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Posted by naturum at

2018年08月31日

Tochigi Mountain Stream

【秋色鮎に笑われる一日】




小泊の一週間の旅から帰り、

また現実社会に戻される日々。

一週間が、あっと言う間で、夢のような日だった。

ぼ~としながら、毎日仕事を片付け、

次の休みには、鮎掛けしたくて

粕尾川へ、修行に行く僕だった。

ビックゲームから0.05号の世界。

全くもって極端だが、どちらも楽しい。

朝一に出発して、金欠なもので下道で栃木入り。

鈴木商店さんの開店時間6時に到着。

囮3匹1000円は、本当に安いと思う。

鮎釣りも終盤、囮は薄っすら秋色に。

さて、何処へ入ろうか?

まずは、前回入れなかった上流のポイントへ

開始早々に事件。

集中して、ポイントを引き釣りしていくと

タモを落とした事に気付く。

慌てて歩いたルートを探すが、見つからず。

ダイワの鮎タモ高かったのに...

もうこれでは、仕事にならない。

実は、今回で二回目。

O津さんに100均一のコードで良いので

付けなと、忠告してもらったのに

なんてこった。

折角ここまで来たので、タモは諦めて釣りを再開する。




しかしこれが、全くもって追わない。

怪しい囮の動きは一回?二回?




痺れを切らしてRUN&GUNをする事にした。

諸先輩方に聞いても、誰も釣れていない。

人も多く、思うようにポイントにも入れず。

場所移動を繰り返す。

橋の上からも見ても、鮎の姿は見れず、

誰も居ない中流域に入り、体力を駆使して

誰も居来ない、ボサが生い茂る場所に登って行くが、




石にはハミ跡も見れず、

勿論、囮が追われる事もないまま、時間だけが、過ぎていく。

正午を回ると、囮へ完全に疲れてヘロヘロで泳がず。

試合終了。

このまま帰るか?

