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Posted by naturum at

2020年04月15日

Nagasaki Fishing Trip END

【異国常置溢れる街並みと一人旅】




最終日は快晴。

波は1m風も1m~2mと凪倒れの一日。

勝負は、朝一番。

取材時にナブラが起きた島回りに行くが、

やる気のないヒラが追ってきたのみ。




磯釣りで有名な島に移動。

何群島って言っていたか忘れてしまったけど

潮通し一番の磯らしいが、

ここも全く流れない。

しかしベイトは多く、たまに鳥が刺すこともあるので

投げ倒す事になった。




ベタ凪の水面で何かを信じて投げ倒す。

すると「ボシュ」っと強烈なバイト。

素晴らしいバイトなのに「引かない」

8キロ程の鰤でした。

ヒットルアーはクルペンF180

その後もポツポツ出るんだな。

しかしこれが、全てヤズか鰤な訳で。

デカいので10キロ程。

丸々して美味そうでしたが、僕はリリース。

底には、結構な数の魚が写っているが、

やっぱり潮なんだろうね。

ジグを入れると、今度は、ヒラを連発。




小平商店オリジナルカラーのおにぎりシャープナー

不思議なもので、トップに出るのは、ヤズや鰤なのに

沈めるとヒラしか釣れない。

デカいのは居ないのか。

初日、二日目が大荒れで大変な釣りだっただけに、

最終日は、まったりした釣りだった。

諦めじゃないけどね。

このフィールドを惜しむかのように

ゆっくり深呼吸して

この地の匂いや空気感を感じたり。

旅を一緒に過ごしたメンバーと話したり。

終わりが近づいているのが寂しいと言うかね。

でも最後に、島回りをうろうろしていると、




凄いベイトが写ったと思った瞬間。

海面には、サンマのナブラ。

それを追うヒラマサ。

オオマサは居なかったけど、

丁度入った同船者にヒットするが、

残念ながらバレてしまった。

初夏を感じるような、上五島の海。

「ラスト5投げ」

肩も体も悲鳴をあげている。

それでも心地良いというか、

終わる悲しさ?なんとも言えない感情になる。

「ラスト1投」

ベタ凪の水面を泳ぐペンシルを見る。

船べりまで泳がせ、巻き取り、フックをガイドに掛けると、

僕の釣りは、終わったのだった。

「五島の海にありがとう御座いました。」

お礼を言ってキャビンに戻った。




オオマサまでの道は

甘くは無い。

それでも自分が決めて、行動して

この地に来れた事に後悔など一遍も無く

清々しい気持ちだった。

次は、いつこの地に来れるのだろうか?

帰路に向かう船の外から、

僕は、五島列島の風景を目に焼き付けるのだった。

「また絶対に来ると」心に誓った。

港に戻ると即片付けてをして、

3日間旅をしたメンバーと船長にご挨拶。

僕は、翌日帰路に向かう予定。

まずは、全身潮だらけの体を洗いに、

日帰り温泉に行く事にした。

市内から少し走った場所にある

「道の尾温泉」

とてもリーズナブルで地元の人が多い印象。

ここでさっぱりして、市内に戻る事にした。

ちゃんぽんを食べたかったが、20時を過ぎていたので

空いている店が無かった。

お腹ペコペコで長浜ラーメン。

「長浜一番」




替え玉、おにぎりをペロリ。

安くてうまい。

長浜一番ご馳走様でした。

市内の居酒屋で独り酒でもしようかと思ったが、

そのまま空港方面に向かう事にした。

コンビニで酒を買って、長崎街道鈴田峠の道の駅で

一泊する事にした。

あっと言う間の4泊5日の旅だった。

自走での一人旅と違った、新鮮な一人旅。

学んだことも数多く。

そして夢も出来た。

一人車内で酒を飲みながら、最後の長崎の夜を楽しむ。

翌日は、今にも泣きだしそうな空模様。

レンタカーを返却して、

空港に送ってもらう。

さて最後に五島うどんを食べよう。




美味しい美味しいよ。

空港から見える景色。

ぼ~と眺めながら、本当に終わってしまった。

こんな気持ちになるから旅は嫌いだ。

それでもまた行ってしまうのだけど。

みんなにお土産も買わないと。




いつも旅を共にする、愛着あるタックル達。

また一つお金で買えない思い出が出来た。

外は、ポツリポツリと雨が降ってきた。

フライト時間になり、僕は、飛行機に乗る。

飛行機は、飛び立ち、鉛色の空に大村湾が窓に広がる。

この旅での思い出がフラッシュバックのように蘇る。

悲しいのか寂しいのか、そんな気持ち。

数分もすれば、雲を切り裂き、青空が広がった。




「また頑張って来るよ」

そう思いながら僕は、空を眺めるのだった。

やっぱ旅は、良いよね。

旅してますか?

- TACKLE DATA -

Rod: Passions / Hawk 70XH
Reel: SHIMANO / NEW STELLA SW 18000XG
Line: YGK / FULL DRAG 8号 300m
Leader: Applaud / SALT MAX SHOCK LEADER TYPE N 170LB
Lure: 萬葉 225

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: すどうちゃんの☆・Rolling Dive 200 クルペン 180F

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500 Dog Fight
Line: YGK / SUPER CAST MAN BULE SPECIAL 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: すどうちゃんの☆・Rolling Dive 160 クルペン 180F

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 70/18
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: YGK / SUPER CAST MAN BULE SPECIAL 4号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 80LB
Lure: 萬葉160ポッパータイプ

Rod: MC work's / DUAL EDGE 641LR CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: おにぎりジグ&シャプナー キラージグ ガタージグFAT

Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: DAIWA / SALTIGA blast 4500
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500 Dog Fight +ST6500VⅡ


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Posted by 結城 賢二 at 19:57Yellow Tail

2020年04月15日

Nagasaki Fishing Trip ③

【異国常置溢れる街並みと一人旅】




深夜から朝方には、部屋にも響く程の風音だった。

徐々に風は、止む予報だったが、

朝起きて部屋から見える海は、

白波が立っているのが、確認できた。

予定通りに、2日目は遅めの出船となった。




初日よりは、少しはマシだったが、

二日目もそこそこの荒れっぷり。




ポイントに入れば、瀬波がプラスされて

船の上は、ジェットコースターに乗っている感覚。

しかし、ほんと履いてきた靴がダメだった。

ほんとワンキャスト事に踏ん張れなくて

釣りにならない程だった。

朝一は、島回りからスタート。

異国来たかのような雰囲気の灯台が、

五島で釣りをしている事を実感させてくれる。




しかし初日同様に、海面は良い荒れ方なんだが、

全く持って終日潮が動かず。

ジグを投入してみてもスッカスカ。




お天気も良いのに、釣り日和。

投げても投げても魚が出ない。

チェイスでもあれば、まだ集中力が続くのだが、

11月の玄界灘遠征も全く釣れなかったし

本当にヒラマサとの相性が悪い。




ベイト反応も薄い感じ。

潮が動けば、状況が変わるのだが、




我慢しながら終日投げ倒す。




休まず投げ続ける。

関東では、小さいるルアーをアンダーで投げるので疲労感が違う。

やはり、九州での釣りは、体力も強化しないと

体が悲鳴を上げてしまう程に辛い。

こんな厳しい状況でも、休まず投げる事が一番大事。

夕マズメのゴールデンタイム。

相変わらず潮が動かない。

あれでもない、これでもないとルアーも何度交換した事か、

夕日が美しくなる頃に、ヒットタイム。




しかしオオマサとは程遠い。

元気なヒラ。

でも少し肩の荷が下りた。

ヒットルアーは、すどうちゃんの☆・Rolling Dive 200と久しぶりに投げたγ200




最終日は、ベタ凪の予報。

そして相変わらず潮が動かず。




なので2日目が勝負の日だった訳だが、

ルアーが見えなくなる時間まで粘るが、その時は訪れず。

ストップフィッシングとなった。

2日目も字久島での宿泊になる。

パンパンの肩と至る所が

痛い体をお風呂で癒して

今日もまた贅沢な食事とお酒で癒された2日目だった。

- TACKLE DATA -

Rod: Passions / Hawk 70XH
Reel: SHIMANO / NEW STELLA SW 18000XG
Line: YGK / FULL DRAG 8号 300m
Leader: Applaud / SALT MAX SHOCK LEADER TYPE N 170LB
Lure: 萬葉 225

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: すどうちゃんの☆・Rolling Dive 200 クルペン 180F

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500 Dog Fight
Line: YGK / SUPER CAST MAN BULE SPECIAL 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: すどうちゃんの☆・Rolling Dive 160 クルペン 180F

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 70/18
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: YGK / SUPER CAST MAN BULE SPECIAL 4号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 80LB
Lure: 萬葉160ポッパータイプ

Rod: MC work's / DUAL EDGE 641LR CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: おにぎりジグ&シャプナー キラージグ ガタージグFAT

Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: DAIWA / SALTIGA blast 4500
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500 Dog Fight +ST6500VⅡ


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Posted by 結城 賢二 at 17:01Yellow Tail

2020年04月15日

Nagasaki Fishing Trip ②

【異国常置溢れる街並みと一人旅】




翌朝は、予報通り、強い風と雨。

まずは、コンビニで食料を調達に行く。

すると、品川ナンバーのワゴン車に遭遇。

もしや釣り人かな?と観察していると、車内には釣り道具。

買い物を終えて港に向かうと

先ほどの車発見。

同じツアー参加者なのか、車を降りて聞いてみると、ビンゴ。

しかも東京から自走で来たとの事で

数日間ご一緒するのでご挨拶。

今回のツアーは、東京から自分も含めて3人、

常連さんで、高知から来た夫婦と計5名。

準備している際も雨は止まず風は、15m程吹いている。

これで出るのだから凄い。

準備を済ませて港を出船。

2泊3日のツアーの始めりだ。




港から上五島までは、4時間程。




前日まで、某シマノのプロが、撮影に来ていて

ナブラに遭遇して、良い釣りしていったとの事で期待も膨らむ。

港を出ると、大荒れの海。

風は暴風でこれでも釣り出来るの?って程の大荒れっぷり。




五島に到着すると、鳥山発見。

早速、掛けるが小さい。

しかもヒラマサでは無く、ヤズの群れだった。

直ぐに上五島に移動。

初めての五島の風景に圧倒された。

関東では見れない、異国的な雰囲気と素晴らしい自然の風景

対馬とはまた違う何とも言えないフィールド。

そんなフィールドで釣りが出来る幸せ。

だが、この日は、雨と強風。

そして履いてきたノースフェイスのブーツが

グリップ力が無くて、大荒れの中で踏ん張れない。

ミヨシからのキャスティングで、何度落ちそうになった事か、

3m以上の上下運動に、立ってるだけでもしんどい。

雰囲気は、ばっちりで何処を流しても出そうだが、、、、

潮が全く動いていない。

そして荒れすぎて、まず写真が撮れない。




沈黙の時間も長く、数回の移動を繰り返す。

数回出るが、夕方まで一本も船に入らず。

自分は、坊主。

船中で6kgほどのヒラマサ数本で初日が終了。

それにしても大荒れの中で投げ倒した。

肩も体もボロボロ。

廃人のようになり、今日泊まる字久島に上陸する。




港の前に商店があり、そこで買い物をして

宿の「シーサイドホテル藤蔵」へ




アラの煮物やお刺身、天ぷらやら、

色々と食べきれい程の小鉢。

夕ご飯に満足。

お腹いっぱいでお酒も進んで、疲れで直ぐにお眠になる。

大浴場で冷えた体を温めてさっぱりして

部屋で軽く二次会。

翌日は、風が更に吹く予報。

朝一は出れずに、8時集合で遅めに出る事になった。

さてデカマサに出会えるのだろうか?

