2017年05月07日
Fukuoka Fishing Trip ②
【大人の春の遠足 玄界灘の旅 ②】

翌朝、僕らは港に向かった。
これから2日間お世話になるSⅡ
なんて大きくて広くて
カッコいい船なんだろうか。

関東の遊漁船では見掛けないフラットデッキの船体。
この船で釣りが出来るのだから、僕は幸せ者だ。
船長とT中さんのプランでは、
メインはキャスティングで大政狙い。

七里に向かく間に数か所をランガンして行き
最終的に対馬に向かう予定だ。
全ての荷物を船に積み込み、

僕らの玄界灘の旅が始まった。

港を出ると玄界灘に朝焼けが広がっていた。

時化ないで船が無事に出れた事、
玄界灘で釣りが出来る事に、感無量になる。

朝マズメは、大型が期待できる
灯台周りの岩礁帯から流すが、
反応が無いために早々に移動する。
2か所目を流すと僕に小マサが、
元気にチェイスやバイトの反応があった。
久しぶりの半年ぶりのオフショアの釣りで
魚から反応があるだけで素人の僕にはありがたいのだ。
玄界灘の小マサのファイトを楽しみ、
記念すべき一匹目と写真撮影。

その後も、1流しごとに、
誰かにはチェイスがあるのだから
やはり玄界灘の魚影の濃さは計り知れない。
七里に到着すると鰤祭りが開幕。
10㎏前後の丸々太った鰤が
ダイビングペンシルにしつこくアタックしてくる。

船はお祭り騒ぎ。
みんなの笑顔が今でも思い出せる程。
そして僕も十分に楽ませてもらった。

本命ヒラマサも何本か掛けたのだが、
実はフックセッティングは、相模湾のバーブレス使用。
鰤もそうだが、抜ける事や身切れする事が多かった。

その状況下で僕の隣で強烈なバイトを見た瞬間。
自然に「デカイ」と声が出た。
一瞬にして大きくベンドカーブを描くロッド。

そして激しく強く縦に叩く強烈な引き。
見ているだけで羨ましい。
そして無事にネットインしたのは13㎏のヒラマサ。

T中さんおめでとう御座います。
良いファイト見せてもらいました。
ヒットルアーは「オシアペンシル 別注平政190F」
今回の玄界灘釣行は、「別注平政190F、220F」の
S字アクションとカラーに圧倒的な差があった。
肝は、泡を引かないように
滑らかに静かにS字のロングジャーク。
これがポイントだったのかもしれない。
S字アクションでは無いが、オシアペンシルの150Fに変更すると
魚からの反応が明らかに違い、
バラしてしまったが、平政のヒットもあった。

しかし活性の高い鰤は、そんな事はお構いなし。
僕がメインで使用している萬葉160LPFにも強烈にバイトが出る。

胃の内容物を確認すると、
まだ新しい秋刀魚とコイカが入っていた。
クリアーカラーのバイト数が多いのも納得する。
鰤は、十分釣ったのでM園さんとG代さんは、
お得意のジギングゲームでヒラマサを連発。

七里を堪能して一路、夢にまで見た、憧れの地、対馬へ向かう。
そしてのんびりとご当地カップ麺を堪能。

海上で食べるカップ麺は、格別。
数時間走ると、巨大な島が見えてくる。

しかし僕らを阻むかのように、空は鉛色に染まり、
稲光が鳴り響き、大雨が降って来た。

落雷の危険があるので、全てのロッドを横に置き、
暫くの間、海上で待機する。
ようやく雷も過ぎ去り、僕の行きたかった夢のフィールドであり、
一生に一度はロッドを振りたかった「豆酘崎」に到着する。
1キャスト、1キャスト、1ジャーク、1ジャーク緊張した。
雨の中で適度な波がプラグを気持ちよく泳がせる。
1流し事に僕にも出るが、残念ながら潮も止まり
鰤しか顔を見る事が出来なかった。

ナイスファイトのT田さん。
「ぐちぺん160F」と言う美しい仕上がりで可愛い顔立ちの
ハンドメイドペンシルを使用してよく出していて
隣で釣りをして色々と勉強させてもらった。

