2019年07月27日
Tochigi Nakagawa River
【7月下旬の冷たい霧雨に打たれて】

大好きな百日紅の花が咲いてきた。
この花が咲くと夏本番と思うのだが、今年は違う。
7月下旬と言うのに空は、鉛色で雨の降る毎日。
夏の青空、強い日差し、蝉の声が恋しい。
プチ夏休みは、雨の3連休だった。
何処へ行こうか悩んだが、那珂川に遠征に行ってきた。
深夜の4号線をひた走る。
7月も残りわずか、今年の夏は何時来るのか?
肌寒い程の陽気と雨、確か昨年の9月に訪れた際も
こんな冷たい雨の日だった。
そして惨敗に終わる。
今年は、どうなんだろうか?
期待と不安の中、囮屋さんに到着。
地元の人に状況を聞くと、居るところには固まったいるとの事で
ポイント移動を豆にした方が良いとアドバイスをもらった。
今回は、状況も分からないので囮二匹購入。
昨年のポイントへと向かってみる。
一年ぶりのポイント。
細く荒れた河川に続く道。
これは、4WDじゃないと無理な道。
ようやく到着すると、霧が凄い。

それでも昨年よりは、釣れる雰囲気がする。
逸る気持ちを抑えて着替えを済ませる。
さて、まだ誰も来ていない貸し切り状態。
まずは、手前から泳がせると、すぐに掛かる。
「えっマジ?」
しかも大きい。
水面から抜く際にバレる。
予想もしていなかった事態に戸惑う。
直ぐにまた泳がせると、
また掛かる。
「こんな直ぐに?」
無事にキャッチする。
20㎝オーバーの良型。

こんな出来すぎある?
チャラ瀬の石も良い色。

ここぞと言う場所では、気持ちよく掛かる。
朝一だけで10匹以上は掛けました。
全て良型揃い。
10時を過ぎると、地元の方々が大勢来て、
場荒れもあるのか、掛からなくなった。
上流にも下流にも移動出来なくなり、
移動する事にした。
黒羽地区方面へ。

ここも入りやすポイントは人が多く、
中々入る場所が少なかったが、
瀬で掛けたり、チャラで掛けたり。

未知なる秘境をジムニーの機動力を活かして

悪路を突き進む。

場荒れしていなポイントではサイズ揃い。

こんなの掛ければ、ニヤニヤしてしまう。
「カンカン」と金属的な前アタリの後に
「ゴン」と掛かり一気に目印が「ビューン!ぎゅーいーーん」と下流に飛ぶ。

堪らないよな。
昨年は、あんなに釣れなかったのに、
やはり、関東屈指の鮎釣りフィールドのポテンシャルは高い。
ポロリやら逃亡やらあったりで初日は19匹。

大満足で河原で晩酌開始。
心地良い疲れで酒が美味い。
夜には、雨も強くなり、明日も雨の予報。
そろそろ本気で青空が見たい。
早めに就寝して翌日に備えたのだったが、
社内に蚊が侵入。
両足と手を18か所程刺されて
痒くて眠れず。
これには、参った。
蚊取り線香持参しないといけない時期。
蚊と戦いながらの夜だった。
翌日は、やはり冷たい雨が降っていた。
前日に濡れた着替えをまた着る不快感。
心が折れそうになる。
2日目開始。

こんなコンデションでも絶好調。
しかし人間が持たない。
ブルブル震えながら、釣りを続ける。

そろそろ止めようかと思うと、
また掛かる。
そしてまた頑張るという繰り返し。
夏の炎天下の下で釣りがしたい。
そう心から思う。
少しだけ、冒険をしに行く事にした。
激悪路と言っても良い道。
例えれば、ジムニーの競技会のような悪路。
こんな所まで誰も来ないと思いきや、
地元の方が居たのは、驚きだ。
チャラ、瀬、トロとやって数匹釣る。

2日目は、寒さに心折れて昼過ぎに釣りを終わらせた。
トータル30匹。
この状況下で大満足。
地元のおじさんには、「寒いっから駄目だっぺよ」って言っていたが、
晴れて水温が上がり平水に戻ったら
どれ程、活性が上がるのだろうか。
そんなベストコンデションの日に来てみたい。
帰りも節約の為に、下道で帰る。

那珂川の鮎は絶品だった。
塩焼きも美味かったが、
今回は、今年初の一夜干しを仕込んでみた。
やっぱ美味いな。
次こそは、真夏の太陽の下で釣りがしたい。
-TACKLE DATA -
Rod: SHIMANO / SHIGURE ALL SEASON MODEL H2.5 90-95
Line: OWNER / Zaito フロロ鮎 0.25号
Fook: DAIWA / マルチ スピード ミニマム 3本錨

