2019年03月22日
Izu Rock Shore Game
【春の香りとナライの風】
都内では、桜の開花の便り。
春は、心がワクワクする季節。
僕はナライの風吹く伊豆半島へ向かうのだった。
久しぶりの南伊豆。
修善寺からまだまだ遠い。
こんなに遠かった?って思う程に遠い。
それでも伊豆の雰囲気は大好き。
南伊豆は、春満開。
窓を開ければ、花の香りがどこからか、香る。
祭日と言う事もあり、朝マズメに向かったポイントは
川崎ナンバーの先行者。
車で寝ていたのだが、ここは譲る。
僕は、次のポイントへ向かう。
準備を整えて、山を登り、崖を降りる。
山登りは、甘い香り。
河津桜が葉桜に変わると
伊豆半島は、いたる所に春を感じる。
しかし伊豆のヒラスズキ釣りは過酷だ、
ハードシェルを着こんだが、汗だく。
そして久しぶりに訪れる、崖は、
足がすくむ程。
予報は遅れて、ベタ凪の朝マズメ。
一通り、打って行くが、ノーバイト。
次に行こうと、崖を登るが、ルートを間違える。
ここから、また降りるが、登れても降りれなくなる危険事態に。
なんとか無事に降りて、来た道を戻り山を登る。
毎日、トレーニングしているが、
それでも緊張もあり、汗が噴出しと息切れを起こす。
一歩判断を間違えれば事故だから。
やはり緊張感がある。
一睡もしてなかったので
風が吹くまで仮眠をして次のポイントへ向かう。
30分程仮眠をすると、春のナライの風が吹き始めた。
次に向かったポイントは、
先行者も居なかったので、片道30分歩る。
先ほどまでのベタ凪が嘘のように
海は10mを超える風と波。
ワクワクするね。
サラシも出て居れば出る可能性がると期待十分。
丁寧に打って行ってもノーバイト。
「魚入ってないの?」
時折、強く打ち付ける雨と、波しぶき。
なんか生きてるって感じする。
そして周りを見渡せば、雄大な伊豆の磯の風景。
やっぱ伊豆好きだな。
ヘトヘトになりながら、僕は次のポイントへ。
またまた、山を越えて、崖を降りる。
片道40分ヘトヘト。
風速12m以上。
崖の上から撮影する風景。
恐ろしく怖い。
海は時化だね。
こんな日に釣りに行くなんて
ほんと物好きだ。
燻し銀の美しい魚へ何処へ行った。
波も2m越え、風も14mは吹いていたか。
春だね。
春のナライの風。
この天候と条件、なんか好きだな。
聞こえるのは、防風の風の音と波の砕ける音。
神経を研ぎ澄ませないと自然に飲み込まれる。
これが、この釣りの醍醐味。
釣りが終わっても、崖と山登りが待っている。
車に戻ると毎回、「ほっと」する。
どっと疲れが出るが、それが心地よくもある。
もう体力も限界かな。
この見極めが必要。
最後に一か所回ろう。
そう決めて、向かうが、3台程車が停まっていたので
僕はウェットスーツを脱いだのだった。
翌日も釣りする予定だったが、更に風が強まる予報。
狩野川へ行こうと思ったが、
僕は帰宅するのだった。
CMでも話題のジオパークの伊豆半島。
下田の先は、電車でこれない場所は、
落ち着いて自然豊かで好きだ。
ラジオもFM伊豆ぐらいしか入らない。
ローカルFMを聞きながら過ごす時間も好き。
いつまでもゴミの無い美しい
素敵なフィールドにしたいものだ。
-TACKLE DATA -
Rod: MC work's / WILD BREAKER 106R 10th Limited Edition
Reel: SHIMANO / Vanquish 4000XG
Line: TORAY / SEA BASS PE 1.5号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 22LB
Lure: LEVIN HEAVY.ビバノン.タフマニアデブル.HRTM110YS.サスケSF-120裂波・・・etc
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都内では、桜の開花の便り。
春は、心がワクワクする季節。