いやいや、一匹も掛けないで帰れるか。

初めての囮のおかわり。

上流を見切り、中流域を更に攻める事にした。

やっとの事で掛けたのは...ハヤ。

更に囮はヘロヘロになる。

集中力も切れてきて、

オーバーハングの枝に、天井糸を引っ掛ける事数回。

仕掛けも底をつきそう。

もう終わりにするか?と思った時に

小さい小さい一匹をキャッチ。

ネットが無いから大変。

その後は、一切追わず、

さらにまた、仕掛けを絡ませて試合終了。

実釣時間6時~14時 囮六匹使用で一匹となんとも厳しい結果。

腕なのか、ポイントなのか、鮎釣りの修行は厳しい。




痩せてる囮を食べる敗北感。

悔しいので塩焼きは、冷凍していた鮎を焼いて

綿屋の綿屋倶楽部で反省会。

釣り足らない、食べ足りない。

もっと鮎釣りが上手くなりたい。


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Posted by 結城 賢二 at 08:35Ayu

2018年08月30日

Aomori Kodomari Trip ⑤

【夢追いかけて、夏色の一週間の北の旅へ】




美味い肴に、美味しいお酒。

青森の夜は、釣り同様に楽しい。

翌日、起きると少しだけメバル釣り。

なんだか、今にも泣きだしそうな空模様。

数時間後には、激しく降ってくる予報だった。

癒しのメバルに一時間程、遊んでもらい、

今日も夢を追い駆けに行く。

お世話になるのは、光翔丸さん。




隣の将和丸には、

初日に光翔丸さんの乗合船で、

一緒になったF渡さんの姿。




昨日、午後から権現沖で隣に居た光翔丸。

船長にどうだったか聞くと

僕らが帰った後、夕方まで粘り、

権現崎沖でスーパーナブラに当たり、

数本キャッチに成功したとの事だった。

さて、しっかりとノットも組み直し、準備を済ませる。




今日は、どんなドラマが待っているのか、

期待を膨らませて小泊港を出港。




権現崎を過ぎて沖に舵を向ける。

潮目には、単発で跳ねの姿。




目を凝らして海面に集中する。

しかし、ポツリポツリと空が泣き出してきた。

まだ、昨日のように風が吹いてなく

海は、ベタ凪それだけでも幸いだった。

数日と同じ海域に来ると、潮目では鳥が居る。

その下では、単発の跳ね。

サイズは数日同サイズと言った所だろう。

しかし、船は突然猛ダッシュ。

吹き飛ばされそうになる程の速い船。

なんでこんな早いのかと驚く。

船長に「何か居ました?」と聞くと

将和丸から無線で大きいの跳ねてる連絡が入ったとの事。

将和丸の近くに到着すると、明らかにデカい群れ。

固まりそうで固まらないと思った瞬間に

ナブラに発展し、ジャストタイミングで群れの進行方向に船が入る。

「マジでデカい」

40㎏~50㎏位の群れ。

ここでタックル持ち変えれば良かったが、後の祭り。

心臓がドキドキしていたが、ここ数日の釣行で

船長のタイミングも理解できて、自分自身も落ち着いていた。

キャストすると群れの進行方向に着水。

1ジャークで浮かせるが、食わない。

もう一回キャストすれば、入れられる。

群れは、次第に船に近づいてくる。

回収しようとして船の10mまでルアー後方から

イルカのようなクロマグロが、

海面から凄い勢いで横から飛び出し

聞いた事のない捕食音「ドバーン」と表現できない音で

ルアーを吸い込んだ。

一瞬何が起きたかと思ったが、直ぐにロッドが弧を描き

体が船から落ちそうになる。

態勢を整えて、落ち着いていた。

ファーストランは、100m程、

直ぐに船長に何号?何号?と聞かれる。

「4号100LB」と言うと

船長に「魚見て投げてよ」と

怒られると同時に「デカいから絶対無理すんな」と言われる。

ランが終わると、楽にリフト開始。

「これは獲れる」と正直思っていたのだった。

しかし甘くない。

「切れた」

ルアーを吸い込む瞬間も見えたので、

丸飲みされてリーダーが逝ったと思った。

船長に「ごめん」と言い、巻き上げてくると

なんとルアーのワイヤーが折れていた。




リーダーには一切傷は無し。

キレイな状態だ。

ハーモニカ食いもしていなかったと思われる。

推測だが、フロント、リアがキレイに口の中で掛けり

引っ張り強度は強いが、横の動きに金属疲労か何かで

耐えられなかったのだろうと思う。

こればっかりは、アングラーは、どうしようも出来ない。

若い時に、カジキと3時間単独ファイトして

獲れなかった時も悔しかったが、

あの時は、自分の経験不足だった。

今回は、別の意味で本当に悔しかった。




呆然とすると同時に、暫くの間、

後ろに下がり、自分の心を落ち着かせていた。

同じナブラで掛けた将和丸さんは、

難無く40㎏台をキャッチに成功。




おめでとう御座います。

今後、今回のような、絶妙のタイミングとナブラ。

もうこんなチャンスは、「自分に巡ってくるのだろうか?」と思うと同時に、

同船者や船長に、申し訳ないと思う気持ち。




一人になり、色々と考えたが、

小泊の海が「挑戦に来い」と、言っているんだろうなと今は思う。

あのイルカのような姿と捕食音。

未だに鮮明に覚えている。

多分、一生忘れられない。

気持ちを切り替えて、残された時間に全力を尽くす。

しかし意に反して、雷と強い雨が降り出してくる。




もう終わりか?と思ったが、船長は帰らずに、

ロッドをデッキに寝かせて

雷が通り過ぎるのを待っている。

山崎船長熱い漢だ。

雷は、通り過ぎたが、滝のような大雨




先ほどのサイズの群れは、消えてしまったが、

見通しが悪いが、魚の活性は上がり、

