Kanagawa Light Tackle Game

結城 賢二

2014年11月06日 00:00

【もう一つの僕の遊び方】




今年も早いもので後2ヶ月で終わる。

荒雄で過ごした後は、多摩川本流の虹鱒釣りに出掛けていた。

大きいのを狙っいたいと言う訳ではなく

懐かしいタックルとルアーで秋の紅葉を眺めながら

放流鱒で一日過ごそうと思っていた。

前夜に久しぶりにSuper Strike TROUTIN' SPIN を袋から取り出し

大和精工のST-600Xをセットしてみる。

部屋でラインを通して軽く曲げてみると…「ポキ」と折ってしまった。

一瞬、何が起こったと思ったが、もう十分と言う程楽しませてくれたロッド

ブランクに細かい傷が入っていたのだろう。

ワレットには、懐かしいスプーンやスピナーを詰め込んだ。




色づき始めた多摩川の紅葉を見ながらキャストを繰り返すが




この日の放流鱒は、イクラが大好物みたいで

僕に相手をしてくれる鱒が一匹も居なかった。

それでも雲ひとつ無い秋空の一日を

川原で過ごすのは、とても気持ちがよく充実した一日を過ごせた。

多摩川本流では12月まで虹鱒釣りが楽しめるので

また時間ができれば、行きたいと思っている。

秋雨前線の影響で、泣き空が数日続いた頃。

久しぶりに丸鱸が釣りたくなり荒川上流にロッドを振りに行く。

雨の中で何箇所が回るが、バイトすら無く撃沈となった。




釣れないと、どうしても一匹に出会いたくなるのが、僕の悪い癖。

仕事から帰宅し自転車で近所の水路に毎晩、シーバス釣りに出掛けていた。

BOXには、懐かしいルアー達を詰め込む。

海外品では、レッドフィンやロングAやラパラ

国産品では、K-TENのブルーオーシャン、ザ・ファースト、アスリート等の往年のルアー達。

昨今、シーバスのルアーが釣具屋さんには溢れているが、

こんな遊び方もいいのでは無いかと思う時がある。

やはり古いルアーは、飛ばないし使い勝手も悪いのは事実。

少しでもストレスを減らす為に、少しライトなタックルセッティングで弱点を補う。

遠い記憶を辿りながら、自転車の機動力を活かしポイントをランガンする。




秋も深まり、河口から30km以上の上流域には、厳しくなってきたが、

数匹のシーバスと出会うことが出来た。







ここ数年は、なかなか行く機会がなくなってしまったシーバス釣り

昔夢中になって通っていた頃を思い出し、懐かしく思ったし

シーバス釣りの楽しさを再確認。

そのお陰で翌日仕事だと言うに寝不足の日々

来年は、ベストシーズンにまた近所の水路に通いたいと思う。

11月に入り夜の冷え込みが日々厳しくなり秋の深まりを感じる。

先日の事だが、半年振りにメバル釣りに行く事にした。

この日は生憎のコンデションで

風速10m以上の北風が吹いていた。

ダメ元で車を走らせるが、運転中も車のハンドルが取られる程の強風。

フィールドに到着すると見覚えのあるアングラーに遭遇。

近づくと久しぶりに会う地元のアングラーSさん

ロッドを振るのも忘れて談笑。

毎晩ロッドを振りに来ているそうだが、ここ数日アジが釣れてるとの事。

メバルのポイントに移動してメバル釣りを始めるが、強風で体が吹き飛びそうになる。

ライトリグには厳しい。

思った以上に魚の活性も低い。




ショートバイトをなんとか取るとドラグを鳴らしながら心地よい引きで楽しませてくれる。

余り大きくないが、久しぶりに出会うメバル。




アタリ自体も少なく後が続かない。




鯵を一匹追加したが、この日は北風が余りにも強く3時間ほどで竿収。

ツ抜けしない程の渋さで、次回近いうちにリベンジに行きたいと思っている。

久しぶりにメバルの干物にした。

適度な脂の乗りで美味い。

これから寒くなるにつれて産卵期に入り更に味が良くなる事だろう。




地元Sさんに後にメールすると「談笑していた所で結構アジが釣れたよ」との事。

これだから釣りは止められない。

-TACKLE DATA -

ロッド » DAIWA/GEKKABIJIN MX / MX AJING 71UL-S
リール » ダイワ精工/SPORTLINE ST-600X
ライン » APPLDUD GT-R Pink Selection 2id
ルアー » GRASS MINNOW SS.POWER SHIRASU 2''.GEKKABIJIN BEAM STICK 1.5''.Aji Adder.Aji Meat.ICE JIG.Rligge45S・・・etc



にほんブログ村


あなたにおススメの記事
関連記事