今年は震災から5年の節目を迎える。

まだまだ沿岸は、震災の爪痕が残っているが

少し少し前に向かっている。

そして何よりも豊富な魚たちが、戻って来て釣り人を楽しませてくれる。

是非、遠方からも

釣りを楽しみに来てもらいたいと思うと共に僕も今年は、

地元の海に出来る限り、ロッドを振りに行きたいと思う。

さあ、2016年も笑顔で楽しく。


- TACKLE DATA -

ロッド  » Gamakatsu / LUXXE COASTLINE 岩鬼FII B70H-RF
リール » DAIWA / AGGREST PE LINE SPECIAL
ライン » SUNLINE / FC SNIPER 10LB
ルアー  » PowerHawg 3".BUG ANTS 3”.ROCK MAX 4”...etc


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Posted by 結城 賢二 at 01:45Rock Fish

2015年03月05日

Kanagawa Light Tackle Game

【三寒四温の春告魚】




毎年毎年、変わらない自然の流れ。

三寒四温を感じる頃、

街では梅が満開になり、河津桜が見頃を迎え、3月の渓流シーズンが開幕する。

そしてもう一つ春を告げる魚。

「春告魚」メバルも旬を迎える。




そんな大きく美しい目をしたメバルに出会いたく車を走らせた。

湾奥だと言う事もあり、この日は珍しく凪の海。

とても暖かく春を感じる。

釣り始めて数投でフォーリングでメバル特有の心地よいアタリ。




産卵期から回復してプロポーションもいい素敵なメバル。

久しぶりに味わう引きに大満足する。

今夜は少し棚が深いのか、巻きや表層ではアタリが少なかった。

1.5gのジグヘッドにグラスミノーSS・アジミートを主体に

しっかりフォールをすれば、素直に答えてくれる。




平均20cm前後を主体に最大25cmの個体が元気にロッドを絞り込んでくれた。




フォールでアタリが出ない場合は、

アタリが集中したレンジを重点的にミドストで誘いフォールで食わす。

3時間程で40匹位釣り、20匹程キープして素敵な春の一夜を楽しんだ。

翌日は、旬のメバルを味わう。




大きめのメバルは刺身と昆布〆に




メバルの繊細な淡い甘味の白身を堪能出きる。

昆布〆の昆布は、安い切り昆布でも十分昆布の香り旨味が白身に入る。

1日目、2日目と味の変わりを楽しみながら食せる昆布〆はオススメの一品。

定番の煮魚は、相性の良いゴボウと一緒に煮る。




メバルを肴にまだ明るい時間時間から「黒龍 純米吟醸」で一杯始める。

正に釣り人の特権。







翌日は、3枚に下ろしたメバルの身に塩胡椒をしムニエルにした。




オイルを回し掛けして皮を香ばしくパリパリに焼く。

ご飯が進む一品だ。

前回の外房アジング釣行が厳しかっただけに、今回の釣行は大満足で終わった。

これから更に旨みを増すメバル。

メバリングにイワシメバルに色々な釣り方で楽しめるだけに

是非、挑戦して旬のメバルを味わって頂きたい。

次回は、今月解禁を迎えた渓に今年初アマゴに出会いに行きたいと思う。

- TACKLE DATA -

ロッド » FISING PRO SHOP SAKURAYAMA/AJITO/AJT-66FS BLIZZARD
リール » SHIMANO/TWINPOWER 2000HGS×わたらせ樹脂工房(楓瘤)
ライン » 34/Pinky 0.6号
リーダー» VARIVAS/Mebaru Gate FLUORO 3id
ルアー » GRASS MINNOW SS.POWER SHIRASU 2''.GEKKABIJIN BEAM STICK 1.5''.Aji Adder.Aji Meat.ICE JIG.Rligge45S・・・etc


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Posted by 結城 賢二 at 09:04Rock FishSake Life