飛びっ子を食っているナブラがスーパーボイル。

パンツまで雨でビショビショだが、僕らは、高活性になる。

萬葉160LPFで2バイト1キャッチでリリース。

後は、若者2人に釣ってもらいたい。

大雨の中で船長も頑張ってくれた。

次第に雨は、滝のように降り続け、

雷も更に鳴ってしまい、予報は時間が経つ程、悪くなる予報だった。

これ以上は、続行不可能だった。

明日は、中止が決定。

その事もあったのだろう、

ここまで頑張ってくれた船長には、感謝しかない。

若者二人には、是非ともキャッチして欲しかったが、

願いは叶わなかった。

でも二人はきっと来年、忘れ物を取りに

この地に、来る事だろう。




そして僕も、大きな忘れ物をしてしまったな。

帰りながら、この素晴らしいフィールドを

惜しむかのように見て思うのだった。




船長に挨拶をして、若者二人も直ぐに東京へ帰るとの事。

僕ら二人も、まずは宮城に帰る事にした。

今回の旅に誘ってくれた二人には、感謝しかない。

ありがとう。

また夢を追い駆けに行こう。

帰路は、一部で避難勧告が出る程の大雨だった。

十和田周辺で高速が通行止め。

下道を通り、無事に宮城入り。

M君とは、ここでお別れ、

いつも付き合ってくれてありがとう。

僕は、実家で一泊して

翌日に宮城を出発。

東北道は、稲穂の匂いで少しだけ初秋の気配。

夏も終わりか。

少しだけセンチメンタルになった、

走行距離1,600㎞の旅の終わり。

また僕は、夢を追い駆けに行く事だろう。

END

- TACKLE DATA -

Rod: Passions / Hawk 70XH
Reel: SHIMANO / NEW STELLA SW 18000XG
Line: VGK / FULL DRAG WX8 PE 8号 300m
Leader: Applaud / SALT MAX SHOCK LEADER TYPE N 170LB
Lure: 萬葉 225

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: クルペン F180 萬葉 180LPF 萬葉 160LPF

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500 Dog Fight +ST6500VⅡ
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 400m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: 萬葉 160LPF



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Posted by 結城 賢二 at 09:11Bluefin Tuna

2018年08月28日

Aomori Kodomari Trip ④

【夢追いかけて、夏色の一週間の北の旅へ】




昨日は、帰港後に、今回の旅に誘ってくれた

20代の若者二人と合流。

明日から4人での釣行の始まり。

夜は、どの店も満員で入れず、仕方なく昨年も行った中華屋へ。

昨年と同じ感想なのは言うまでもない。

しかしサイズはともかく、初小泊フィッシュに酔う酒は

格別に美味かった。

自分の中では、メモリアルフィッシュ。

まずは、一つの目標達成と言った所、

次の更なる目標を叶える為に

小泊へ来ようと改めて思うのだった。

若者達と語り、酔いつぶれて爆睡。

M君を迎えに行くと初めて、

ジムニーに取り付けたベースバーが活躍。




繋げたままに船まで持って行けるので便利。

合流後、初戦にお世話になるのは、

ドリーマーのキラーホエール号。




前日も近い場所でお互い居た事もあり、

船長と話して、前日の海域に行く事に




この日は、今にも泣き出しそうな、鉛色の空。

夏を通り越して秋の陽気。

港を出ると風とうねりがきつい。




若者達は、このラフコンデションでも元気いっぱい。




僕なんて、最近淡水の人間と言われる程だから、

うねりに弱い。

酔い止めを服用しても酔ってしまう程、

やっぱり船に乗らないと弱くなる。

権現沖で単発の跳ねもあり、二人は興奮。

前日の海域付近に到着すると

鳥が数羽、ベイトを追う動き。

下にはギラっと光る魚体。

船長が「投げれ、投げて」と言うので投げると

小田原名産 クルペン180Fに

2発、3発と出るが、ラフウォーターでミスバイト。




今日は、二人に釣らせようと僕とM君で言っていたのに

このナブラで釣ったのはM君。

前日の跳ねやナブラは見つけられず、

予報に反して10m以上の風。

鳥を見つければ、高確率で食ってくるのは間違いないが、

この海域には居れない程の風で

残念ながら、権現沖で跳ね待ちをする事になった。




単発で跳ねるが、近づくと沈む。

そんな厳しい状況下。

どうにか二人にヒットして欲しいと思っていたのだが、

無常にも風は更に強くなり、跳ねも無くなる。

それにしても風波のうねりは、強烈だった。




のんびり、根魚やって船長と話したりして

まったり時間を過ごして、

残念ながら、この日は港に戻る事になった。

いつもの熱湯のような銭湯で汗を流して

今夜も車中泊の準備をして歩いて夜の宴会へ




初めて行く盛漁丸さん。

ここの食事は、好みの美味しいものだらけだった。

大好きなバクライで日本酒は進むし、

何よりも刺身が凄い。

若者二人も大満足。




店を出ると、外は雨。

今日も僕は、飲んで飲まれて

千鳥足で車に帰るのだった。

明日は雨の1日、どんなドラマが起きるのだろうか...

