Sake Life

結城 賢二

2015年03月19日 11:25

【獺祭 純米大吟醸48 寒造早槽 しぼりたて生酒】




今週も生憎のお天気で渓には出なかった。

そんな日は、家でゆっくりと晩酌するのが好きだ。

前日から新政 №6 S-typeを飲みたく味ノマチダヤさんに行くと

目に入ったのは、獺祭 寒造早槽。

前日から口の中が新政 №6 S-typeだったが、レジに持って行ったのは獺祭だった。

今夜の肴は、お手製牡蠣のコンフィと三陸産のめかぶ。




早速、開封して注ぐと爽やかな香りが立つ。

口に含むとマスカットのような澄んだ香りの後に舌に広がる甘さ

それでいてスッキリと気持ちよく消える後味。

まるで新緑の朝の渓流に居るような感覚。

知名度が一気に上がった獺祭だが、

作り手の米の旨さを引き出す拘りが五感で感じる。

納得の美味さ。

ここ最近、一口入れて七変化するような酒ばかり飲んでいたから、

この酒を飲んで真っ直ぐな日本酒の美味さを再認識させられた。


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