2015年01月04日

Miyagi Rock Fish Game

【2015年START】




新年明けましておめでとう御座います。

昨年中は色々とお世話になり

心よりお礼申し上げます。

本年もマイペースでありますが、記憶に残る一匹に巡り合うために

釣りに行きますのでフィールドでお会いする際は、宜しくお願い致します。

本日で長かったお正月休みも終わり。

昨年30日は、草木土の最後の営業日という事で、美味しい料理を頂きにアングラーの皆さんで横浜へ




脂が乗っている外房産の寒ブリの腹身のカルパッチョ




相模湾産の甘鯛のアクアパッツア




アオハタのアクアパッツア




美味しい料理と釣り談義で

時間が経つのも忘れる程、楽しいひと時を過ごす事が出来きた。




またいつの日か、この味のアクアパッツアや料理を食べれる日が来ることを願うばかり。

翌日は、釣り道具やウェアーを一式纏めて新幹線で実家に帰省。

指定席も埋まり、ロッドを抱えながら立ちの2時間弱の旅は流石に堪える。

10月に荒尾アングラーズミーティングの際に寄ったのでそれほど日は経ってないのだが、

2ヶ月もすれば、季節も変わり、新幹線を降りると、極寒の東北。

「しばれる」の一言。

元旦は、実家の車が空いていたので初釣りに出掛けてきた。

震災後、初めて訪れた閖上地区

閖上大橋を越えると、震災から3年も過ぎていると言うのに

津波の爪あとは大きく復興までは、まだままだと言える。

しかし港には、赤貝船や釣り船があり、少しずつだが、前進している事が伺える。

日本一の赤貝が水揚げされる閖上。

子供の頃から慣れ親しんだ、釣り場だけに、心が痛い思いだ。

閖上を後にし七ヶ浜方面にドライブする。

各漁港を回るが、風も強くなり雪もちらつく




手袋をしていても手がかじかむ。

アタリも無く帰りに、菖蒲田漁港の宝珠丸さんに寄り

船長に確認すると、出るとの事で

初釣りはノーバイト・ノーヒットで帰宅する。

翌日は5時に起床し菖蒲田浜から宝珠丸さんで沖堤防でロックをやる。

早朝の外気温は-2°cを差し雪がちらつく

一瞬で体が芯から冷える。

午後から風が吹く予想なので正午までの勝負だろう。

新春の穏やかな仙台湾が迎えてくれた。




震災で実家にストックしておいた大切なロッドも全て破損してしまい。

最後に残った一本が、懐かしのJACKSON/BB-58ML IM6 ボロン

しかも釣り大会で頂いたデッドストックの新品のまま

今回は、それにABUの2500Cを組み合わせ

本来なら小型のクランクやトップにベストだが

テキサスの釣りには合わないタックルで遊ぶ。

タックルが弱いのでシンカーはナツメの4号

これに3インチ前後のワームをセットする。

久しぶりにボトムを感じながらの縦の釣り。

これが、本当に楽しいの一言。

今年の一匹目は、「コツ」と気持ちのいいバイトで




小さなクロソイが出迎えてくれた。

やっぱソイはカッコイイ魚だね。

この日は、潮が速くナツメの4号では厳しい中での心地よいバイト

縦の釣りでフッキングする爽快感は、この釣りならでは、

首を振りながら海面に見せるその姿は、子供の頃から慣れ親しんだ「ネウ」

久ぶりの再会で本当に嬉しい一匹。




この魚の独特の色や顔つきもカッコイイ魚。

拾いながら広範囲や足元を探るが、なんせ潮が速く風も強くなる。

ストレスでナツメ4号を2連結しながら釣りして

小さいながらアイナメを追加。




小さくてもあの独特な引きは本当に楽しい。

ベッコウソイやドンコも釣りたいと思いながらも

なかなかアタリも遠く




最後の最後に小さいアイナメを釣って迎えの船が来た。

大きいサイズは釣れなかったが、久しぶの仙台湾でのロックフィッシュ釣行。

良い釣り始めになったし、ロックフィッシュの楽しさを再認識。




関東に住んでいると情報がながれる事が少なくなり、風化さえ感じるが、

沿岸沿いは、震災からの復興がまだまだ進んでいない。

それでも海は確実に震災前の状態に戻りつつあり、

魅力ある素敵なフィールドが広がっている。

今年は、もっともっと地元の海に釣りに行こう。

ボートや磯、堤防のロックフィッシュに

タラジギング、青物のキャスティングにジギング。

大型漁礁でのカレイ釣りもやりたい。

そんな事を色々考えていると2015年も楽しい釣りになりそうだ。

東京に戻り、今年の初詣に釣り人には有名な神社「富岡八幡宮」に初めて行ってきた。




多くの参拝客の中、今年の釣行の安全と大漁を祈願。




おみくじを引くと小吉。




ありがたいお言葉をじっくりと読みながら、お守りも購入。




これで今年もなんとなく始まったと実感しながら、お正月休みが終わる。

皆さんも2015年怪我なく素晴らしい釣りが出来ますように。

- TACKLE DATA -

ロッド  » JACKSON/BB-58ML IM6 ボロン
リール  » ABU/2500C
ライン  » SUNLINE/ FC SNIPER 10id
シンカー »ナツメ4号
ルアー  »PowerBait SW Bulky Hawg 3inch・・etc

ロッド » Major Craft/K.G.Lights Light game KGL-782LG
リール » DAIWA/CERTATE2500R STUDIO OceanMark NO LIMITS Full Custom
ライン » PE0.8号
シンカー »ナツメ3号
ルアー »Gulp! SW Pulse Worm 3.2in・・・etc


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Posted by 結城 賢二 at 20:08Rock Fish

