2016年09月24日
Izu Light Tackle Game
【伊豆半島の初秋】

相模湾の鮮度抜群の美味しい食事を堪能し
石田商店さんを後にした僕は、
南伊豆へ車を走らせた。
終日秋雨に打たれ
冷え切った体を暖めに
温泉に入ろうと考えていたが、
予想以上に時間が掛かり断念。
スーパーで食材を買い込んで
車内で独り晩酌。
8月に来た時には、
クーラーを掛けないと蒸し暑かった車内も
すっかり伊豆も秋の気配。
一枚上着を羽織らないと寒い位だった。
のんびりした夜のリラックスタイムを楽しみ
泥のように眠った。
翌朝、夜にたっぷり振っていた雨も
パラパラと降る程度で
雨雲の隙間から美しい朝日が見えた。

僕は南伊豆の河川に向かった。
「もうそろそろ良い時期の始まりかな?」
移り行く季節、日々の生活で
毎日そんな事を思っていた。
遅い夏休み2日目は、
秋のお楽しみのターゲットを狙いに行く。
つい先月まで
大勢の人で賑わっていたビーチは
夏が過ぎ去り、閑散としていた。
今年も大好きな夏が終わったと再認識させられ、
なんだかとても切なさを感じた。

のんびりと秋の空とビーチを眺めながら
釣りの準備を始める。
今にも泣き出しそうな空からは、
ポツリポツリと雨が降ったり止んだりとしていた。
まだ最盛期では無いのか、釣り人も居なかった。
それでも魚は、そろそろだと思っていたので
仕掛けを入れるのが待ち遠しかった。
期待の一投目。
直ぐに「コツコツ」と心地よい引きが手元に伝わる。
スッート合わせるとロッドを絞らせてくる。
正体は「キビレ」

目のブルーのアイシャドー美しいく
銀色に輝く力強くカッコいい魚体は、
いつ見てもカッコいい。

キビレとクロダイの群れが多く。
入れ食い状態が続いた。
そんな楽しい一時を過ごしいると
「クンクン」と出会いたいターゲットの引き。
この引きを味わいに4時間掛けて来たんだ。

今年も出会えた。
良型の南伊豆の「マハゼ」
ハゼと言う魚が大好きでね。
地元宮城では、
子供の頃から自転車でノベ竿とミミズを掘って
釣りに行っていた想い出深いターゲット。

今年も期待を裏切らない
良型が顔を見せてくれる。
本当に面白いな。
まだまだ最盛期ではないけれども
飽きない程に釣れてくれる。

外道のシマイサキは飼いたくなる程の可愛さ。

ぼ~と何も考えずに釣り糸を垂れる。
とても贅沢な時間が流れて行く。
夏も終わり、僕の大好きな百日紅の花は実らせる。

その代わりに曼珠沙華が美しく咲いていた。
初秋から秋へ。
季節は移り替わる。

愛車のジムニーには秋虫達が
珍しそうに遊びに来ていた。

夢中になると時間はあっと言う間。
時計の針は正午を迎え。
お昼ご飯ついでに
もう一か所の河川を覗きに行ってみた。
その頃には、
空は晴れて鰯雲が気持ちよく青空を泳いでいた。

少しの間だけ
釣りをしてみたが、
まだ少し時期が早いのか
コチを釣って終了した。
再度、朝のフィールドに戻り
釣りを存分に楽しむ。

生まれて初めて釣った「クロサギ属 ヤマトイトヒキサギ」
これは本当に嬉しい一匹で
観賞BOXで長い時間観察した。

このサイズが楽しませてくれるのだから堪らない。

小さいサイズはリリースしながら
魚籠には30匹程のハゼをキープして
帰宅後、秋の味覚を楽しむ事にした。
南伊豆の風景とフィールドに感謝して
夕日が落ちるまで釣りを楽しんだ。

これから更に数もサイズも大きくなり、
晩秋の深場に落ちるまで
楽しめる旬のマハゼ釣り。
また来月、僕はこの素敵な
南伊豆のフィールドで竿を出して
マハゼ釣りを楽しんでる事だろう。
帰宅後は、
「萩の鶴 特別純米 処暑の酒 無加圧直汲み」と共に