二日目に続く。

- TACKLE DATA -

Rod: Passions / Hawk 70XH
Reel: SHIMANO / NEW STELLA SW 18000XG
Line: YGK / FULL DRAG 8号 300m
Leader: Applaud / SALT MAX SHOCK LEADER TYPE N 170LB
Lure: 萬葉 225

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: すどうちゃんの☆・Rolling Dive 200 クルペン 180F

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500 Dog Fight
Line: YGK / SUPER CAST MAN BULE SPECIAL 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: すどうちゃんの☆・Rolling Dive 160 クルペン 180F

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 70/18
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: YGK / SUPER CAST MAN BULE SPECIAL 4号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 80LB
Lure: 萬葉160ポッパータイプ

Rod: MC work's / DUAL EDGE 641LR CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: おにぎりジグ&シャプナー キラージグ ガタージグFAT

Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: DAIWA / SALTIGA blast 4500
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500 Dog Fight +ST6500VⅡ


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Posted by 結城 賢二 at 15:41Yellow Tail

2020年03月30日

Nagasaki Fishing Trip ①

【異国常置溢れる街並みと一人旅】




11月の福岡遠征から帰宅すると、

不意に思いついた「一人旅に行こう」

行先は、初めての五島列島。

ヒラスズキも釣りたかった。

しかしやはり、今回の遠征でもダメだった。

大政が釣りたい。

長崎県のステータスさんのスケジュールを見ると

2泊3日の島泊ツアーが募集中。

翌日には、僕は船長に電話をしていたのだった。

そこからは、行動が早かった。

何もかも初めての長崎一人旅。

後輩のS江君に聞いたり、小平商店の小平さんに聞いたり。

お金も無いので、飛行機はスカイマークを予約。

神戸乗り継ぎも初めて。

平日で8,800円、帰りは土曜日で13,000円程。

足は、どうしようか?

多くの人は、長崎空港から市内まで高速バス(片道1,000円)

これを利用してホテルに行くみたい。

市内まで高速で片道40分程、とても離れている長崎空港。

それもあって、高速バスの本数は、物凄く多い。

でも僕は、荷物も手持ちで前日と最終日に車中泊しようかと思って

ニコニコレンタカーで軽自動車(ミニバンこれが広くて助かった)を

4泊5日で借りたのだった。

ちなみに値段は14,000円程。

みんなの遠征のやり方だと、

ロッド手持ち、荷物ホテル送り→高速バス市内→

タクシー港もしくは、もしくは、迎えにきてもらって

コースが多いみたい。

港から市内は、約30分ぐらい。

長崎の湾の反対側って感じだった。

さてそんな、こんなで11月に予約して

正月も終えれば、直ぐに3月。

弾丸低気圧でGPVは真っ赤。

風速18Mとか...

「これ出れるの?」って感じだったが、

もう観光でも良いかなって感じで当日を迎えたのだった。

今回は、事前に民間の駐車場を予約。

空港の駐車場より少し安い感じ。

駐車場から送迎バスで空港へ。




この日の為に仕事頑張って、節約してきたんだ。

とてもワクワクしてなんだろう。

平日に連休なんて優越感。




何歳になっても飛行機乗るの本当に大好き。

2時間程早く着いたのに、

夜が明けていく外をず~と

眺めていられる。




夜が明ければ、美しい富士山の姿。

「何か良い事あればいいな。」

そう思いながら定時フライト。

なんか結構空いているにね。




素晴らしい富士を眼下に

もう子供のように外を眺める僕。

あっと言う間に神戸に到着。




乗り付いて長崎に向かう。

神戸からは、卒業旅行の学生さんが多かった。

大体、神戸から約一時間程で長崎到着。




「来ちゃった」

早速、レンタカー屋さんに電話して空港に迎えに来てもら。

受付を済ませて、市内へGO!!

前泊なので今日は、観光する予定。

時間は、いっぱいあるので下道で市内へ。

長崎に来たのは、高校生の修学旅行以来。

道も走りやすくてのどかな風景で落ち着くな。

ひたすら走ると市内に入る。

市内は、山の谷にあるような感じ。

路面電車や、異国情緒あふれる街並み。

少し大通りを外れると道が狭くて急な坂が続く。

こんな所バスが通るの?って程に狭い道。

長崎一食目、細い山道を登ると、

行きたかったちゃんぽん屋さんを発見。




街中華って感じのお店。




コクのあるスープに独特の麺。

これは、美味すぎる。

あっという間に間食。

次は、何処に行こうか。

学生の頃に色々見て回ったけど、心もガキだった。

もう一度、歴史を学びたい。




一つ一つの説明の案内板を

隅から隅まで読んだ。




現在、自分が立っている場所で

本当にそんな事が起きたのだろうか。




タイムスリップして再度、歴史を振り返る。




人として、日本人として背を向けては、いけない現実。

平和ボケしている現在。

僕の心に深く刺さった。

大人になってから再度見るのは、

本当に大事だと実感するのだった。

次に向かったのは、中華街。




ミルクセーキ飲んだり、

またちゃんぽんを食べたりしたかったけど、

丁度、昼過ぎでお休みのお店。




路地を歩いてね、猫たちと遊んで




ハトシ食べたりね。




釣具屋さんも定休日。




次は、グラバー園にも足を運んでみた。







こんな街並みなかなか無いよね。

歩くだけでも全てが新鮮。




なんか凄く好きな港町って感じ。




グラバー園ってのは、グラバーさんの家。




インスタ映えってのかな。

とても可愛い家なので若い子が多かった。







おっさん一人旅で浮いてたけど、







建築とか好きなので、飽きなかった。




そしてここから見える長崎の街並み。







故グラバー氏も見ていたのだろうね。

時間も良い時間になったので、

船着き場に移動する事にした。

大きな造船上(三菱)を過ぎて

途中でスーパーでお酒と食料購入。

旅に地元のスーパー寄るのが本当に好き。




丁度、トイレもある港を発見。

今日は、ここで一泊する事にした。

散歩すると、東京都の船発見。




なんか少し嬉しくなる。

そして今回の相棒がこれ。




酒飲みながら、タックルの準備。

岸壁を覗くと、鯵の姿。

「やっぱ持ってくれば良かった。」

まあ~今回は、本数が多くて

ライトタックルを持参出来なかった。

明日の準備を終わらせて、

猫ちゃんと酒を飲む僕だった。

22時を過ぎると強い風と雨が降り出した。

さて、明日から大丈夫なのだろうか、そんな事を思って

長崎の一日目を終えるのだった。

  


Posted by 結城 賢二 at 20:31Yellow Tail

2019年12月26日

Fukuoka Fishing Trip

【秋空の玄界灘と忘れ物】




数ヵ月ぶりのブログ更新になってしまった。

ここ数か月は、本当に仕事も忙しく

色々とあって全く遊んでいないのが現状だ。

しかも今年は、本当に天気に恵まれず、

釣行回数は激減した。

そんなこんなで

季節は、秋を通り越し、12月も下旬。

あと数日で令和元年も終わるわけだ。

まずは、前回の続きから、

羽田の駐車場の混雑のお陰で

生まれて初めて飛行機に乗り遅れた。

それから一度、帰宅してスカイマークのチケットを手配。

「これで何とか旅に行ける」




まさか、羽田に2度行くとは、

本当にトホホな旅の始まり。

旅には、トラブルが付き物だが、

今回は、嫌な予感しかしない。

これが、完全に当たる事になるとは、

この時は気付かなかった。

遠征も慣れたもの。




今回思ったのが、スカイマークとスターフライヤーの

2社を比較すると個人的には、スカイマークが




やっぱり良いかなって思う。

席が狭いや、液晶画面が無いとかあるが、

福岡まで2時間ほどのフライトなので我慢出来るし

チケットも安く、何より超過料金が安い。

これは、クーラーを持ち込みする

釣り人にとっては、ありがたい。




直近のチケットも他社とは格段に安かった。

眠い目を擦って

朝一番のフライトで福岡に向かう。




富士山の雪化粧を眼下に眺めると

旅にに行ける喜びに満ち溢れる。

小さな窓から着陸まで外を眺める。

ここが三重か、でっかいキハダ来年こそは釣りに行きたいとか

いい磯があるなとか、久しぶりに仕事を忘れて

考えるのは釣りの事ばかり。

無事に福岡空港に到着すると

数日前から滞在しているM君と合流。

今日は、時化休みで観光する事にした。

まずは、宗像大社にお参り。




余り、宗教信や信仰心は無いのだが、







ここに来る度に、

実は自分の願いは叶っていて

今回もお礼とお守りの返納と

新たに購入するのが目的。




丁度、菊の品評会もあり、




とてもいい香りが漂っていた。




来るたびに背筋がピンっとする。




独特の雰囲気、パワースポット間違いない。










お参りも終わり、

宗像道の駅でお土産を物色。




雲一つ無い秋晴れの空。

しかし玄界灘は、荒れ模様。

さて旅の一食目は、もちろんラーメン




替え玉、焼き飯。




明日は、「でっかいの釣っちゃうよ」って話していたら船長から電話。

明日の出船時間の連絡かと思ったら...