- TACKLE DATA -

Rod: Passions / Hawk 70XH
Reel: SHIMANO / NEW STELLA SW 18000XG
Line: VGK / FULL DRAG WX8 PE 8号 300m
Leader: Applaud / SALT MAX SHOCK LEADER TYPE N 170LB
Lure: 萬葉 225

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: クルペン F180 萬葉 180LPF 萬葉 160LPF

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500 Dog Fight +ST6500VⅡ
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 400m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: 萬葉 160LPF



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Posted by 結城 賢二 at 23:25Bluefin Tuna

2018年08月24日

Aomori Kodomari Trip ③

【夢追いかけて、夏色の一週間の北の旅へ】




あんなに飲んだのに翌朝は、待ち合わせ時間の

数時間前に起きてしまった。

「朝起きは三文の徳」




小泊の美しい朝焼けが、迎えてくれた。

関東とは違い、とても爽やかで清々しい夏の日。

盆の小泊は、少しだけ秋の気配を感じる。

「今日は、何か良い事が起きればいいな」

そんな事を思いながら、朝の支度をして

少しだけライトゲームで遊ぶ。

船の隙間のシェードにワームを落とせば、

ほぼ入れ掛かり状態。




癒しのひと時。

飽きるほど遊ばせてくれる。

少しテトラを攻めれば、攻撃的にアタックしてくる穴ハゼ。




サイトゲームで、これもまた楽しい釣り。

そんなものだから、時間を忘れて夢中になる。

朝から良い事があった、そんな早朝の出来事。

そしてライトゲームから

モンスタータックルに持ち変える。




一年ぶりの光翔丸さん。

昨年は、一週間滞在中

一日と4時間程の出船で魚を見たのは

20kgサイズを数回見ただけで

殆どキャストしないで、終わった僕ら。




今年の挑戦は、どんなドラマがあるのだろうか?

期待と不安が入り交える。




海は、とても穏やかで心地よく爽やかな風が吹く。




「最高だよ!最高!」

これだけ片道10時間以上のロングドライブをしても

来て良かったと思うロケーション。




船は、権現崎を西に向かう。

すると水面には、単発で跳ねるマグロ。




小泊マグロの跳ねだけでも、興奮してしまう。

開始早々にマグロの姿が見れるなんて

やっぱり今日は、良い事があるのか?

