2018年10月28日
Shizuoka Mountain Stream
【秋雨の伊豆半島と鮎掛け】

秋も深まり、曼殊沙華が美しく咲いている9月中旬。
終盤を迎えつつある、鮎に出会いに
狩野川へ向かった。
この連休は、冷たい秋雨降る雨模様。
さらに前日は、局地的豪雨で
釣りが出来るのか不安であった。
着いて早々に河川を見ると増水と濁り。
諦めていたが、最近好調だと言う松ヶ瀬に向かった。
連休という事もあり、既に朝早くから釣りしている人が居た。
囮屋さんに聞くと、ここ一週間は雨の影響で
水位も高く、押しも強いと言うが、釣れてるとの事で
早速、松ヶ瀬に入る事にした。
本来なら瀬をやりたいのだが、数名入っていたので
下手くそな僕は、上流側から釣りをする事にした。

開始早々に良型を掛けるが、安定のポロリ。
その後もポロリ。
水量と押しの強さでとても釣りづらい。

野鮎に入れ替え出来れば苦労しないのだが、
二匹とも疲れきって朝から、ゲームが厳しい展開に。
おもりを噛ませて、やっと一本取り込むが、根が掛かり。
なんか本当に、歯車がかみ合わない。

やっと掛けて無事に取り込み成功。
これで釣りが再開できる。
このドキドキ感が、鮎釣り止めれない。
手が震える程嬉しい一匹。
しかもまだまだ鮎も若くて美しい。
しかし時間が経つにつれて、人が大勢入り移動も困難になった。
数匹追加して上流側は、駄目だと見切りをつけて移動する事にした。
何処へ入ろうか、各ポイントを覗くが、何処も人が多い。

入れそうなポイントに入るが、先行者が居て
やりたい瀬では釣りが出来ない。
仕方なくここでも、本命以外のポイントに入る。
数匹掛けるが、囮にならないサイズだったりと厳しい展開が続く。
時間は正午を周り、お昼休憩。
冷たい水に入り、冷たい雨に打たれて
芯から冷えた体にカップラーメンは最高に美味しい。
体も温まり、場所を大見へ移動する事にした。
しかし、ここも竿が入れない程の人の数。
時間が勿体ないので、隙間に入らせてもらう事にした。
移動もままらならい程の人。
一時間に一匹ペースの我慢の時間。
夕方になるに連れて、人も少なり、

歩きながら拾い釣り出来るようになると
こんな下手くそな僕でも、ポツリポツリと掛かる。

サイズも塩焼きサイズ。
良い瀬には、追う気満々の魚が入ってくる。

夕暮れ近くまで釣りを続ける。
広い河川には、高価な竿のベテラン鮎師と僕だけ。
僕の方が掛けてる数は多い。
少しだけ優越感に浸る。
暗くなるのも早くなった秋の伊豆半島。

船を開けて一日の釣果を確認する。
冷たい秋雨の中で頑張ったが、数はもっと伸ばせたはず。
まだまだだなって思いながら、
僕は竿を仕舞って一日目を終わらせた。
二日目は、狩野川からのスタート。
昨日と同様に朝から冷たい秋雨。

一流し目で際に居る良型を掛ける。

これは、調子が良いと思いきや、後が続かない。
狩野川に見切りをつけて大見川に移動する。
貸し切り状態の荒瀬。

腰まで浸かりながらヒットの連発。
しかもサイズも20㎝サイズ。
バラシも多かったが、ツ抜け。

瀬の釣りは、やっぱり楽しい。
一通り攻めて休める為に一度船を置いて休憩に入る。

お湯を沸かしていると
脇から入ってくる親父。
連発で釣れているのを見ていた親父が横入り。
背中には、某ラインメーカーのテスターだと本名まで刺繍してある。
本名で一言声かけてやろうかと思ったが、
呆れて言うのも止めた。
勿論、地元の人では無く、都内ナンバーの車。
いい歳したおっさんのマナーの悪さに呆れるよ。
気分を取り直して、上流に歩きながら拾い釣りをする事にした。
良いところには、良型が入っている。
目印が飛ぶ。
これが快感。
小さいサイズも多いが、適度に上流も遊べた。
夕方まで遊んでヘトヘトになったので今回の旅は終わり。

この倍は掛けてるが、、、、まだまだ修行が足りないと実感。
びっくりしながらの抜きは、数を掛けて少し上手くなりました。
今シーズンあと一回は狩野川へ来たい。
そう思いながら、狩野川を後にする僕だった。
帰宅後の楽しみは、狩野川鮎三昧。