「某大船長が無くなってお葬式に行くから出れない」との事。

なんと言うことだ、

しかも北九州北部漁協グループは、全船お葬式で休み。

初の釣りなし九州旅確定か....

ここから諦めずに、数件に電話するが、何処も満船。

武蔵丸さんに事情を話すと、

出船予定がなかったが、「常連さんに声かけてみると」

少し待ってくれと言われ、夕方まで漁港で釣りしながら待つ事に。




乗りたかったSⅡを指くわえて見る。

小さいメバルを一匹釣って、




M君は、江木でヒラメを釣る。




明日は、無理かと思ったら、船長から電話があり、

「出ますよ」と連絡が来た。

ほんと九州の人の温かさに感謝しか無い。

無事に船は確保出来て、久しぶりの吉田屋へ




荷物を降ろしていると、お母さん登場。

看板猫のまめも、お母さんも

元気そうで何より。

開口一番に

「ゆうき君大変な時に来ったとね」

いや~本当に予想外の予想外。

「明日どうすると」

なんとか市内の船を手配した事や

久しぶりの世間話をしていたら

めちゃくちゃ綺麗な夕日が見れた。




ここから見える夕日は、本当に美しい。

タックルをセッティングして準備万端。

今夜は、初福岡のM君と福岡グルメを満喫する。




まずは、胡麻サバ。




そして地鶏のタタキ。

噛めば噛むほど味が出る。




酢モツと焼酎ロック。




そしてやっぱり、これです。




間違いない美味さ。

酒が止まりません。

べろべろ酔っぱらって更に

宿に戻ってまた呑む僕だった。

翌朝、二日酔いで早起きして、

市内に向かう。

やっと釣りができる喜び。




いざ玄界灘へ。




目指すのは、壱岐




朝一番は近くを流す。

程よく波っけもあり、出そうな雰囲気。

常連さんが、6キロほどを早々にキャッチ。

期待が高まるが、それっきりで壱岐へ移動。

日が高くなるにつれて海は、湖のようにベタ凪無風。




数か所流すが、ノー反応。




その後は、最後まで一か所で流し続ける。




夕方から、シイラがイルカのような

ヒラマサに追われている姿が見えるようになるが、

射程圏内には表れず、

一回だけ目の前でデカマサのボイル発生。

運よく投げたM君にヒットするが、

合わせを入れずにファイトしたので残念ながらバラシに終わる。

サイズは、6キロぐらいかな。

中には、イルカみたいなサイズが

目の前でボイルしていたので恐ろしい。

自分にも一回、ヒラが追いかけてきたが、ヒットせず、

同船者が一本釣って

玄界灘の釣りが終了したのだった。

ジギングは一回もやらずに

終日投げ続けた。




完全に凪倒れ。




そんな一日だったと思う。




玄界灘での初めてのボウズ。

釣りが出来ただけでも有り難いが、

やっぱり釣り人だから悔しい気持ちで一杯な訳だ。

しかし今回の旅は、類を見ない旅だった。




帰って酒呑むしかないわ。

津屋崎に戻って、最終日の夜を楽しむ。

今回は、前から気になった焼き肉屋。




何故に今まで行かなかったのだろうか?

安くて美味くて、店主が良い人で

言うことない焼き肉屋だった。




死ぬほど焼肉食べて。

帰ってからも呑んで爆睡するのだった。




朝起きて浜辺を散歩。

次は何時来れるのだろうか?

少しだけ悲しくなる。

これで2019年の遠征の旅は終わり。

待ってろよデカマサ。

帰りに〆の資さん。




空港でお土産をしこたま買って

宮城県に帰る、M君とはここでお別れ。

帰りはスムーズかと思いきや...

着陸前機がバードストライクで滑走路閉鎖。

40分程、東京から千葉をグルグル旋回するハプニング。




正直満足なんて到底出来ない

心底疲れた旅だった。

空のクーラーと荷物を片付ける。

心にぽっかりと空いた穴は、塞がらない。

そうだ、旅に行こう。

初の長崎 五島列島の一人旅を計画。

3月の長崎の釣り船さんの

島泊ツアーに参加申し込みをしたのだった。

また頑張って働いてお金貯めないとね。




- TACKLE DATA -

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: すどうちゃんの☆・Rolling Dive 200 クルペン 180F

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: YGK / SUPER CAST MAN BULE SPECIAL 4号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 80LB
Lure: すどうちゃんの☆・Rolling Dive 160

Rod: MC work's / DUAL EDGE 641LR CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: おにぎりジグ&シャプナー キラージグ ガタージグFAT

Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: DAIWA / SALTIGA blast 4500
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc


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Posted by 結城 賢二 at 13:36Yellow Tail

2019年02月24日

Fukuoka Fishing Trip Cooking

【玄界灘の青い宝石と人との再会】




東京に戻った翌日から

僕は抜け殻。

持ち帰った鰤は、船上で血抜きと神経締めをして

胃袋をキレイに掃除してくれる。

帰宅後に内臓と血合いを処理してクーラーの中で

氷冷熟成をする。




まずは、腹身を刺身で食う。

天然物の上品な脂とうま味。




山本 7号酵母と相性が良い。

背身は、下茹でした厚切りの大根と炊く。




冬の甘味のある大根との相性は抜群。

血合いは酸化するが、

熟成して日に日にうま味が増す玄界灘の寒ブリ

定番の鰤しゃぶ。




日本酒が止まらない。




豊盃 生の純米吟醸に




パリッと焼いた脂の乗ったカマ。

ほぼ毎日食べていた、漬け丼。




冬の青い宝石は美味い。

玄界灘の海の恵みに感謝。

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Posted by 結城 賢二 at 22:40Yellow TailCooking

2019年02月23日

Fukuoka Fishing Trip END

【玄界灘の青い宝石と人との再会】




今日で僕らの旅が終わる。

何度も言うが、あっという間だった。

釣行3日目は、凪の玄界灘。

お世話になるのは、

今年も栄船長の津屋崎港 SⅡ




美しい朝日が出迎えてくれた。

朝一は、浅場でのキャスティングからスタート。




「多分出よるよ。大きいのでジャバジャバやって。」

期待十分。

まだ誰も流していない、朝一のフレッシュなポイント。

しかしも、程よい波っけに出る雰囲気十分だった。。

僕は、最近良く使っている。

クルペン F180をキャスト。

やっぱりキャスティングは楽しい。




一投げ、一ジャークに気合を入れる。

クルペン F180はジャークの初期入力を力強く入れ

ショートジャークにすると

細かい泡を引きながら、トリッキーに動く。

夏の小泊でも大活躍した一本。

3投目で出るが、乗らず

後ろをじゃれ付き、また出る。

しかし針に乗らない。

もう「出た!あ~!が~!」だの声に出てしまう。

チャンスとばかりに、再度キャストすると

「ボコっと」激しく出た。

明らかなに今まで出てきた、サイズとは違う。

「乗った。」

久しぶりの強烈な引き。

船長が「水深40m焦らなくていいよ‼」




久しぶりのヒラマサの引きは、強烈。

やっぱマグロとは全然違う。

この引きも溜まらない。

ヒーヒー言わされて。

魚が見えたら何と、サイズが良い。

「バレるなバレるなよ」

なんとか、ネットに入ってキャッチ成功。




9.8㎏のヒラマサ。

自己記録達成に

「よっしゃー」と喜ぶ僕。




玄界灘の素晴らしいフィールドに来れて本当に良かった。

会心の一撃。

喜んでいると、トモで投げていた

G代さんのBarbaro 838C が曲がっている。




こちらは、グチペン220F




プチ地合いを味わい。

七里へ移動する。

しかし七里は、昨日同様に激渋だった。

この日は、小潮で更に潮が動かず。

船長は、何度も反応を見て入れ直してくれるんだが、

ヒットする事が、無いまま時間だけが過ぎていく。

ここで船長が、本流の潮が流れる、

対馬に大きく移動する事に。




久しぶりの対馬周り。




本流が流れるポイントでのジギングも自分は不発。




それでもベテラン勢は、

テクニックを駆使してポツリポツリと釣る。

T田さんも良く掛けていた。




何度も真似したが、掛からず。







魚には、魚擦れという痕がある。

なんでも魚がボトム付近で張り付いていると

魚と魚が擦れて痕が残るんだとか。

一杯群れているのに、潮が動かないだけで

こんなにも食わないんだから

やっぱり魚釣りは、奥が深い。

後半は、七里に戻るが、潮も緩いく

状況は良くない。

そんな中でも岡山グループが使っていって

圧倒的に大差があったのが、BLISS / ASUNARO II

同じシャクリや200m以上ドテラで流していたが、

何かが違う。

後に船長に聞くと、底を舐めるように引けるジグが肝だった。

BLISS / ASUNARO III は、ジグを飛ばさずに、

テップで誘い、後は巻くだけで

低活性の鰤に口を使わせられるとの事だった。

やっぱ自分の引き出しの少なさと

ご当地の釣り方や、ルアーのコンセプトは、勉強になる。

見かねた船長から渡された、BLISS / ASUNARO II

これで掛けたかったが、タイムアップ。




僕らの旅が終わった。

心地良い、全身の疲れ、

どことなく寂しくも名残惜しい。

また、この空と七里の海を見に来よう。




正直言うと、まだまだ釣り足りない。

また来いよ。

そんな事を言っているように

玄界灘の夕日は美しく輝いていた。




「また来るよ」




港に戻り、急いでパッキング。

船長に挨拶をして、ヤマトで友人たちに

玄界灘の冬の味覚を送る。

そしてプチトラブルもあり、最終フライトで東京へ。




お土産買う事も、

モツ鍋も酢モツも馬刺しも

胡麻サバもラーメンも食べることが出来なかった。

いっぱい福岡に忘れものしちゃったみたいだ。

また一から貯金して旅に出掛けよう。

空から見る福岡の夜景は、感動する程美しかった。

羽田に着くと、これで皆とお別れ。

また別々の日常に戻って行く。

この時が、一番寂しいかな。

次は、外房?相模湾?

