2013年12月25日
Izu Rock Shore Game
仲間と釣りをする。
そこには、商業的な事も、地位も名誉も、上手い下手も関係ない。
アングラーいや、釣り人として、人として純粋に向き合い、釣りを楽しむ。
それが、仲間と言うものだと僕は思う。
僕らが大好きで愛して止まない、伊豆の平鱸を求めて。
この週末、Y君と一年振りに、伊豆の磯で竿を振った。
Y君と釣りが出来る事が、楽しみで仕方なかった。
伊豆は、前日まで吹き荒れるナライの風で、大時化。
当日は、収まり始めと言った所。
車に荷物を詰め込み、A木君と伊豆へ向かう。

※二人分だが、全てのタックルを車に、詰め込むと荷物で一杯だ。
Y君を待つ間、まずは、夜明け前サーフで釣りを開始する。
この時期にタイミングもあるが、磯がらみのサーフで良い釣りが出来る。
開拓も含めて、以前から目星を付けていたポイントに入るが、ノーバイトに終わる。
そうこうしていると、Y君が到着し、積もる話もそこそこに、磯へ向かった。
ウェットに着替えるのだが、この時期は、極寒の中での着替えになる。
「寒い寒い」と言いながら、馬鹿話も交え、笑いながら着替える。
準備も終わらせ、ここから山を一つ超えて、釣り場まで歩く。
Y君のこの一年間の話を聞きながら、辛い山道も楽しく感じる釣り人道。
歩いて歩いて、山の上から見える磯は、若干サラシが残っている状態だった。
今日は、特別な日、誰かが釣ってくれたらないいな。
そんな思いで一杯だった。
無事にポイントに到着し、逸る気持ちを抑えて、準備をする。

2人は、手前から探っているので、サラシが緩くなる前に、お気に入りのスリッドへ入った。
居れば、数打で答えは出るだろう。
良いラインに入り、ココだと思ったトレースコースで、力強く「ゴン」と手ごたえ。
やっぱり居た。
追い合わせを入れ、豪快に抜きあげる。

※ima/sasuke 120裂波
伊豆の平鱸は、体高があり極太の尾びれ、魚体もキズが無く、綺麗で荒々しい中に、カッコよさがある。
見れば見る程に、深く惚れてしまう特別な魚だ。

※この魚に魅了され、寝不足になりながらも、数時間も車を走らせる。
このサイズなら数匹居るだろうと思い、少し休めて1打目。
先ほどは、違うコースで足元で「ガン」と気持ちよくバイト!
同サイズの平鱸だった。

2本目をタイドプールに入れていると、A木君とY君が来た。
「もう2本目も獲ったんですか?」
「良い所やらせてもらったから」
この時ばかりは、顔がほころんでしまう。

2人に譲り、フレッシュな場所を叩いて見るが、サラシが薄く出せなかった。
結局、この磯では2本で移動する。

※帰路もまた山を越えて、車まで戻る。
次に入りたい所があったが、駐車スペースには、数台の車。
その中には、松崎のエキスパート地元BORGの山本氏だった。
久し振りに、ご挨拶しようと思ったが、狭い磯なので、場所を変更した。
次のポイントでは、地元松崎のBFTの渡辺さん鈴木さんにお会いした。
色々と情報交換させて頂き、快く空いているポイントに立たせて頂いた。
既に、お二人数匹キャッチしており、流石の一言。
数時間攻めたが、ノーバイトに終わる。
それにしても今日は、空気が澄んいて気持ちの良い青空が広がる
青い海、青い空、白いサラシ。
日常のストレスから解放され、心が癒される。

Y君が、翌日仕事と言う事で、次の磯が最後。

僕は、クタクタになりながら、遠くから彼を見るが、飛沫を浴びながら黙々とキャストを繰り返す姿を見ると
彼も本当に、このフィールドが大好きで平鱸が好きなんだと深く思った。
タイムアップまでキャストしたが、残念ながら、平鱸が顔を出す事はなかった。
道具を片付けながら、「また空いたら誘ってよ」と声を掛けると、「来年は行くよ!」と笑顔で返してくれた。
釣りなんて競う事無い、自分のペースでゆっくり歩いても、いいんじゃないかと思う。
僕が、自分自身に毎回、言い聞かせているのかも。
だから僕は、何年振りでも、何時でもどこでも即YESである。
今回、Y君と良い釣りが出来た事に、幸せを感じた。
Y君と別れて、沢田公園の温泉で一日の汗や潮を洗い流す。
丁度、夕日が落ちる時刻で、黄金色の海面が、出迎えてくれてた。

