2016年06月29日
Sagamiwan Yellowfin Tuna 2016 Part 1
【鉛色の梅雨空と夏の始まり...】

ここ最近、他の魚と遊びながらも
毎年6月に入ると気になってしまうのが、
相模湾沖を流れる、黒潮の潮流と定置網の魚種。
いつから始まるのか、毎日ソワソワしながら生活していると
今年も無事に定置網にキハダが入ってきたとの便りが届く。
まだまだ湾内は水温も低かったが、
シイラキャスティングで出船した船もポツリポツリと
小型のメジサイズが釣れだしてきた模様だった。
半年以上放置したオフショアキャスティングのBOXを開き、
フックを交換したりと準備を整え
2016年のシーズン開幕戦を楽しみに
嘉丸さんに遊びに行ってきた。

毎年毎年、梅雨時だから仕方無いが、
開幕戦はいつも雨。
午後には、曇りの予報だったが、
鉛色の空が相模湾を包み込む。
久しぶりの相模湾での釣り、
見慣れた風景だが、沖に出るととても気持ちがいい。
水平線を見ながら鳥山を探す。

まだまだミズナギ鳥も少なく
パラパラと居る感じだが、
鳥を見つけ、数羽が固まると
可愛いサイズだが、キメジが水面から顔を出す。
今年始めて見るキハダの姿に夏が来た事を感じる。
この日は、潮目の小さなベイト、
藻雑魚を捕食している様子なのか、
船を嫌がってなかなか、
近づけないナブラが多かった。
それでも小さなキメジの群れには、
20Kgクラスのキハダも確認できた。
丁度、ローテーションで下がっており
胴の間から往年の
「BRIDGE ・Chum Twitcher」をキャストすると直ぐにヒット。

最初は、目視していた
5㎏~6㎏クラスのキメジかと思っていたが、
キハダ特有の力強くグイグイと
気持ちよくロッドを引き込む
ナイスファイトを見せてくれる。
PE2号・40LBリーダーなので無理せず
グラスロッドの粘りを生かして引き寄せる。


若が慎重にネットを入れてくれ
無事に15㎏無い位のキメジをキャッチ出来た。
昨年の初戦も若船で掛けたがバラしたので
その悔しさを晴らせた、とても嬉しい一匹。
若サンキュー!

これで今年も良いシーズンが迎えられそうだ。
やっぱりこの釣りは、本当に楽しい。
帰る頃には分厚い鉛色の空も明るくなり、
真夏のようなベタ凪で暑い相模湾に変っていた。
今年も夏が来たと実感する。
そう思う一日だった。

安全面について
今年から相模湾のキハダゲームを楽しむ人も居る事だろう。
残念な事に今回、
昨年からメインで使用しているBLC84/25のロッドが
同船者がキャストの際にルアーを引っ掛け
ポッキリとロッドが折れてしまった。
今回は、ロッドの破損で、まだよかったが、
これが人なら、即刻港に帰る自体になってしまうと同時に
相手に治療費も払わないといけない事態になる。
必ずキャストの際は、どんな状況でも
後方の確認と垂らしの分のルアーを十分確認する事。
今回はオーバーヘッドキャストでは無く、
タックルが重いのか、癖なのか不明だが、
キャスト姿勢が、
サイドからスゥイングするような形になり
垂らし分のルアーが、
ブーメランのように弾道を描きロッドを破損させた。
トラブルは、お互いに良い思いはしないものだ。
皆がこの釣りを楽しむには、
ある程度の投げる練習と
必ずキャストの際は「声掛け」「確認」は必須だと思う。
そんな事があり、初戦でメインロッドが引退したので
新たに購入した。

※Ripple Fisher/Aquila 87 A874 Swim
注文したBLC84/25が、
秋に到着するまで今年のメインはこの一本となる。
釣れたキメジは数日寝かして
夏酒と共に頂く。

今年も刈穂ホワイトラベル純米は
期待を裏切らない旨さ。
そしてさっぱりとしたキメジの刺身と合う。

酒・味醂・醤油を煮切り冷蔵庫で一日寝かせて
切り身を漬ける。

酢飯に大葉の千切り、
ガリのみじん切り、煎り胡麻を混ぜれば。
漬け丼の完成。
トリミングした身は市販のタンドリーチキンの素で
簡単にタンドリーチキン風焼いてレタスを巻いて食べる。

更に生姜とニンニクと醤油に
隠し味でオイスターソースを少量入れ
香ばしく竜田揚げにする。

腹身はさっと湯引きして漬けにする。

今年も美味しく頂く事が出来た。
- TACKLE DATA -
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 80LB
Lure: 萬葉140LPF(PROTO).萬葉160LPF
Rod: CB ONE / VF786SR
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 80LB
Lure: 萬葉180LPF
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 70/18・SMC
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500DOGFIGHT×ST6500
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 5号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 80LB
Lure: 萬葉160LPF
Rod: TEPER&SHAPE / GJBKS-66MLC
Reel :DAIWA / SALTIGA BLST 4500
Line: GOSEN / J-SQURE 2号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 40LB
Lure: BRIDGE ・Chum Twitcher

