Tohoku Fishing Trip ②
【皐月の東北を歩く一週間】
ゆっくりとキャンプ道具を片付けて
3日目の釣行スタート。
この日は、夕方から雨の予報。
昼には、福島を北上する予定だ。
大きな本流を、
午前中一杯釣り歩く事にした。
カジカカエルの鳴き声を聞きながら、
前日同様に瀬を攻めていく。
全体的に水量は乏しいが、
ここぞと思うコースには、高活性な魚が、必ず付いていた。
元気にルアーを追う姿。
歯痒い、低水温時の早春の渓とは、全く違う。
逞しい渓魚達。
やっぱりこの時期の釣りは好きだ。
グラスロッドを気持ちよく曲げる
良型のヤマメを連発しながら
残された時間、この渓を心置きなく楽しむ。
入渓してから7時間。
退渓ポイントまであと少し、
これで最後の一匹?
そんな事にも数匹相手をしてくれたり、
最後の最後で尺越えをバラしたりと。
悔しさもありながら、無事に退渓する。
ウェーディングシューズを脱ぎ、一息つくと、
3日間過ごした、このフィールドに感謝した僕だった。
「素敵な渓といわきの自然に感謝」
ジムニーのハンドルを握り、
僕は、翌日の目的地の宮城県 亘理に向かうのだった。
しかし、ここで知人から連絡が入り、
翌日のカレイ釣りは時化の為に中止。
急遽、カレイ釣りは、次の日に延期。
僕はこのまま、故郷へ帰宅する事にした。
地元の美味しい料理と酒をたらふく飲み。
翌日は、知人と地元観光。
この時期に帰省するのは、20年以上ぶりかと思う。
キラキラと輝く緑と、清々しい皐月の空気。
素晴らしい東北の風景に感動。
昼は、以前から行ってみたかった。
愛子にあるラーメンみずさわや。
トロトロに煮込まれた分厚いチャーシューが器を覆う。
細めのストレート麺に
節が効いたキレのある魚介系スープが合う。
とても美味しいラーメンだった。
その後は、ニッカ仙台工場へ
そして道の駅で買い物をして
「三角揚げ食べたいね。」という事で
定義山へ向かう。
普段なら来ない場所を巡る旅も中々良いもで
昔来た事を思い出しながら、
センチメンタルになったり。
やっぱり揚げたての三角揚げは、
今も昔も変わらない美味さだった。
こんなに、のんびりと
地元で過ごす時間も中々ないもので
時化のお蔭で楽しい一日だった。
翌日は、亘理沖からカレイ釣りの予定。
しかしこの日の夜も
飲みすぎ食べすぎの夜だったのは、言うまでもない。
-TACKLE DATA -
Rod: POWERFUL WORKER / Glasso! 3ft
Grip: GLASS EYE / ハンドカーブ・スーパー・ショート・エルゴノハンドル
Reel: SHIMANO / ALDEBARAN BFS XG
Line: SUNLINE / Troutst AREA PE 0.4号
Leader: FAMELL / FLUORO SHOCK LEADER 4LB Lure: Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc
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