Fish pond Genda

結城 賢二

2015年12月16日 00:16

【銀杏の葉色づく初冬の一日】




今週こそはフィールドに行こう。

そう決めていた。

一雨ごとに街の銀杏並木が鮮やかな黄色に染まり、

気温が落ちる度にヒラヒラと美しく空から舞い散る。

全て落ちきれば長い冬が始まる。

そうだ今週は「寒タナゴ」に会いに行こう。

そろそろ越冬エリアにお引越しをしてきた頃だろうか。

数週間ぶりに行ってみるのも悪くないと思っていたが、

帰宅途中でIさんから管理釣り場にお誘いして頂き

急遽、数年ぶりに管理釣り場に遊びに行ってきた。

Iさん宅の最寄りの駅で拾って頂けると言う事で

今回は、初めての電車釣行。




普段から電車にも乗らない生活なので少しだけ遠足気分。

朝の静けさ残る電車に揺られて待ち合わせ場所へ向かう。

そこからは、本庄市までドライブ。

鉛色の空は今にも泣きだそう。

数分もするとポツリポツリと冷たい雨が降ってきた。

1時間程走ると目的地の「元田養鱒場」に到着。




渓流沿いに小さな養魚場が今回のフィールド。

2面の24mプールサイズの池があり。

僕らが到着した時には、満員になる程のアングラーが釣りを楽しんでいた。

さあ、今日の遊びの始まり。

僕は普段から使っているエクスプローラーにミノー縛りで釣りを開始。

直ぐにヒットするが、バラしてしまう。

結構、反応良いのかと思ったが、チェイスがあるが見切るのが早い。

その間にもIさんはサクサクと釣っていたので

僕を見かねてルアーを貸していただく事に。

色々なパターンやカラーチェンジや釣り方を教えてもらいながら

管釣りを楽しむ。




冷たい雨が降ったり止んだり。

無言になりながらも

あ~でも無い、こ~でも無い。

僕がこの日にハマったのが、トップウォターの釣り。

この釣りは、やっぱりどの魚と遊んでも白熱して楽しい。

来年は中禅寺湖のセミパターンをやりに行きたいなって思ったりして。

それでもやっぱりミノーの釣りも僕は好きで

Iさんからお借りしたザッカーが大好きに。




十分楽しませてもらいました。

おやつは釣れたマスの唐揚げ。




塩コショウで粉振って高温で丸揚げしたマスは頭から尻尾までサクサク。

ビールが飲みたくなる一品。

4時間で十分すぎる釣りが出来ました。

キープした魚は、オーナーに捌いてもらい帰宅後も楽チン。




オーナー夫妻も気さくで

是非また遊びに行きたいと思います。

釣りのあとは、Iさんとオオツカ川越店で店長さん達と

渓流や雷魚の楽しい話をしたり

素晴らしいひと時を過ごせました。

夜はそのままIさんと飲みへ。

これも電車釣行の醍醐味。

一日楽しい時間を過ごさせて頂いたIさんに感謝。

キープした鱒は美味しくいただく。




煎り酒・醤油・白だしで漬け込み丼へ。




ハラスはパリッとソテーすれば、酒の肴になる。




地元のはらこ飯風




腹身は軽く脂を炙っても旨い。

今夜もまた旨い魚(肴)で夜を楽しんでいる僕が居る。

-TACKLE DATA -

ロッド » SOULS / TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
リール » SHIMANO / TWINPOWER 2000HGS×わたらせ樹脂工房 楓瘤
ライン » VARIVAS / SUPER TROUT ADVANCE 4LB



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