すると跳ねに追いついた船が掛けている。




タイミングさえ合えば食うナブラ。

松前小島方面に向かうと、潮目沿いに跳ねが多くなる。

ナブラになり、数回投げる事も出来た。

しかし僕の焦りと興奮が邪魔をする。

冷静になれない自分が居た。

アウェイの洗礼。

全くキャストが決まらない。

これでチャンスが終わりか?終わりか?と思う程

キャストが決まらない。

中々食わないナブラだったが、同船者に期待のヒット。

しかし残念ながらラインブレイク。

更に同船者にヒット。




しかし今日は、これだけで終わりでは無かった。

僕もマングローブスタジオ・沈ボラで期待のヒット。




メモリアルな一匹。

小泊挑戦2年目で初フィッシュ。

リリースサイズだが、手が震える程嬉しかった。

時間が経過する程に、跳ねの数とナブラの数は増える。

海面には、至る所にナブラと跳ねの姿。

一匹釣れた事で全てが、吹っ切れた。

焦る事も全くない。

それからと言うもの、キャストもばっちり決まる。

そして、今まで経験した事の無い洗濯機ナブラ。

海面は、まるで磯のサラシのように真っ白になる。

明らかに序盤と違い、高活性で狂ったようなマグロ。

萬葉160LPFを浮かせれば、一発でヒットしてくる。




M君も数年ぶりのヒット。

リリースサイズだが、全員安打で、

その後も、船上は、お祭り騒ぎ。

夢のような時間を味わう事が出来た。

良かったねM君。




その後も、この海域は、見渡す限り、ナブラだらけ。

同船のアングラーに聞くと

こんな事は、珍しいとの事。

浮かせてチョンで一発で掛かる。

萬葉160LPFは、いい仕事してくれた。




十分楽しんだ後は、

モンスター狙いで、竜飛方面に移動。




シイラパターンのモンスターを待ち構える。




海面を気合を入れてパトロール。

夕方まで諦めないで待ち続けるが、

モンスターは、残念ながら現れず。




釣行初日。

素晴らしい経験をして、僕らは港へ戻った。

同船して、色々と話が出来て勉強になった

エキスパートアングラー二人にも感謝。




やっぱり、今日は良い事があった。

- TACKLE DATA -

Rod: Passions / Hawk 70XH
Reel: SHIMANO / NEW STELLA SW 18000XG
Line: VGK / FULL DRAG WX8 PE 8号 300m
Leader: Applaud / SALT MAX SHOCK LEADER TYPE N 170LB
Lure: 萬葉 225

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: クルペン F180 萬葉 180LPF 萬葉 160LPF

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500 Dog Fight +ST6500VⅡ
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 400m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: 萬葉 160LPF



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Posted by 結城 賢二 at 23:13Rock FishBluefin Tuna

2018年08月22日

Aomori Kodomari Trip ②

【夢追いかけて、夏色の一週間の北の旅へ】




昨晩も食って飲んだ一日。

翌朝にM君と合流して仙台を出発。

まずは、その前に閖上の朝一で朝食。

閖上の朝一に来るのは子供の頃以来。

とても活気があり、そして何よりも地物の魚が安い。




色々と買いたいのを我慢。

朝ごはんは、ミニ銀鮭丼




やっぱりサーモンよりも銀鮭。

朝から大満足。




こっちは、海鮮丼。

器が小さく見えるが、普通盛り。

お腹も一杯になり、一週間の青森の旅へ出発。

東北道に入り北を目指す。

東京とは違い空気も乾いて

蒸し暑さは無く風が心地よい。

美しい東北の田園風景に癒される。

このまま青森のはずが、、、、盛岡で途中下車。

SNSで繋がっている盛岡キャスティングの店長さんと初対面。




盛岡に来たのは、5年位前の遠征以来。




目的は、冷麺を喰らう事。

元祖 食道園の長蛇の列へ並んで食べた至福の一杯。




暑い夏には、山形の肉蕎麦か

盛岡のさっぱり冷麺に限る。

瞬殺で胃袋に仕留めました。

僕らは盛岡を出て東北道を北へ北へ進む。

無事に浪岡を降りて一年ぶりの米米ロード




稲穂の香りと岩木山。

この風景は、素晴らしい。

東京を前日に出て一晩仮眠して翌日に仙台~小泊間を

のんびりと来れたので体も疲れ知らず。

そして18時前には小泊入りして、

道の駅で小泊産の海産物のお土産を購入。

海を眺めると夕焼けが美しかった。




港に戻り、ビールを飲みながら車中泊の準備をして

早速、メバル釣り開始。




一投目からバイト多数で直ぐに小泊メバルをゲット。

日中からポツポツ釣れ続く

夕マズメになるとほぼ入れ食いタイムのスタート。

魚影が濃すぎる。

釣れに釣れ過ぎて




M君との、夕飯の待ち合わせ時間を忘れる程。

寝る前にまた遊ぼう。

急いでM君とかもめ寿司へ。




今回の旅の始まりに乾杯。

ビールが美味い。

お通しは大量のカラス貝。

程よい塩気がうまいな。

大将に何か無い?と聞いたら

「シッタカあるよ」って事で




間違いなくうまいよね!