繊細な白身のハゼを天ぷらっで頂いた。

釣り人しか味わえない
秋の味覚を存分に堪能した。
-TACKLE DATA -
Rod: Major Craft / K.G.Lights Light game KGL-782LG
Reel: DAIWA / CERTATE2500R STUDIO OceanMark NO LIMITS Full Custom
Line: VARIVAS / High Grade PE0.6号
Leader: DUEL / 船ハリス 1.5号
Hooks: SASAME / ハゼ針4号 弓型キス天秤8㎝ ナス形錘2号

にほんブログ村

相模湾の鮮度抜群の美味しい食事を堪能し
石田商店さんを後にした僕は、
南伊豆へ車を走らせた。
終日秋雨に打たれ
冷え切った体を暖めに
温泉に入ろうと考えていたが、
予想以上に時間が掛かり断念。
スーパーで食材を買い込んで
車内で独り晩酌。
8月に来た時には、
クーラーを掛けないと蒸し暑かった車内も
すっかり伊豆も秋の気配。
一枚上着を羽織らないと寒い位だった。
のんびりした夜のリラックスタイムを楽しみ
泥のように眠った。
翌朝、夜にたっぷり振っていた雨も
パラパラと降る程度で
雨雲の隙間から美しい朝日が見えた。

僕は南伊豆の河川に向かった。
「もうそろそろ良い時期の始まりかな?」
移り行く季節、日々の生活で
毎日そんな事を思っていた。
遅い夏休み2日目は、
秋のお楽しみのターゲットを狙いに行く。
つい先月まで
大勢の人で賑わっていたビーチは
夏が過ぎ去り、閑散としていた。
今年も大好きな夏が終わったと再認識させられ、
なんだかとても切なさを感じた。

のんびりと秋の空とビーチを眺めながら
釣りの準備を始める。
今にも泣き出しそうな空からは、
ポツリポツリと雨が降ったり止んだりとしていた。
まだ最盛期では無いのか、釣り人も居なかった。
それでも魚は、そろそろだと思っていたので
仕掛けを入れるのが待ち遠しかった。
期待の一投目。
直ぐに「コツコツ」と心地よい引きが手元に伝わる。
スッート合わせるとロッドを絞らせてくる。
正体は「キビレ」

目のブルーのアイシャドー美しいく
銀色に輝く力強くカッコいい魚体は、
いつ見てもカッコいい。

キビレとクロダイの群れが多く。
入れ食い状態が続いた。
そんな楽しい一時を過ごしいると
「クンクン」と出会いたいターゲットの引き。
この引きを味わいに4時間掛けて来たんだ。

今年も出会えた。
良型の南伊豆の「マハゼ」
ハゼと言う魚が大好きでね。
地元宮城では、
子供の頃から自転車でノベ竿とミミズを掘って
釣りに行っていた想い出深いターゲット。

今年も期待を裏切らない
良型が顔を見せてくれる。
本当に面白いな。
まだまだ最盛期ではないけれども
飽きない程に釣れてくれる。

外道のシマイサキは飼いたくなる程の可愛さ。

ぼ~と何も考えずに釣り糸を垂れる。
とても贅沢な時間が流れて行く。
夏も終わり、僕の大好きな百日紅の花は実らせる。

その代わりに曼珠沙華が美しく咲いていた。
初秋から秋へ。
季節は移り替わる。

愛車のジムニーには秋虫達が
珍しそうに遊びに来ていた。

夢中になると時間はあっと言う間。
時計の針は正午を迎え。
お昼ご飯ついでに
もう一か所の河川を覗きに行ってみた。
その頃には、
空は晴れて鰯雲が気持ちよく青空を泳いでいた。

少しの間だけ
釣りをしてみたが、
まだ少し時期が早いのか
コチを釣って終了した。
再度、朝のフィールドに戻り
釣りを存分に楽しむ。

生まれて初めて釣った「クロサギ属 ヤマトイトヒキサギ」
これは本当に嬉しい一匹で
観賞BOXで長い時間観察した。

このサイズが楽しませてくれるのだから堪らない。

小さいサイズはリリースしながら
魚籠には30匹程のハゼをキープして
帰宅後、秋の味覚を楽しむ事にした。
南伊豆の風景とフィールドに感謝して
夕日が落ちるまで釣りを楽しんだ。

