Chiba Small Game
【葦の森、水深20cmの小さな世界へ】
1月もあっと言う間に過ぎ去り
早いもので2月へ突入。
ここ最近の僕の楽しみは
大好きな日本酒を堪能する事。
冷も美味しいが、
北風吹く夜は、熱燗も良い季節になった。
先日は、久しぶりに
「
神田 釣楽」さんにお邪魔して
美味しい日本酒と料理を頂き大満足。
なんだか、正月から軽く
一升瓶5本では、
収まらない位飲んでいる気がするが
まあ、気のせいと言う事にしておこう。
街中の梅の花も満開になり
早い地域では、
河津桜が開花したとの事。
少しずつ春が近づいているのを実感する。
初春の旬のホタルイカや菜の花…
美味しい食材が増えきたのもあり
日本酒が進むのも仕方無い。
さて最近の釣りと言うと
数年ぶりにバスが釣りたくて
短時間だが、近所に通っているが、ノーバイトの毎日。
釣れている姿は確認できたが、なかなか甘くないのが現実。
空いた時間でまた通いたいと思う。
外房も気になる所だが、
今回の釣行は、
小さな魚たちに今年のご挨拶。
のんびり水路で遊ぶ事にした。
凍えるほどの寒さでも無く
澄んだ青空でとても気持ちの良い一日だった。
まずは、昨年末に訪れた隠れ家に行き
竿を出してみるが、2時間程アタリゼロ。
悲しい事に「根こそぎ乱獲されてしまったか…」
モエビを数匹釣り、やっとクチボソを釣る。
何度も餌打ちを続けて
水面下には、生命感が出てきたが、
タナゴの姿は一向に見当たらず。
安易にタナゴが相手にしてくれると思ったが、大間違いだった。
「ボウズ」と言う言葉が頭をよぎる。
「最近ほんと、僕は魚が釣れないな。」
今日もダメか、、、釣れる気がしない。
途方に暮れながら、一箇所だけ気になる場所へ移動。
枯れ葦が密集するエリア。
そのポケットに仕掛けを静かに落とす。
揺れるシモリ。
「ボソか?」合わせると
体高ある魚体がギラギラと美しく光り
抵抗して心地よく竿を曲げる。
「デカバラ」
しかし葦が密集し
抜き上げる事が難しくてバラしてしまった。
悔しいが、タナゴが居た事に嬉しいの一言。
気を取り直して再度、ポケットに投入。
すると直ぐに答えは返ってくる。
連発するタナゴ達。
どれもこれも大きくて美しい魚体。
この枯れ葦が彼らの住宅だったんだね。
終始、葦のポケットから抜くのに苦戦して
数は伸びなかったが、
正午まで楽しませてくれた事に感謝。
辛い時間が長かっただけに
本当に大満足の釣行だった。
乱獲されるんじゃないぞ。
またね。バイバイ。
- TACKLE DATA -
ロッド » alpha tackle / 孤竹たなご 80
幹糸 » 0.4号
ハリス » 0.3号
ハリ » ささめ針 / 新虹鱗タナゴ
餌 » マルキュー / タナゴグルテン
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