残念ながらヒラマサのキャッチする事は出来なかったが、
素晴らしい対馬のフィールドで釣りが出来た事だけで
僕は満足であり、充実した時間を過ごせた。
この日は、対馬に一泊をする為に港へ。

釣りを終わると一日の釣り話で笑顔が絶えない。
対馬での旅は、名船 春漁丸の春田船長にお世話になった。

春田船長にホテルを予約してもらい一日の汗を流し。
いざ、対馬ナイトへ。

何時までも釣り話の先輩方。
対馬の街並みは、独特でお隣韓国の観光客も多いのか
ハングル文字の看板も多い。
春田船長のお勧めの「居酒屋 だいぜん」で九州の料理を堪能する。

胃に沁みるお酒に幸せを感じながら。
美味しい九州の料理を堪能する。


どれもこれも箸が止まらない。
春田船長から差し入れを頂いた焼酎もグイグイと進んでしまう。

お任せの料理は、食べきれない程に盛りだくさん。
お酒が進むにつれて
九州の名船 船長二人の濃い話が続く。

こんな貴重な大変は、なかなか出来ない事だろう。
釣り人話、漁師話。
楽しい時間は、あっと言う間に過ぎ去り、
対馬の夜が更けるのだった。

全ての出来事と思い出は、僕の大事な一生の財産。
最終日はどんな思い出が出来るのだろうか、
何度も言うが、やっぱり旅は最高だ。
- TACKLE DATA -
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 70LB
Lure: 萬葉140LPF(PROTO).萬葉160LPF.OCEA PENCIL 150F.γ45-160
Rod: CB ONE / VF786SR
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 5号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 100LB
Lure: 萬葉160LPF
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 70/18・SMC
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500DOGFIGHT×ST6500
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 6号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 130LB
Lure: 萬葉180LPF
Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: GALIS FC / Absorber 50LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc

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翌朝、僕らは港に向かった。
これから2日間お世話になるSⅡ
なんて大きくて広くて
カッコいい船なんだろうか。

関東の遊漁船では見掛けないフラットデッキの船体。
この船で釣りが出来るのだから、僕は幸せ者だ。
船長とT中さんのプランでは、
メインはキャスティングで大政狙い。

七里に向かく間に数か所をランガンして行き
最終的に対馬に向かう予定だ。
全ての荷物を船に積み込み、

僕らの玄界灘の旅が始まった。

港を出ると玄界灘に朝焼けが広がっていた。

時化ないで船が無事に出れた事、
玄界灘で釣りが出来る事に、感無量になる。

朝マズメは、大型が期待できる
灯台周りの岩礁帯から流すが、
反応が無いために早々に移動する。
2か所目を流すと僕に小マサが、
元気にチェイスやバイトの反応があった。
久しぶりの半年ぶりのオフショアの釣りで
魚から反応があるだけで素人の僕にはありがたいのだ。
玄界灘の小マサのファイトを楽しみ、
記念すべき一匹目と写真撮影。

その後も、1流しごとに、
誰かにはチェイスがあるのだから
やはり玄界灘の魚影の濃さは計り知れない。
七里に到着すると鰤祭りが開幕。
10㎏前後の丸々太った鰤が
ダイビングペンシルにしつこくアタックしてくる。

船はお祭り騒ぎ。
みんなの笑顔が今でも思い出せる程。
そして僕も十分に楽ませてもらった。

本命ヒラマサも何本か掛けたのだが、
実はフックセッティングは、相模湾のバーブレス使用。
鰤もそうだが、抜ける事や身切れする事が多かった。

その状況下で僕の隣で強烈なバイトを見た瞬間。
自然に「デカイ」と声が出た。
一瞬にして大きくベンドカーブを描くロッド。

そして激しく強く縦に叩く強烈な引き。
見ているだけで羨ましい。
そして無事にネットインしたのは13㎏のヒラマサ。

T中さんおめでとう御座います。
良いファイト見せてもらいました。
ヒットルアーは「オシアペンシル 別注平政190F」
今回の玄界灘釣行は、「別注平政190F、220F」の
S字アクションとカラーに圧倒的な差があった。
肝は、泡を引かないように
滑らかに静かにS字のロングジャーク。
これがポイントだったのかもしれない。
S字アクションでは無いが、オシアペンシルの150Fに変更すると
魚からの反応が明らかに違い、
バラしてしまったが、平政のヒットもあった。

