2016年12月12日
Sotobo Rock Shore Game
【鳥たちと追いかけっこ】

休み前に必ず気になる事と言えば
「GPV」とにらめっこする事。
この日は、寒冷前線の影響で
強い「北風」が吹く予報だった。
当然、外房の磯場は、うねりも無く
北風では凪だろうと思っていたが、
前回のベイトと鳥山が頭から離れず、
外房ヒラマサとも最後まで悩んだが、
今回も外房の磯の様子を見に
ジムニーを走らせる事にした。
外房への深夜のドライブ。
太東を過ぎると
フロントガラスに打ち付ける物体。
最初は、風で飛ばされた砂浜の砂かと思ったが、
良く見ると正体は、
雪よりもヒョウに近いものだった。
寒気の影響もあり
どおりで今夜は、冷え込む訳だ。
冬の訪れを感じながら、
無事にフィールドに到着する。
少しは風の影響も期待したが、
案の定、予想通りの北風で海はベタ凪。
それにしても朝方の放射冷却で
外に出たくない程寒い。
ウエットに着替えて磯場へ

先行者も既に居たので限られたポイントで
朝マズメを過ごす事にするが、
コンタクトは一切無く移動する事にした。
何処へ向かっても外房の磯はベタ凪だった。
それも北風は体を芯から冷えさせる。
心も冷えきり一度、車に戻り
エアコン全開で温まると出たくなくなる。
それでも少しの期待だけで体を動かせ
磯場を歩き泳ぎ歩き歩き...泳ぎ歩き。
ランガンスタイルをしていると
以前から気になっていたが、
スパイクソールが減っていて
岩海苔の上をつるっとひと滑り。
転倒してロッドと体を強打。
ロッドが折れなかっただけで幸いだった。

次回まで限界で買い換えないと
危険だと痛感させられた。
この時期の外房の磯は
旬の岩海苔の美味しい時期だが、
この岩海苔は良く滑る。
そんなハプニングもあり
心折れそうになりながら僕は南に下った。

南に下ると前回の磯場で鳥山発見。
ワラサかマルか魚も出ている。
しかしこれが僕の位置から遠い距離。

磯場を急いで走り、スリッドを泳ぎ。
ようやく近づく頃には、鳥も沖に散ってしまった。
それでも残り物は無いかとキャストを繰り返すが、
ベタ凪の今日の海は、
遠くまでカジメの森が、
広がっているのが一目瞭然の状態。
なんとも釣れる気がしないの一言で
再度、移動を繰り返す。

南側の各磯場で鳥山の遭遇率は高かった。
しかしベイトの動きも早く
スリッドを泳ぎ、鳥山に近づく頃には
既に居ない状況の繰り返しだった。

天気は素晴らしく良い一日で
ドライブやツーリング日和。
でも、僕の好きなサラシ打ちには条件が悪かった。
鳥たちとの追いかけっこに疲れ
薄いサラシを慎重に打ってみる。

心の中でラインの先を見ながら「ここで出ろ」とイメージするが、
相手にしてくれるのはヒラスズキではなく。
可愛いコイツ。

その後も鳥たちを追いかけ回すが、
一度も鳥山に投げる事は無く。
体力も消耗して完敗。
磯場を良く歩いて泳いで走った。
そんな一日だった。

-TACKLE DATA -
Rod: MC work's / WILD BREAKER 106R 10th Limited Edition
Reel: DAIWA / CERTATE3500HD STUDIO OceanMark Full Custom
Line: SUNLINE / CAST AWAY 1.5号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER NYLON 30LB
Lure: ビバノン.タフマニアデブル.チンパン.HRTM110.Arrow Head.サスケSF-120裂波・・・etc

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休み前に必ず気になる事と言えば
「GPV」とにらめっこする事。
この日は、寒冷前線の影響で
強い「北風」が吹く予報だった。
当然、外房の磯場は、うねりも無く
北風では凪だろうと思っていたが、
前回のベイトと鳥山が頭から離れず、
外房ヒラマサとも最後まで悩んだが、
今回も外房の磯の様子を見に
ジムニーを走らせる事にした。
外房への深夜のドライブ。
太東を過ぎると
フロントガラスに打ち付ける物体。
最初は、風で飛ばされた砂浜の砂かと思ったが、
良く見ると正体は、
雪よりもヒョウに近いものだった。
寒気の影響もあり
どおりで今夜は、冷え込む訳だ。
冬の訪れを感じながら、
無事にフィールドに到着する。
少しは風の影響も期待したが、
案の定、予想通りの北風で海はベタ凪。
それにしても朝方の放射冷却で
外に出たくない程寒い。
ウエットに着替えて磯場へ

先行者も既に居たので限られたポイントで
朝マズメを過ごす事にするが、
コンタクトは一切無く移動する事にした。
何処へ向かっても外房の磯はベタ凪だった。
それも北風は体を芯から冷えさせる。
心も冷えきり一度、車に戻り
エアコン全開で温まると出たくなくなる。
それでも少しの期待だけで体を動かせ
磯場を歩き泳ぎ歩き歩き...泳ぎ歩き。
ランガンスタイルをしていると
以前から気になっていたが、
スパイクソールが減っていて
岩海苔の上をつるっとひと滑り。
転倒してロッドと体を強打。
ロッドが折れなかっただけで幸いだった。

次回まで限界で買い換えないと
危険だと痛感させられた。
この時期の外房の磯は
旬の岩海苔の美味しい時期だが、
この岩海苔は良く滑る。
そんなハプニングもあり
心折れそうになりながら僕は南に下った。

南に下ると前回の磯場で鳥山発見。
ワラサかマルか魚も出ている。
しかしこれが僕の位置から遠い距離。

磯場を急いで走り、スリッドを泳ぎ。
ようやく近づく頃には、鳥も沖に散ってしまった。
それでも残り物は無いかとキャストを繰り返すが、
ベタ凪の今日の海は、
遠くまでカジメの森が、
広がっているのが一目瞭然の状態。
なんとも釣れる気がしないの一言で
再度、移動を繰り返す。

南側の各磯場で鳥山の遭遇率は高かった。
しかしベイトの動きも早く
スリッドを泳ぎ、鳥山に近づく頃には
既に居ない状況の繰り返しだった。

天気は素晴らしく良い一日で
ドライブやツーリング日和。
でも、僕の好きなサラシ打ちには条件が悪かった。
鳥たちとの追いかけっこに疲れ
薄いサラシを慎重に打ってみる。

心の中でラインの先を見ながら「ここで出ろ」とイメージするが、
相手にしてくれるのはヒラスズキではなく。
可愛いコイツ。

その後も鳥たちを追いかけ回すが、
一度も鳥山に投げる事は無く。
体力も消耗して完敗。
磯場を良く歩いて泳いで走った。
そんな一日だった。

-TACKLE DATA -
Rod: MC work's / WILD BREAKER 106R 10th Limited Edition
Reel: DAIWA / CERTATE3500HD STUDIO OceanMark Full Custom
Line: SUNLINE / CAST AWAY 1.5号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER NYLON 30LB
Lure: ビバノン.タフマニアデブル.チンパン.HRTM110.Arrow Head.サスケSF-120裂波・・・etc

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Posted by 結城 賢二 at 23:43
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