2016年11月08日
Mt.Kumotori Trail Run
【山を走ると言う事】

「山を走りたい。」
今年の目標にしていた
東京で一番高い山「雲取山」トレイルラン
日々の日課でもあるロードランのメニューも強化し
数カ月間体力作りをしてきた。
雲取山トレイルを予定していた休日。
数日前から風邪気味で
本調子ではなかったが、
この日行かなければ、
秋の紅葉も終盤に差し掛かり、
次の休日が秋晴れとは限らない
どうせ登るなら鉛色の空の下では
嫌だったので登る事を決行した。
今回のルートは、
丹波町の「鴨沢ルート」から登る。
平日という事もあり、
人も少ないと思っていたが、
駐車場は既に満車の状況。

早速ウェアーに着替え
普段よりも念入りにストレッチを行う。
空を見上げると
今日来て正解だったと思わせてくれる
雲一つない秋晴れで
気持ちの良い朝だった。
駐車場の脇からすぐに
登山口に入り、旅が始まる。

針葉樹の細い登りを無理せず走る。

日々のロードランとは違い
山の空気と香り、
足から伝わる土の感触が心地よい。

針葉樹の森を抜けると
木々の隙間から見えたのは
美しい広葉樹の紅葉と
雪化粧をした富士山の姿だった。

空気が澄んでいて
抜けるような青空に
紅葉が映えて本当に美しく
感動の一言だった。

紅葉のトンネルを走る
一歩一歩走るたびに

落ち葉の音が心地よい。

ペースを守ってきたつもりだったが、
普段のロードランとは違い、
実際に登る山道の
登りは本当に辛いの一言だった。

折角なのでまき道を使わず
七ツ石山方面を登る事にした。
バテバテだったが、
それでも回りの美しい風景に

癒されて無事に

七ツ石小屋に到着。

ハイカーの人と美しい風景を見ながら
しばしの休憩をした。

七ツ石小屋から少し登ると気持ちよく
走れる紅葉のトンネルと

開けた尾根に入った。

心地良いアップダウンと
眼下に広がる山脈。
南アルプスが雪化粧していた。

ヘリポートに到着すると

前日からテントを張って
泊まっていたハイカーの姿。

ここまで登れば、頂上まではあと少し。
晴天の秋空の下

素敵な山を走れるなんて
幸せだと実感する。

走ってきた尾根を見渡すと
よく登って来たなと思うほどだった。

この坂を登れば頂上に到着する。

体力消耗したが、
緊張とアドレナリンが出ていた事もあり
あっと言う間に頂上に到着。


今まで山登りの楽しさなんて
全く理解出来なかったが、
こんなに衝撃を受けた事は無かった。

本当に登ってよかった。
そしてこの風景は、

登った者にしか味わえない
山の神からのご褒美なのかもしれない。

日々の辛い練習なんて一瞬で吹き飛び
眼下に広がる絶景に感動した。

ジェルとカロリーメイトで補給。
十分に休憩をして
この絶景を惜しみながら
後半戦の下りを楽しむ。

トレイルランの醍醐味。
疲れも一瞬にして吹き飛ぶ程の
気持ちの良い下りの道。

美しい紅葉を見ながら
軽快にステップを踏んでいく。

もっともっと走りたいと思うほど
あっと言う間の下りの旅。
登山口に出てロードを少し走り駐車場に到着。
両膝に手を当て息を整えると
達成感と充実感で一杯になった。
トレイル最高。
気持ちの良い汗をかいたので
久しぶりにのめこい湯に浸かりに行った。

走った後の温泉は極楽。
温泉に入りながら
次に走りに行きたい山の事を考えている僕だった。

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「山を走りたい。」
今年の目標にしていた
東京で一番高い山「雲取山」トレイルラン
日々の日課でもあるロードランのメニューも強化し
数カ月間体力作りをしてきた。
雲取山トレイルを予定していた休日。
数日前から風邪気味で
本調子ではなかったが、
この日行かなければ、
秋の紅葉も終盤に差し掛かり、
次の休日が秋晴れとは限らない
どうせ登るなら鉛色の空の下では
嫌だったので登る事を決行した。
今回のルートは、
丹波町の「鴨沢ルート」から登る。
平日という事もあり、
人も少ないと思っていたが、
駐車場は既に満車の状況。

早速ウェアーに着替え
普段よりも念入りにストレッチを行う。
空を見上げると
今日来て正解だったと思わせてくれる
雲一つない秋晴れで
気持ちの良い朝だった。
駐車場の脇からすぐに
登山口に入り、旅が始まる。

針葉樹の細い登りを無理せず走る。

日々のロードランとは違い
山の空気と香り、
足から伝わる土の感触が心地よい。

針葉樹の森を抜けると
木々の隙間から見えたのは
美しい広葉樹の紅葉と
雪化粧をした富士山の姿だった。

空気が澄んでいて
抜けるような青空に
紅葉が映えて本当に美しく
感動の一言だった。

紅葉のトンネルを走る
一歩一歩走るたびに

落ち葉の音が心地よい。

ペースを守ってきたつもりだったが、
普段のロードランとは違い、
実際に登る山道の
登りは本当に辛いの一言だった。

折角なのでまき道を使わず
七ツ石山方面を登る事にした。
バテバテだったが、
それでも回りの美しい風景に

癒されて無事に

七ツ石小屋に到着。

ハイカーの人と美しい風景を見ながら
しばしの休憩をした。

七ツ石小屋から少し登ると気持ちよく
走れる紅葉のトンネルと

開けた尾根に入った。

心地良いアップダウンと
眼下に広がる山脈。
南アルプスが雪化粧していた。

ヘリポートに到着すると

前日からテントを張って
泊まっていたハイカーの姿。

ここまで登れば、頂上まではあと少し。
晴天の秋空の下

素敵な山を走れるなんて
幸せだと実感する。

走ってきた尾根を見渡すと
よく登って来たなと思うほどだった。

この坂を登れば頂上に到着する。

体力消耗したが、
緊張とアドレナリンが出ていた事もあり
あっと言う間に頂上に到着。


今まで山登りの楽しさなんて
全く理解出来なかったが、
こんなに衝撃を受けた事は無かった。

本当に登ってよかった。
そしてこの風景は、

登った者にしか味わえない
山の神からのご褒美なのかもしれない。

日々の辛い練習なんて一瞬で吹き飛び
眼下に広がる絶景に感動した。

ジェルとカロリーメイトで補給。
十分に休憩をして
この絶景を惜しみながら
後半戦の下りを楽しむ。

トレイルランの醍醐味。
疲れも一瞬にして吹き飛ぶ程の
気持ちの良い下りの道。

美しい紅葉を見ながら
軽快にステップを踏んでいく。

もっともっと走りたいと思うほど
あっと言う間の下りの旅。
登山口に出てロードを少し走り駐車場に到着。
両膝に手を当て息を整えると
達成感と充実感で一杯になった。
トレイル最高。
気持ちの良い汗をかいたので
久しぶりにのめこい湯に浸かりに行った。

走った後の温泉は極楽。
温泉に入りながら
次に走りに行きたい山の事を考えている僕だった。

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Posted by 結城 賢二 at 01:08
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