そんな話をして別れたのだった。

計画してくれた先輩方、本当に素敵な4日間でした。

本当にありがとう御座いました。

栄船長から貰ったASUNARO II は僕の宝物。




もっとジギング上達してまた来年、遊びに行きます。




- TACKLE DATA -

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: クルペン F180 萬葉 180LPF 萬葉 160LPF

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: YGK / SUPER CAST MAN BULE SPECIAL 4号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 80LB
Lure: 萬葉 160LPF 160プロトポッパータイプ

Rod: MC work's / DUAL EDGE 641LR CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: おにぎりジグ&シャプナー キラージグ ガタージグFAT

Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: DAIWA / SALTIGA blast 4500
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc


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Posted by 結城 賢二 at 22:12Yellow Tail

2019年02月19日

Fukuoka Fishing Trip ③

【玄界灘の青い宝石と人との再会】




翌日は、風を考慮して遅めのスタート。




窓から見る漁港は、強風が吹き荒れ

出れるのか微妙な状況だったが、

YsやSⅡや春漁丸が出て行ったとの事で

ゆっくりとご飯を食べて

僕らも準備を始める。




準備を済ませて、







「良し!昨日の分も釣っちゃう」と気合十分。




出船する際には、海老館の

旦那さんと女将さんが船まで




見送りに出てきてくれた。

「気を付けて行ってらっしゃい」の一言。




湯も最高で、とてもアットホームで素敵な宿でした。

絶対にまた来たいと思う壱岐での一泊だった。

次は、瀬渡しで磯もやりたいなと

計画を考えている僕。




そして今日の釣行で、帰路に向かうH瀬さん。




風は落ちないが、壱岐の港を出船。




入り組んだ入江を過ぎると、さらに強風。

沖磯は、クリーミーな最高のサラシ。




これは、絶対にヒラスズキが出るだろと

見ているだけで涎が出る。




沖は、昨日よりもうねりは無いが、風波が凄い。

やっぱ、昨日は何だったんだと思う位の

絶好調な体調。

逆に揺れを楽しむぐらい。

そんな中、無線では、春漁丸が既に

フカセで数本キャッチしているとの事で

僕らもフカセ釣りをする事にした。




時化の為に遊漁船もプレジャーも漁師も少ない。

これはチャンス到来。

早速、七里の瀬で釣り開始。

嬉しい事に、船長が事前にサバを釣ってきてくれた。




サバロケット発射。




気合十分で手持ちしていたが...当たらない。

サバなので居れば、一発で食って来てもおかしくないのだが、

今年の七里は甘くない。




心地良い揺れに段々と眠くなる。




誰かのラインが走らないか?

3流し程しても当たらない。




すると、隣のレジェンドS水さん。

海に背を向けてロッドを抱っこしてうとうとしていると

心地良いドラグサウンド響く。

「ついに来た」

ファーストランが終わり、合わせてみると

すっぽ抜け。

悔しそうな顔のS水さん。




Ysも当たらないとの事で

鰤場に移動する事になった。

しかし今日の七里は、潮が走らない。

ジグを引いてもスッカスカ。

体調万全でキレの良いジャークが出来るのに。

全く当たらない。




そんな中でも、拾う人はしっかりと拾う訳で、

これがテクニックの差。




そしてGENIO / Locka にも

今年もコテンパにされたのである。

骨折して座りながらジギングをするM園さんも掛ける掛ける

初日から飛ばしまくり。

怪我しているとは、本当に思わない程、

昨日なんてキャスティングまで、していたのだから恐ろしい。

本当に良く釣っていた。

改めてジギングは奥が深い。

さて、僕はと言うと、魚がじゃれ付く、怪しい抵抗も無く。

「なんも当たらない」

これには参った。

仕方無いので一休み。

お昼休憩をとる。

海老館のお弁当。

なんと手書きのメッセージが書いてある。

とても粋なおもてなしに感動。




美味しいお弁当を食べながら

「昨日、釣っていればと」後悔する僕。

お腹いっぱいで後半も時間いっぱいまで頑張るがノーヒットノーラン。

終了まで本気でシャクリ続け、全く写真も撮らず。

2日目の釣行が終了。

H瀬さんお疲れ様でした。




七里から戻ると...

やっぱり結構みんな釣っている。




いつの間に?寝てる間に。




こちのクーラーにも、あっちのクーラーにも

ぽってり太って美味しいそうな玄界灘の寒ブリ。




もう一日あるのに、皆釣りすぎ。




羨ましい本当に羨ましい。




今年もお世話になったドリーム 大樹船長。

素敵な笑顔。

2日目、大荒れで各船が中止の中で、

応援にきてくれた男気溢れる九州男児の

船長方にも感謝しかない。

やっぱ九州は人が暖かい。




思い出一杯の2日間。

どうもありがとう御座いました。

また、皆で遊びに来ます。




片付けを済ませて、僕らは空港へ向かう。




H瀬さんと今日でお別れ。

別れは寂しいもので、次は、外房?相模湾。

また一緒に遊びましょう。




H瀬さんとバイバイして、今年も同じ時間?同じ店舗。

「資さんうどん」

博多うどん美味いわ。

五臓六腑に染みわたる。




お腹いっぱいで吉田屋に戻り、

お母さんから差し入れを貰い。

晩酌しながら最終日の準備。




明日は最終日、ドラマは起きるのか?

レジェンドS水さんの寝言を聞きながら

爆睡する僕だった。




- TACKLE DATA -

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: クルペン F180 萬葉 180LPF 萬葉 160LPF

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: YGK / SUPER CAST MAN BULE SPECIAL 4号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 80LB
Lure: 萬葉 160LPF 160プロトポッパータイプ

Rod: MC work's / DUAL EDGE 641LR CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: おにぎりジグ&シャプナー キラージグ ガタージグFAT

Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: DAIWA / SALTIGA blast 4500
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc


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Posted by 結城 賢二 at 23:14Yellow Tail

2019年02月18日

Fukuoka Fishing Trip ②

【玄界灘の青い宝石と人との再会】




翌朝、吉田屋を後にして神湊漁港へ




二日間お世話になる第十八勇正丸〝DREAM〟




船長に、挨拶をし

ドキドキわくわくの出船。




港を出ると、冬の玄界灘。

美しい朝日に反して

思いきっきり、時化の海。




パラパラと降る雨の狭間からは、

虹の姿も見る事が、出来たのだが、




ここでもハプニングが...

普段は、台風の日でも全く酔わない僕が、

港を出て直ぐに船酔いになる。

体調不良なのか、寝不足なのか、疲れなのか?

こんな事になるのは、初めてで

七里に着く前までキャビンで寝ようとするが、悪化する一方。




元気な、皆から心配してもらうが、

地獄の二文字だった。




途中で島周りの浅場でキャスティング。

ここ数日好調な島。

しかしこの日は、多くの漁師が出ていて、

引っ張りやヒラメの網が多数。

船酔いに耐えながらロッドを持ち、

九州に来て初の釣りを開始するが...

投げれな程の気分の悪さ。

そしてリバースの嵐。

これは、もう駄目だ。

荒れ気味でトップに出る雰囲気は、ばっちりだったが、

漁師のプレッシャーも高かった。

そんな中でH瀬さんが、ヒラ子をキャッチ。




写真に収めて、すぐに魚はリリースそして僕はリバース。

大人になってからは、

船酔いになっても吐いた事ない。

こんなに辛いものだとは。

体がどうにかなってしまうかと思った。

そしてキャビンで寝る。




七里に到着しても復活はせず。

一年ぶりの七里なのに。

そしてこの独特の七里の雰囲気。

けれでも体が動かない。




ひたすら寝る。

起きると騒がしい。




竿が曲がっている。

釣れているのか?

キャビンから出れない。

一本ぐらい釣りたい。

頑張ってキャビンから出てシャクル。

大きくないけどヒット。

ヒットしちゃった?しなくていいのに?

気持ち悪くて巻けない。

なんとも意味不明な感情。

水深100m前後のMAX150m位流すドテラは

辛いこの体調に辛い。

嬉しいのか、悲しいのいか一本釣って強制終了。

キャビンと友達になる僕だった。

そんな中でもワイワイ楽しい声が...

夕方には、復活するが、時既に遅し。

地合いも終了。




10㎏は出なかったが、イグローと各クーラーが一杯。

リリースもしたとか...

いつのまに?

「ゆうきちゃんが寝てる間に」

トホホな初日釣行だったが、生き返って本当に良かった。

船は今日の宿泊場所の壱岐へ向かう。

初めての壱岐泊まり。

良いサラシが出ている磯回り。

そう、ここはヒラスズキの素晴らしいフィールド。




船から見る光景だけで興奮する。

入り江に入り、小さな漁港が見えてきた。




顏も血色が良くなり、腹も減った。

今日、みんなで泊まるのは、

漁港から目の前の宿「海老館」




部屋の外からは勿論、オーシャンビュー。




しかし午後から風が吹き荒れ、

湾内も強風。

G代さんのアジングセットも活躍せず。

僕も来年は、アジングセット持ち込もうと思う。

今日も終日時化時化だったが、明日は、うねりが無いものの

風邪予報は10mオーバー。

普通なら中止にする程だったが、

YsさんやSⅡさんや春漁丸さんが、来てくれるとの事で

遅めの出船で船を出す事になった。

この日は、ナトリウム系の温泉に入って、体の芯から温まる。

ほんと極楽極楽。

夜は、船長と皆で宴会。




壱岐料理に舌鼓。

壱岐の名物の壱岐味鶏、壱州豆腐を使用した、

「ひきとおし鍋」、甘いすき焼きみなたい味の鍋。

夢中で食べて写真撮り忘れ。

前菜は、真珠貝の貝柱、蕾菜。




壱岐のイカも美味い。




一匹丸ごとパリパリに揚げたカサゴのから揚げ。

もうお腹いっぱいで大満足。

部屋に戻ると、海からはビュービューと風が吹き

荒れているのが分かる。

明日は、大丈夫なのかと思いながら

就寝したのだった。




- TACKLE DATA -

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: クルペン F180 萬葉 180LPF 萬葉 160LPF

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: YGK / SUPER CAST MAN BULE SPECIAL 4号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 80LB
Lure: 萬葉 160LPF 160プロトポッパータイプ