1日の疲れを癒した後に、下田に戻り食事をする。

「上の山亭」
住所: 〒415-0013 静岡県下田市柿崎645−11
電話:0558-22-1803
最近、伊豆に来ると必ず、ここのビックチキンカツが食べたくなる。
余りにも大きなチキンカツは圧巻。
お気に入りのお店だ。
満腹になった後は、前日から1時間程しか睡眠をとってない体なので、仮眠を取り、
夜からアジングをしてみるが、ノーバイト。
前日入れなかったサーフで数時間打ち、この日は、凪の海で磯は、朝一しか期待できないだろうと言う事で
早い時間から磯へ入った。

生憎この日は、分厚い雲、風は冷たい北風に変り、小雨混じりの中、予想通りにサラシは消えた。
それでも薄暗い時間にチャンスを求めたが、バイトは無かった。
天候には勝てない、僕らは山を下り、平鱸釣りを終わりにした。
冷え切った体に、A木君が、温かいコーヒーを入れてくれた。

大自然の中で、飲むコーヒーは胃に染み渡り、格別に美味しい。
なんとも言えない程の充実感でいっぱいだ。
ウェットを脱ぎ、僕らは東に車を走らせ、ゴロタ浜で少し遊んで行く事にした。
適当なロッドにワームを付けて、ゴロタ浜の岩と岩の隙間にワームを入れていくが、ノーバイト。
大概、反応が得られるのに、この日は、結構な時間やったが、ムラソイが遊んでくれる事は無かった。
お昼は、久し振りに稲取のB級グルメ肉チャーハンを食べに行った。

「かっぱ食堂」
住所: 〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取400−4
電話:0557-95-2092
玉子チャーハンの上に、甘辛い肉とキャベツの炒め物が乗っている稲取のソウルフード
お腹一杯で今回の釣行を終わらせた。
今回もハードな釣行だったが、大切な仲間と釣りを楽しみ、充実した釣行だった。

-TACKLE DATA -
ロッド » MC work's/WILD BREAKER 113R/S CUSTOM
リール » DAIWA/CERTATE3500HD STUDIO OceanMark Full Custom
ライン » GOSEN/剛戦X SW 2.0号
リーダー» VARIAS/SEA BASS SHOCK LEADER 25id NYLON
ルアー » sasuke 120裂波.sasuke 140裂風.ビバノン.タフマニアデブル.チンパン.HRTM110.Arrow Head.BKS115.Tide Minnow Slim120・・・etc

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そこには、商業的な事も、地位も名誉も、上手い下手も関係ない。
アングラーいや、釣り人として、人として純粋に向き合い、釣りを楽しむ。
それが、仲間と言うものだと僕は思う。
僕らが大好きで愛して止まない、伊豆の平鱸を求めて。
この週末、Y君と一年振りに、伊豆の磯で竿を振った。
Y君と釣りが出来る事が、楽しみで仕方なかった。
伊豆は、前日まで吹き荒れるナライの風で、大時化。
当日は、収まり始めと言った所。
車に荷物を詰め込み、A木君と伊豆へ向かう。

※二人分だが、全てのタックルを車に、詰め込むと荷物で一杯だ。
Y君を待つ間、まずは、夜明け前サーフで釣りを開始する。
この時期にタイミングもあるが、磯がらみのサーフで良い釣りが出来る。
開拓も含めて、以前から目星を付けていたポイントに入るが、ノーバイトに終わる。
そうこうしていると、Y君が到着し、積もる話もそこそこに、磯へ向かった。
ウェットに着替えるのだが、この時期は、極寒の中での着替えになる。
「寒い寒い」と言いながら、馬鹿話も交え、笑いながら着替える。
準備も終わらせ、ここから山を一つ超えて、釣り場まで歩く。
Y君のこの一年間の話を聞きながら、辛い山道も楽しく感じる釣り人道。
歩いて歩いて、山の上から見える磯は、若干サラシが残っている状態だった。
今日は、特別な日、誰かが釣ってくれたらないいな。
そんな思いで一杯だった。
無事にポイントに到着し、逸る気持ちを抑えて、準備をする。

2人は、手前から探っているので、サラシが緩くなる前に、お気に入りのスリッドへ入った。
居れば、数打で答えは出るだろう。
良いラインに入り、ココだと思ったトレースコースで、力強く「ゴン」と手ごたえ。
やっぱり居た。
追い合わせを入れ、豪快に抜きあげる。

※ima/sasuke 120裂波
伊豆の平鱸は、体高があり極太の尾びれ、魚体もキズが無く、綺麗で荒々しい中に、カッコよさがある。
見れば見る程に、深く惚れてしまう特別な魚だ。