これから更に数もサイズも大きくなり、
晩秋の深場に落ちるまで
楽しめる旬のマハゼ釣り。
また来月、僕はこの素敵な
南伊豆のフィールドで竿を出して
マハゼ釣りを楽しんでる事だろう。
帰宅後は、
「萩の鶴 特別純米 処暑の酒 無加圧直汲み」と共に

繊細な白身のハゼを天ぷらっで頂いた。

釣り人しか味わえない
秋の味覚を存分に堪能した。
-TACKLE DATA -
Rod: Major Craft / K.G.Lights Light game KGL-782LG
Reel: DAIWA / CERTATE2500R STUDIO OceanMark NO LIMITS Full Custom
Line: VARIVAS / High Grade PE0.6号
Leader: DUEL / 船ハリス 1.5号
Hooks: SASAME / ハゼ針4号 弓型キス天秤8㎝ ナス形錘2号

にほんブログ村
2016年09月21日
Sagamiwan Yellowfin Tuna 2016 Part 10
【秋雨に打たれて】

早いもので九月も中旬。
遅い遅い夏休みを2日間もらい
相模湾で過ごしていた。
初日は、今年も残り2回となった
湾マグ釣行に出掛ける。
シーズン中は、
チャンスに巡りあう事も殆どなく
ロッドが曲がる事も無かった。
今思うと今年も
あっと言う間のシーズンだったと感じる。
これも自然相手だから仕方無いが、
最後に「1チャンス・1バイト」それだけが
欲しいと思いながら僕は
ハンドルを握って相模湾に向かった。
数週間前の残暑が嘘のように
この日は冷たい雨が
朝から激しく打ち付けていた。

モンベル / ダイナアクションパーカーのハードシェル
を着込んで沖に出るが雨で視界も悪く

相変わらずミズナギ鳥も少なかった。
終盤コマセ船団の回りで時折、
湧く事もああったが、
一瞬で沈み勝負にならない状況が続いた。

長い時間船長に頑張ってもらったが、
この日もロッドが曲がる事は無かった。
石田商店さんで反省会。

店主の石田さんの釣り物マグロ。
そして生シラス丼を頂いた。

絶品の生シラス。
お腹いっぱいで僕は
南伊豆にジムニーを走らせた。
- TACKLE DATA -
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 70LB
Lure: 萬葉140LPF(PROTO).萬葉160LPF
Rod: CB ONE / VF786SR
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 80LB
Lure: 萬葉180LPF

にほんブログ村

早いもので九月も中旬。
遅い遅い夏休みを2日間もらい
相模湾で過ごしていた。
初日は、今年も残り2回となった
湾マグ釣行に出掛ける。
シーズン中は、
チャンスに巡りあう事も殆どなく
ロッドが曲がる事も無かった。
今思うと今年も
あっと言う間のシーズンだったと感じる。
これも自然相手だから仕方無いが、
最後に「1チャンス・1バイト」それだけが
欲しいと思いながら僕は
ハンドルを握って相模湾に向かった。
数週間前の残暑が嘘のように
この日は冷たい雨が
朝から激しく打ち付けていた。

モンベル / ダイナアクションパーカーのハードシェル
を着込んで沖に出るが雨で視界も悪く

相変わらずミズナギ鳥も少なかった。
終盤コマセ船団の回りで時折、
湧く事もああったが、
一瞬で沈み勝負にならない状況が続いた。

長い時間船長に頑張ってもらったが、
この日もロッドが曲がる事は無かった。
石田商店さんで反省会。

店主の石田さんの釣り物マグロ。
そして生シラス丼を頂いた。

絶品の生シラス。
お腹いっぱいで僕は
南伊豆にジムニーを走らせた。
- TACKLE DATA -
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 70LB
Lure: 萬葉140LPF(PROTO).萬葉160LPF
Rod: CB ONE / VF786SR
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 80LB
Lure: 萬葉180LPF

にほんブログ村
Posted by 結城 賢二 at
09:08
│Yellowfin Tuna
2016年09月09日
Sagamiwan Yellowfin Tuna 2016 Part 9
【旧友と過ごした初秋の一日】