Rod: MC work's / DUAL EDGE 641LR CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: おにぎりジグ&シャプナー キラージグ ガタージグFAT

Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: DAIWA / SALTIGA blast 4500
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: 小平商店オリジナル / K印 フロロカーボンショックリーダー 30LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc


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Posted by 結城 賢二 at 22:48Yellow Tail

2019年02月17日

Fukuoka Fishing Trip ①

【玄界灘の青い宝石と人との再会】




少しだけ、日が長くなってきた。

少しだけ、なんか嬉しい気分になる。

春は、すぐそこまで来ている。

正月休みをゆっくりと、地元東北で過ごし

日常に戻った僕は、

なかなかフィールドに、出掛けられなかった。

2月に入り、待ちに待った、九州の旅。

一年前から、計画をしてくれた、

先輩方と思う存分遊ぶ。

旅は、波乱万丈。

出発の日の天候は雪。

前日の予想では、都内でも積雪になるとの事で

航空会社からは、フライトの変更をする事を進めてきていた。

しかし、既に空席は無く、神様仏様。

雪が積もらない事をただただ祈るだけだった。

翌日、運がいい事に予報は外れた。

積雪も無く、雪もパラパラ程度。

荷物をジムニーに詰め込み、僕は空港に向かった。

空港に到着すると雪も止み、

フライトが確定したとの事で安心する。




出発ロビーに向かうと久しぶりの皆との再会。

そして数週間前に骨折して車いす姿の

痛々しいM兄さんの姿。

積もる話も一杯ある。

まずは、みんなで乾杯。




昼から飲んで肉を喰らう。




最高だよね。




一年間溜まった釣り話。




話が尽きない。




ほろ酔い気分で、搭乗口へ。

すると外は、雪が降ってきた。




ここでまたもや、アクシデント。

搭乗機の遅れや、

除雪作業の影響でフライトが遅れる。




飛ぶのか?不安になったが、

なんとか僕らは、福岡へ向けて出発出来たのだった。

1時間40分程のフライト。

やっぱり子供のように外の風景を見てしまう。

これが飽きない。

悩みなんてちっぽけだなって思ったり。

ずっと見ていられる。

あっという間のフライトで無事に福岡に着陸。

「今年も来たね!福岡」




やっぱりこの街の雰囲気も好き。




早速僕らは、レンタカーで津屋崎に向かう。

津屋崎は空港から40分ぐらい。




お腹もペコペコ。

お酒も呑みたい。

夜も遅かったので、何処にも寄らずに

今年もお世話になる、吉田屋さんへ。

変わってない風景。

部屋から見える玄界灘のオーシャンビュー。




お母さんと一年ぶりの再会。

荷物を降ろして、宴会のスタート。




べっぴんさんのマメも

待ちくたびれたみたい。




直ぐにマメは、見晴らしの良い

特等席から降りてきて




僕らの宴会に参加。




これでもかって位に

美味しい料理が並ぶ。







刺身には、甘い九州醤油。

「これこれ!これじゃないと!」




ビールが進む進む。




海の幸祭り。




お母さんも




変わらずパワフルで元気。




やっぱ吉田屋は寛げる。

酔っ払い相手にマメも相手してくれる。







壱岐焼酎に舌鼓。

もうお腹も一杯と思いきや...

「あんたたち鍋もあるけ」




鍋大量。

関東では中々食べれないアコウに

マトウダイに真鯛鍋。




焼酎が止まらない。




アコウの頭は、プルプルで

コラーゲンがたっぷり。

最高の一夜を過ごして、

明日のタックルを準備して

僕らは、爆睡するのだった。

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Posted by 結城 賢二 at 15:11Yellow Tail

2018年02月27日

Fukuoka Fishing Trip ③ END

【旅人たちの冬の思い出】




遅めの起床。

海は、予想通り大時化だった。




正に冬の玄界灘。

この日から数日間、時化が続いた。

一歩間違えば、僕らの遠征も

1日も船に乗れずに、終わる所だった。

2日間、海に出れた事だけでも、僕らは幸せ者だったのだ。

朝起きると、お母さんが入れてくれた、お茶を飲み、

のんびり近くの牡蠣小屋に行く事にした。

しかし残念な事に牡蠣小屋は、この天気も相まって

閉まっていた為に近くの釣具屋さんへ向かう。

ご当地のルアーを見たり、

掘り出し物のシーバスルアーを購入して




お目当てのラーメン店が、開店すると同時に入店。




ここのラーメンは、格別に美味かった。

勿論、替え玉もした。

何時も思うが、

九州のラーメン屋さんのメニューにある焼き飯。

これが、また異常に美味い。

腹いっぱいで港に戻り、昨日の魚を分けて

ヤマトで知人に魚を送る。

一仕事を終わり、ここで船長とお別れ。

栄船長、本当にお世話になりました。

そして今回も、素敵な釣りと思い出を

ありがとう御座いました。

そして僕らは、世界遺産になった。

宗像大社に行く事にした。

宗像をドライブすると、至る所に古墳があった。




初めて来た宗像大社は、初詣も重なってか、多くの参拝客。

鳥居をくぐると、背筋がピンとする。




とても神秘的な場所だという事を感じる。




女性は、上陸出来ないと言う、神の島沖ノ島。




何とも不思議な、世界が広がる。




お守りの木の板に願い事を書いて

書いた願い事の方を、割って境内に付ける。

名前を書いた方は、お守りとして一年間持っているという。

これで来年も、九州に来ないと行けなくなった訳だ。




お願い事をしながら、広い境内を回る。
















おみくじを引くと吉だった。

なんでも今年は「耐える年」との事。

当たっている気がする。

そしてくじ引きをすると、宗像大社の稲穂が当たる。

御利益が、あればいいものだ。

パワースポットで力を貰い、宗像の道の駅でお土産を買う。

時化の影響もあって、入荷する鮮魚が少なかったが、

ワラササイズが、驚くほどの値段で売られていた。

釣り人は、本当に贅沢者だと改めて思う。




宿に戻り、夕食までしんみりとプライベートビーチを散歩。

玄界灘の海の香り。

曇り空の空からは、美しい光が差してきた。

今回も本当にいい旅だった。




宿に戻り、最後の宴が始まる。




ドリームの船長が、スロジギで釣った大きな甘鯛や




僕らが釣ったハタやワラサ、ヒラマサを

豪華に大将が料理してくれた。




お母さんにも本当に感謝。




ハタ鍋は、無言になる程美味かった。







端が止まらない、焼酎が止まらない、笑いが止まらない。

可愛い可愛い、まめも宴会に参加。




今回の旅も素敵な5日間だった。

終わらないで欲しいと思うが、無情にも時は過ぎ去る。




5日間お世話になったお母さんとお別れ。

楽しい話をありがとう。

また遊びにくるよ。

空港までの最後のドライブ。

雪が舞い散る1月の九州。

僕らの旅が終わる。

空港までの標識が見えて来た。




レンタカーを返却すると

帰るんだと実感する。




ラストラーメン。

勿論、ここでも替え玉。

カラシ高菜が、辛くて泣けてくる。




雪の降る中で、定刻通り福岡空港を離陸。




鉛色の雪雲の中で、何も見えないけど、外を見つめていた。

雲の切れ青空が広がる頃、眼下には

見慣れた景色が広がってくる。




「東京に着いてしまったか」

先程までの事が、夢のように感じてしまう。




無事に羽田に到着すると、




5日間旅をしたS水さんとも、ここでお別れ。

S水さん楽しい話をありがとう御座いました。

そして昨年から計画してくれたM園さんともお別れ。

最後は、T田さんと、J代ともお別れ。

本当に皆さんにお世話になりました。

このメンバーでまた旅が出来て幸せでした。

独りで車に乗ると

シーンと静まり返った車内。

なんだか、涙が込み上げてきた。

また、一日一日、仕事をして次の旅の準備をしよう。

そう心に決めて僕は、家路に着くのだった。

後日、T田さんから素敵なプレゼントを頂き。

旅の余韻に浸る。




旅の思い出は、財産だという事を

改めて感じた。

旅してますか?

END


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Posted by 結城 賢二 at 00:06Yellow TailBluefin Tuna

2018年02月26日

Fukuoka Fishing Trip ②

【旅人たちの冬の思い出】




釣行2日目、3日目は津屋崎 SⅡの栄船長にお世話なる。

今年もこの船に乗れた事に

昨年から予約してくれたM園さんに感謝。




朝から冷たい雨が降る冬の玄界灘。




釣行3日目は、大時化の予報で僕らの釣りは今日で終わり。

悔いを残さないように、

思う存分、この時を、この瞬間を楽しむ事にする。




午後からは風が吹く予報だった。

船長の判断で

朝一は鰤場で土産を確保する事にする。

水深100m~120mラインでのジギング。

前日は違い、潮は動いていたのが幸いだった。




一発目でヨコワがヒット。

後に続けと僕もヒット。

底付近でガツンと強い衝撃でヒットし

魚の顔が向かない程、強烈な重い引きの七里の鰤。




丸々と太った10キロクラスの鰤は、

イカをたらふく食べている。




船長判断は、功を奏した。

朝一の数流しで鰤クラスを全員安打。

そして10キロ以下を含めれば、

ハードシェルの下はTシャツでも良い位、

汗ばむ程、楽しめた。

心地いい疲れと充実感。

やっと玄界灘が歓迎してくれた。

しかし潮が止まれば、地合いも終わる。

船長判断で七里へ移動。

フカセでマグロ狙いに切り替える。




初めての釣り方、船長の経験とテクニック。

こんな楽しい釣りが出来るなんて思ってもいなかった。

僕の記憶に残る素晴らしい経験をした。

ヒットの連発で餌が無くなると、

立蔵船長から餌を頂く事が出来た。

九州の船長方の優しさを感じた一幕だった。

時折、大型が秋刀魚を追って跳ねる。




ブラインドで狙うが、残念ながら出る事は無かった。

しかし、心から七里の豊かな漁場に感謝。

次第に風が強くなり、海は変貌した。

時化てきて帰路に向かう船も多い中で

船長が、最後まで頑張ってくれた。

帰りながら投げ政狙いをする事に。




僕らの釣りの終わりが見えて来た。

何だかとても寂しい気持ちになる。




一投、ワンジャーク気持ちを込めて釣りをする。

そんな中で、H瀬さんがヒット。

そして周りでは、チェイスも数回あるが、

僕には出てくれない。

気持ちが入りすぎると釣れない事が多い。

ラストの流し。

「頼む、出てくれ」

相反してプラグは、僕の方へ泳いでくる。

「終わった」

大きく深呼吸をして玄界灘の今の空気と

風景を目に焼き付ける。

「ありがとう玄界灘の海」

今年は、春政シーズンに来れない。

次回は、来年かもしれない。

なんだかとても、寂しくなった僕は、

ホルダーにロッドを掛けてデッキに入った。




窓から見る玄界灘の風景。

「また頑張って、この地に来て釣りをするんだ」

津屋崎に戻り、タックルを仕舞い。

船長に挨拶をして




この日のフライトで帰路に向かう

N瀬さんを空港まで送る。




またN瀬さん関東でも遊んでください。

ありがとう御座いました。




帰りに定番の資さんで福岡うどんを食べる。

胃に沁みる優しいうどん。

安くて美味い。

この日は、オシャレなリゾート風の温泉施設で

ゆっくり疲れを癒して宿で宴会の開始。

宿の前は、プライベートビーチ。

夜中も窓ガラスが揺れて、

強い風が吹いているのが、分かる程だった。

明日は観光の予定で

遅くまで酒を酌み交わす僕らだった。

- TACKLE DATA -

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 110LB
Lure: クルペン F180 萬葉 180LPF 萬葉 180BDF