しかし活性の高い鰤は、そんな事はお構いなし。
僕がメインで使用している萬葉160LPFにも強烈にバイトが出る。

胃の内容物を確認すると、
まだ新しい秋刀魚とコイカが入っていた。
クリアーカラーのバイト数が多いのも納得する。
鰤は、十分釣ったのでM園さんとG代さんは、
お得意のジギングゲームでヒラマサを連発。

七里を堪能して一路、夢にまで見た、憧れの地、対馬へ向かう。
そしてのんびりとご当地カップ麺を堪能。

海上で食べるカップ麺は、格別。
数時間走ると、巨大な島が見えてくる。

しかし僕らを阻むかのように、空は鉛色に染まり、
稲光が鳴り響き、大雨が降って来た。

落雷の危険があるので、全てのロッドを横に置き、
暫くの間、海上で待機する。
ようやく雷も過ぎ去り、僕の行きたかった夢のフィールドであり、
一生に一度はロッドを振りたかった「豆酘崎」に到着する。
1キャスト、1キャスト、1ジャーク、1ジャーク緊張した。
雨の中で適度な波がプラグを気持ちよく泳がせる。
1流し事に僕にも出るが、残念ながら潮も止まり
鰤しか顔を見る事が出来なかった。

ナイスファイトのT田さん。
「ぐちぺん160F」と言う美しい仕上がりで可愛い顔立ちの
ハンドメイドペンシルを使用してよく出していて
隣で釣りをして色々と勉強させてもらった。

残念ながらヒラマサのキャッチする事は出来なかったが、
素晴らしい対馬のフィールドで釣りが出来た事だけで
僕は満足であり、充実した時間を過ごせた。
この日は、対馬に一泊をする為に港へ。

釣りを終わると一日の釣り話で笑顔が絶えない。
対馬での旅は、名船 春漁丸の春田船長にお世話になった。

春田船長にホテルを予約してもらい一日の汗を流し。
いざ、対馬ナイトへ。

何時までも釣り話の先輩方。
対馬の街並みは、独特でお隣韓国の観光客も多いのか
ハングル文字の看板も多い。
春田船長のお勧めの「居酒屋 だいぜん」で九州の料理を堪能する。

胃に沁みるお酒に幸せを感じながら。
美味しい九州の料理を堪能する。


どれもこれも箸が止まらない。
春田船長から差し入れを頂いた焼酎もグイグイと進んでしまう。

お任せの料理は、食べきれない程に盛りだくさん。
お酒が進むにつれて
九州の名船 船長二人の濃い話が続く。

こんな貴重な大変は、なかなか出来ない事だろう。
釣り人話、漁師話。
楽しい時間は、あっと言う間に過ぎ去り、
対馬の夜が更けるのだった。

全ての出来事と思い出は、僕の大事な一生の財産。
最終日はどんな思い出が出来るのだろうか、
何度も言うが、やっぱり旅は最高だ。
- TACKLE DATA -
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 70LB
Lure: 萬葉140LPF(PROTO).萬葉160LPF.OCEA PENCIL 150F.γ45-160
Rod: CB ONE / VF786SR
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 5号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 100LB
Lure: 萬葉160LPF
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 70/18・SMC
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500DOGFIGHT×ST6500
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 6号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 130LB
Lure: 萬葉180LPF
Rod: Carpenter / PSC 61MLRS/I(B)-S
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 8000XG
Line: YGK / G-soul SUPER JIGMAN X8 2.5号 300m
Leader: GALIS FC / Absorber 50LB
Lure: マサムネ.ワイプアウトMID.おにぎりジグ&シャプナー ・・・etc

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Posted by 結城 賢二 at 11:33
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