Smoke Life

結城 賢二

2020年07月19日 12:22

【土用の丑の日と鮎の燻製作り】




バラギ湖キャンプも雨の為に中止。

そんな訳で

ちょっと早い、土曜の丑の日は

浦和の名店 中村屋へ。

外はパリッと香ばしく、中はふっくら。

キリっとした醤油が際立つタレは絶品。

やっぱり、うなぎは美味しいです。

釣ってこようかな。

さて、鮎燻製作り。

キャンプ場で燻す予定が、ベランダで燻す羽目に。

初挑戦の燻製製作は、約5日間の工程。

まずは、エラと内臓と血合いを処理。

ソミュール液製作。

水500㏄、塩250g、砂糖150g、ブラックペッパー、タイム、オレガノ、ローズマリー、ローレル適量

一日程、漬け込みます。




翌日は、塩抜き工程。

鮎も塩の力で脱水状態で身がしまっている感じ。




本来なら、水を流しながら塩抜きするらしいが、

経済的に良くないので、15分に一回~二回とか

こまめに水を交換して塩抜き。

大体、4時間ほど、塩抜きした後で、

ぬめりや、汚れをきれいに掃除して、

冷蔵庫干しの工程に移行。




何度か、キッチンペーパーを交換して

2日目からは、腹の中に爪楊枝を刺して

きっちりと乾燥させた。

3日したら、良い感じの状態に。

そして最終的な燻煙。

素人なのでチップではなくSOTOのスモークウッド(ヒッコリー)を使用。




段ボールに割りばしを刺して、100均で揃えた受け皿と網類。




鮎のエラの所にタコ糸を結んで、

クリップを伸ばしS字フックにして網にセッティング。




網の上が空いているので、卵と笹かまを乗せてみる。

蓋をして燻し開始。




温燻の予定なので、60℃~80℃にするつもりが、

気温が寒くて、上がらない。

3時間程、燻して、25℃から後半になって60℃ぐらい。




部屋の窓を閉めても、部屋中は

スモークの香り。

やっぱり野でやりましょう。




蓋を開ければ、良い感じ。

鮎の方は、燻製ムラがあります。




やはり、火が入らず、冷燻になった感じ。

軽く炙って食べると、塩味も丁度良く

香り高くめちゃくちゃ美味しい。

初挑戦にしては、上出来。

しばらくは、燻製沼にはまりそうな予感の休日。

さてさて、来週は、山形に遠征です。

仕掛け作ったり、準備しないとね。


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