2018年07月22日
Tohoku Fishing Trip ①
【少年に戻る東北の夏】
夏の深い青空、白い入道雲、眩しい日差し、うるさい程に鳴く蝉の声。
暑い暑い夏の始まり。
海の日の三連休は、東北の旅へと出掛けた。
初日は、仕事のトラブル処理で帰宅が深夜になり、
どうしても疲れが溜まっていて一時間程睡眠をとり、都内を出発。
向かったのは、南会津地方。
節約の為に4号線をひた走る。
会津地方に行くのは、子供の頃以来だ。
西那須野塩原ICから山を越え。
数年前に入渓した男鹿川を横目に南会津地方へ入る。
会津地方独特の家屋や風景を眺めながら、
走る事3時間。
自宅から7時間掛かって
予定よりも遅くなり8時頃に今回の目的地
「南会津 野尻川」にやっとの事で到着する。
直ぐに、坂内商店さんに向かうと
既に数名の鮎師の方々の姿。
ここでなんとおとり缶を忘れる失態。
それを伝えると店主の立派なおとり缶を貸してくれるとの事。
そして初めて来た事や、東京から来た事を伝えると
とても親切にしてくれて、
「3匹入れといたからね」と
なんと野鮎を一匹おまけしてくれた。
そしてポイントもわからないので、聞いてみると
「〇〇ならまだ入ってないから、そこに入りな」との事。
ちょうど東京から来た鮎師の方が、
「同じポイントに入るから、車の後ろ付いて来なとの事」
ほんと皆さんの温かさに感謝。
美しい渓相。
そして空気が美味しい。
肌を刺すような日差しと夏空がそこにはあった。
これだけで心が洗われる。
早速、準備をして入渓する。
人生2回目の鮎釣り。
今回は、中古釣具店で一万円で購入したビンテージのガマ鮎を使う。
まだまだ慣れない釣りの準備。
少し気持ちを落ち着かせてから、囮を付けて
一投目?投げないから一投目という表現も変なのか。
直ぐに追われる囮
なんとあっけなく一匹目がヒット。
おぼつかない引き抜きと下手くそなタモ入れ。
もちろん失敗しながらも一匹目。
ここから奇跡気にハットトリック。
これは凄いと思いきや、根掛かりやら仕掛けのトラブルで
3セット程駄目にしてしまい、残り2セットのみ。
その内の1セットは、ナイロンの太い仕掛け。
もう1セットは7m用の仕掛けと痛恨のミス。
仕方なくナイロンの太い仕掛けに交換するが、
追いが悪くなる。
それでもポツリポツリと追加するが、
明らかに囮の操作性も悪く、釣れなくなる。
9mの竿に7m用の仕掛けに変えると、数匹釣れるが、
これまた取り込みが大変で
また仕掛けを交換する事にした。
あれやこれや考えながら、
こんなにも、釣りに集中するのは、久しぶりかもしれない。
お昼休憩も忘れて、鮎釣りを楽しむ僕が居た。
仕掛けに難ありだが、フィールドは本当に素晴らしい場所だった。
皆さん40匹以上釣っているみたい。
僕なんてその半分以下。
悔しい気持ちもあるが、
まだまだ素人の僕は、腕を磨きたいそんな気持ちでもある。
それにしても、この渓は気持ちがいい。
14時頃には、仙台に帰る予定だったが、
止められず、結局17時頃まで遊んでしまうのだった。
橋の上から坂内商店の店主が「釣れたが~」の声。
お蔭さまで釣れました。
船から逃がしたり、根掛かりしたり、ポロリも何回もあった。
最終囮入れて18匹で終了。
ほんと、まだまだの僕だけど、楽しかったの一言。
帰りに坂内商店さんに
ご挨拶に行って、仙台に向かった。
帰り道の夕暮れの只見川の風景は、幻想的だった。
なんとも言えない、会津の自然豊かな風景。
また、絶対に来ようと心に誓うのだった。
無事に仙台に帰宅して
美味しい料理と、地元の酒で疲れを癒す。
会津の鮎は、塩焼きに。
グイグイ酒が進み、東北の夏の夜を楽しむのだった。
