Sagamiwan Yellowfin Tuna 2017 Part 5

結城 賢二

2017年07月22日 01:32

【梅雨明けの一日】




7月も早いもので下旬。

今週も眠い目を擦りながら

仕事後に深夜の相模湾ドライブへ。

窓を開ければ、蒸し暑い熱帯夜。

蝉も煩い程に鳴いている。

何でも熱帯夜には、蝉が鳴くという。

無事に港に到着し

冷たいビールを一本飲み

一時間が一秒に感じる程、泥のように眠る。

今回は、K林さんが仕立ててくれた

小田原 藤八丸さんへ。




エキスパート揃いの笑いの絶えない楽しい面々。




さて今日は、どのようなドラマが待っているのか?




西に向けながら何度か、カツオをナブラを打つが、

時折、ギラっと水面下にマグロを確認するが、食わない。

その後は、何も無く初島沖へ移動する途中に

今年もマンタの群れに遭遇。




次第に鳥も多くなる。

朝マズメには、イワシ団子の洗濯機ナブラで

何本かヒットしたらしいが、

到着した頃には、落ち着いた海の表情に戻っていた。




2日前も同様だったが、東側は状況悪く

その影響もあり、この海域は、船が多い。

朝から大分叩かれているのだろう。

時折、少し持ち上がる事もあるが、

直ぐに沈むの繰り返し。

小ガツオがシャバシャバと顔を出すが、

マグロの活性が低く中々顔が見れない。




餌だけは豊富なのか、

潮目には帯状になる程のイワシや

餌だけのボールを見る事も出来た。




数年振りに沈下系と言われる

プラグを結んでみたりもしたが、上手く行かないもの。

やっぱり僕は、湾マグはトップで釣りたい。




最後の最後まで船長に走り回ってもらったが、

この日は、なかなか投げれる場面も少なく

残念だが、港に船を向けるのだった。




夏の空に夏の雲。

相模湾に夏が来た。

へとへとになるまで遊んだ夏の一日。




ラジオからは梅雨明けの知らせ。

帰りに別船で釣りをしていた、お世話になっている方々と

石田商店さんで遅いランチ。

黒マグロの中トロで元気を補給。




やっぱり黒は、きめ細かく甘みと旨みが強く美味しい。

「スーパーイワシ団子」・「洗濯機ナブラ」・「飲まれ切れ」・「バラシ」

同じ海域に居たんだけどな、

こんな言葉を食事をしながら聞くと

悔しくて、掛けたくて、ファイトしたくて、釣りたくて、

また直ぐにでも釣りに行きたくなる。

やっぱり湾マグは、厳しいけど楽しい。

そんな事を思う、夏の相模湾の一日。

- TACKLE DATA -

Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: YGK / SUPER CAST MAN BULE SPECIAL 4号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 80LB
Lure: 萬葉 180BDF

Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 80LB
Lure: 萬葉160LPF



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