今日は、終始リズムが悪かった。
数日前から風邪気味で
週末は、家でゆっくり休もうと考えていたが、雪で断念したN原の上流が気になり
「東京のイワナ」に会いたい。
その思いで今週も、多摩川水域に足を運んだ。
まずは、早朝の30分余りを本流でやるが、ノーバイトに終わる。
このまま昼過ぎまでN原に入る事にした。
集落を過ぎ細い林道を走ると、雪はまだまだ酷く残っていた。
林道の滑落ネットは、無残にも雪の重みで破れている。
雪が溶けて濡れてると思ったら、気温が低く、薄いアイスバーンになっており
車体を滑らせ一瞬、ひやっとした。
林道は、低いワイヤーのガードレールがあるが、脇は崖だ。
舗装路を抜けると、雪崩の箇所も数箇所あった。
除雪はされてるが、水溜りは厚い氷になっており、滑る危険性もある。
暖かい時期でも狭いと感じる林道が、雪の壁のお陰で、尚更狭く感じ「この先行けるんだろうか?」
ステアリングを握る手が汗ばむ。
不安と恐怖を感じたが、Uターンも出来ずに、行けるところまで前進した。
最後のカーブを曲がると、そこは車止めだ。
なんと、同じ黒の71のジムニーとパジェロミニが止まっていた。
※軽4躯は山では大活躍
同じことを考えていたアングラーが居たのか。
何故だか、逆に先行者が居てホッとした僕が居た。
先行者が居ると言う事は、釣りが出来ると言う事か・・・
早速、準備をして上流に向かうが、雪崩で道が埋もれている。
足跡を頼りに、雪山を超えひたすら歩くが、、渓は雪に埋もれていた。
深い雪で入渓ルートも消えていて、なかなか入れなかったが、
降りれそうな場所を見つけて、慎重に雪を確かめ降りてみた。
しかしロッドを振れそうなポイントは、見た感じで数箇所。
それが終わるとまた、渓を覆う雪の山の連続。
気温が高くなるにつれて、踏みしめる雪が緩んでいくのが分かる。
雪の下に水が流れていたり、空洞の危険性があるのでこれ以上は、無理と判断し下山した。
まともにロッドを振っていなかったが、車に戻ると、五感や神経を集中していた為か、どっと疲れた。
少し休憩し、下流なら振れそうな場所があったのでH橋から入渓した。
登って行くが、ここも雪崩の影響があり、乗り越えずにそのまま車に戻り、昼休憩をとることにした。
少し仮眠を取って13時過ぎ。
やはり体調が優れない。
こう言う日は、ミスキャストも多く、渓を歩くバランス感覚も悪くなる。
無理せずに帰りながら、軽く解禁のO川支流を見に行こうと思い入渓した。
既に多くの餌釣りの人たちで賑わっていたが、挨拶をして、間を打たせてもらった。
数匹の元気なチビヤマメが顔を出してくれた。
淵では、いいサイズのイワナがチェイスしてきたが、乗せきれなかった。
※SOULS/BALLAD5 RⅡ
最後は、魚と遊べただけでも良かった。
この支流では、ミスキャストで痛恨の麗's45SとBOWIE50Sをロスト。
帰りに林道に出ようとすると、車と逆の林道に出てしまい、相当な距離を歩く羽目に。
来週までには、体調を治してまた渓へ釣行しようと思う。
-TACKLE DATA -
ロッド » SOULS/TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
リール » SHIMANO/TWINPOWER 2000HGS
ライン » VARIVAS/SUPER TROUT ADVANCE 4id
ルアー »HOBO.隼45型.Blues Ride45.BALLAD5 RⅡ.D-CONTACT50.蝦夷50SⅡ.Alexandra50S.麗's45S.BOWIE50S ・・・etc
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