2014年11月06日

Kanagawa Light Tackle Game

【もう一つの僕の遊び方】




今年も早いもので後2ヶ月で終わる。

荒雄で過ごした後は、多摩川本流の虹鱒釣りに出掛けていた。

大きいのを狙っいたいと言う訳ではなく

懐かしいタックルとルアーで秋の紅葉を眺めながら

放流鱒で一日過ごそうと思っていた。

前夜に久しぶりにSuper Strike TROUTIN' SPIN を袋から取り出し

大和精工のST-600Xをセットしてみる。

部屋でラインを通して軽く曲げてみると…「ポキ」と折ってしまった。

一瞬、何が起こったと思ったが、もう十分と言う程楽しませてくれたロッド

ブランクに細かい傷が入っていたのだろう。

ワレットには、懐かしいスプーンやスピナーを詰め込んだ。




色づき始めた多摩川の紅葉を見ながらキャストを繰り返すが




この日の放流鱒は、イクラが大好物みたいで

僕に相手をしてくれる鱒が一匹も居なかった。

それでも雲ひとつ無い秋空の一日を

川原で過ごすのは、とても気持ちがよく充実した一日を過ごせた。

多摩川本流では12月まで虹鱒釣りが楽しめるので

また時間ができれば、行きたいと思っている。

秋雨前線の影響で、泣き空が数日続いた頃。

久しぶりに丸鱸が釣りたくなり荒川上流にロッドを振りに行く。

雨の中で何箇所が回るが、バイトすら無く撃沈となった。




釣れないと、どうしても一匹に出会いたくなるのが、僕の悪い癖。

仕事から帰宅し自転車で近所の水路に毎晩、シーバス釣りに出掛けていた。

BOXには、懐かしいルアー達を詰め込む。

海外品では、レッドフィンやロングAやラパラ

国産品では、K-TENのブルーオーシャン、ザ・ファースト、アスリート等の往年のルアー達。

昨今、シーバスのルアーが釣具屋さんには溢れているが、

こんな遊び方もいいのでは無いかと思う時がある。

やはり古いルアーは、飛ばないし使い勝手も悪いのは事実。

少しでもストレスを減らす為に、少しライトなタックルセッティングで弱点を補う。

遠い記憶を辿りながら、自転車の機動力を活かしポイントをランガンする。




秋も深まり、河口から30km以上の上流域には、厳しくなってきたが、

数匹のシーバスと出会うことが出来た。







ここ数年は、なかなか行く機会がなくなってしまったシーバス釣り

昔夢中になって通っていた頃を思い出し、懐かしく思ったし

シーバス釣りの楽しさを再確認。

そのお陰で翌日仕事だと言うに寝不足の日々

来年は、ベストシーズンにまた近所の水路に通いたいと思う。

11月に入り夜の冷え込みが日々厳しくなり秋の深まりを感じる。

先日の事だが、半年振りにメバル釣りに行く事にした。

この日は生憎のコンデションで

風速10m以上の北風が吹いていた。

ダメ元で車を走らせるが、運転中も車のハンドルが取られる程の強風。

フィールドに到着すると見覚えのあるアングラーに遭遇。

近づくと久しぶりに会う地元のアングラーSさん

ロッドを振るのも忘れて談笑。

毎晩ロッドを振りに来ているそうだが、ここ数日アジが釣れてるとの事。

メバルのポイントに移動してメバル釣りを始めるが、強風で体が吹き飛びそうになる。

ライトリグには厳しい。

思った以上に魚の活性も低い。