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ここ最近、他の魚と遊びながらも
毎年6月に入ると気になってしまうのが、
相模湾沖を流れる、黒潮の潮流と定置網の魚種。
いつから始まるのか、毎日ソワソワしながら生活していると
今年も無事に定置網にキハダが入ってきたとの便りが届く。
まだまだ湾内は水温も低かったが、
シイラキャスティングで出船した船もポツリポツリと
小型のメジサイズが釣れだしてきた模様だった。
半年以上放置したオフショアキャスティングのBOXを開き、
フックを交換したりと準備を整え
2016年のシーズン開幕戦を楽しみに
嘉丸さんに遊びに行ってきた。

毎年毎年、梅雨時だから仕方無いが、
開幕戦はいつも雨。
午後には、曇りの予報だったが、
鉛色の空が相模湾を包み込む。
久しぶりの相模湾での釣り、
見慣れた風景だが、沖に出るととても気持ちがいい。
水平線を見ながら鳥山を探す。

まだまだミズナギ鳥も少なく
パラパラと居る感じだが、
鳥を見つけ、数羽が固まると
可愛いサイズだが、キメジが水面から顔を出す。
今年始めて見るキハダの姿に夏が来た事を感じる。
この日は、潮目の小さなベイト、
藻雑魚を捕食している様子なのか、
船を嫌がってなかなか、
近づけないナブラが多かった。
それでも小さなキメジの群れには、
20Kgクラスのキハダも確認できた。
丁度、ローテーションで下がっており
胴の間から往年の
「BRIDGE ・Chum Twitcher」をキャストすると直ぐにヒット。

最初は、目視していた
5㎏~6㎏クラスのキメジかと思っていたが、
キハダ特有の力強くグイグイと
気持ちよくロッドを引き込む
ナイスファイトを見せてくれる。
PE2号・40LBリーダーなので無理せず
グラスロッドの粘りを生かして引き寄せる。


若が慎重にネットを入れてくれ
無事に15㎏無い位のキメジをキャッチ出来た。
昨年の初戦も若船で掛けたがバラしたので
その悔しさを晴らせた、とても嬉しい一匹。
若サンキュー!

これで今年も良いシーズンが迎えられそうだ。
やっぱりこの釣りは、本当に楽しい。
帰る頃には分厚い鉛色の空も明るくなり、
真夏のようなベタ凪で暑い相模湾に変っていた。
今年も夏が来たと実感する。
そう思う一日だった。

安全面について
今年から相模湾のキハダゲームを楽しむ人も居る事だろう。
残念な事に今回、
昨年からメインで使用しているBLC84/25のロッドが
同船者がキャストの際にルアーを引っ掛け
ポッキリとロッドが折れてしまった。
今回は、ロッドの破損で、まだよかったが、
これが人なら、即刻港に帰る自体になってしまうと同時に
相手に治療費も払わないといけない事態になる。
必ずキャストの際は、どんな状況でも
後方の確認と垂らしの分のルアーを十分確認する事。
今回はオーバーヘッドキャストでは無く、
タックルが重いのか、癖なのか不明だが、
キャスト姿勢が、
サイドからスゥイングするような形になり
垂らし分のルアーが、
ブーメランのように弾道を描きロッドを破損させた。
トラブルは、お互いに良い思いはしないものだ。
皆がこの釣りを楽しむには、
ある程度の投げる練習と
必ずキャストの際は「声掛け」「確認」は必須だと思う。
そんな事があり、初戦でメインロッドが引退したので
新たに購入した。

※Ripple Fisher/Aquila 87 A874 Swim
注文したBLC84/25が、
秋に到着するまで今年のメインはこの一本となる。
釣れたキメジは数日寝かして
夏酒と共に頂く。

今年も刈穂ホワイトラベル純米は
期待を裏切らない旨さ。
そしてさっぱりとしたキメジの刺身と合う。

酒・味醂・醤油を煮切り冷蔵庫で一日寝かせて
切り身を漬ける。

酢飯に大葉の千切り、
ガリのみじん切り、煎り胡麻を混ぜれば。
漬け丼の完成。
トリミングした身は市販のタンドリーチキンの素で
簡単にタンドリーチキン風焼いてレタスを巻いて食べる。

更に生姜とニンニクと醤油に
隠し味でオイスターソースを少量入れ
香ばしく竜田揚げにする。

腹身はさっと湯引きして漬けにする。

今年も美味しく頂く事が出来た。
- TACKLE DATA -
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 80LB
Lure: 萬葉140LPF(PROTO).萬葉160LPF
Rod: CB ONE / VF786SR
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6000GT
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 4号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 80LB
Lure: 萬葉180LPF
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 70/18・SMC
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500DOGFIGHT×ST6500
Line: VARIVAS / Avani Casting PE MAX POWER 5号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 80LB
Lure: 萬葉160LPF
Rod: TEPER&SHAPE / GJBKS-66MLC
Reel :DAIWA / SALTIGA BLST 4500
Line: GOSEN / J-SQURE 2号300m
Leader: VARIVAS / SHOCK LEADER 40LB
Lure: BRIDGE ・Chum Twitcher

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