【イロトリドリ】
秋虫の歌声、朝夕の冷え込みで大分秋の深まりを感じる日々。
吹き抜ける乾いた風が心地いい。
ここ最近の僕は、そんな秋を感じながら日々過ごしていた。
7日は、今年12回目の湾マグ釣行。
大好きな六熊丸に行く予定だったが、生憎の台風の時化で中止。
僕の今年の六熊丸での釣行はこれにて終了。
年明けから予約してくれた蘆原君と毎回、素晴らしい操船でチャンスをくれる拓船長に感謝。
本当にありがとう御座いました、来年も是非遊んで下さい。
海がダメなら、秋色の美しい山女魚に逢いに行きたいと渓に車を走らせた。
家を出る時は土砂降りの雨に少し難しいかな?と思ったが、
今月で禁漁を迎えるだけに駄目元で向かった。
山間部に入ると雨は振ってなく
道路沿いの本流域は、少しの濁りと増水でまだ竿を出せる状況。
丁度、夜明け過ぎに車止めに到着。
大分、日が昇るのも遅くなったと感じる。
準備を済ませて林道を歩き崖を一歩一歩降りる。
渓に立つと冷やりと感じる程。
空に目を向けるとゴルジュに覆いかぶる木々が、少し色付き始めていた。
秋色山女魚が釣りたい。
その思いで一歩一歩渓を登るが、そう簡単に顔を出してくれない。
僕に焦りもあったのだろう。
普段なら高巻きする場所を
この日は滝を登ろうとしたが、反転流が予想異常に
強くそのまま体を持っていかれ深みにドボン。
全身ずぶ濡れになり、凍える程の寒さ。
今年最後になるかも知れない渓の釣行だけに
一匹だけは釣りたい。
寒さを我慢して相手にしてくれた山女魚。
今日はこれで終わりだよ。
そんな事を山に渓に言われているみたいで、この日は納竿した。
こんな日もあるよ。
そう事故にならないだけ幸せなんだ。
自分に言い聞かせながら、禁漁前にもう一度、美しい山女魚に逢いに行こうと思った
そんな台風が通り過ぎた秋の一日だった。
週末の連休は、久しぶりに集まるシーバス釣りの仲間で
プチキャンプ&BBQで遊んでいた。
最近はめっきりシーバス釣りに行く機会も減った僕だけど
今でも目標を持ってシーバスを探し続けるアングラーの話は、興味深く面白い。
そして何時も刺激をもらえる。
仕事後、夜から集まり
たわいも無い話をしながら酒を飲み
ちょい投げをして釣りを楽しむ。
朝日が登りまた一日が始まる。
物凄く贅沢な時間の使い方をしてると実感する。
大好きなJDもこのありさま。
釣りの方は、ジャリメを餌にした簡単な市販の道具。
それでもコンスタントに小物達が、小気味良いアタリで楽しませてくれる。
秋空の中、あっという間の連休は過ぎていった。
17日は、久しぶりの湾マグ釣行で久しぶりの相模湾。
前夜から小田原の万葉の湯で飲み会。
小田原 藤八丸さんにお世話になってきた。
大船長は僕と同い年。
今回は、無理を言って8時出船の遅便にしてもらった。
この日は、ラスト30分スーパーボイルが起きたが、残念ながら食わせる事が出来なかった。
しかし先輩方の釣りを見ているだけで勉強になるし
色々と僕に指導してくれ、次に試したい事、修正すべき事が
自分の中で明確になり次に繋がる釣りにさせてくれる。
何より何時も笑顔が絶えない。
今年も終盤に向かってきた湾マグ。
残り少ない今シーズン後、何回行けるか分からないが、
最終最後諦めないで出来ることは全てやって
悔いのないシーズンにしたいと思う。
- TACKLE DATA -
ロッド » CARPENTER/Black Current 78HS
リール » DAIWA/SALTIGA-Z 6500DOGFIGHT×ST6500
ライン » VARIVAS/ Avani Casting PE MAX POWER 5号300m
リーダー »APPLAUD SALT MAX SHOCK LEADER 100id
ルアー » 萬葉160LPF.萬葉180LPF・・etc
ロッド » CB ONE/VF786SR
リール » DAIWA/SALTIGA-Z 6000GT
ライン » VARIVAS/ Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
リーダー »APPLAUD SALT MAX SHOCK LEADER 80id
ルアー »萬葉CUBE105SKIP.JACK POT150・・・etc
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