Tochigi Kasuo River
【夏の日差しと蝉の声】
8月に入り。
やっと関東地方は、真夏の太陽が顔を出し
気温もグングン上昇し梅雨明けを迎えた。
待ちに待った大好きな「夏」
そんな今年の夏は、さらに短いが、満喫しようと思う。
さて今週は、何処へ行こうか?
相模湾に湾マグにも行ってみたい。
しかし毎年大人気の湾マグロ。
なかなか船の予約も難しい。
それなら、気軽に川で涼みに行こう。
そんな事を思って、僕は、ジムニーを走らせた。
訪れたのは、栃木県 思川水系 粕尾川。
遡上は無いが、この美しい渓流の風景で
鮎釣りが出来るのが、お気に入りの河川。
6時30分スタートフィッシング。
まだ誰も居ない川霧の中での釣り開始。
青い夏空に入道雲と蝉の声
今日も暑くなりそうだ。
さあ頑張るぞ。
投入後秒殺で直ぐに掛かる。
そして調子よく連発。
サイズも大きいし、囮が3匹1000円だったので
買ってきたが、一匹で十分な展開。
しかし時間が経つにつれて、人が増え、
ザブザブと声さえ掛けずに、ポイントを横切る。
前後のの人は、自分に近づいてくる。
そんな状況で
全く掛からなくなり、昼休憩。
しっかり、昼食と水分を補給して、午後に備える。
それにしても、うだるような暑さ。
でもこの暑さが、好きなんだな。
蝉も朝から元気に鳴いている。
さて午後は、何処へ入ろうか?
車で川を見るが、今日は日曜日。
何処もお客さんで一杯で入る場所すらない。
上流で少しだけやる事にした。
人が何回も入った後で場荒れしている。
期待も薄いが、オーバーハングの木下や葦の際。
竿抜けを探す。
囮が入れば一発で「パチン」
やっぱり答えは単純で明解。
居ないところには、居ないよな。
上流で数匹掛けて移動する。
人が入らなそうなポイントへ移動。
上にはオーバーハングした木、そして流れも強く、
瀬やチャラ瀬の連続するポイント。
竿を出すだけで大変だったが、
しかしこれが、正解だった。
竿もぶつけるし、仕掛けも何度も引っ掛ける。
それでも我慢して、うまい事ポイントに入れば、
追星ばっちりの良型がプチ入れ掛かり。
もう最高!
時間を忘れて楽しんでいると、
ヒグラシが鳴き始めていた。
既に時計は5時30分。
一日全力で遊びました。
そろそろ上がりましょうか。
囮込33匹にて終了。
最大21㎝で型揃い。
どうなる事かと思ったが、十分楽しめた。
そして今回から、自作の天井糸PE、水中糸複合の仕掛けを投入。
一年間ナイロン、フロロで練習したお蔭で、
水中の岩や囮の頭の動きが、手に取るように分かる。
これには、感動を越えて、物凄く釣りがうまくなった気がする。
自作仕掛けは切れる事もなく、自信もついた。
そして何より、ラインの伸びが無くなり、抜きが更に上達。
帰りは、ご褒美に、佐野ラーメンと美味しいぎょうざ。
良い釣り出来たし、
少しリッチにチャーシュー麺。
ここの餃子は大きくて皮がモチモチのパリパリで絶品。
お腹も一杯で、またまたリッチに帰りは高速を使うと、
こんな時に限って佐野から大渋滞。
下道の方が早かった。
まあ、釣れたから許す。
来週は、一週間のお盆休み。
地元に帰省して小国川遠征、そして小泊遠征へ。
-TACKLE DATA -
Rod: SHIMANO / SHIGURE ALL SEASON MODEL H2.5 90-95
Line: DAIWA / 天井糸PE 0.5号 Hokuetsu / Meta beat 0.06号 OWNER / フロロつけ糸 0.4号0.5号
OWNER / PE編み込み糸Ⅱ 0.6号 OWNER / 鼻かん仕掛け糸 フロロ 1.0号 DAIWA / ブライト目印Ⅱ細 ピンク.イエロー
Fook: OWNER / サカサ忍 1号 ライトチューブ鼻かん 6.5mm DAIWA / マルチ スピード ミニマム 3本錨
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