2018年07月18日
Yamanasi Mountain Stream
【新しい扉と暑い夏の始まり】

今年の梅雨明けは早く夏が、駆け足でやってきた。
僕の大好きな、暑い夏の始まりだ。
以前からやってみたかった夏の遊び。
子供の頃からの憧れ。
河原で大人たちが、個性的なルックスで長竿を操る。
そんな光景を見ていた。
僕も色々な釣りを経験して大人になった今、
そんな釣りをやってみたいそんな気持ちで一杯だった。
来年こそは、、、そう考えていたのだが、
嬉しい事に話はとんとん拍子に進み、
O津さんに教えてもらえる事になったのだった。
久しぶりの釣り。
前日は、眠れなかった。
夜明け前の高速を走り、山梨へ向かう。
窓を開けると、久しぶりに香る、清々しい山の香り。
夏の山の匂いがした。
これだけで僕は、心身ともにリラックスする。
着いたのは、桂川支流のおとり店。
前日の大雨の影響が気になったが、
桂川の支流は、雨の影響もなく穏やかな渓相だった。

はやる気持ちを抑えてO津さんに指導してもらう。
9mの長竿を扱うだけでも大変。
それに加えて、タモの使い方とおとりの付け方。
手には何度も刺さる針。
一連の動作が、スムーズにいかず、歯痒い。
何とか、おとりをセットするものの、
思い通りに、おとりが泳がない。
泳がせたいポイントとは、程遠い。
これが友釣りなのか、難しいの一言。
なんとか、泳がせたいポイントに到着すると
目印の挙動がおかしい。
「追っているのか?」
竿を上げるとなんと釣れていた。
どうしていいかわからずに、練習した抜きに入るが、失敗でポロリ。
初の一匹はビギナーズラックと言うもの。
直ぐに気を取り直して狙いのポインとに瀬釣りすると
目印が飛ぶ。
「掛かった」
9mのロッドに四苦八苦しながら下流に誘導して抜く。
失敗しながら糸を手繰ってタモに収める。

周りの鮎釣りのおじちゃんに笑われながらも
初めて釣れた一匹に、手が震える自分が居た。
「やった。やった。釣れた。」と声を出して喜び、童心戻る僕。
隣の数人のおじちゃん達に初めてだと伝えると、
「良かったな~上手い上手い。もう鮎釣り止めれないな」と褒めてくれた。
子供の頃は、鮎釣りの人は、怖いと思っていたが、そんな事も払拭された。
この一匹は、僕にとって記憶に残る一匹。
その後も、自分なりに考えながら釣りをするが、本当に下手くその一言。
思い通りに全くいかない。
そんな中でもO津さんは、数を伸ばしていく流石の一言。
とても暑い一日だったが、集中しているのか、
休む事もなく、汗も拭かず、飲み物を飲むのも忘れて、
夢中になりがながら、朝から晩まで釣りをした。

結果は、僕にとっては、満足の一言。

この釣りを初められた事、
そして難しさにある楽しさ。
また新たに扉が開いたそんな夏の暑い一日。

O津さんには、本当に感謝しかない。
帰りは、ラーメン食べて、高速に乗るが、お決まりの大渋滞。

でも、僕の心は清々しい。
窓を開けて、ヒグラシの鳴き声を聞きながら
今日一日の余韻を楽しんでいた。
帰宅後には、旬の鮎を頂く。

塩焼きに鮎飯。

釣り人の特権、
本当に贅沢な食卓。

夏酒の酒の肴用に一夜干し仕込む。

釣りに食にこの鮎と言う魚にどっぷりとハマってしまった。
2018年の夏の出来事だった。

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今年の梅雨明けは早く夏が、駆け足でやってきた。
僕の大好きな、暑い夏の始まりだ。
以前からやってみたかった夏の遊び。
子供の頃からの憧れ。
河原で大人たちが、個性的なルックスで長竿を操る。
そんな光景を見ていた。
僕も色々な釣りを経験して大人になった今、
そんな釣りをやってみたいそんな気持ちで一杯だった。
来年こそは、、、そう考えていたのだが、
嬉しい事に話はとんとん拍子に進み、
O津さんに教えてもらえる事になったのだった。
久しぶりの釣り。
前日は、眠れなかった。
夜明け前の高速を走り、山梨へ向かう。
窓を開けると、久しぶりに香る、清々しい山の香り。
夏の山の匂いがした。
これだけで僕は、心身ともにリラックスする。
着いたのは、桂川支流のおとり店。
前日の大雨の影響が気になったが、
桂川の支流は、雨の影響もなく穏やかな渓相だった。

はやる気持ちを抑えてO津さんに指導してもらう。
9mの長竿を扱うだけでも大変。
それに加えて、タモの使い方とおとりの付け方。
手には何度も刺さる針。
一連の動作が、スムーズにいかず、歯痒い。
何とか、おとりをセットするものの、
思い通りに、おとりが泳がない。
泳がせたいポイントとは、程遠い。
これが友釣りなのか、難しいの一言。
なんとか、泳がせたいポイントに到着すると
目印の挙動がおかしい。
「追っているのか?」
竿を上げるとなんと釣れていた。
どうしていいかわからずに、練習した抜きに入るが、失敗でポロリ。
初の一匹はビギナーズラックと言うもの。
直ぐに気を取り直して狙いのポインとに瀬釣りすると
目印が飛ぶ。
「掛かった」
9mのロッドに四苦八苦しながら下流に誘導して抜く。
失敗しながら糸を手繰ってタモに収める。

周りの鮎釣りのおじちゃんに笑われながらも
初めて釣れた一匹に、手が震える自分が居た。
「やった。やった。釣れた。」と声を出して喜び、童心戻る僕。
隣の数人のおじちゃん達に初めてだと伝えると、
「良かったな~上手い上手い。もう鮎釣り止めれないな」と褒めてくれた。
子供の頃は、鮎釣りの人は、怖いと思っていたが、そんな事も払拭された。
この一匹は、僕にとって記憶に残る一匹。
その後も、自分なりに考えながら釣りをするが、本当に下手くその一言。
思い通りに全くいかない。
そんな中でもO津さんは、数を伸ばしていく流石の一言。
とても暑い一日だったが、集中しているのか、
休む事もなく、汗も拭かず、飲み物を飲むのも忘れて、
夢中になりがながら、朝から晩まで釣りをした。

結果は、僕にとっては、満足の一言。

この釣りを初められた事、
そして難しさにある楽しさ。
また新たに扉が開いたそんな夏の暑い一日。

O津さんには、本当に感謝しかない。
帰りは、ラーメン食べて、高速に乗るが、お決まりの大渋滞。

でも、僕の心は清々しい。
窓を開けて、ヒグラシの鳴き声を聞きながら
今日一日の余韻を楽しんでいた。
帰宅後には、旬の鮎を頂く。

塩焼きに鮎飯。

釣り人の特権、
本当に贅沢な食卓。

夏酒の酒の肴用に一夜干し仕込む。

釣りに食にこの鮎と言う魚にどっぷりとハマってしまった。
2018年の夏の出来事だった。

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Posted by 結城 賢二 at 00:14
│Ayu