2016年12月30日
Sotobo Rock Shore Game
【少しの期待と少しの冒険心】

今年も残り数日。
この日は釣り納めを考えていたが、
生憎、GPVは大荒れの予報。
普段ならこの時点で諦めて
違う事を考えるのだが、
この日が2016年
「今年最後の釣行になるかもしれない。」
それを思うと、どうしてもフィールドに立って
この目で確認した上で諦めたいと思い。
僕は外房へ向かった。
ここ数年、南伊豆も外房もだが、
若い頃は、寝ずにフィールドに向かう事が出来たが、
最近は、仕事の疲れが溜まりやすくなったのか、
数分でも仮眠を取らないと
辿り着けなくなってしまった。
この日も数分の仮眠をし
九十九里方面から海沿いを走る。
海は予報通りの南風が吹き荒れ
そして12月とは思えない気温で
運転中の僕のジムニーのハンドルが
風にとられる程だった。
朝マズメを待って
ウェットに着替えて海を眺めるが、
波の高さは3m以上あり、
セットで入ってくる波は恐ろしい程だった。
「やっぱり無理か」
サーファーも釣り人も居ない外房の寂しい海。

とても美しい風景なのだが、
ロッドが振れないもどかしさ。

南房方面に走りながらも
少しでもロッドが出せそうな所を探す。
波もうねり共に強く
更に前日に降った雨の影響で濁りきっていた。

細心の注意を払い
少しだけロッドを振る。
しかしやはり僕の経験上
荒れ過ぎると魚が着きにくいのか、
良い結果に結びつかない。

30分もロッドを振ってないだろうか、
この釣りは安全第一一歩引く勇気。
自然の力を舐めたら痛い目にあるのは
重々承知だ。
僕はこの日の釣りを終わらせた。
それでも僕の心は
青空のように澄みきって
スッキリした気持ちで一杯だった。
行かないで後悔するなら
フィールドへ行って
自分の目で確認して
後悔した方が納得がいく。
-TACKLE DATA -
Rod: MC work's / WILD BREAKER 106R 10th Limited Edition
Reel: SHIMANO / Vanquish 4000XG
Line: SUNLINE / CAST AWAY 1.5号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER NYLON 30LB
Lure: ビバノン.タフマニアデブル.チンパン.HRTM110.Arrow Head.サスケSF-120裂波・・・etc

にほんブログ村

今年も残り数日。
この日は釣り納めを考えていたが、
生憎、GPVは大荒れの予報。
普段ならこの時点で諦めて
違う事を考えるのだが、
この日が2016年
「今年最後の釣行になるかもしれない。」
それを思うと、どうしてもフィールドに立って
この目で確認した上で諦めたいと思い。
僕は外房へ向かった。
ここ数年、南伊豆も外房もだが、
若い頃は、寝ずにフィールドに向かう事が出来たが、
最近は、仕事の疲れが溜まりやすくなったのか、
数分でも仮眠を取らないと
辿り着けなくなってしまった。
この日も数分の仮眠をし
九十九里方面から海沿いを走る。
海は予報通りの南風が吹き荒れ
そして12月とは思えない気温で
運転中の僕のジムニーのハンドルが
風にとられる程だった。
朝マズメを待って
ウェットに着替えて海を眺めるが、
波の高さは3m以上あり、
セットで入ってくる波は恐ろしい程だった。
「やっぱり無理か」
サーファーも釣り人も居ない外房の寂しい海。

とても美しい風景なのだが、
ロッドが振れないもどかしさ。

南房方面に走りながらも
少しでもロッドが出せそうな所を探す。
波もうねり共に強く
更に前日に降った雨の影響で濁りきっていた。

細心の注意を払い
少しだけロッドを振る。
しかしやはり僕の経験上
荒れ過ぎると魚が着きにくいのか、
良い結果に結びつかない。

30分もロッドを振ってないだろうか、
この釣りは安全第一一歩引く勇気。
自然の力を舐めたら痛い目にあるのは
重々承知だ。
僕はこの日の釣りを終わらせた。
それでも僕の心は
青空のように澄みきって
スッキリした気持ちで一杯だった。
行かないで後悔するなら
フィールドへ行って
自分の目で確認して
後悔した方が納得がいく。
-TACKLE DATA -
Rod: MC work's / WILD BREAKER 106R 10th Limited Edition
Reel: SHIMANO / Vanquish 4000XG
Line: SUNLINE / CAST AWAY 1.5号
Leader: VARIVAS / SEABASS SHOCK LEADER NYLON 30LB
Lure: ビバノン.タフマニアデブル.チンパン.HRTM110.Arrow Head.サスケSF-120裂波・・・etc

にほんブログ村
Posted by 結城 賢二 at 23:39
│Black Fin