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 5号 300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 100LB
Lure: 萬葉160LPF

Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: GALIS FC / Absorber Slim&Strong 41LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc



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Posted by 結城 賢二 at 09:07Yellow TailBluefin Tuna

2018年02月25日

Fukuoka Fishing Trip ①

【旅人たちの冬の思い出】




ふと

一面スカイブルーの空を見上げると一筋の飛行機雲。

「あの飛行機は、旅人を乗せて何処へ行くのかだろうか?」

また旅に出掛けたい。

そんな事を思う僕だった。

九州の旅から帰り、約二カ月間、全くフィールドには出掛けなかった。

ヒラスズキもオフショアも楽しいシーズン。

しかし出掛ける気になれないと言うのが、本音かもしれない。

そして日々の時間に追われる、日常生活に戻ると

PCの前で文字を書く事さえ出来なかったのだ。

早いもので、後一カ月もすれば、桜の季節。

重い腰を上げたかのように、徐々に渓魚達に逢いに行く準備を始めている。

今シーズンは、上から下まで寿命を迎えたギヤを新調。

そして新たに試したいラインセッティングと

小さい頃から慣れ浸しんだ、

ボロンコンポジットロッドから抜け出して、

ゆるく渓を歩きたい思いで

3ftのショートな無垢のグラスロッドに

ベイトフィネス仕様で渓魚と遊びたいと思うのだ。




正月休みを終わり、新天地での初出勤。

2日間だけ仕事をし、僕たちは、羽田空港に居た。

久し振りのみんなとの再会、そして新たな出会いも。

5日間の旅が始まった。




冬の乾いた空気に澄み切った青空。

何処までも続く地平線とスカイブルーの空は、




いつまでも見続けられる程美しかった。

1時間ちょっとで空の旅は終わり。

約一年振りの福岡に到着。

「また来てしまった。」

この空気と街並み。

そして博多弁が堪らなく好きだ。




レンタカーを借りてお決まりのBWHに向かう。

色々と欲しいものがあったが、節約の為に我慢。

福岡市内から、今回の拠点でもある、津屋崎に向かう。

「そうそうこの道、懐かしい」そんな事を思いながらハンドルを握る。

数日間、お世話になる吉田屋さんに到着。

早速、お母さんが歓迎してくれた。

翌日の準備をして温泉に入り、宴会。




やっぱり酒が美味い。

明日は船も出れる模様。

さてどんな七里が迎えてくれるのだろうか?

たっぷりと酒を呑んで深い眠りにつくのだった。




釣行初日。

宗像大島のドリームをチャーター。

七里ヶ瀬でマグロのふかせと鰤ジギング。




まだまだ暗いのに

港は釣り人で賑わっていた。




玄界灘で釣りが出来る幸せで僕のアドレナリンは全開。

来れた事だけでも幸せを実感する。




何ノット?出ているのだろうか?

2時間程で七里ヶ瀬に到着。




九州の遊漁船は本当に速い。

どの遊漁船に乗っても、フィールドまでのんびり走るなんて事は

しないのだから、ゲストの事を、よく考えていると思う。




独特の雰囲気の七里ヶ瀬。

多くの船が集結して




なんとも言えない雰囲気と空気感に飲まれそうになる。

ジギングと生き鯵のフカセ。

瀬の深場から壁沿いを泳がせる。

僕はジギングを始めるが、魚影の濃いイメージの七里とは正反対。




潮が動かず、ジグはスカスカでアタリも無い状況が続く。

アウェーの洗礼とはこういう事なのか。




フカセも流し直しをするが、アタリは無い。




こんなに渋い七里も中々のものだ。

鰤場に移動をするもそちらも潮が動かない。

無線で船長が情報を集めるが、釣れていない模様だった。




それでもシャクリ続ける先輩たち。

僕とはパワーと経験が違う。

少ないチャンスをしっかりと掴む。




美味しい鍋の食材を追加。




レジェンドS水さんも




渋い中で今日一のサイズ。




僕も何とか、鰤とはいかなかったが、ヤズやヒラゴを追加。




七里では遠くで鳥山も出たが持ち上がる程ではない。

それでも瀬の上でブラインドでキャスティングを試してみた。

勿論、信頼のクルペン180F




秋刀魚が跳ねれば、チャンスもあったのだが、

思い通りには、行かなかった。

鍋の食材を追加したりと




誰もが口を揃えて渋い渋いを何十回と言っただろうか、

そんな一日だったが、楽しかった。

僕は来れただけで心が満たされていた。

あっと言う間に一日は過ぎた。




ドリーム船長ありがとう御座いました。




宿に戻り、翌日準備。




お母さんが、僕らの為に大広間を寝室と別に貸してくれた。

本当にありがたかった。

冷えた体を温泉に浸かって暖まると極楽。

そして夜ご飯は、グルメツアーに向かう。




九州遠征のもう一つの楽しみ。




肩は終日ジギングしたお蔭でガチガチ。

でも心地いい疲れというものでみんなは、笑顔。

この一杯のビールは祝福の瞬間。

「本当に来て良かった。」

また言ってしまった。

宴は始まり、九州の料理に舌鼓を打つ。




やっぱりな何を食べても美味い、そして安い。

それに比例して酒が進む。




勿論、もつ鍋は2ラウンド突入。

橋が止まらない。




たっぷり焼酎を浴びて

〆のラーメンに突入する。




正月から暴飲暴食で3kg体重が増えているが、ご愛敬。

更に宿に帰り、二次会のスタート。

先輩方の歩んだ人生の話は、面白く勉強になる。

釣りが趣味でなかったら出会わなかった仲間。

なんとも縁と言うのは不思議なものだ。

そして今夜もたっぷり呑んで爆睡するのだった。

- TACKLE DATA -

Rod: Passions / Hawk 70XH
Reel: SHIMANO / NEW STELLA SW 18000XG
Line: VGK / FULL DRAG WX8 PE 8号 300m
Leader: Applaud / SALT MAX SHOCK LEADER TYPE N 170LB
Lure: 萬葉 180LPF

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 110LB
Lure: クルペン F180 萬葉 180LPF 萬葉 180BDF

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 5号 300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 100LB
Lure: 萬葉160LPF

Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: GALIS FC / Absorber Slim&Strong 41LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc



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Posted by 結城 賢二 at 18:52Yellow TailBluefin Tuna

2017年05月08日

Fukuoka Fishing Trip 番外編

【大人の春の遠足 玄界灘の旅 番外編】




翌日、タックルが送られてきて

今回の旅の終わりを改めて実感した。

そのまま送っているドカットが、

丁寧に梱包されていた事には、正直驚きだった。

土地柄なのか、運送会社の親切さに感謝。

そしてクール便でタックルと同時に送られてきたのは、玄界灘の鰤。

早速、捌いてみると食している餌なのか、

この時期の鰤にはない脂の乗りだった。

まずは、鰤しゃぶ。

紅葉おろしのポン酢で頂く。

冷酒が良く合う。




醤油・味醂・酒で一度火を入れて漬けダレを作り

酢飯には、ガリのみじん切り、切り胡麻、大葉を混ぜ込む。

写真を撮るのは忘れてしまい。

半分食べてしまった後の写真。




こんな贅沢な食事ができるのも釣り人の特権。

大きなカマは、シンプルに塩焼き。




ご飯には、やっぱり定番の照り焼き。

一度、片栗粉をまぶして焼くと

タレに良く絡んで美味しい。

照り焼きは、ご飯に良く合う。




そして今回初めて仕込んでみたのが、「塩鰤」

粗塩を振って熟成さえた鰤の身は、

余計な水分と臭みが抜けて

焼くいて口にすると、旨みが濃くなっていた。




自分用のお土産に購入してきた。

先輩方お勧めの「呼子 萬坊」のイカシュウマイ。




イカの旨みと香り。

中に角切りのイカの身が入っていて歯ごたえも良い。

からし醤油で食べれば、白飯が止まらない。

帰宅後も数日間、旅の余韻を味わったそんな日々だった。

玄界灘の海の恵みに感謝。


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Posted by 結城 賢二 at 09:29Yellow TailSake LifeCooking

