2013年11月25日
Ciba Rock Shore Game
2013年惜しみながらも、僕のキャスティングマグロシーズンは終わった。
終了と共に、房総や伊豆半島を舞台に、大好きな、磯でのキャスティングゲームが始める。
半年間、締まって置いた道具を広げ、今年も頑張ってくれと磨きあげる。
今シーズンの一発目となる釣行は、産卵季に入り東京湾を出ていく
ポテンシャル抜群の極太の磯丸に出会いたいと、
岩井でのボートアオリイカゲームの前日に前乗りし、ナイトゲームでの内房の磯を巡る。
前情報では、ポツポツとは、出ているとは言うもの、ベイトの接岸が、例年よりも悪いとの事。
A木くんと共に、内房エリアの数か所を叩いて行くが、流れもベイトも少なく生命観が少ない。
数人のアングラーに出会って状況を聞くが、同じ感じの答えが返ってきた。
その後も、開拓も含め、数か所めぼしい所を、朝マズメまで打つが、ヒットする事は無かった。
日中は、岩井でボートエギングを楽しみ、デイゲームで磯丸を追いかけていたA木くんと合流。
ベタ凪の内房の磯でボイルに遭遇し、磯丸を獲ったとの事。
回遊待ちか、ベイトが入ればチャンスはある。
その日の夕マズメから、岬の磯に入る。

※透き通った冷たい空気。雲一つない空に富士山と夕日のコントラスト心が洗われる。
山を下り、数時間打っただろうか、ベイトも薄く、流れも弱く
大きくポイントを移動する。
南房近辺の磯の岬で、数時間打つが、コンタクトも無く。
この日は、早めに切り上げて、食事を取り、寝ていない体を休ませる事にした。
翌日は、南房の磯を、夜明け前から回る。
この週末は、磯釣りには厳しいベタ凪の海。
それも承知で磯で遊ぶ。
ベイトの動きが無ければ、チャンスがあるなら、夜明けまでだろうと考えたからだ。
浜絡みの磯や、南房特有の磯のスリッドを打って歩くがコンタクトは無い。
少しでも流れや、サラシが出るであろう、沖側の磯を打つために、ウェットに着替えて
移動すると近くで鳥山が発生するも、ベイトの動きが速く、
磯に降りた時には、沖合で追われていた。
日が上がり、ベタ凪の海面では、磯際は厳しい。

沖の根回りを丹念に探る。

※ベタ凪の海だが、久し振りに11ftを振ると爽快な気分になる。
内房よりは、ベイトが多いのか、時には、遠くで鳥山が起きたりする。

もう何時間ノーコンタクトのまま、キャストし続けただろうか・・・
磯に向かう途中の潮溜りに目をやると、手頃ないい感じの岩が折り重なっている。
A木くんに聞くと「ありますよ」の一言。
何とも準備万端な後輩だ。
車に戻り、ウェットを着たままで、適当なロッドを持ち出し、
ワームとジグヘッドを借り、岩の岩の隙間に送り込む。
数穴に送り込んだ所で、強烈な引き込み!
「グングン、グングン」力強く岩の隙間に潜り込もうとする引きだ。
やっぱり居た。
ムラソイだ!

※20cm越えの良型だった。
やっと手にした一匹に、この嬉しさは、なんとも言えない気持ちにさせられる。

※STAR HEAD DIBER DOWN+チヌ職人バグアンツ2"
本当に、ムラソイは期待を裏切らない、頼もしい奴だ。
その後も、隙間に落とし込んで誘うと

※誰もこのポイントで狙う人が居ないのか、どの個体も良型だった。

※バグアンツ丸飲みで活性は髙い。
ムラソイに心を癒され、幕張で開催されている、東京モーターショーの渋滞も考慮し、
早めの帰路にと思うが、泣きの一か所で、ムラソイと遊ぶ事にした。
ムラソイは、A木くんが数匹追加し
僕はと言うと、岩の隙間から飛び出して来た黒い正体は、
なんと20cmオーバーのカサゴ。

※STAR HEAD DIBER DOWN+GRASS MINNOW SS

※ブリブリのキズ一つない綺麗な模様の魚体

※いかつくカッコいい面構えだ。
以前来た時よりも、ムラソイの反応が悪く、抜かれてるイメージがあったが、
良型のカサゴが遊んでくれて、満足して帰路に向かった。
今回も全力で、朝から晩まで数日間釣りを楽しんだ。
残念ながら、狙っていた。極太の磯丸そして平鱸には、出会えなかったが、
磯はこれからが、シーズン序盤。
安全に気を付けて、仲間と思い出に残る、良い魚に出会いたいものだ。

-TACKLE DATA -
ロッド » MC work's/WILD BREAKER 113R/S CUSTOM
リール » DAIWA/CERTATE3500HD STUDIO OceanMark Full Custom
ライン » GOSEN/剛戦X SW 1.5号
リーダー» VARIAS/SEA BASS SHOCK LEADER 25id NYLON
ロッド » G CRAFT/SEVEN-SENSE PE Mid Stream River&isomaru special
MSS-962-PE
リール » DAIWA/CERTATE2500R STUDIO OceanMark NO LIMITS Full Custom
ライン » GOSEN/剛戦X SW 0.8号
リーダー» VARIAS/SEA BASS SHOCK LEADER 25id NYLON
ルアー » タフマニアデブル.チンパン.HRTM110.PITBULL90F.Arrow Head.BKS115
Tide Minnow Slim120・・・etc