僕はナライの風吹く伊豆半島へ向かうのだった。
久しぶりの南伊豆。
修善寺からまだまだ遠い。
こんなに遠かった?って思う程に遠い。
それでも伊豆の雰囲気は大好き。
南伊豆は、春満開。
窓を開ければ、花の香りがどこからか、香る。
祭日と言う事もあり、朝マズメに向かったポイントは
川崎ナンバーの先行者。
車で寝ていたのだが、ここは譲る。
僕は、次のポイントへ向かう。
準備を整えて、山を登り、崖を降りる。
山登りは、甘い香り。
河津桜が葉桜に変わると
伊豆半島は、いたる所に春を感じる。
しかし伊豆のヒラスズキ釣りは過酷だ、
ハードシェルを着こんだが、汗だく。
そして久しぶりに訪れる、崖は、
足がすくむ程。
予報は遅れて、ベタ凪の朝マズメ。
一通り、打って行くが、ノーバイト。
次に行こうと、崖を登るが、ルートを間違える。
ここから、また降りるが、登れても降りれなくなる危険事態に。
なんとか無事に降りて、来た道を戻り山を登る。
毎日、トレーニングしているが、
それでも緊張もあり、汗が噴出しと息切れを起こす。
一歩判断を間違えれば事故だから。
やはり緊張感がある。
一睡もしてなかったので
風が吹くまで仮眠をして次のポイントへ向かう。
30分程仮眠をすると、春のナライの風が吹き始めた。
次に向かったポイントは、
先行者も居なかったので、片道30分歩る。
先ほどまでのベタ凪が嘘のように
海は10mを超える風と波。
ワクワクするね。
サラシも出て居れば出る可能性がると期待十分。
丁寧に打って行ってもノーバイト。
「魚入ってないの?」
時折、強く打ち付ける雨と、波しぶき。
なんか生きてるって感じする。
そして周りを見渡せば、雄大な伊豆の磯の風景。
やっぱ伊豆好きだな。
ヘトヘトになりながら、僕は次のポイントへ。
またまた、山を越えて、崖を降りる。
片道40分ヘトヘト。
風速12m以上。
崖の上から撮影する風景。
恐ろしく怖い。
海は時化だね。
こんな日に釣りに行くなんて
ほんと物好きだ。
燻し銀の美しい魚へ何処へ行った。
波も2m越え、風も14mは吹いていたか。
春だね。
春のナライの風。
この天候と条件、なんか好きだな。
聞こえるのは、防風の風の音と波の砕ける音。
神経を研ぎ澄ませないと自然に飲み込まれる。
これが、この釣りの醍醐味。
釣りが終わっても、崖と山登りが待っている。
車に戻ると毎回、「ほっと」する。
どっと疲れが出るが、それが心地よくもある。
もう体力も限界かな。
この見極めが必要。
最後に一か所回ろう。
そう決めて、向かうが、3台程車が停まっていたので
僕はウェットスーツを脱いだのだった。
翌日も釣りする予定だったが、更に風が強まる予報。
狩野川へ行こうと思ったが、
僕は帰宅するのだった。
CMでも話題のジオパークの伊豆半島。
下田の先は、電車でこれない場所は、
落ち着いて自然豊かで好きだ。
ラジオもFM伊豆ぐらいしか入らない。
ローカルFMを聞きながら過ごす時間も好き。
いつまでもゴミの無い美しい
素敵なフィールドにしたいものだ。
-TACKLE DATA -
Rod: MC work's / WILD BREAKER 106R 10th Limited Edition
Reel: SHIMANO / Vanquish 4000XG
Line: TORAY / SEA BASS PE 1.5号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER FLURO CARBON 22LB
Lure: LEVIN HEAVY.ビバノン.タフマニアデブル.HRTM110YS.サスケSF-120裂波・・・etc
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Posted by 結城 賢二 at 19:59
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