2016年10月22日
Izu Light Tackle Game
【秋風に吹かれて…】

秋深まれし今日この頃。
10月に4連休が取れたので
毎年悔しい思いをしている
荒雄川のレッドバンドハントと
仙台湾の青物ジギングに
行こうと考えていたが、
ここ最近の仕事の疲れが溜まり、
休日初日から断念。
海も時化模様と言う事で
貴重な4連休は珍しく
家で過ごそうと考えてたが、
休日初日のんびり家で過ごすと
疲れもすっきり抜けて
夜には愛車のジムニーを
伊豆半島に走らせていた。
相模湾側を走ると予想通りの強風。
ハンドルが取られるほどで
これは平鱸日和だと思うが、
残念ながら車に積んできたのは、
ノベ竿と小物のタックル多数。
今回の僕の目的は、
南伊豆の落ちハゼを
ノベ竿で楽しむという事。
予定通り朝マズメには、
フィールドに無事に到着するが、
吹き飛ばされそうな風は相変わらず。
それでも冷やりと乾いた秋の風と
朝焼けの鱗雲が僕を迎えてくれた。

河口側から釣りを開始するが、
風が強くノベ竿では厳しい状況だった。
ちょい投げ仕掛けを投入すると
大きく引き込むアタリ。
心地良い引きで上がってきたのは、
20㎝程の良型のシロギス。
これは嬉しい外道に顔がほころぶ。

このサイズを2匹追加し
アタリも遠いたので河川内に移動する。
早速ノベ竿を取り出し糸を垂らす。

浮きが引き込まれるワクワク感は
やっぱりこの釣りの醍醐味。
ハゼを探しながらランガンすると
顔を出してくれたのは、

本命ではないものの
少し嬉しい一匹。
さらに、ピクピクと引き込む浮き。
次はどの子?

やっと小さいながらも伊豆のハゼが釣れた。
干潮の時間は渋い時間が続き
別の河川にも様子を見に行ってみたが、
風が強く釣りにならない状況だった。
上げ潮の時間になる事には、
ハゼが岸に寄る姿を多数確認でき
浮きを流せば、
面白いように釣れてくれたのだが、

毎年この時期には、
良型のハゼが楽しませてくれるはずが、
前回の釣行の際のような
良型のサイズがまったく釣れなかった。
全て今年生まれたサイズばかり。
ロコアングラーに聞いてみると
一カ月で数度の台風通過で
良型が釣れなくなったとの事だった。
前回の釣行では群れていた
チヌやキビレの姿も少なくなり

時折、竿を曲げてくれたのは丸セイゴだった。

浮きをのんびり眺めていると
時間が経つのはあっと言う間。
気が付けば夕刻を迎えていた。
魚籠には、持ち帰って楽しむのには
十分すぎる数が入っていたので
竿を仕舞う事にした。

都内から片道4時間走り
南伊豆の美しい風景と秋空の中で
のんびり楽しむ落ちハゼ釣り。
やっぱり楽しいと実感した一日だった。
休みは残り2日間。
最終日まで楽しむ予定だったが、
風は止むこと無く
海は大時化だった。
平鱸には最適なのだが、
エギングを楽しもうとしていただけに
残念だが、帰路に向かう事にした。
しかし日没までは残り30分。
少しだけメッキを探しに向かったが、
風も強くメッキの姿は見当たらなかった。
今年はメッキに出会う事も無く終わってしまうのか
なんだかそれも寂しく思うので

時間を見つけて
あの黒潮の小さなファイターに
会いに行きたいと思う。
帰宅後は自然の恵みを頂く。
キスは軽く昆布〆にして

小さなハゼは二度揚げして
南蛮漬けにした。

釣り人だけが味わえる美味。
これだから釣りは止められない。

運転の疲れや苦労も一瞬に吹き飛ぶ瞬間。
肌寒い秋の夜長に自分が釣った自然の恵みを
肴に美味しいお酒を呑む。
最高の瞬間。

お酒を呑みながら
想い出に残るいい旅だったと振り返りながら
ワクワクするような
次の釣行を考えいる僕だった。

- TACKLE DATA -
Rod: TIEMCO / 幸釣 七八九
Line: SUNLINE / SIGLON BASIC 0.8号 SASAME ハゼ針5号