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終了と共に、房総や伊豆半島を舞台に、大好きな、磯でのキャスティングゲームが始める。
半年間、締まって置いた道具を広げ、今年も頑張ってくれと磨きあげる。
今シーズンの一発目となる釣行は、産卵季に入り東京湾を出ていく
ポテンシャル抜群の極太の磯丸に出会いたいと、
岩井でのボートアオリイカゲームの前日に前乗りし、ナイトゲームでの内房の磯を巡る。
前情報では、ポツポツとは、出ているとは言うもの、ベイトの接岸が、例年よりも悪いとの事。
A木くんと共に、内房エリアの数か所を叩いて行くが、流れもベイトも少なく生命観が少ない。
数人のアングラーに出会って状況を聞くが、同じ感じの答えが返ってきた。
その後も、開拓も含め、数か所めぼしい所を、朝マズメまで打つが、ヒットする事は無かった。
日中は、岩井でボートエギングを楽しみ、デイゲームで磯丸を追いかけていたA木くんと合流。
ベタ凪の内房の磯でボイルに遭遇し、磯丸を獲ったとの事。
回遊待ちか、ベイトが入ればチャンスはある。
その日の夕マズメから、岬の磯に入る。

※透き通った冷たい空気。雲一つない空に富士山と夕日のコントラスト心が洗われる。
山を下り、数時間打っただろうか、ベイトも薄く、流れも弱く
大きくポイントを移動する。
南房近辺の磯の岬で、数時間打つが、コンタクトも無く。
この日は、早めに切り上げて、食事を取り、寝ていない体を休ませる事にした。
翌日は、南房の磯を、夜明け前から回る。
この週末は、磯釣りには厳しいベタ凪の海。
それも承知で磯で遊ぶ。
ベイトの動きが無ければ、チャンスがあるなら、夜明けまでだろうと考えたからだ。
浜絡みの磯や、南房特有の磯のスリッドを打って歩くがコンタクトは無い。
少しでも流れや、サラシが出るであろう、沖側の磯を打つために、ウェットに着替えて
移動すると近くで鳥山が発生するも、ベイトの動きが速く、
磯に降りた時には、沖合で追われていた。
日が上がり、ベタ凪の海面では、磯際は厳しい。

沖の根回りを丹念に探る。

※ベタ凪の海だが、久し振りに11ftを振ると爽快な気分になる。
内房よりは、ベイトが多いのか、時には、遠くで鳥山が起きたりする。

もう何時間ノーコンタクトのまま、キャストし続けただろうか・・・
磯に向かう途中の潮溜りに目をやると、手頃ないい感じの岩が折り重なっている。
A木くんに聞くと「ありますよ」の一言。
何とも準備万端な後輩だ。
車に戻り、ウェットを着たままで、適当なロッドを持ち出し、
ワームとジグヘッドを借り、岩の岩の隙間に送り込む。
数穴に送り込んだ所で、強烈な引き込み!
「グングン、グングン」力強く岩の隙間に潜り込もうとする引きだ。
やっぱり居た。
ムラソイだ!

※20cm越えの良型だった。
やっと手にした一匹に、この嬉しさは、なんとも言えない気持ちにさせられる。

※STAR HEAD DIBER DOWN+チヌ職人バグアンツ2"
本当に、ムラソイは期待を裏切らない、頼もしい奴だ。
その後も、隙間に落とし込んで誘うと

※誰もこのポイントで狙う人が居ないのか、どの個体も良型だった。

※バグアンツ丸飲みで活性は髙い。
ムラソイに心を癒され、幕張で開催されている、東京モーターショーの渋滞も考慮し、
早めの帰路にと思うが、泣きの一か所で、ムラソイと遊ぶ事にした。
ムラソイは、A木くんが数匹追加し
僕はと言うと、岩の隙間から飛び出して来た黒い正体は、
なんと20cmオーバーのカサゴ。

※STAR HEAD DIBER DOWN+GRASS MINNOW SS

※ブリブリのキズ一つない綺麗な模様の魚体

※いかつくカッコいい面構えだ。
以前来た時よりも、ムラソイの反応が悪く、抜かれてるイメージがあったが、
良型のカサゴが遊んでくれて、満足して帰路に向かった。
今回も全力で、朝から晩まで数日間釣りを楽しんだ。
残念ながら、狙っていた。極太の磯丸そして平鱸には、出会えなかったが、
磯はこれからが、シーズン序盤。
安全に気を付けて、仲間と思い出に残る、良い魚に出会いたいものだ。

-TACKLE DATA -
ロッド » MC work's/WILD BREAKER 113R/S CUSTOM
リール » DAIWA/CERTATE3500HD STUDIO OceanMark Full Custom
ライン » GOSEN/剛戦X SW 1.5号
リーダー» VARIAS/SEA BASS SHOCK LEADER 25id NYLON
ロッド » G CRAFT/SEVEN-SENSE PE Mid Stream River&isomaru special
MSS-962-PE
リール » DAIWA/CERTATE2500R STUDIO OceanMark NO LIMITS Full Custom
ライン » GOSEN/剛戦X SW 0.8号
リーダー» VARIAS/SEA BASS SHOCK LEADER 25id NYLON
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Posted by 結城 賢二 at 15:52
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