2017年05月07日

Fukuoka Fishing Trip ④

【大人の春の遠足 玄界灘の旅 ④】




最終便のフライトに乗る為、

空港に戻る高速道路の道中にて

G代さん「航空会社からメール来ている」

皆「どんなメール?」

G代さん「機体トラブルで欠便だってよ」

動揺する車内。

僕も夕方に非通知から

着信が入っていた事を確認していた。

そしてその会話の最中に

M園さんの携帯に非通知から着信。

電話に出ると航空会社からの欠便の連絡。

ここからが、対応が大変だった。

僕は運転しながら、先輩方に調整してもらい、

結局、僕も仕事の調整をして翌日、

代替え便で帰る事になったのだ。

一度、空港に戻り、レンタカーを返却。




一気にテンションダウンの僕ら一行。

空港にて詳しい事情を聴き

T田さんの先輩の大人の対応には勉強になりました。

旅にトラブルはつきものと言うが、

機体にカミナリが落ちて機内トラブルで飛ばないとは、

珍道中の旅とは、こういう事。

空港会社がもっと早く連絡してくれば、

夕マズメ最後まで釣りが出来たんじゃないかと

口を揃えて言うのだった。

まあ仕方ない。

吹っ切れた僕たちは、天神の街へ

天神ナイトを楽しむのだった。




オシャレなもつ鍋屋さん「こばやし」

店内には、博多美人がいっぱい。

目移りしながらも美味しい料理と

お酒をがぶ飲み。

そして旅の思い出話が尽きない。




酢モツはコリコリで臭みなんて全くない。

これで焼酎ロックは最高だ。

馬レバー刺し




モツ鍋はみそ味

一瞬で無くなったので追加注文。




〆はやっぱりちゃんぽん麺。

麺がスープの旨みを全て吸ってくれて

幸せの言葉しか出ない。

やっぱり福岡はお料理が抜群に美味しい。

関東に帰るのが嫌になるほど。

二件目は、屋台のラーメンを食べに。




胃に沁みます。

G代さんご馳走様でした。




そしてG代さんが写っていませんが、

この旅を4人で行けた事に本当に心から感謝です。

M園さん、G代さん、T田さんありがとうございました。

何度も何度も繰り返し言いますが、

皆さんと過ごせた旅の思い出全てが、僕の財産です。

素敵な天神ナイトは幕を閉じた。

翌日は、ゆっくり起床して空港へ向かう。

仕事に穴を空けてしまったので

お土産を沢山買い込む。

そして前日あんなに食べたのに腹ごしらえ




この日は、低気圧が接近中。

次第に強くなる雨に南風。

五島方面の飛行機は欠便。

僕らもドキドキだったが、

なんとか東京方面は無事に飛んだのだった。

機内の窓から見る最後の福岡。

しんみりと寂しくなるもの。




定刻通り僕らの飛行機は、

福岡空港を飛び立った。

そして僕らの旅は終わった。

素敵な出会い、素敵なフィールド、素敵な魚達に感謝。

きっと夢を追い求めて

また僕は、この地に旅に行く事だろう。

Thank You


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Posted by 結城 賢二 at 18:25Yellow Tail

2017年05月07日

Fukuoka Fishing Trip ③

【大人の春の遠足 玄界灘の旅 ③】




釣行2日目最終日。

この日で僕らの旅は終わる。

対馬の港を出て朝マズメの「豆酘崎」へ向かった。




対馬の一番最北端。

黒潮と韓国から流れる強い潮がぶつかるフィールド。

しかし翌日の玄界灘は、ベタ凪無風

そして潮も流れない海へと変わっていた。

鏡のような水面は、時として釣り人を困惑させる。

人間というものは、わがままな生き物。

遠征前には、時化るなと祈るばかりだったのが、

ベタ凪すぎると

風が吹けと思ってしまうのだから...

ベイトは豊富に居たのだが、スイッチが入らないのか、

期待していたバイトが得られないまま、時間だけが過ぎて行く。

飛行機の関係もあり、5時前には港に戻らない行けない。

対馬でのトップゲームに見切りをつけて

一路、数時間走り、沖ノ島へ移動する事になった。

対馬でのヒラマサには出会えなかったが、

この地に来れた事をアングラーとして誇りに思う。

また絶対いつの日か、この地へ来ることを誓う。

ありがとう対馬。

数時間のクルージングを得て沖ノ島が見えて来た。




前日にも10㎏オーバーを数本キャッチしている

ポイントだけに船の数は多かった。

1流し目で僕の萬葉 160LPFにバイト。

出ればヒラマサだと船長が言っていたので悔しい一発。

しかし沖ノ島も変わらず、潮が流れず、無風のベタ凪だった。

同船のT中さん達は、渋い状況下でもヒラマサをキャッチ。




次第に霧が濃くなり、時間も迫ってきたので

キャスティングゲームから漁礁周りのジギングで

帰路に向かうというプランに変更。

向かう途中のカップラーメン2日目は




ちゃんぽんを選択。

お腹も満たされ漁礁周りでジギングゲームのスタート。




同船した先輩方は、本当にジギングが上手い。

一緒に釣りをして学ぶことが、多かったと共に

普段自分が使わないジグとロッドの特性を

よく理解して丁寧に僕にも教えてくれた。




漁礁でのジギングゲームで

何とか僕もヒラマサを釣る事が出来た。




浅場のキャスティングゲームもスリルがあり楽しいが、

玄界灘特有の漁礁でのジギングゲームも実に奥が深く楽しい。




そして何よりも僕のようなビギナーでも

ポテンシャルの高いフィールドがきっちり答えてくれる。

力強いヒラマサ特有の引きは、病みつきになる。

最後の最後で漁礁エリアから一発狙いの灯台の浅場へ。

これで本当に最後の最後。

両腕は、限界を迎え、

投げ続けた手には、豆が出来ていた。

1キャスト、1キャストに気持ちを込めて

そして玄界灘に敬意を払って投げ続けた。

船長から「ラスト5投」

正直僕は、魚なんて出なくてもいいと思っていた。

それよりも旅を振り返り、玄界灘で釣りが出来た事、

このメンバーで旅に来れた事に感謝の気持ちと

終わってしまう寂しさで気持ちが一杯になっていた。

「ラスト1キャスト」

船縁まで綺麗にジャークして巻き取った瞬間。

僕の玄界灘の釣りが終わった。

「終わった」と声に出した。

夢のようなサイズには出会えなかった。

でもそれでいいじゃないか、

直ぐに夢のようなサイズに会えても

楽しみは、半減するじゃないか...

追い求めるから

また、日々の辛い仕事を頑張って、お金をコツコツ溜めて

また素晴らしいフィールドの

玄界灘に来ようと思うのだから。

このメンバーで旅が出来た事に感謝だし。

記憶に残る、忘れる事の無い3日間だった。

港に向かう船上で大きく深呼吸して玄界灘の海風を惜しんだ僕だった。

ありがとう玄界灘。

夢を追いかけて絶対にまた来るから。







港に戻り2日間の魚を急いで分け




最終フライトに間に合うようにパッキングを終わらせる。

ここでお世話になった栄船長と

T中さんや関西勢とお別れの時。

そしてタックルと魚をヤマト便で郵送する僕ら。

無事に何とか送り、僕の運転で急いで空港に戻るのだった。

- TACKLE DATA -

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 70LB
Lure: 萬葉140LPF(PROTO).萬葉160LPF.OCEA PENCIL 150F.γ45-160

Rod: CB ONE / VF786SR
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 5号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 100LB
Lure: 萬葉160LPF

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 70/18・SMC
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500DOGFIGHT×ST6500
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 6号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 130LB
Lure: 萬葉180LPF

Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: GALIS FC / Absorber 50LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc



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Posted by 結城 賢二 at 14:25Yellow Tail