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大好きな百日紅の花が咲いてきた。
この花が咲くと夏本番と思うのだが、今年は違う。
7月下旬と言うのに空は、鉛色で雨の降る毎日。
夏の青空、強い日差し、蝉の声が恋しい。
プチ夏休みは、雨の3連休だった。
何処へ行こうか悩んだが、那珂川に遠征に行ってきた。
深夜の4号線をひた走る。
7月も残りわずか、今年の夏は何時来るのか?
肌寒い程の陽気と雨、確か昨年の9月に訪れた際も
こんな冷たい雨の日だった。
そして惨敗に終わる。
今年は、どうなんだろうか?
期待と不安の中、囮屋さんに到着。
地元の人に状況を聞くと、居るところには固まったいるとの事で
ポイント移動を豆にした方が良いとアドバイスをもらった。
今回は、状況も分からないので囮二匹購入。
昨年のポイントへと向かってみる。
一年ぶりのポイント。
細く荒れた河川に続く道。
これは、4WDじゃないと無理な道。
ようやく到着すると、霧が凄い。

それでも昨年よりは、釣れる雰囲気がする。
逸る気持ちを抑えて着替えを済ませる。
さて、まだ誰も来ていない貸し切り状態。
まずは、手前から泳がせると、すぐに掛かる。
「えっマジ?」
しかも大きい。
水面から抜く際にバレる。
予想もしていなかった事態に戸惑う。
直ぐにまた泳がせると、
また掛かる。
「こんな直ぐに?」
無事にキャッチする。
20㎝オーバーの良型。

こんな出来すぎある?
チャラ瀬の石も良い色。

ここぞと言う場所では、気持ちよく掛かる。
朝一だけで10匹以上は掛けました。
全て良型揃い。
10時を過ぎると、地元の方々が大勢来て、
場荒れもあるのか、掛からなくなった。
上流にも下流にも移動出来なくなり、
移動する事にした。
黒羽地区方面へ。

ここも入りやすポイントは人が多く、
中々入る場所が少なかったが、
瀬で掛けたり、チャラで掛けたり。

未知なる秘境をジムニーの機動力を活かして

悪路を突き進む。

場荒れしていなポイントではサイズ揃い。

こんなの掛ければ、ニヤニヤしてしまう。
「カンカン」と金属的な前アタリの後に
「ゴン」と掛かり一気に目印が「ビューン!ぎゅーいーーん」と下流に飛ぶ。

堪らないよな。
昨年は、あんなに釣れなかったのに、
やはり、関東屈指の鮎釣りフィールドのポテンシャルは高い。
ポロリやら逃亡やらあったりで初日は19匹。

大満足で河原で晩酌開始。
心地良い疲れで酒が美味い。
夜には、雨も強くなり、明日も雨の予報。
そろそろ本気で青空が見たい。
早めに就寝して翌日に備えたのだったが、
社内に蚊が侵入。
両足と手を18か所程刺されて
痒くて眠れず。
これには、参った。
蚊取り線香持参しないといけない時期。
蚊と戦いながらの夜だった。
翌日は、やはり冷たい雨が降っていた。
前日に濡れた着替えをまた着る不快感。
心が折れそうになる。
2日目開始。

こんなコンデションでも絶好調。
しかし人間が持たない。
ブルブル震えながら、釣りを続ける。

そろそろ止めようかと思うと、
また掛かる。
そしてまた頑張るという繰り返し。
夏の炎天下の下で釣りがしたい。
そう心から思う。
少しだけ、冒険をしに行く事にした。
激悪路と言っても良い道。
例えれば、ジムニーの競技会のような悪路。
こんな所まで誰も来ないと思いきや、
地元の方が居たのは、驚きだ。
チャラ、瀬、トロとやって数匹釣る。

2日目は、寒さに心折れて昼過ぎに釣りを終わらせた。
トータル30匹。
この状況下で大満足。
地元のおじさんには、「寒いっから駄目だっぺよ」って言っていたが、
晴れて水温が上がり平水に戻ったら
どれ程、活性が上がるのだろうか。
そんなベストコンデションの日に来てみたい。
帰りも節約の為に、下道で帰る。

那珂川の鮎は絶品だった。
塩焼きも美味かったが、
今回は、今年初の一夜干しを仕込んでみた。
やっぱ美味いな。
次こそは、真夏の太陽の下で釣りがしたい。
-TACKLE DATA -
Rod: SHIMANO / SHIGURE ALL SEASON MODEL H2.5 90-95
Line: OWNER / Zaito フロロ鮎 0.25号
Fook: DAIWA / マルチ スピード ミニマム 3本錨

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Posted by 結城 賢二 at 23:05
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