Sotobo Rock Shore Game 2017 Part 4

結城 賢二

2017年02月21日 08:53

【春一番吹き荒れる外房】




この日は春の嵐「春一番」が吹く予報だった。

前日に予報を見れば風速20m以上の強風と

4m以上の波の高さ。

釣りに行く事自体、無謀なのは言うまでもなかった。

それでも朝まずめの2時間なら風裏で

なんとか釣りが出来る。

2時間だけでもいい。

どうしてもストレス発散を兼ねてフィールドに

ロッドを振りに行きたい。

そんな思いで僕は外房へジムニーを走らせた。

深夜に都心を走ると

嵐の前の静けさか、外は無風に近い。

東金から浜沿いに入り九十九里を抜けると

予想通りの南風が強くなってきた。

夜明けにフィールドに到着すると

既に外は15m以上の風が吹き荒れ

波しぶきが激しく舞い上がる。

準備を済ませて風裏に向かうが、

南から吹いた風が巻き込む。




セットの波は強烈で3m以上。

魚が居れば食って来てもいいはずだが、

強い横風が邪魔をして

理想通りにコースを通す事も難しかった。

2時間立たない程で

次第に風速20m以上の風が吹き荒れ

大荒れの春の外房の海に変貌した。

ストップフィッシング。




満足したかと言えば、

ゲーム的には正直消化不良だと思う。

しかし潮風を全身で浴びて

日常のストレス発散にはなった。

浜沿いをドライブすると

あっと言う間に人間では




到底太刀打ちできない

風と波のパワーに圧倒された。

その大時化の海を高台から

しばらく眺めてると

嫌な事なんてすべて忘れる程だった。

「よし帰ろう。」

のんびりと僕は外房を後にするのだった。

こんな釣行も僕のMy Style

数日後、次の釣行に向けて

メインで投げている

FCLLABO社のプラグを数個補給。




どれもこれも頼りになる相方。

特にナチュラルに動く

HRTM110は外房でも伊豆のフィールドでも

本当に良く投げる。

僕のローテーションには欠かせないプラグ。




カッコいいヒラスズキプリントのステッカーと




遊び心十分の痛ステッカーをサービスしてくれた。




このプラグ達を持ってカッコいい

ヒラスズキ会いに行こう。

今から何処のフィールドに遊びに行こうか

次の釣行の計画をするのだった。

-TACKLE DATA -

Rod: MC work's / WILD BREAKER 106R 10th Limited Edition
Reel: SHIMANO / Vanquish 4000XG
Line: TORAY / SEA BASS PE 1.5号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 22LB
Lure: ビバノン.タフマニアデブル.HRTM110YS.サスケSF-120裂波・・・etc



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