唐揚げでビールを飲み。
塩焼きでひやおろし。

白子と子が美味い。
酒が止まりません。
そして〆は贅沢に鮎を沢山使った鮎飯。

鮎釣りは最高だ。
そう思いながら、次週からの遠征準備。
20000番MAXスプールにオッズポート12号で臨戦態勢。

さてどんなドラマと出会いがあるのだろうか。
今から楽しみだ。

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秋も深まり、曼殊沙華が美しく咲いている9月中旬。
終盤を迎えつつある、鮎に出会いに
狩野川へ向かった。
この連休は、冷たい秋雨降る雨模様。
さらに前日は、局地的豪雨で
釣りが出来るのか不安であった。
着いて早々に河川を見ると増水と濁り。
諦めていたが、最近好調だと言う松ヶ瀬に向かった。
連休という事もあり、既に朝早くから釣りしている人が居た。
囮屋さんに聞くと、ここ一週間は雨の影響で
水位も高く、押しも強いと言うが、釣れてるとの事で
早速、松ヶ瀬に入る事にした。
本来なら瀬をやりたいのだが、数名入っていたので
下手くそな僕は、上流側から釣りをする事にした。

開始早々に良型を掛けるが、安定のポロリ。
その後もポロリ。
水量と押しの強さでとても釣りづらい。

野鮎に入れ替え出来れば苦労しないのだが、
二匹とも疲れきって朝から、ゲームが厳しい展開に。
おもりを噛ませて、やっと一本取り込むが、根が掛かり。
なんか本当に、歯車がかみ合わない。

やっと掛けて無事に取り込み成功。
これで釣りが再開できる。
このドキドキ感が、鮎釣り止めれない。
手が震える程嬉しい一匹。
しかもまだまだ鮎も若くて美しい。
しかし時間が経つにつれて、人が大勢入り移動も困難になった。
数匹追加して上流側は、駄目だと見切りをつけて移動する事にした。
何処へ入ろうか、各ポイントを覗くが、何処も人が多い。

入れそうなポイントに入るが、先行者が居て
やりたい瀬では釣りが出来ない。
仕方なくここでも、本命以外のポイントに入る。
数匹掛けるが、囮にならないサイズだったりと厳しい展開が続く。
時間は正午を周り、お昼休憩。
冷たい水に入り、冷たい雨に打たれて
芯から冷えた体にカップラーメンは最高に美味しい。
体も温まり、場所を大見へ移動する事にした。
しかし、ここも竿が入れない程の人の数。
時間が勿体ないので、隙間に入らせてもらう事にした。
移動もままらならい程の人。
一時間に一匹ペースの我慢の時間。
夕方になるに連れて、人も少なり、

歩きながら拾い釣り出来るようになると
こんな下手くそな僕でも、ポツリポツリと掛かる。

サイズも塩焼きサイズ。
良い瀬には、追う気満々の魚が入ってくる。

夕暮れ近くまで釣りを続ける。
広い河川には、高価な竿のベテラン鮎師と僕だけ。
僕の方が掛けてる数は多い。
少しだけ優越感に浸る。
暗くなるのも早くなった秋の伊豆半島。

船を開けて一日の釣果を確認する。
冷たい秋雨の中で頑張ったが、数はもっと伸ばせたはず。
まだまだだなって思いながら、
僕は竿を仕舞って一日目を終わらせた。
二日目は、狩野川からのスタート。
昨日と同様に朝から冷たい秋雨。

一流し目で際に居る良型を掛ける。

これは、調子が良いと思いきや、後が続かない。
狩野川に見切りをつけて大見川に移動する。
貸し切り状態の荒瀬。

腰まで浸かりながらヒットの連発。
しかもサイズも20㎝サイズ。
バラシも多かったが、ツ抜け。

瀬の釣りは、やっぱり楽しい。
一通り攻めて休める為に一度船を置いて休憩に入る。

お湯を沸かしていると
脇から入ってくる親父。
連発で釣れているのを見ていた親父が横入り。
背中には、某ラインメーカーのテスターだと本名まで刺繍してある。
本名で一言声かけてやろうかと思ったが、
呆れて言うのも止めた。
勿論、地元の人では無く、都内ナンバーの車。
いい歳したおっさんのマナーの悪さに呆れるよ。
気分を取り直して、上流に歩きながら拾い釣りをする事にした。
良いところには、良型が入っている。
目印が飛ぶ。
これが快感。
小さいサイズも多いが、適度に上流も遊べた。
夕方まで遊んでヘトヘトになったので今回の旅は終わり。

この倍は掛けてるが、、、、まだまだ修行が足りないと実感。
びっくりしながらの抜きは、数を掛けて少し上手くなりました。
今シーズンあと一回は狩野川へ来たい。
そう思いながら、狩野川を後にする僕だった。
帰宅後の楽しみは、狩野川鮎三昧。

唐揚げでビールを飲み。
塩焼きでひやおろし。

白子と子が美味い。
酒が止まりません。
そして〆は贅沢に鮎を沢山使った鮎飯。

鮎釣りは最高だ。
そう思いながら、次週からの遠征準備。
20000番MAXスプールにオッズポート12号で臨戦態勢。

さてどんなドラマと出会いがあるのだろうか。
今から楽しみだ。

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Posted by 結城 賢二 at 16:26
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