2014年08月03日
Taba River
【涼を求めて...そして】

昨晩は、近所の荒川の土手に行き花火を見てきた。

ここ数年、花火大会は行く機会が無く、打ち上がる音を聞く位なものだったが、

ビールを片手に夏の夜風に当たりながら、夜空に舞う大輪の花の数々は圧巻の一言で
夏を満喫した一夜だった。
翌日は、夜も明けないうちから久しぶりに、渓に車を走らせた。
渓に行くのは、数ヶ月ぶり。
今年は、中々時間が取れずに、この時期になってしまった。
まだまだ、薄暗い山道。
クーラーを切り窓を開けると、ひんやりとした冷たい空気に、山の香りが鼻につく。
ひぐらしが心地よい音を奏でて渓に来たんだと実感する。
向かったのは、丹波川の支流のI川。
林道に入り早速、ニホンザルが挨拶してくれた。
朝マヅメ前に来たが、前日からの宿泊組なのか、
I川の入渓ポイントは、既に車が至る所に止まっていた。
釣り人なのか?そんな疑問もあったが、
入りたいところを避ける形で空いている所から入渓した。
何度も言うが、久しぶりの渓。
こいつを体に吹き付ける。

この香りを嗅ぐと、またこの季節が来たなと、しみじみと思ってしまう。
木々の葉の日傘に囲まれながら、大きく深呼吸して釣りを始める。
ウェダーから伝わる渓の冷たい水。
夏を忘れるかのような気持ちの良さ。

今日は、泳がせたいルアーがある。
僕の地元の宮城のビルダー千葉さんが制作しているSpino Minnowだ。
荒雄アングラーズミーティング2014にも出品するみたいなので是非。



釣りの方は、早々に小さなイワナが出てくれたが、写真を撮る前に逃げらてしまった。
久しぶりの渓魚に、出て来てくれた事だけでも嬉しい気持ちで一杯。
連日叩かれているのか、真新しい足跡も多く、その後は小さいアマゴを数匹追加。


I川の魚は岩魚もアマゴもどの魚も白い独特な魚体をしている。
一通り釣り登り、林道に出ると夏の日差しが突き刺さる。

今日も暑い一日が始まる。
林道の入渓ポイントの正体は、沢登りを楽しむ方々だった。
以前は、ここまで多くなかった印象なのだが、
何組もの集団に会うので軽いゴルジュが良いポイントなんだろう。
車に戻り釣りは諦めて、違う渓に入る事にした。
何故か濁りがあったが、釣りを始めると直ぐに20㎝クラスをバラす。
滝まで釣り上がるが、反応が無い。

高巻きするが、生憎ここも沢登りのグループが先行していた。
最近はブームなのだろうか。
小さいながらも数匹釣れたので満足な気持ちもあり、
最後に、久しぶりに丹波川の本流に入る事にした。
鮎を楽しむ方々。
僕はUPで登って行く。
生命観を乏しくチェイスも無い。
雨でも降れば違うんだろうが、本流は良い思いが一度もない。
小さいチビヤマメを一匹釣り。
ここまでは登らないだろうと言う所に来て20cmオーバーの嬉しい一匹。

この渓でこの一匹で大満足なんだが、欲で少し頑張る事にした。
同サイズが4本バラし追いも20㎝クラスが数匹。
悔しいが、ここのポイントでこの良型が確認出来たのが、物凄く嬉しくて
それだけでも大満足だった。
ゆっくり渓を戻ると、犬の鳴き声と共に、乾いた音で「パンパン」と二発の銃声。
背筋が凍る思いで、驚いて見渡すと、20m先位に猟師さん。
近づくと、大きな鹿だった。
今日は、正午には釣りを終わらせた。
帰宅するとthe naturalist riversideさんから荷物が届いていた。
昨年の2月か3月に注文していて忘れていた。
the naturalist riversideさん限定の麗‘sミノー45㎜ HS
グリーンチャートニゴロ


また一緒に連れていきたい相棒が増えた。
次は、何時渓に入れるだろうか、
お盆は地元宮城へ帰省するので暫くは行けないかも知れない。


先日、FB友達のS田さんが他界された。
ここ数日信じられなかったし、信じたくも無かった。
最後まで御一緒する事は、出来なかったけど
同じジムニー乗り、釣り好きとして楽しい一時を過ごさせてくれました。
S田さん
僕は、ぼろぼろの71ジムニーまだまだ乗り続けますよ。
そしてS田さんのように、カッコよく美しい魚が釣れるように、もっともっと釣りに行きます。
本当にありがとう御座いました。
ご冥福をお祈り致します。
-TACKLE DATA -
ロッド » SOULS/TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
リール » SHIMANO/TWINPOWER 2000HGS
ライン » VARIVAS/SUPER TROUT ADVANCE 4id
ルアー »Spino Minnow.HOBO.隼45型.D-INCITE44.蝦夷50SⅡ ・・・etc