9月の相模湾。
今年の僕の湾マグ釣行は
勝負する事も困難な状況が多かった。
9月に入ってから聞こえてくる
相模湾には珍しいイカ団子の知らせ。
そんな事が無いかと少しの期待を頂きながら
今週も僕は、一匹を求めて相模湾に向かった。

久しぶりのメンバーでの釣行。

今日はプレジャーボートで終日楽しむ予定だ。
GPVの予報では風も強く雨も降る予報だった。

案の定、港を出ると強く吹く風で
沖には出れない状況だった。
体がバラバラになりそうな
ロデオ感を味わいながら。
1号ブイから3号ブイ周辺を
のんびり見て回るが、閑散とした相模湾。

潮色も悪く、ミズナギ鳥すら居ない。
ナブラを見つける事も困難な状況だった。

イカ団子など幻の話なのか、
潮目やコマセ船団の脇で一瞬だけ
湧くことがあるが、勝負にならない。

数時間後、
予報に反して風は収まり、
海上はベタ凪になり

雨が降る予報も外れて
初秋の青空が広がり
残暑が残る相模湾になった。
4号ブイ付近まで足を延ばしてみるが、
多少潮色も良く
鳥の気配があるが、一向に固まらず。
時間が経過しても状況は好転しなかった。

それでも今日は
ぺんぺんシイラで遊んでもらったりと
終日楽しい時間を過ごせた。

午後からは
4号から戻りながら際沿いを見て回るが、
相変わらず閑散として鳥すら居ない状況。
目を凝らしてもナブラは見つからない
厳しい状況だった。
遊漁船が戻り、
少しはチャンスが巡ってくるかと思ったが、
残念ながら終日探すが、
ナブラが1個も見つからず、
この日の釣りを終わらせた。

今シーズンあと数回。
一本ぐらいは、
まともに掛けたいとは思うのが
なかなか上手く行かないものだ。

- TACKLE DATA -
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 70LB
Lure: 萬葉140LPF(PROTO).萬葉160LPF
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 70/18・SMC
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 70LB
Lure: 萬葉160LPF

にほんブログ村

9月の相模湾。
今年の僕の湾マグ釣行は
勝負する事も困難な状況が多かった。
9月に入ってから聞こえてくる
相模湾には珍しいイカ団子の知らせ。
そんな事が無いかと少しの期待を頂きながら
今週も僕は、一匹を求めて相模湾に向かった。

久しぶりのメンバーでの釣行。

今日はプレジャーボートで終日楽しむ予定だ。
GPVの予報では風も強く雨も降る予報だった。

案の定、港を出ると強く吹く風で
沖には出れない状況だった。
体がバラバラになりそうな
ロデオ感を味わいながら。
1号ブイから3号ブイ周辺を
のんびり見て回るが、閑散とした相模湾。

潮色も悪く、ミズナギ鳥すら居ない。
ナブラを見つける事も困難な状況だった。

イカ団子など幻の話なのか、
潮目やコマセ船団の脇で一瞬だけ
湧くことがあるが、勝負にならない。

数時間後、
予報に反して風は収まり、
海上はベタ凪になり

雨が降る予報も外れて
初秋の青空が広がり
残暑が残る相模湾になった。
4号ブイ付近まで足を延ばしてみるが、
多少潮色も良く
鳥の気配があるが、一向に固まらず。
時間が経過しても状況は好転しなかった。

それでも今日は
ぺんぺんシイラで遊んでもらったりと
終日楽しい時間を過ごせた。

午後からは
4号から戻りながら際沿いを見て回るが、
相変わらず閑散として鳥すら居ない状況。
目を凝らしてもナブラは見つからない
厳しい状況だった。
遊漁船が戻り、
少しはチャンスが巡ってくるかと思ったが、
残念ながら終日探すが、
ナブラが1個も見つからず、
この日の釣りを終わらせた。

今シーズンあと数回。
一本ぐらいは、
まともに掛けたいとは思うのが
なかなか上手く行かないものだ。

- TACKLE DATA -
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 70LB
Lure: 萬葉140LPF(PROTO).萬葉160LPF
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 70/18・SMC
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 70LB
Lure: 萬葉160LPF