ビールが進んで仕方ない。




寿司のマグロは勿論、黒でした。

これも美味かった。

明日から挑戦の始まり。

少しだけ酔い覚ましで涼しい港でメバリング。

蚊に刺されながらも




ソイも釣れたし何よりもメバルが入れ食い。




立ての動きが抜群に反応が良かった。

M君とメバリングを楽しんで別れた後は、

就寝の予定が、寝床の前でビール飲みながらメバリング。

またまた入れ食い継続で楽しんだ夜でした。

やっぱ小泊最高だわ。

-TACKLE DATA -

Rod: FISING PRO SHOP SAKURAYAMA / AJITO / AJT-66FS BLIZZARD
Reel: SHIMANO / TWINPOWER 2000HGS×わたらせ樹脂工房(楓瘤)
Line: VARIVAS / AJING MASTER 0.3号
Leader: VARIVAS / Mebaru Gate FLUORO 3LB
Lure: Aji Adder.Aji Meat.Peraringer.34 Octpus・・・etc
  


Posted by 結城 賢二 at 23:25Rock FishBluefin Tuna

2018年08月17日

Aomori Kodomari Trip ① 番外編

【夢追いかけて、夏色の一週間の北の旅へ】




今年のお盆は、一週間のロング休暇。

しかし良く休めたものだ。

仕事から帰宅して、直ぐに疲れた体にムチを打ち

愛車のジムニーに、釣具と荷物を詰め込む。

ビンボー人の旅は、都内を深夜に出発して

節約の為にまずは、宮城県まで下道で走るだ。

僕の一週間の旅が始まった。

お盆休み初日前の夜。

深夜だと言うのに、ラジオからは、

東北道の渋滞が20㎞やら15㎞と聞こえてきた。

普段よりは、交通量はあるが、

ある意味、4号線を走るのも、有りなのかなと思う。

宇都宮から先は、一車線区間も多く、

混雑もあり、7時間程、走れば、宮城県入り。

白石川を覗くと...大増水。

関東は、台風の影響も少なかったのに何故?

これは予想外の出来事だった。

そう、初日は鮎釣りを楽しもうと思ったからだ。

白石川は諦めて、名取川へ移動する。

この時点で10時過ぎ。

しかし名取川も濁流で釣りする事は不可能。

県北の鳴瀬はどうだろうか?

囮屋さんに電話をすると、頑張れば釣りは出来るとの事で

仙台南から高速に乗るが、時間も時間。




この日は、お盆休み一日目。

高速は大渋滞。

歩いた方が早いのでは?と思う程だった。

泉ICまで我慢して高速を降りて4号線に逃げる。

鳴瀬川に着いたのは、お昼を回っていた。

河川は言うと、海の日の連休に訪れた時とは、大違い。

大増水と濁り。

この状況で釣り出来るのか?

