2017年06月05日
Light Tackle Game
【Deep Blue】

ここ最近の僕は、
まったくフィールドに出掛けない日々を過ごしていた。
新緑が深い緑に変り、清々しい風が吹き
とても気持ちの良い季節。
休日には、ランニングやガーデニングをしたりと。
のんびりと家の近所で過ごす事が多くなる。
前々から気になっていたシューズを思い切って新調してみたり。
厚底シューズの火付け役。
「HOKA ONE ONE / CHALLENGER ATR 3」

現時点で100km未満程、走り込んでみたが、
最初は、慣れるまで違和感があったが、
ロードや公園の林道を走るには、
グリップ力とクッション共に申し分無い。
勿論、これを履いて近郊のトレイルも走る予定。

そんな中、飯岡沖で
キハダが炸裂していると話が入る。
釣り好きの友人や後輩も数本キャッチして
2人に電話で詳しく話を聞くと
自然に僕の重い腰が動いていた。
飯岡、日立のキハダは、湾内とは違い、
通り過ぎれば、数日で終わるのが恒例。
それでも2週間程は、続いていたのが、
結局は、僕の行く数日前には、
水温も下がり、マグロの群れが抜けているのは、明らかっだった。
前日に昨年カスタムで注文していた
「MCwork`s SLOW HAND815PD」が届いたとの事で
小平商店さんに久しぶりに顔を出す。
笑ってしまう程、派手なロッドに満足。

以前からお願いしていた
「すどうちゃんの☆・Rolling Dive 200」

今年使うのが楽しみなアイテムだ。
新たなタックルの試し投げもしたく、
翌日、飯岡にジムニーを走らせた。
お世話になったのは、「飯岡 幸丸」さん。
3時頃に宿に到着するが、案の定、ここ数日の釣果に
アングラーは少なく、右ミヨシを確保。

とても大きな船の幸丸さん。
この日は5名での出船となる。
4時過ぎに出船。
港を出ると茜色の美しい朝焼けが迎えてくれた。

ベタ凪の飯岡沖の海に輝く茜色の空。
見とれてしまう程美しい自然の風景。

2時間程走り続けると、連日のポイントに着くのだが、
鳥も少なく、気配はまったくなかった。
マグロはやはり通り過ぎたみたいで
カツオ場に移動するとの事。
鳥は増えたが、固まる事もなく動きも速い。
クルージングを続けながら、
持ち上がりそうな鳥を探すが、鳥山自体少なかった。
そんな中でも動きの速い鳥の前に回り込みキャストをする。
勝負は1投げ2投程。
入れば、食い気抜群のカツオが高確率でヒットする。

グラス素材のライトタックルが、
気持ちよくベンディングカーブを描き
心地良いドラグが鳴く。
久しぶりに釣り上げたカツオの魚体は、
自然界の深い青。

吸い込まれるような不思議な青。
会うたびにこの色が好きになる。
この日は、1kgない程のカツオの群れだったが、
食べるには申し分ない。
意外と繊細でシビアなのが、カツオ釣り。
その奥深さが、この釣りの醍醐味でもある。
同船者は、太いPEに50LB以上の太いリーダー。
同じメーカーのジグを使用しているのだが、苦戦している様子だった。

「何が違うんですか?」との質問を受けたので
リーダーの太さの違いだけですよと答える。
「ちなみに何LBですか?」と聞かれたので
「フロロの22LB」と答えると驚きの表情だった。
僕にとっては、これでも少し太いぐらいな訳だが、
この日乗っていたアングラー皆が驚いていた。
面白いもので少しの差が、ヒット率に繋がるのが、
カツオ釣りだし魚釣りでもある。

だてに30年以上、毎週毎週、釣りに行ってないなと。
そんな事を、たまには、思わせてくれる一日だった。
後半も鳥が固まる事は少なく、
チャンスも少なかったが、
五月晴れの気持ちの良い一日、
僕は十分にカツオ釣りを楽しんだ。
あの引き味は、やっぱり好きだ。

食べきれない分は、
同船者におそそ分けをして昼前に沖上がり。

マグロには会えなかったが、
重い腰を動かせてくれた友人や後輩に感謝。
久しぶりに楽しんだ海釣りだった。
カツオを釣ると家に早く帰りたくなる僕。
食べるのが楽しみで楽しみで仕方ない。
こればっかりは、釣り人の特権。
脂の少ない初ガツオはやっぱり刺身が旨い。

臭が一切無いモチモチの赤身は堪らない。

腹身をバナーで炙り、漬け丼。
甘辛く煮付ければ、酒にもご飯にも合う。
カツオの生姜煮。

大好きな茗荷をたっぷり使ったタタキ。

毎日のお弁当には、生姜とニンニクに漬け込んだ竜田揚げ。

旬の初ガツオを楽しんだ一週間。
さて次は、何処のフィールドへ行こうか。
Rod: TEPER&SHAPE / GJBKS-66MLC
Reel :DAIWA / SALTIGA BLST 4500
Line: GOSEN / J-SQURE 2号300m
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 22LB
Lure: Mg-CRAFT.Skill Jig