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昨晩は、近所の荒川の土手に行き花火を見てきた。

ここ数年、花火大会は行く機会が無く、打ち上がる音を聞く位なものだったが、

ビールを片手に夏の夜風に当たりながら、夜空に舞う大輪の花の数々は圧巻の一言で
夏を満喫した一夜だった。
翌日は、夜も明けないうちから久しぶりに、渓に車を走らせた。
渓に行くのは、数ヶ月ぶり。
今年は、中々時間が取れずに、この時期になってしまった。
まだまだ、薄暗い山道。
クーラーを切り窓を開けると、ひんやりとした冷たい空気に、山の香りが鼻につく。
ひぐらしが心地よい音を奏でて渓に来たんだと実感する。
向かったのは、丹波川の支流のI川。
林道に入り早速、ニホンザルが挨拶してくれた。
朝マヅメ前に来たが、前日からの宿泊組なのか、
I川の入渓ポイントは、既に車が至る所に止まっていた。
釣り人なのか?そんな疑問もあったが、
入りたいところを避ける形で空いている所から入渓した。
何度も言うが、久しぶりの渓。
こいつを体に吹き付ける。

この香りを嗅ぐと、またこの季節が来たなと、しみじみと思ってしまう。
木々の葉の日傘に囲まれながら、大きく深呼吸して釣りを始める。
ウェダーから伝わる渓の冷たい水。
夏を忘れるかのような気持ちの良さ。

今日は、泳がせたいルアーがある。
僕の地元の宮城のビルダー千葉さんが制作しているSpino Minnowだ。
荒雄アングラーズミーティング2014にも出品するみたいなので是非。



釣りの方は、早々に小さなイワナが出てくれたが、写真を撮る前に逃げらてしまった。
久しぶりの渓魚に、出て来てくれた事だけでも嬉しい気持ちで一杯。
連日叩かれているのか、真新しい足跡も多く、その後は小さいアマゴを数匹追加。


I川の魚は岩魚もアマゴもどの魚も白い独特な魚体をしている。
一通り釣り登り、林道に出ると夏の日差しが突き刺さる。

今日も暑い一日が始まる。
林道の入渓ポイントの正体は、沢登りを楽しむ方々だった。
以前は、ここまで多くなかった印象なのだが、
何組もの集団に会うので軽いゴルジュが良いポイントなんだろう。
車に戻り釣りは諦めて、違う渓に入る事にした。
何故か濁りがあったが、釣りを始めると直ぐに20㎝クラスをバラす。
滝まで釣り上がるが、反応が無い。

高巻きするが、生憎ここも沢登りのグループが先行していた。
最近はブームなのだろうか。
小さいながらも数匹釣れたので満足な気持ちもあり、
最後に、久しぶりに丹波川の本流に入る事にした。
鮎を楽しむ方々。
僕はUPで登って行く。
生命観を乏しくチェイスも無い。
雨でも降れば違うんだろうが、本流は良い思いが一度もない。
小さいチビヤマメを一匹釣り。
ここまでは登らないだろうと言う所に来て20cmオーバーの嬉しい一匹。

この渓でこの一匹で大満足なんだが、欲で少し頑張る事にした。
同サイズが4本バラし追いも20㎝クラスが数匹。
悔しいが、ここのポイントでこの良型が確認出来たのが、物凄く嬉しくて
それだけでも大満足だった。
ゆっくり渓を戻ると、犬の鳴き声と共に、乾いた音で「パンパン」と二発の銃声。
背筋が凍る思いで、驚いて見渡すと、20m先位に猟師さん。
近づくと、大きな鹿だった。
今日は、正午には釣りを終わらせた。
帰宅するとthe naturalist riversideさんから荷物が届いていた。
昨年の2月か3月に注文していて忘れていた。
the naturalist riversideさん限定の麗‘sミノー45㎜ HS
グリーンチャートニゴロ


また一緒に連れていきたい相棒が増えた。
次は、何時渓に入れるだろうか、
お盆は地元宮城へ帰省するので暫くは行けないかも知れない。


先日、FB友達のS田さんが他界された。
ここ数日信じられなかったし、信じたくも無かった。
最後まで御一緒する事は、出来なかったけど
同じジムニー乗り、釣り好きとして楽しい一時を過ごさせてくれました。
S田さん
僕は、ぼろぼろの71ジムニーまだまだ乗り続けますよ。
そしてS田さんのように、カッコよく美しい魚が釣れるように、もっともっと釣りに行きます。
本当にありがとう御座いました。
ご冥福をお祈り致します。
-TACKLE DATA -
ロッド » SOULS/TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
リール » SHIMANO/TWINPOWER 2000HGS
ライン » VARIVAS/SUPER TROUT ADVANCE 4id
ルアー »Spino Minnow.HOBO.隼45型.D-INCITE44.蝦夷50SⅡ ・・・etc

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Posted by 結城 賢二 at 23:14
│Japan Trout