橋から見ると、二人の鮎師が竿を出していた。

直ぐに囮屋さんに向かい、状況を聞くと

台風が過ぎた後も、ゲリラ豪雨が多くて

増水と濁りが、引かないとの事だった。

太平洋沖を過ぎたから大丈夫かと思ったのが甘かった。

なるほどね、関東とは違ったのか。

真っ青な、夏空と入道雲でとても気持ちの良い、一日なのだが、




水量も多く、押しが強く濁りが入っている。




これ釣れるの?かと心配になる自分。

先に出していた、2人の鮎師に聞くと

小さいけど、ポツリポツリ釣れるとの事。

折角、ここまで来た事だし、自分も竿を出す事にした。

先月来た時とは別の河川のよう。

早速釣りを開始するが、何処から釣りすれば良いかも分からない。

まずは、瀬に入れてみるが、囮が入らない。

引き釣りで少し、瀬の緩い所でようやく一匹掛ける。

「?」

抜き上げると、しかし小さすぎるだろ。

よく見るとオイカワさんじゃないか。




美しい婚姻色だけど、お帰りになってもらって

再度、瀬の緩みを流すと直ぐに掛かる。

またオイカワ?と思う程のサイズ。

稚鮎ってサイズで囮になりません。

あんなに先月は、ナイスサイズばっかりだったのに、

聞くと上流に登ったのではないか?との事。




なんとか、囮ギリギリのサイズを釣るが、

循環の釣りには、程遠く。

囮も流れが強く、すぐに弱る。




チャラ瀬では、ポツリポツリと掛かるみたいだが、

自分もやってみるが、釣り方が、今一分からない。

魚が釣れないが、気持ちの良い一日。

後から来た、鮎師の方は、流れの強い瀬の流心に

シンカーを打ち攻めている。

見ているとサイズも良くて

渋いながらもポンポン釣れている。

これが、上手い人なんだな。

シンカー打った釣りなんて、まだ一度もやった事が無い。

本当に勉強になった。




5時間程、頑張りましたが、囮2匹入れて6匹と惨敗です。

泳がせ釣りで、良く釣れた先月の鳴瀬川。

鮎釣りの奥深さに脱帽。




でも、釣りが出来ただけで良かった宮城の一日。

次に鳴瀬川に来るのは、来年かな。




少しは、上手くなって帰ってきます。

この日は、実家に泊まり、ご馳走を頂きます。

楽天の試合を見に行くとの事で食材は

買ってきてもらってあり、自分で料理です。

サシだらけの仙台牛のミスジ




勿論、レアで頂きます。




そしてこの時期高いのに

大好きな、初秋刀魚も用意してくれた。

幸せです。

鳴瀬川の鮎も焼きました。




今夜は、秋田の出羽鶴で晩酌。

明日からは、青森の旅。

M君が飲みすぎるなって言っていたような。

聞いていない事にして、

美味しい宮城の食材で、

今夜も呑み過ぎる僕だった。

やっぱ宮城は、最高な訳です。


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Posted by 結城 賢二 at 18:28Comments(0)Ayu