夏の深い青空、白い入道雲、眩しい日差し、うるさい程に鳴く蝉の声。
暑い暑い夏の始まり。
海の日の三連休は、東北の旅へと出掛けた。
初日は、仕事のトラブル処理で帰宅が深夜になり、
どうしても疲れが溜まっていて一時間程睡眠をとり、都内を出発。
向かったのは、南会津地方。
節約の為に4号線をひた走る。
会津地方に行くのは、子供の頃以来だ。
西那須野塩原ICから山を越え。
数年前に入渓した男鹿川を横目に南会津地方へ入る。
会津地方独特の家屋や風景を眺めながら、
走る事3時間。
自宅から7時間掛かって
予定よりも遅くなり8時頃に今回の目的地
「南会津 野尻川」にやっとの事で到着する。
直ぐに、坂内商店さんに向かうと
既に数名の鮎師の方々の姿。
ここでなんとおとり缶を忘れる失態。
それを伝えると店主の立派なおとり缶を貸してくれるとの事。
そして初めて来た事や、東京から来た事を伝えると
とても親切にしてくれて、
「3匹入れといたからね」と
なんと野鮎を一匹おまけしてくれた。
そしてポイントもわからないので、聞いてみると
「〇〇ならまだ入ってないから、そこに入りな」との事。
ちょうど東京から来た鮎師の方が、
「同じポイントに入るから、車の後ろ付いて来なとの事」
ほんと皆さんの温かさに感謝。
美しい渓相。
そして空気が美味しい。
肌を刺すような日差しと夏空がそこにはあった。
これだけで心が洗われる。
早速、準備をして入渓する。
人生2回目の鮎釣り。
今回は、中古釣具店で一万円で購入したビンテージのガマ鮎を使う。
まだまだ慣れない釣りの準備。
少し気持ちを落ち着かせてから、囮を付けて
一投目?投げないから一投目という表現も変なのか。
直ぐに追われる囮
なんとあっけなく一匹目がヒット。
おぼつかない引き抜きと下手くそなタモ入れ。
もちろん失敗しながらも一匹目。
ここから奇跡気にハットトリック。
これは凄いと思いきや、根掛かりやら仕掛けのトラブルで
3セット程駄目にしてしまい、残り2セットのみ。
その内の1セットは、ナイロンの太い仕掛け。
もう1セットは7m用の仕掛けと痛恨のミス。
仕方なくナイロンの太い仕掛けに交換するが、
追いが悪くなる。
それでもポツリポツリと追加するが、
明らかに囮の操作性も悪く、釣れなくなる。
9mの竿に7m用の仕掛けに変えると、数匹釣れるが、
これまた取り込みが大変で
また仕掛けを交換する事にした。
あれやこれや考えながら、
こんなにも、釣りに集中するのは、久しぶりかもしれない。
お昼休憩も忘れて、鮎釣りを楽しむ僕が居た。
仕掛けに難ありだが、フィールドは本当に素晴らしい場所だった。
皆さん40匹以上釣っているみたい。
僕なんてその半分以下。
悔しい気持ちもあるが、
まだまだ素人の僕は、腕を磨きたいそんな気持ちでもある。
それにしても、この渓は気持ちがいい。
14時頃には、仙台に帰る予定だったが、
止められず、結局17時頃まで遊んでしまうのだった。
橋の上から坂内商店の店主が「釣れたが~」の声。
お蔭さまで釣れました。
船から逃がしたり、根掛かりしたり、ポロリも何回もあった。
最終囮入れて18匹で終了。
ほんと、まだまだの僕だけど、楽しかったの一言。
帰りに坂内商店さんに
ご挨拶に行って、仙台に向かった。
帰り道の夕暮れの只見川の風景は、幻想的だった。
なんとも言えない、会津の自然豊かな風景。
また、絶対に来ようと心に誓うのだった。
無事に仙台に帰宅して
美味しい料理と、地元の酒で疲れを癒す。
会津の鮎は、塩焼きに。
グイグイ酒が進み、東北の夏の夜を楽しむのだった。
Posted by 結城 賢二 at 19:50
│Ayu