ショートバイトをなんとか取るとドラグを鳴らしながら心地よい引きで楽しませてくれる。

余り大きくないが、久しぶりに出会うメバル。




アタリ自体も少なく後が続かない。




鯵を一匹追加したが、この日は北風が余りにも強く3時間ほどで竿収。

ツ抜けしない程の渋さで、次回近いうちにリベンジに行きたいと思っている。

久しぶりにメバルの干物にした。

適度な脂の乗りで美味い。

これから寒くなるにつれて産卵期に入り更に味が良くなる事だろう。




地元Sさんに後にメールすると「談笑していた所で結構アジが釣れたよ」との事。

これだから釣りは止められない。

-TACKLE DATA -

ロッド » DAIWA/GEKKABIJIN MX / MX AJING 71UL-S
リール » ダイワ精工/SPORTLINE ST-600X
ライン » APPLDUD GT-R Pink Selection 2id
ルアー » GRASS MINNOW SS.POWER SHIRASU 2''.GEKKABIJIN BEAM STICK 1.5''.Aji Adder.Aji Meat.ICE JIG.Rligge45S・・・etc


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Posted by 結城 賢二 at 00:00Japan TroutRock FishSEA BASS

2014年03月13日

Kanagawa Light Tackle Game

南風が吹き荒れ、桜の咲く頃の陽気となった昨日。

「春告魚」に会いに行きたい。

そんな思いで、足早に帰宅し、スーツを脱ぎ捨てタックルを積み込み、

夜遊びに海へ向かった。

春告魚ことメバルは、年末~年明けが産卵の季節。

真冬には、ピンポン玉が入っているようなプロポーションのお腹のメバルが釣れる。

今の時期は丁度、産卵期も終わりアフタースポーンの体力も回復してくる頃だ。

昨年の晩秋の時期以来のメバル釣りで、期待も膨らむ。




久しぶりに走る首都高。

ウォーターフロントの夜景が実に綺麗だ。

海沿いの風速計は7mの風を指していた。

ライトラインを操るメバル釣りは、厳しいと思う不安な気持ちもあったが、

ここまで来たのだから一か八かで向かった。

首都高の渋滞もなく、下げ一杯の時間にフィールドに到着。

暖かい風なだけでもマシだが、それにしても南風が強い。

姿勢を低くし、ラインスラッグを出さないようにしないと釣りにならない。

潮が動き出すまで、難しいかなって感じはあったが、

2打目に何とか「モゾッ」と低活性時のショートバイトを拾った。

小気味よい引きでロッドを曲げてくれたのは、小さいながらも本命のメバル。


※ECOGEAR/GRASS MINNOW S

澄んだ大きな目と、愛らしい印象的な可愛い魚体。

久しぶりの一匹目は、サイズ関係なしに嬉しいものだ。

この一匹を皮切りに、その後も飽きない程に、子メバルが釣れだし続け

2時間程で軽く30匹は釣れただろうか、大満足の楽しいひと時を過ごせた。

しかし今日は、これで終わらなかった。

上げ潮が効き始める頃、あれだけ激しく吹いていた南風も

ぴたっと収まり海面は、ベタ凪になる。

雨の前触れなのか?