2018年08月08日

Tochigi Mountain Stream

【8月の涼と鮎掛けと僕】




「鮎掛けしたい」

台風後の増水。

渇水だった関東から東北地方。

この雨が、恵みの雨だった。

増水が収まり、垢が洗われ、鮎も散り

どの河川も釣れていた。

これほどまで、釣りに行きたいと思う事も、

最近は、少なくなった。

でもこんな気持ちになるなんて、鮎釣りが、

「下手くそだし、奥が深いし、美味しいから」

しかし、中々行けないのが、大人の事情。

台風明けの休みは、チャムス表参道店で行われた

「タイダイワークショップ」に参加。




今年で35thを迎えるチャムス。

ボディーとなるTシャツも35thモデル。

そのボディーを水で濡らして絞り

柄によって折り方を変える。

今回僕が選んだのは、横模様のタイダイ。

ボディーを横に畳んで輪ゴムで止める。




そこから好きな染料をTシャツの折に合わせて

染色していくのだが、

これがまた難しくもあり、楽しい。

グラデーションを考えながら、染料を入れる。




どんなTシャツになったのかは、

後日送られて来てからのお楽しみ。

とても素敵な空間と楽しいワークショップでした。

台風も過ぎた数日後。

この日は、ワクワクしながら、栃木に日帰り旅。

仕事から帰宅後、数時間寝るつもりが、まったく寝れない。

まるで、遠足前の子供みたいだ。

4号線を走り、埼玉を抜けて

窓を開けると、

外は熱帯夜に残る湿気のある蒸し暑い空気と

稲穂の香り、子供の頃の夏休みを思い出す。

今回、訪れたのは、昨年にフライフィッシングに訪れた、

栃木県 粕尾川

昨年、鮎釣り師が多いと思っていたが、

まさか、一年後に自分が鮎釣りをやるとわね。

人生ってわからないものだ。

6時の囮屋さんオープンの一時間前には到着。




少し休もうかと思ったが、ひと眠りも出来ずに、

偏光を掛けて散歩。

いい流れの渓。

そして水辺に目を向ければ、岩魚やヤマメの姿。

もちろん岩陰には、鮎が見える。




6時のオープンには、多くの鮎師が賑わっていた。

ワクワクしながら、囮を購入して、

ポイントもわからなかったので、余り走らずに

下見をした場所から始める事にした。

瀬のポイント、渇水とは言え押しが強い。

一流し目から、囮が追われ、目印が飛ぶ。

「釣れちゃった」

竿が曲がり、下流に走る。

片手で持てない程のナイスサイズ。

ドタバタしながら、なんとかタモに収めると20㎝オーバー。

強烈に引いた。

そこから3連発の1ポロリ。

今日は、絶好調かと思えば、

周りには鮎師が入って、身動き取れない状況。

そして沈黙の時間が続く。

それに加えて、なんと元気な野鮎3匹が、

自分のミスで逃亡。。振り出しに戻る事に。

ここからのゲーム展開は、厳しかった。

囮は3匹なのだが、瀬のゲーム。




下手くそな僕は、囮がだんだん弱って行く。

それでも何とか掛けるが、

元気の良い野鮎に交換したいと思うプレッシャーなのか、

抜きでポロリを連発。

もうこの時は、どうしようもないと思う程、落胆する。

ゲームオーバーかと思いきや、

何とか野鮎をタモ入れするが、後が続かない

似たような瀬のポイント数回変えて

渋いながらも掛けるが、どれもサイズが大きく、

竿がのされる、抜けない。

バウンドしてポロリ。

「バチン」と音がして水中糸が切れるのが数回。

もう抜くのが怖くなる。

リズムも悪く、天井糸を枝に引っ掛けては、

仕掛けをダメにしたり、貴重な野鮎の囮が

スムーズに交換出来なかったり

手には何回も針を刺すし、滑って転ぶことも数回。

ツ抜けするほど、鮎は掛けています。




どれも本当に良型で体高があり美しい鮎。

渓相も美しくこのフィールドが大好きになったのだが、

何せ自分の腕が悪い。

ひと休憩すると夢中で昼過ぎまで

水分補給もろくにしないで集中していた。




まだまだな僕だけど、鮎釣りは本当に面白い。

ポツリポツリ釣るが、また根が掛かりしたりと

囮も弱り、体力の限界でゲームオーバー。




厳しい状況だったが、それなりに掛けた。

しかし本当に自分のミスと腕で

ここまで追いつめられる展開になるとは、

結果囮3匹入れて計7匹。




9時間の釣行時間で

驚きの4匹しか船に入ってないとは...

まだまだ修行が続く。

今シーズン、再度このフィールドに来ようと思うのだった。

帰りに、一年ぶりの美味しい佐野ラーメン。




麺大盛はとってもボリュームがある。

お腹いっぱいで栃木を後にした僕だった。

東北道の渋滞が無ければ、栃木は本当に近い。

夏の相模湾から帰ってくる時間の半分。

酒屋さんに寄って鮎に合う夏酒をセレクト。

そして今回から、フィッシュグリルなるものを購入していた。

今まで魚を焼く際は、網を使った直火と

フライパンにホイルを張って焼いていたのだが、

お世辞でも美味しいとは言えなかった。

折角の素材が良いのに残念過ぎる。

皮がパリパリで身がふっくら焼ける調理器具が欲しい。

某オークションでナショナル製を1,200円の激安で購入。

しかし送料が1,200円だったのは、ご愛敬。

鮎の串打ちも、きっちりしました。

目から打ち、追星から出して、魚体の真ん中の側線の上側に

直角になる角度で串を出し

再度、尻びれの前方から出すと美しい姿に。

これを、化粧塩と立て塩をしてロースターに入れる。

自宅に粗塩しかなかったので

美しく化粧塩が出来なかったが、

外はパリパリ中は、

しっとりと激ウマ塩焼きの完成。




これに合わせるのは、「山本 ドキドキ」




素晴らしい組み合わせ。

釣りの疲れも癒されて、

幸せな気持ちにさせてくれる。

夏だな、旬だな。

あっと言う間に間食。

また調達してこないとね。




先日は、近所の荒川で花火を見たり。




今年も僕は、大好きな、夏の季節を楽しんでいる。

そしてお盆からは、モンスターを夢見て竜飛へ




一週間の北の旅が始まる。

今年は、どんなドラマがあるのだろうか?

今から、楽しみで仕方ないのである。


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Posted by 結城 賢二 at 22:32Ayu