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ここ最近の僕は、
まったくフィールドに出掛けない日々を過ごしていた。
新緑が深い緑に変り、清々しい風が吹き
とても気持ちの良い季節。
休日には、ランニングやガーデニングをしたりと。
のんびりと家の近所で過ごす事が多くなる。
前々から気になっていたシューズを思い切って新調してみたり。
厚底シューズの火付け役。
「HOKA ONE ONE / CHALLENGER ATR 3」

現時点で100km未満程、走り込んでみたが、
最初は、慣れるまで違和感があったが、
ロードや公園の林道を走るには、
グリップ力とクッション共に申し分無い。
勿論、これを履いて近郊のトレイルも走る予定。

そんな中、飯岡沖で
キハダが炸裂していると話が入る。
釣り好きの友人や後輩も数本キャッチして
2人に電話で詳しく話を聞くと
自然に僕の重い腰が動いていた。
飯岡、日立のキハダは、湾内とは違い、
通り過ぎれば、数日で終わるのが恒例。
それでも2週間程は、続いていたのが、
結局は、僕の行く数日前には、
水温も下がり、マグロの群れが抜けているのは、明らかっだった。
前日に昨年カスタムで注文していた
「MCwork`s SLOW HAND815PD」が届いたとの事で
小平商店さんに久しぶりに顔を出す。
笑ってしまう程、派手なロッドに満足。

以前からお願いしていた
「すどうちゃんの☆・Rolling Dive 200」

今年使うのが楽しみなアイテムだ。
新たなタックルの試し投げもしたく、
翌日、飯岡にジムニーを走らせた。
お世話になったのは、「飯岡 幸丸」さん。
3時頃に宿に到着するが、案の定、ここ数日の釣果に
アングラーは少なく、右ミヨシを確保。

とても大きな船の幸丸さん。
この日は5名での出船となる。
4時過ぎに出船。
港を出ると茜色の美しい朝焼けが迎えてくれた。

ベタ凪の飯岡沖の海に輝く茜色の空。
見とれてしまう程美しい自然の風景。

2時間程走り続けると、連日のポイントに着くのだが、
鳥も少なく、気配はまったくなかった。
マグロはやはり通り過ぎたみたいで
カツオ場に移動するとの事。
鳥は増えたが、固まる事もなく動きも速い。
クルージングを続けながら、
持ち上がりそうな鳥を探すが、鳥山自体少なかった。
そんな中でも動きの速い鳥の前に回り込みキャストをする。
勝負は1投げ2投程。
入れば、食い気抜群のカツオが高確率でヒットする。

グラス素材のライトタックルが、
気持ちよくベンディングカーブを描き
心地良いドラグが鳴く。
久しぶりに釣り上げたカツオの魚体は、
自然界の深い青。

吸い込まれるような不思議な青。
会うたびにこの色が好きになる。
この日は、1kgない程のカツオの群れだったが、
食べるには申し分ない。
意外と繊細でシビアなのが、カツオ釣り。
その奥深さが、この釣りの醍醐味でもある。
同船者は、太いPEに50LB以上の太いリーダー。
同じメーカーのジグを使用しているのだが、苦戦している様子だった。

「何が違うんですか?」との質問を受けたので
リーダーの太さの違いだけですよと答える。
「ちなみに何LBですか?」と聞かれたので
「フロロの22LB」と答えると驚きの表情だった。
僕にとっては、これでも少し太いぐらいな訳だが、
この日乗っていたアングラー皆が驚いていた。
面白いもので少しの差が、ヒット率に繋がるのが、
カツオ釣りだし魚釣りでもある。

だてに30年以上、毎週毎週、釣りに行ってないなと。
そんな事を、たまには、思わせてくれる一日だった。
後半も鳥が固まる事は少なく、
チャンスも少なかったが、
五月晴れの気持ちの良い一日、
僕は十分にカツオ釣りを楽しんだ。
あの引き味は、やっぱり好きだ。

食べきれない分は、
同船者におそそ分けをして昼前に沖上がり。

マグロには会えなかったが、
重い腰を動かせてくれた友人や後輩に感謝。
久しぶりに楽しんだ海釣りだった。
カツオを釣ると家に早く帰りたくなる僕。
食べるのが楽しみで楽しみで仕方ない。
こればっかりは、釣り人の特権。
脂の少ない初ガツオはやっぱり刺身が旨い。

臭が一切無いモチモチの赤身は堪らない。

腹身をバナーで炙り、漬け丼。
甘辛く煮付ければ、酒にもご飯にも合う。
カツオの生姜煮。

大好きな茗荷をたっぷり使ったタタキ。

毎日のお弁当には、生姜とニンニクに漬け込んだ竜田揚げ。

旬の初ガツオを楽しんだ一週間。
さて次は、何処のフィールドへ行こうか。
Rod: TEPER&SHAPE / GJBKS-66MLC
Reel :DAIWA / SALTIGA BLST 4500
Line: GOSEN / J-SQURE 2号300m
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 22LB
Lure: Mg-CRAFT.Skill Jig

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Posted by 結城 賢二 at 21:55
│Skipjack Tuna