2017年05月07日

Fukuoka Fishing Trip ②

【大人の春の遠足 玄界灘の旅 ②】




翌朝、僕らは港に向かった。

これから2日間お世話になるSⅡ

なんて大きくて広くて

カッコいい船なんだろうか。




関東の遊漁船では見掛けないフラットデッキの船体。

この船で釣りが出来るのだから、僕は幸せ者だ。

船長とT中さんのプランでは、

メインはキャスティングで大政狙い。




七里に向かく間に数か所をランガンして行き

最終的に対馬に向かう予定だ。

全ての荷物を船に積み込み、




僕らの玄界灘の旅が始まった。




港を出ると玄界灘に朝焼けが広がっていた。




時化ないで船が無事に出れた事、

玄界灘で釣りが出来る事に、感無量になる。




朝マズメは、大型が期待できる

灯台周りの岩礁帯から流すが、

反応が無いために早々に移動する。

2か所目を流すと僕に小マサが、

元気にチェイスやバイトの反応があった。

久しぶりの半年ぶりのオフショアの釣りで

魚から反応があるだけで素人の僕にはありがたいのだ。

玄界灘の小マサのファイトを楽しみ、

記念すべき一匹目と写真撮影。




その後も、1流しごとに、

誰かにはチェイスがあるのだから

やはり玄界灘の魚影の濃さは計り知れない。

七里に到着すると鰤祭りが開幕。

10㎏前後の丸々太った鰤が

ダイビングペンシルにしつこくアタックしてくる。




船はお祭り騒ぎ。

みんなの笑顔が今でも思い出せる程。

そして僕も十分に楽ませてもらった。




本命ヒラマサも何本か掛けたのだが、

実はフックセッティングは、相模湾のバーブレス使用。

鰤もそうだが、抜ける事や身切れする事が多かった。




その状況下で僕の隣で強烈なバイトを見た瞬間。

自然に「デカイ」と声が出た。

一瞬にして大きくベンドカーブを描くロッド。




そして激しく強く縦に叩く強烈な引き。

見ているだけで羨ましい。

そして無事にネットインしたのは13㎏のヒラマサ。




T中さんおめでとう御座います。

良いファイト見せてもらいました。

ヒットルアーは「オシアペンシル 別注平政190F」

今回の玄界灘釣行は、「別注平政190F、220F」の

S字アクションとカラーに圧倒的な差があった。

肝は、泡を引かないように

滑らかに静かにS字のロングジャーク。

これがポイントだったのかもしれない。

S字アクションでは無いが、オシアペンシルの150Fに変更すると

魚からの反応が明らかに違い、

バラしてしまったが、平政のヒットもあった。




しかし活性の高い鰤は、そんな事はお構いなし。

僕がメインで使用している萬葉160LPFにも強烈にバイトが出る。




胃の内容物を確認すると、

まだ新しい秋刀魚とコイカが入っていた。

クリアーカラーのバイト数が多いのも納得する。

鰤は、十分釣ったのでM園さんとG代さんは、

お得意のジギングゲームでヒラマサを連発。




七里を堪能して一路、夢にまで見た、憧れの地、対馬へ向かう。

そしてのんびりとご当地カップ麺を堪能。




海上で食べるカップ麺は、格別。

数時間走ると、巨大な島が見えてくる。




しかし僕らを阻むかのように、空は鉛色に染まり、

稲光が鳴り響き、大雨が降って来た。




落雷の危険があるので、全てのロッドを横に置き、

暫くの間、海上で待機する。

ようやく雷も過ぎ去り、僕の行きたかった夢のフィールドであり、

一生に一度はロッドを振りたかった「豆酘崎」に到着する。

1キャスト、1キャスト、1ジャーク、1ジャーク緊張した。

雨の中で適度な波がプラグを気持ちよく泳がせる。

1流し事に僕にも出るが、残念ながら潮も止まり

鰤しか顔を見る事が出来なかった。




ナイスファイトのT田さん。

「ぐちぺん160F」と言う美しい仕上がりで可愛い顔立ちの

ハンドメイドペンシルを使用してよく出していて

隣で釣りをして色々と勉強させてもらった。




残念ながらヒラマサのキャッチする事は出来なかったが、

素晴らしい対馬のフィールドで釣りが出来た事だけで

僕は満足であり、充実した時間を過ごせた。

この日は、対馬に一泊をする為に港へ。




釣りを終わると一日の釣り話で笑顔が絶えない。

対馬での旅は、名船 春漁丸の春田船長にお世話になった。




春田船長にホテルを予約してもらい一日の汗を流し。

いざ、対馬ナイトへ。




何時までも釣り話の先輩方。

対馬の街並みは、独特でお隣韓国の観光客も多いのか

ハングル文字の看板も多い。

春田船長のお勧めの「居酒屋 だいぜん」で九州の料理を堪能する。




胃に沁みるお酒に幸せを感じながら。

美味しい九州の料理を堪能する。







どれもこれも箸が止まらない。

春田船長から差し入れを頂いた焼酎もグイグイと進んでしまう。




お任せの料理は、食べきれない程に盛りだくさん。

お酒が進むにつれて

九州の名船 船長二人の濃い話が続く。




こんな貴重な大変は、なかなか出来ない事だろう。

釣り人話、漁師話。

楽しい時間は、あっと言う間に過ぎ去り、

対馬の夜が更けるのだった。




全ての出来事と思い出は、僕の大事な一生の財産。

最終日はどんな思い出が出来るのだろうか、

何度も言うが、やっぱり旅は最高だ。

- TACKLE DATA -

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 70LB
Lure: 萬葉140LPF(PROTO).萬葉160LPF.OCEA PENCIL 150F.γ45-160

Rod: CB ONE / VF786SR
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 5号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 100LB
Lure: 萬葉160LPF

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 70/18・SMC
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500DOGFIGHT×ST6500
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 6号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 130LB
Lure: 萬葉180LPF

Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: GALIS FC / Absorber 50LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc



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Posted by 結城 賢二 at 11:33Yellow Tail

2017年04月29日

Fukuoka Fishing Trip ①

【大人の春の遠足 玄界灘の旅 ①】




4月からフィールドに行けない日が続いていた。

久しぶりに釣りの準備をすると

埃を被っている道具たち。




待ちに待った春の旅が始まる。

事前にPROXのハードケースに入れたロッド4本と

ドカットにリール等を入れ、

今回もヤマト便で宿に送る。

これで都内からだと片道2600円程度、

手荷物はノースフェイスのBCダッフルXSに

必要最低限の着替えをパッキング。

パタゴニアのブラックホールダッフルも同様だが、

背負える事や雨に濡れても平気なので

小旅行には大変便利なギヤ。




そして毎度ビンボー旅行の僕、

LCC格安航空券の規定の7㎏規定

ぎっちり詰めても制限の7㎏には届かない。

帰路の際の手荷物のお土産を入れても問題ない。

準備を万全に済ませ翌日のフライトに備えた。

玄界灘の釣りで4月の3週目、4週目は、

最も良い潮が、回ってくると言われている。

釣り人なら誰もがワクワクする。

この貴重な時期に、玄界灘へ行ける喜び。

予約してくれたT中さんには感謝しきれない。

僕らは、夢を追い求め、春の大人の遠足へ出掛けた。




機内からは今回も美しい富士山が顔を見せてくれた。




子供じゃないんだからと思われるが、

機内から外の風景を長い時間見ていても

まったく飽きないもので、

あっと言う間に福岡空港に到着。

まずは事前に予約してある、ニコニコレンタカーに行く。

早期予約など事前に予約すると便利で安い。

車を借りてそこから市内へ向かい

ブルーウォターハウスさんで買い物。




宝箱の店内、あれもこれも

関東では見ない欲しいものは一杯ある。

しかし何度も言うが、ビンボー旅行。

物欲をグッと抑えお店を出てお勧めの博多うどんへ

コシの無い柔らかなうどんと

飛魚出汁は、個人的にも大好きなうどん。




定番のごぼ天うどんは、期待を裏切らない美味しさで安い。




4人で朝から話しても話が尽きないもので本当に旅は楽しい。

お腹も満たされて津屋崎に移動。




明日からお世話になる皆さんとSⅡ栄船長にご挨拶。

港の可愛い猫も出迎えてくれ

明日からの釣行の話で花が咲く。




今夜泊まる宿の吉田屋さんに移動。




早速、女将さんが出迎えてくれ、僕らを歓迎してくれた。

部屋に入ると、溜息が出る程、美しいオーシャンビューが広がる。




窓を開けると久しぶりに香る玄界灘の潮の香り。

この風景を脳裏に焼き付ける。

やっと僕は、九州に来た事を実感し

本当に来て良かったと思った風景。

翌日のタックルセッティングをして

近所の温泉で疲れを癒す。

そして美味しい初日の宴。




隣の席にはこの日

栄船長の船に乗って沖ノ島周りに行っていた

地元アングラーのグループ。

釣り人は、年齢も立場も皆平等。

九州の釣り、関東の釣り、釣り人の話は尽きない。

だから僕はこの趣味は一生物だと思う。

美味しい食事に美味しいお酒。

あっと言う間の初日は、ほろ酔いと共に終わるのだった。  


Posted by 結城 賢二 at 12:51Yellow Tail

2016年12月29日

Sotobo Yellow Tail 2016 Part 4

【外房ヒラマサへの思い】




連休3日目は、

外房ヒラマサ釣行へ向かった。

お世話になったのは勿論

僕が初めてヒラマサを釣らせてもらった。

思い入れのある山正丸さん。




この日は、平日にも関わらず

オフショア界を牽引する

大先輩方や友人が乗船しており

本当に勉強になる一日だった。




海は風も無い穏やかな一日で

潮も流れず、ヒラマサには厳しい展開。




その中で掛けて獲ると言うのだから

並外れたテクニックに

格の違いを痛感させられる。




外房ヒラマサへの情熱と

通っている経験値全てが違う。

この記事を書きながら再度、確認したが、

今年の外房ヒラマサは4回の釣行しか

乗船していないという事。

それでは釣れないよなと

自分でも反省する程だ。

今年も数日で終わりを迎える。

来年の目標の一つは、

「痺れる程の外房ヒラマサに出会いたい。」

その為には、頑張って外房の海へ

通いたいと誓った

真冬の乾いた風が心地いい

12月の美しい青空の一日だった。




こんな僕でも

いつも優しく迎えてくれる

船長、花さんに感謝します。




- TACKLE DATA -

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 70LB
Lure: 萬葉140LPF(PROTO).萬葉160LPF.OCEA PENCIL 150F.γ45-160

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 70/18・SMC
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500DOGFIGHT×ST6500
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 5号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 70LB
Lure: 萬葉160LPF

Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: GALIS FC / Absorber 50LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc



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Posted by 結城 賢二 at 18:36Yellow Tail

2016年12月04日

Fukuoka Fishing Trip ④

【初冬の玄界灘へ ④】




滞在4日目。

今日で僕らの旅は終わる。

本当に楽しい時間は一瞬で過ぎ去った。

この一言に尽きる。

昨晩も福岡県民の優しさに触れ一時を楽しんだ。

最終日は、ホテルをチェックアウトして

お土産を買いに出掛けた。

昨晩あんなに飲んで食べたと言うのに

お腹かが空いたという事で

博多ソウルフードのうどんを食べに

朝食は福岡駅の近くになる

大福うどん エキサイド店

福岡県 福岡市博多区 博多駅中央街 1-1 エキサイドビル1F




関東ではコシの強い讃岐うどんが多い中

博多うどんは伊勢うどんに近い

コシが無く柔らくて胃に優しいうどん。

出汁がしっかりしており。

ごぼう天もシャキシャキで旨い。

この旅で本当に思ったが、福岡は何を食べても

レベルが高いという事、そして安い。

お腹も満たされてお土産を購入して

最終目的地の「Blue water house」さんへ




店内はワクワクするような、

関東ではなかなか見れないご当地の商品や

僕の大好きな磯釣りの道具も充実していて

全く飽きないお店。

お昼はMCworks`代表の熊谷さんと

お勧めの地元のラーメン屋さんへ




「一楽ラーメン」




本場の博多ラーメンに

焼きめし本当に美味かった。

ご馳走様でした。




楽しい楽しい九州の釣りの話や

僕も大好きなイタフラ車の話。

記念のステッカーまで頂いて

素敵な思い出になりました。

これで終わりと思いきや

折角だからという事でお忙し中代表に

滋賀島一週ドライブに連れて行って頂いた。




島が道で繋がっている不思議な道路。

そしてゴミ一つない美しい海岸と海。




楽しい一時も終わりを迎える。




代表と別れて僕らは

福岡タワーを見に行き車を返して

空港へ向かった。




今こうしてブログを書いていても

一つ一つの出来事が

夢のような4日間だった。

一杯バカ話をしてお腹からゲラゲラと笑った。

そのお蔭で腹筋が筋肉痛になるほど

本当に楽しかった福岡の旅。

当初は遠征釣行なんて

金銭的にも僕なんかでは

無理かと思っていたが、

一緒に来てくれた仲間と

福岡で出会った素敵な人たちのお蔭で

一生の思い出になった旅になった。

そして福岡と言う地が本当に好きになったし

釣りの刺激を一杯もらった。




福岡空港から飛び立つ飛行機の窓から

市内の夜景を見るとしんみりしてしまった。




「また来るけん!まっとってね‼」

同行してくれらS戸王子、くみちゃんSpecial Thanks

またこのメンバーで旅したいね。

出会った皆に感謝します。


  


Posted by 結城 賢二 at 19:50Yellow TailLifeSake Life