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秋深まれし今日この頃。
10月に4連休が取れたので
毎年悔しい思いをしている
荒雄川のレッドバンドハントと
仙台湾の青物ジギングに
行こうと考えていたが、
ここ最近の仕事の疲れが溜まり、
休日初日から断念。
海も時化模様と言う事で
貴重な4連休は珍しく
家で過ごそうと考えてたが、
休日初日のんびり家で過ごすと
疲れもすっきり抜けて
夜には愛車のジムニーを
伊豆半島に走らせていた。
相模湾側を走ると予想通りの強風。
ハンドルが取られるほどで
これは平鱸日和だと思うが、
残念ながら車に積んできたのは、
ノベ竿と小物のタックル多数。
今回の僕の目的は、
南伊豆の落ちハゼを
ノベ竿で楽しむという事。
予定通り朝マズメには、
フィールドに無事に到着するが、
吹き飛ばされそうな風は相変わらず。
それでも冷やりと乾いた秋の風と
朝焼けの鱗雲が僕を迎えてくれた。

河口側から釣りを開始するが、
風が強くノベ竿では厳しい状況だった。
ちょい投げ仕掛けを投入すると
大きく引き込むアタリ。
心地良い引きで上がってきたのは、
20㎝程の良型のシロギス。
これは嬉しい外道に顔がほころぶ。

このサイズを2匹追加し
アタリも遠いたので河川内に移動する。
早速ノベ竿を取り出し糸を垂らす。

浮きが引き込まれるワクワク感は
やっぱりこの釣りの醍醐味。
ハゼを探しながらランガンすると
顔を出してくれたのは、

本命ではないものの
少し嬉しい一匹。
さらに、ピクピクと引き込む浮き。
次はどの子?

やっと小さいながらも伊豆のハゼが釣れた。
干潮の時間は渋い時間が続き
別の河川にも様子を見に行ってみたが、
風が強く釣りにならない状況だった。
上げ潮の時間になる事には、
ハゼが岸に寄る姿を多数確認でき
浮きを流せば、
面白いように釣れてくれたのだが、

毎年この時期には、
良型のハゼが楽しませてくれるはずが、
前回の釣行の際のような
良型のサイズがまったく釣れなかった。
全て今年生まれたサイズばかり。
ロコアングラーに聞いてみると
一カ月で数度の台風通過で
良型が釣れなくなったとの事だった。
前回の釣行では群れていた
チヌやキビレの姿も少なくなり

時折、竿を曲げてくれたのは丸セイゴだった。

浮きをのんびり眺めていると
時間が経つのはあっと言う間。
気が付けば夕刻を迎えていた。
魚籠には、持ち帰って楽しむのには
十分すぎる数が入っていたので
竿を仕舞う事にした。

都内から片道4時間走り
南伊豆の美しい風景と秋空の中で
のんびり楽しむ落ちハゼ釣り。
やっぱり楽しいと実感した一日だった。
休みは残り2日間。
最終日まで楽しむ予定だったが、
風は止むこと無く
海は大時化だった。
平鱸には最適なのだが、
エギングを楽しもうとしていただけに
残念だが、帰路に向かう事にした。
しかし日没までは残り30分。
少しだけメッキを探しに向かったが、
風も強くメッキの姿は見当たらなかった。
今年はメッキに出会う事も無く終わってしまうのか
なんだかそれも寂しく思うので

時間を見つけて
あの黒潮の小さなファイターに
会いに行きたいと思う。
帰宅後は自然の恵みを頂く。
キスは軽く昆布〆にして

小さなハゼは二度揚げして
南蛮漬けにした。

釣り人だけが味わえる美味。
これだから釣りは止められない。

運転の疲れや苦労も一瞬に吹き飛ぶ瞬間。
肌寒い秋の夜長に自分が釣った自然の恵みを
肴に美味しいお酒を呑む。
最高の瞬間。

お酒を呑みながら
想い出に残るいい旅だったと振り返りながら
ワクワクするような
次の釣行を考えいる僕だった。

- TACKLE DATA -
Rod: TIEMCO / 幸釣 七八九
Line: SUNLINE / SIGLON BASIC 0.8号 SASAME ハゼ針5号

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Posted by 結城 賢二 at 00:24
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