2014年07月05日
Sagamiwan Yellowfin Tuna 2014 Part 3
【自分の甘さ】

最近購入したお気に入りのブレスレッド。

僕の地元である宮城県の石巻で制作されている、funadeと言うブランドの物。
大漁旗を一本一本手で編み込んだワンアンドオンリーな一本。
地元の海が大好きでいつまでも3.11の事を忘れたく無いから、これを身に着けて海に出ようと思う。

気持ちが入っている作品は本当に素敵だ。
さて、前回の釣行から約一週間が経ってしまった。
お世話になったのは、今回も拓船長の六熊丸。

僕は、この一週間色々と悩みに悩んでいた。
何故なら、前回の釣行で僕だけ良いところが無かったからだ。
T川さんのバイト数やアッシー君らと明らかに違う。
ルアーサイズも色々と試してみたがダメだった。
飛距離力・メインライン&リーダーの太さなのか、今年の相模湾は何かが違う。
シビアなのか・・・・
6号で何度か切られた事もあるので、これ以上下げる事は、考えてなかったのだが、
再度、見直そうと4号・5号のVARIVASアバニ キャスティングPE マックスパワーを注文していた。
結局の所、当日まで間に合わなかったので6号ラインのままリーダを下げた。
今年は、本当に海には恵まれている。
ベタ凪の海面で芦ノ湖にでも居るかのようだ。

昨年は、毎週末予約を取っていたが、天候不順で最終的には9回でシーズンを終わらせたが、
今年は昨年よりも海に出れる気がする。
数日前に新群れが入ったという情報だが、大分遠い距離だとの事。
湾内は、サバやシイラナブラが多く、少し走らせるとクジラやイルカの群れ。
それでも良いところを見つけてくれる拓船長。
前回同様の、水面下を泳ぎ餌を探すマグロの群れに、あてるが喰わず。
他船が居ない状況下で怪しい鳥の群れを見つけてくれて、遠くで待つと1、2発出た。
マグロだ。
数分すると鳥が固まり。
真っ白ボイル。
この日最大のチャンスだと思ったが、僕は落ち着いていた。
萬葉180LPFをキャスト。
着水後ステイ→軽くショートピッチジャーク→ステイ「横から気持ちよくドッカン!」喰った。
6号100id 初期ドラグ5kgで体に優しい設定だった。

ファーストラン・セカンドランが止まり、気持ちよく順調にリフト
僕の頭の中では「一本獲った」とこの時は確信していた。

その気持ちが、自分への甘さと驕り、そしてこの釣りの難しさ。
ファイト中なのに気が薄れて、判断能力に欠けた時には手遅れだった。
「抜けた」
絶対にやっては行けない初歩的ミス。
良い位置からキャストさせて貰って、ロッドを置いてく見てくれた同船者、
ファイトし易い位置に船を付けてくれた拓船長に申し訳なかった。
情けないのと悔しさで一杯な気持ちだった。
もっともっと、釣りが上手くなりたい。
その気持ちを忘れずに、また頑張ろう。
気を取り直して終始頑張って探してくれた拓船長だったが、この後は良いナブラ無く帰港した。


来週もお気に入りの相棒を投げよう!またマグロを連れて来てくれよ。
- TACKLE DATA -
ロッド » CARPENTER/Black Current 78HS
リール » DAIWA/SALTIGA-Z 6500DOGFIGHT×ST6500
ライン » SUNLINE/CAST AWAY 6号300m
リーダー »APPLAUD SALT MAX SHOCK LEADER 100id
ルアー » 萬葉180LPF・・・etc
ロッド » CB ONE/VF786SR
リール » DAIWA/SALTIGA-Z 6000GT
ライン » YGK/JIGMAN X8 6号300m
リーダー »APPLAUD SALT MAX SHOCK LEADER 80id
ルアー » JACK POT150・・・etc

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最近購入したお気に入りのブレスレッド。

僕の地元である宮城県の石巻で制作されている、funadeと言うブランドの物。
大漁旗を一本一本手で編み込んだワンアンドオンリーな一本。
地元の海が大好きでいつまでも3.11の事を忘れたく無いから、これを身に着けて海に出ようと思う。

気持ちが入っている作品は本当に素敵だ。
さて、前回の釣行から約一週間が経ってしまった。
お世話になったのは、今回も拓船長の六熊丸。

僕は、この一週間色々と悩みに悩んでいた。
何故なら、前回の釣行で僕だけ良いところが無かったからだ。
T川さんのバイト数やアッシー君らと明らかに違う。
ルアーサイズも色々と試してみたがダメだった。
飛距離力・メインライン&リーダーの太さなのか、今年の相模湾は何かが違う。
シビアなのか・・・・
6号で何度か切られた事もあるので、これ以上下げる事は、考えてなかったのだが、
再度、見直そうと4号・5号のVARIVASアバニ キャスティングPE マックスパワーを注文していた。
結局の所、当日まで間に合わなかったので6号ラインのままリーダを下げた。
今年は、本当に海には恵まれている。
ベタ凪の海面で芦ノ湖にでも居るかのようだ。

昨年は、毎週末予約を取っていたが、天候不順で最終的には9回でシーズンを終わらせたが、
今年は昨年よりも海に出れる気がする。
数日前に新群れが入ったという情報だが、大分遠い距離だとの事。
湾内は、サバやシイラナブラが多く、少し走らせるとクジラやイルカの群れ。
それでも良いところを見つけてくれる拓船長。
前回同様の、水面下を泳ぎ餌を探すマグロの群れに、あてるが喰わず。
他船が居ない状況下で怪しい鳥の群れを見つけてくれて、遠くで待つと1、2発出た。
マグロだ。
数分すると鳥が固まり。
真っ白ボイル。
この日最大のチャンスだと思ったが、僕は落ち着いていた。
萬葉180LPFをキャスト。
着水後ステイ→軽くショートピッチジャーク→ステイ「横から気持ちよくドッカン!」喰った。
6号100id 初期ドラグ5kgで体に優しい設定だった。

ファーストラン・セカンドランが止まり、気持ちよく順調にリフト
僕の頭の中では「一本獲った」とこの時は確信していた。

その気持ちが、自分への甘さと驕り、そしてこの釣りの難しさ。
ファイト中なのに気が薄れて、判断能力に欠けた時には手遅れだった。
「抜けた」
絶対にやっては行けない初歩的ミス。
良い位置からキャストさせて貰って、ロッドを置いてく見てくれた同船者、
ファイトし易い位置に船を付けてくれた拓船長に申し訳なかった。
情けないのと悔しさで一杯な気持ちだった。
もっともっと、釣りが上手くなりたい。
その気持ちを忘れずに、また頑張ろう。
気を取り直して終始頑張って探してくれた拓船長だったが、この後は良いナブラ無く帰港した。


来週もお気に入りの相棒を投げよう!またマグロを連れて来てくれよ。
- TACKLE DATA -
ロッド » CARPENTER/Black Current 78HS
リール » DAIWA/SALTIGA-Z 6500DOGFIGHT×ST6500
ライン » SUNLINE/CAST AWAY 6号300m
リーダー »APPLAUD SALT MAX SHOCK LEADER 100id
ルアー » 萬葉180LPF・・・etc
ロッド » CB ONE/VF786SR
リール » DAIWA/SALTIGA-Z 6000GT
ライン » YGK/JIGMAN X8 6号300m
リーダー »APPLAUD SALT MAX SHOCK LEADER 80id
ルアー » JACK POT150・・・etc

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Posted by 結城 賢二 at 00:02
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