暗闇の中での急な展開で少し怖さも感じるが、

逆にこれがよかっのか、一時入れ食いになる。

今までの低活性のショートバイトが嘘のように

メバル特有の「コツ」っと明確なバイトが増え、幾分サイズもアップした。


※ECOGEAR/GRASS MINNOW SS


※MARRS/Stranger 1.8


※ECOGEAR/GRASS MINNOW SS


※34/Octpus 1.8


※Rapara/ICE JIG

こんな時だからこそ、色々試してみたいと思いICE JIGや極小メタルジグもキャストしてみた。

ワームで食い渋ったとスパイス的に入れると、バイトが連発した。


※MARRS/Stranger 1.8


※deps×reins/Aji Adder


※ECOGEAR/GRASS MINNOW SS


※MARRS/Stranger 1.8


※reins/Aji Ringer


※34/Octpus 1.8

最近、また活躍しているお気に入りのダイワ精工/SPORTLINE ST-600X 

ローギアなのでメバル釣りには使いやすく丁度いい。


※deps×reins/Aji Adder

カラーも色々チェンジしてみたが、明らかに今回よかったのが、クリアー系のカラーだった。

晩秋の釣行でも効果的だったのが、ミドスト。

一時的に食いの「間」を入れると更に効果的だった。

深夜2時過ぎまで釣りを続けて、約3桁位釣った所で遊んでくれたメバルに感謝し納竿した。

尺クラスは残念ながら出なかったが、僕には十分すぎる釣果で、春告魚を堪能した釣行だった。

フッキングミスでエラを傷つけた魚体だけキープしたので、淡い白身の春の味覚を楽しみたいと思う。




-TACKLE DATA -

ロッド » DAIWA/GEKKABIJIN MX / MX AJING 71UL-S
リール » ダイワ精工/SPORTLINE ST-600X
ライン » APPLDUD GT-R Pink Selection 2id
ルアー » GRASS MINNOW SS.POWER SHIRASU 2''.GEKKABIJIN BEAM STICK 1.5''.Aji Adder.Aji Meat.ICE JIG.Rligge45S・・・etc


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Posted by 結城 賢二 at 18:58Rock Fish