にほんブログ村
Posted by 結城 賢二 at
08:56
│Yellowfin Tuna
2016年09月07日
Taba River
【季節の移り変わりを感じて...】

今年は、解禁日の3月から
愛車が無かった事もあり
渓に足を運ぶ事も極端に少なかった。
先日まで眩しく輝いていた太陽も影を薄め
季節は巡り禁漁まで残り一カ月、
9月上旬を迎えていた。
僕は、久しぶりに渓魚たちに会いに
街を抜け出し山間部にジムニーを走らせる。
車の窓を開けると
ひんやりと冷たい空気に
秋虫たちが演奏会を開いている声が聞こえてくる。
山間部に入る頃には、
心地良い涼しさを通り越し
Tシャツ一枚では、寒い位だった。
久しぶりの森の木々の香り。
やっぱり山は、気持ちが良い。
狭く薄暗い林道を走り、
半年ぶりに降り立つホームリバーに到着する。
逸る気持ちを抑えて正装に着替えて
僕は大きく深呼吸をし
一歩一歩崖のような急な斜面を降りて行った。
苦労して降りた先に見えてくる渓は、
予想外に数日前に振った大雨で
多少濁りが入り増水気味だった。

僕の得意とする水量では無かったが、
この日の釣りをスタートさせた。
木々で覆い被さった谷の中では
小動物の鳴き声が
いたる所から聞こえてくる。
来るたびに思うが、
簡単に人間が入ってはいけない領域のような、
独特の雰囲気が、ここにはある。
一匹との魚との出会いは
そう時間が掛からなかった。
何度かミノーにチェイスしてくれる黒い影。
これを見れただけでも
楽しさと嬉しさで一杯の気持ちになる。
「来てよかった。」
毎週振っていた
オフショアロッドから持ち替えた

ショートロッドを使った
テクニカルなキャストは
全くと言って良いほど決まらず。
本当に下手糞になってしまったと思うほど。
しかし渓魚達は、そんな僕にも相手をしてくれた。

魚が出そうと思うラインに
積極的にミノーを通せば、
答えは素直に返ってくる。

欲を言えば、もう少し
この強く太い流れと水量が下がれば、

障害物も多く
キャストが楽しい渓なだけに残念だが、

可愛いサイズも含めて
飽きない程に僕を遊ばせてくれた。

普段なら渡れる所が渡れず、
慎重に安全を確かめながら
何度か高巻きをし登っていた。

頑張って登れば登るほど、
美しい渓魚達に出会える。
そんな楽しい渓も
今年も楽しめるのが
一カ月を切ってしまった。
「もう少し足を運ぶべきだったな」
そんな事をぼそりと思いながら
今日一日を惜しみなく楽しんだ。

時折、谷から抜ける風は秋の香りがした。
大好きな夏が過ぎ去り、
ちょっとだけ寂しく切ない毎日の日々。
「秋も良いものだよ‼」
休憩していると
アキアカネが初秋の青空の下で
僕のロッドティップに止まり
話しかけているようだった。

「そうだね。秋も良い季節だね。」
あと少しだけ登ろうかな。

倒木にミノーをタイトに通せば
元気いっぱいの岩魚が歓迎してくれた。

流れの強い本筋で「ドス」と重く
力強い引きを見せたのは

26㎝程の美しいアマゴだった。
この一匹の出会いで
今日はなんだか大満足になった。
足も疲れでもつれてきたので
今日の釣りを終わらせた。

深い深い谷を抜け出す急な斜面を登る。
足に疲労がたまり、
先ほどまで涼しかった体から汗が噴き出す。
何とか今回も無事に林道に抜けると
ほっとしたと同時に、充実感で一杯になった。
林道では山栗が実りの時期を迎え

ニホンザルが僕に挨拶してくれた。

林道を抜け出し村に戻ると
美しいコスモスが咲き

清々しい秋の空と風を
体いっぱいに感じた。

初秋の渓。
ちょっとだけ好きになった。
そんな一日。
-TACKLE DATA -
Rod: SOULS / TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
Reel: SHIMANO / TWINPOWER 2000HGS×わたらせ樹脂工房 楓瘤
Line: APPLAUD / GT-R Trout Edition 4LB
Lure: Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc

にほんブログ村

今年は、解禁日の3月から
愛車が無かった事もあり
渓に足を運ぶ事も極端に少なかった。
先日まで眩しく輝いていた太陽も影を薄め
季節は巡り禁漁まで残り一カ月、
9月上旬を迎えていた。
僕は、久しぶりに渓魚たちに会いに
街を抜け出し山間部にジムニーを走らせる。
車の窓を開けると
ひんやりと冷たい空気に
秋虫たちが演奏会を開いている声が聞こえてくる。
山間部に入る頃には、
心地良い涼しさを通り越し
Tシャツ一枚では、寒い位だった。
久しぶりの森の木々の香り。
やっぱり山は、気持ちが良い。
狭く薄暗い林道を走り、
半年ぶりに降り立つホームリバーに到着する。
逸る気持ちを抑えて正装に着替えて
僕は大きく深呼吸をし
一歩一歩崖のような急な斜面を降りて行った。
苦労して降りた先に見えてくる渓は、
予想外に数日前に振った大雨で
多少濁りが入り増水気味だった。

僕の得意とする水量では無かったが、
この日の釣りをスタートさせた。
木々で覆い被さった谷の中では
小動物の鳴き声が
いたる所から聞こえてくる。
来るたびに思うが、
簡単に人間が入ってはいけない領域のような、
独特の雰囲気が、ここにはある。
一匹との魚との出会いは
そう時間が掛からなかった。
何度かミノーにチェイスしてくれる黒い影。
これを見れただけでも
楽しさと嬉しさで一杯の気持ちになる。
「来てよかった。」
毎週振っていた
オフショアロッドから持ち替えた

ショートロッドを使った
テクニカルなキャストは
全くと言って良いほど決まらず。
本当に下手糞になってしまったと思うほど。
しかし渓魚達は、そんな僕にも相手をしてくれた。

魚が出そうと思うラインに
積極的にミノーを通せば、
答えは素直に返ってくる。

欲を言えば、もう少し
この強く太い流れと水量が下がれば、

障害物も多く
キャストが楽しい渓なだけに残念だが、

可愛いサイズも含めて
飽きない程に僕を遊ばせてくれた。

普段なら渡れる所が渡れず、
慎重に安全を確かめながら
何度か高巻きをし登っていた。

頑張って登れば登るほど、
美しい渓魚達に出会える。
そんな楽しい渓も
今年も楽しめるのが
一カ月を切ってしまった。
「もう少し足を運ぶべきだったな」
そんな事をぼそりと思いながら
今日一日を惜しみなく楽しんだ。

時折、谷から抜ける風は秋の香りがした。
大好きな夏が過ぎ去り、
ちょっとだけ寂しく切ない毎日の日々。
「秋も良いものだよ‼」
休憩していると
アキアカネが初秋の青空の下で
僕のロッドティップに止まり
話しかけているようだった。

「そうだね。秋も良い季節だね。」
あと少しだけ登ろうかな。

倒木にミノーをタイトに通せば
元気いっぱいの岩魚が歓迎してくれた。

流れの強い本筋で「ドス」と重く
力強い引きを見せたのは

26㎝程の美しいアマゴだった。
この一匹の出会いで
今日はなんだか大満足になった。
足も疲れでもつれてきたので
今日の釣りを終わらせた。

深い深い谷を抜け出す急な斜面を登る。
足に疲労がたまり、
先ほどまで涼しかった体から汗が噴き出す。
何とか今回も無事に林道に抜けると
ほっとしたと同時に、充実感で一杯になった。
林道では山栗が実りの時期を迎え

ニホンザルが僕に挨拶してくれた。

林道を抜け出し村に戻ると
美しいコスモスが咲き

清々しい秋の空と風を
体いっぱいに感じた。

初秋の渓。
ちょっとだけ好きになった。
そんな一日。
-TACKLE DATA -
Rod: SOULS / TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
Reel: SHIMANO / TWINPOWER 2000HGS×わたらせ樹脂工房 楓瘤
Line: APPLAUD / GT-R Trout Edition 4LB
Lure: Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc

にほんブログ村
Posted by 結城 賢二 at
16:15
│Japan Trout