2015年10月26日
Saitama Small Game
【ススキの穂揺れる、木枯らし吹く水路】

10月もあと一週間で終わり。
季節は晩秋へ向かい
朝夕の気温が大分下がり寒さを感じずにはいられない。
それでもベランダのアサガオはキレイな花を咲かせてくれている。
そろそろ外房へヒラマサやアジを狙いに行きたい所だが、
今回は、のべ竿で雑魚釣りへ
昨夜から吹いていた木枯らし一番。
翌日も強く冷たい風が吹き荒れていたが
空は雲一つない秋空で行楽日和。
さて何処へ行こうかとノープランでジムニーを走らせる。
あの水路?この水路?
思い当たるポイントを数箇所行くが、時期が時期で何処も水が抜けてしまっている。
予想以上に竿が出せない場所だらけで悪戦苦闘。
やっとたどり着いた場所で先ずは竿を出す事にした。

今回は、マブナが釣りたくてキジ餌の唐辛子浮き仕掛け。
一投目から浮きを沈めるアタリ。
手元に「プルプル」と感触だけが伝わる。
キジを持っていくだけで相当小さな雑魚。
練りの方がよかったかも知れないな。
こんな事を数回繰り返しながら浮きの動きを楽しんでいて
やっと針に掛かってくれたのは「クチボソ」

この水路は釣ってもつってもクチボソだらけと思っていたら…
底ベタでスーっと引き込まれる浮き。
そして良型のフナだったが、抜き上げでポロリ。

モロコやクチボソの猛攻に合いながら鯉っ子が登場。
本命のフナはなかなか釣れなくて2時間ほどこの細で遊んでフナを探す旅へ。
しかし大きく場所移動するが、思い当たる細は水が無く竿が出せる状況では無かった。
一箇所だけ水深がある場所があったので竿を出す事に
このポイントもクチボソの魚影が濃かった。

時折、良いサイズのクチボソが心地良い引きで楽しませてくれる。
久しぶりにのべ竿での浮き釣りは
浮きの動きを眺めているだけでも時間を忘れてしまう程。
ポツポツと雑魚を釣りながらやっと本命が顔を覗かせてくれた。

可愛いサイズのマブナ。
傷一つない美しい魚体。
春先の乗っみ時期に極太の尺マブナも狙える楽しい釣り物の一つ。
来年は水郷地帯にも遊びに行こうかなと思ったりして
夕暮れまで浮きを眺めながら水路で過ごした木枯らし吹く秋の一日。

- TACKLE DATA -
ロッド » のべ竿七尺
ライン » 銀鱗 0.8号
針 » マブナ4号
餌 » キジ

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10月もあと一週間で終わり。
季節は晩秋へ向かい
朝夕の気温が大分下がり寒さを感じずにはいられない。
それでもベランダのアサガオはキレイな花を咲かせてくれている。
そろそろ外房へヒラマサやアジを狙いに行きたい所だが、
今回は、のべ竿で雑魚釣りへ
昨夜から吹いていた木枯らし一番。
翌日も強く冷たい風が吹き荒れていたが
空は雲一つない秋空で行楽日和。
さて何処へ行こうかとノープランでジムニーを走らせる。
あの水路?この水路?
思い当たるポイントを数箇所行くが、時期が時期で何処も水が抜けてしまっている。
予想以上に竿が出せない場所だらけで悪戦苦闘。
やっとたどり着いた場所で先ずは竿を出す事にした。

今回は、マブナが釣りたくてキジ餌の唐辛子浮き仕掛け。
一投目から浮きを沈めるアタリ。
手元に「プルプル」と感触だけが伝わる。
キジを持っていくだけで相当小さな雑魚。
練りの方がよかったかも知れないな。
こんな事を数回繰り返しながら浮きの動きを楽しんでいて
やっと針に掛かってくれたのは「クチボソ」

この水路は釣ってもつってもクチボソだらけと思っていたら…
底ベタでスーっと引き込まれる浮き。
そして良型のフナだったが、抜き上げでポロリ。

モロコやクチボソの猛攻に合いながら鯉っ子が登場。
本命のフナはなかなか釣れなくて2時間ほどこの細で遊んでフナを探す旅へ。
しかし大きく場所移動するが、思い当たる細は水が無く竿が出せる状況では無かった。
一箇所だけ水深がある場所があったので竿を出す事に
このポイントもクチボソの魚影が濃かった。

時折、良いサイズのクチボソが心地良い引きで楽しませてくれる。
久しぶりにのべ竿での浮き釣りは
浮きの動きを眺めているだけでも時間を忘れてしまう程。
ポツポツと雑魚を釣りながらやっと本命が顔を覗かせてくれた。

可愛いサイズのマブナ。
傷一つない美しい魚体。
春先の乗っみ時期に極太の尺マブナも狙える楽しい釣り物の一つ。
来年は水郷地帯にも遊びに行こうかなと思ったりして
夕暮れまで浮きを眺めながら水路で過ごした木枯らし吹く秋の一日。

- TACKLE DATA -
ロッド » のべ竿七尺
ライン » 銀鱗 0.8号
針 » マブナ4号
餌 » キジ

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Posted by 結城 賢二 at 09:29
│Bitterling fisch & Gin-buna