※この魚に魅了され、寝不足になりながらも、数時間も車を走らせる。
このサイズなら数匹居るだろうと思い、少し休めて1打目。
先ほどは、違うコースで足元で「ガン」と気持ちよくバイト!
同サイズの平鱸だった。

2本目をタイドプールに入れていると、A木君とY君が来た。
「もう2本目も獲ったんですか?」
「良い所やらせてもらったから」
この時ばかりは、顔がほころんでしまう。

2人に譲り、フレッシュな場所を叩いて見るが、サラシが薄く出せなかった。
結局、この磯では2本で移動する。

※帰路もまた山を越えて、車まで戻る。
次に入りたい所があったが、駐車スペースには、数台の車。
その中には、松崎のエキスパート地元BORGの山本氏だった。
久し振りに、ご挨拶しようと思ったが、狭い磯なので、場所を変更した。
次のポイントでは、地元松崎のBFTの渡辺さん鈴木さんにお会いした。
色々と情報交換させて頂き、快く空いているポイントに立たせて頂いた。
既に、お二人数匹キャッチしており、流石の一言。
数時間攻めたが、ノーバイトに終わる。
それにしても今日は、空気が澄んいて気持ちの良い青空が広がる
青い海、青い空、白いサラシ。
日常のストレスから解放され、心が癒される。

Y君が、翌日仕事と言う事で、次の磯が最後。

僕は、クタクタになりながら、遠くから彼を見るが、飛沫を浴びながら黙々とキャストを繰り返す姿を見ると
彼も本当に、このフィールドが大好きで平鱸が好きなんだと深く思った。
タイムアップまでキャストしたが、残念ながら、平鱸が顔を出す事はなかった。
道具を片付けながら、「また空いたら誘ってよ」と声を掛けると、「来年は行くよ!」と笑顔で返してくれた。
釣りなんて競う事無い、自分のペースでゆっくり歩いても、いいんじゃないかと思う。
僕が、自分自身に毎回、言い聞かせているのかも。
だから僕は、何年振りでも、何時でもどこでも即YESである。
今回、Y君と良い釣りが出来た事に、幸せを感じた。
Y君と別れて、沢田公園の温泉で一日の汗や潮を洗い流す。
丁度、夕日が落ちる時刻で、黄金色の海面が、出迎えてくれてた。

1日の疲れを癒した後に、下田に戻り食事をする。

「上の山亭」
住所: 〒415-0013 静岡県下田市柿崎645−11
電話:0558-22-1803
最近、伊豆に来ると必ず、ここのビックチキンカツが食べたくなる。
余りにも大きなチキンカツは圧巻。
お気に入りのお店だ。
満腹になった後は、前日から1時間程しか睡眠をとってない体なので、仮眠を取り、
夜からアジングをしてみるが、ノーバイト。
前日入れなかったサーフで数時間打ち、この日は、凪の海で磯は、朝一しか期待できないだろうと言う事で
早い時間から磯へ入った。

生憎この日は、分厚い雲、風は冷たい北風に変り、小雨混じりの中、予想通りにサラシは消えた。
それでも薄暗い時間にチャンスを求めたが、バイトは無かった。
天候には勝てない、僕らは山を下り、平鱸釣りを終わりにした。
冷え切った体に、A木君が、温かいコーヒーを入れてくれた。

大自然の中で、飲むコーヒーは胃に染み渡り、格別に美味しい。
なんとも言えない程の充実感でいっぱいだ。
ウェットを脱ぎ、僕らは東に車を走らせ、ゴロタ浜で少し遊んで行く事にした。
適当なロッドにワームを付けて、ゴロタ浜の岩と岩の隙間にワームを入れていくが、ノーバイト。
大概、反応が得られるのに、この日は、結構な時間やったが、ムラソイが遊んでくれる事は無かった。
お昼は、久し振りに稲取のB級グルメ肉チャーハンを食べに行った。

「かっぱ食堂」
住所: 〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取400−4
電話:0557-95-2092
玉子チャーハンの上に、甘辛い肉とキャベツの炒め物が乗っている稲取のソウルフード
お腹一杯で今回の釣行を終わらせた。
今回もハードな釣行だったが、大切な仲間と釣りを楽しみ、充実した釣行だった。

-TACKLE DATA -
ロッド » MC work's/WILD BREAKER 113R/S CUSTOM
リール » DAIWA/CERTATE3500HD STUDIO OceanMark Full Custom
ライン » GOSEN/剛戦X SW 2.0号
リーダー» VARIAS/SEA BASS SHOCK LEADER 25id NYLON
ルアー » sasuke 120裂波.sasuke 140裂風.ビバノン.タフマニアデブル.チンパン.HRTM110.Arrow Head.BKS115.Tide Minnow Slim120・・・etc

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Posted by 結城 賢二 at 01:29
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