2014年01月03日

Sendai Light Tackle Gama

2014年明けましておめでとう御座います。

今年も、怪我無く、笑顔で自然と対話しながら、

記憶に残る楽しい釣りが出来ればと思いますので、宜しくお願いします。

大晦日から正月三が日、地元宮城へ帰省していた。

震災から二年、今年で三年目を迎える2014年。

何度となく、地元の海に行くチャンスはあれど、やはり僕の中では、

海沿いを眺めると、釣りをするまでには、行かない自分が居た。

しかし地元アングラーは、震災前のように、フィールドに出て釣りを楽しんでいる。

それを見ていると、何時までも後ろ向きでは、いけないと思い。

今年の釣り始めは、地元宮城の海からスタートしたく

バックパックに簡単に釣具を纏めて、ロッド一本持ち新幹線に乗り込んだ。

七ヶ浜町の海沿いを車で走ると、まだまだ爪痕は消えないまま。

各漁港に来たのは、五年振り位かも知れない。



それでも、着々と復興に向けて漁港が整備されている。



花渕漁港は、当時メバルやベッコウやアイナメ等の根魚が多く釣れた。



松ケ浜、菖蒲田漁港の渡船は再開していた。

沖堤では、手軽に大型の根魚が狙える。

この日は、北風強くて、アングラーも少なかったが、根魚を狙っているアングラーに聞くと、

大分、新設された堤防にも魚が戻りつつあると言う事だった。

今回の僕の釣りはと言うと、残念ながら、ノーバイトノーフィッシュの初釣りに終わりましたが、

やっと一歩前へ、踏み出させてくれた釣行だった。




数えきれない程の、魚種豊富な、東北太平洋側沿岸の海。

この貴重なフィールドを今年は、出来る限り楽しみたいと思う。

-TACKLE DATA -

ロッド » DAIWA/GEKKABIJIN MX / MX AJING 71UL-S
リール » DAIWA/SPORTLINE ST-600X
ライン » VARIVAS/ Mabaru Gate FLUORO 2id
ルアー » GRASS MINNOW SS.POWER SHIRASU 2''.GEKKABIJIN BEAM STICK 1.5''.Aji Adder.Aji Meat.ICE JIG・・・etc


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Posted by 結城 賢二 at 20:24Rock Fish

2013年11月10日

Kanagawa Light Tackle Game

週末は、知人と相模湾へキハダキャスティングに出る予定だったが、

生憎の低気圧接近により、強風大時化で中止。

ここ数日の相模湾は、イワシナブラもあり、

戻りカツオも入って来ていると聞いていたが、残念だが、仕方無い。

GPV観測では、夜間までは、風も雨も持ちそうな予想。

ロッドを振りたい衝動は、収まらず

近くの河川のシーバスを狙いに行くか、迷ったが、

水温も安定してきて、活性も上がってきたであろう、メバルを狙いに、南へ車を走らせた。



※久し振りに走る首都。綺麗な夜景が広がる。

事故渋滞で、都内を抜けるのに2時間掛かってしまったが、無事にフィールドに到着。

メバルを釣りに来たのは、春以来。

魚は居るんだろうか?と言う不安もあったが、答えは一打目で出た。

ファインテップのロッドを心地良く曲げてくれ、久し振りにメバル特有の引き味を楽しむ。



※GRASS MINNOW SS

可愛らしい顔をした手のひら大のメバル。

下げ潮始めで入ったのが、良かったのか、この一匹を皮切りに当たりの連続が続く

表層でも中層でも、巻きでもフォーリングでも



※GRASS MINNOW SS



※Aji Adder. deps×reins



※GRASS MINNOW SS



※Aji Meat.

手のひらサイズ大がアベレージながら

どの魚も産卵前の荒食いなのか、プロポーション抜群で、綺麗な魚体を見せてくれる。



※POWER SHIRASU 2''



※GRASS MINNOW SS

そんな中、この地域で始めて釣った鯵。

鯵は、この一匹に終わったが、アジングの開拓の余地があるかも知れないと、

次の釣行の楽しみに繋がる、良い収穫が出来た。

その後も、潮止まりまで、楽しませてくれる。



※GRASS MINNOW SS

残念ながら、尺は一匹も出なかったが、カウントしたのは50匹までカウントした。

最大で20センチ後半を頭に25cm位の個体が10数匹。

数時間の釣行で、十分楽しませてもらった。



※GEKKABIJIN BEAM STICK 1.5''

産卵期が近いので、僕の不注意でフッキングミスの個体だけをキープさせてもらった。

春も3桁台の良い釣りが出来たが、今回は、時期も外れ、

情報も何も無い中、不安な釣行ではあったが、

良い魚に巡り合えて、幸せな一時を過ごさせてくれた。



※茸の和風餡掛け



※刺し身・昆布〆に2点盛り

-TACKLE DATA -

ロッド » DAIWA/GEKKABIJIN MX / MX AJING 71UL-S
リール » DAIWA/SPORTLINE ST-600X
ライン » FLUORO 2id
ルアー » GRASS MINNOW SS.POWER SHIRASU 2''.GEKKABIJIN BEAM STICK 1.5''.Aji Adder.Aji Meat.ICE JIG.Rligge45S・・・etc


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Posted by 結城 賢二 at 21:29Rock Fish