2014年08月05日
Tamagawa River
【東京の片隅で生きる。秋色ヤマメに会いたくて】

今日は、拓船長の所に遊びに行く予定だったが、
生憎、台風11号からの南南西の風で相模湾は時化で中止。
凪男が、仕事で来れなくなったからなのかと思いながら
貴重な平日休みは、勿論釣りをして過ごす。
さて何処に行こうかと悩みながらも、深夜にジムニーにタックルを積み込み出発。
奥多摩方面にハンドルを向け
色々考えたが、右折してN原街道をひた走る。
普段なら、数か所の支流を回る僕だが、N原だけは心決めてじっくりと行かないと
谷が深く、退渓する所も少ない為に、大変な事態になる。
ギリギリ東京なのだが、軽く考えると危険な目になるのが、この渓だ。
今年は、関東地方を2回襲った大雪。
解禁後、数回林道を覆い尽くす雪と雪崩に、恐る恐るジムニーで見に行ったが、
雪で閉ざされた渓は、5月まで解ける事無く異様な風景だった。
それからなかなか、行ける時間が無く久しぶりの釣行。
今年、まともにロッドを降るのは初な訳だ。
車止めから、準備をして小一時間歩いて目当ての支流を目指す。
今回の釣行では、新たにリトルプレゼンツ ライトウェイトWDシューズを履いた。

年末に購入していたが、貧乏性で中々現在使っているリバレイから離れられないでいた。
歩いているとまだまだ、今年の大雪の爪痕は至る所に残っている。
崖の様な急な斜面を慎重に降りて渓に降り立つ。

先ずは、D-INCITE44でテンポよくヒラを打たせて探る。
小さなヤマメ・イワナが追ってくるのが確認できる。
これだけでも久しぶりのフィールドは嬉しいもの。
数キャストで答えは出た。

※D-INCITE44
お腹に一杯小石を食べた東京の夏色の美しいヤマメ。
ありがとう。
もうこれで満足なんですけど今日は、まだまだゴルジュを登る。

ここは居るだろうって所には、20㎝クラスが必ず付いていてくれて遊んでくれる。

※Spino Minnow
どの魚も美しい色付きを見せてくれて惚れ惚れする。
一匹一匹に感謝して釣り上がる。
こんな調子がいいのも久しぶりだ。
前回から使用している千葉さんのSpino Minnowだが、
セッティングをシングルフックにしていたが、ST-36 #12に変更した。
まだ色々試していないが、明らかにシングルよりも安定して泳ぐ。
ここ2日間Spino Minnowを使用して、ブリブリと泳ぐのだが、ダウンでもしっかりと泳いでくれ
アップのトウィッチからの一瞬の間の次のトウィッチが独特で、食わせの間を演出出来る。
今回もここでバイトが集中した。

※Spino Minnow
コントロールし易い重量と塗装も強いので、僕のような下手糞には強い味方だ。

※Spino Minnow
強い瀬の中から飛び出した、東京のたくましい岩魚。
時計と睨めっこしながら、この先も行こうか悩むが、反応があるだけに、
体力と相談しながら後一匹、後一匹でどんどん登る。

※Spino Minnow
どれもこれも美しい色を出している。
冒頭にも話した今年の大雪。
大雪で倒れた大木が至る所に渓に覆いかぶさり、

これが丁度良いシェードを形成して必ずと言って良いほど、魚が付いている。

残念ながら、カメラの調子が悪くてブレてる写真が多かったが、この魚も綺麗な夏色だった。
20㎝位のサイズは、30匹は釣れただろうか、チビとバラしを含めたら数え切れないだろう。


ゴルジュで3回程滑ってドボンと落ちたり、春に痛めた右膝をまた打ってしまった事もあり


そろそろ戻る頃かと思い、後ろ髪を引かれつつ戻ることにした。

日も高くなると谷の深い渓でも気温が上がる。
時折、熱風のような南風が谷を吹き抜ける。
暑い。

休みながら入渓ポイントまで戻り、林道に出た。
無事に帰って来れた事と、遊んでくれた渓魚に感謝。

-TACKLE DATA -
ロッド » SOULS/TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
リール » SHIMANO/TWINPOWER 2000HGS
ライン » VARIVAS/SUPER TROUT ADVANCE 4id
ルアー »Spino Minnow.HOBO.隼45型.D-INCITE44.蝦夷50SⅡ ・・・etc

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今日は、拓船長の所に遊びに行く予定だったが、
生憎、台風11号からの南南西の風で相模湾は時化で中止。
凪男が、仕事で来れなくなったからなのかと思いながら
貴重な平日休みは、勿論釣りをして過ごす。
さて何処に行こうかと悩みながらも、深夜にジムニーにタックルを積み込み出発。
奥多摩方面にハンドルを向け
色々考えたが、右折してN原街道をひた走る。
普段なら、数か所の支流を回る僕だが、N原だけは心決めてじっくりと行かないと
谷が深く、退渓する所も少ない為に、大変な事態になる。
ギリギリ東京なのだが、軽く考えると危険な目になるのが、この渓だ。
今年は、関東地方を2回襲った大雪。
解禁後、数回林道を覆い尽くす雪と雪崩に、恐る恐るジムニーで見に行ったが、
雪で閉ざされた渓は、5月まで解ける事無く異様な風景だった。
それからなかなか、行ける時間が無く久しぶりの釣行。
今年、まともにロッドを降るのは初な訳だ。
車止めから、準備をして小一時間歩いて目当ての支流を目指す。
今回の釣行では、新たにリトルプレゼンツ ライトウェイトWDシューズを履いた。

年末に購入していたが、貧乏性で中々現在使っているリバレイから離れられないでいた。
歩いているとまだまだ、今年の大雪の爪痕は至る所に残っている。
崖の様な急な斜面を慎重に降りて渓に降り立つ。

先ずは、D-INCITE44でテンポよくヒラを打たせて探る。
小さなヤマメ・イワナが追ってくるのが確認できる。
これだけでも久しぶりのフィールドは嬉しいもの。
数キャストで答えは出た。

※D-INCITE44
お腹に一杯小石を食べた東京の夏色の美しいヤマメ。
ありがとう。
もうこれで満足なんですけど今日は、まだまだゴルジュを登る。

ここは居るだろうって所には、20㎝クラスが必ず付いていてくれて遊んでくれる。

※Spino Minnow
どの魚も美しい色付きを見せてくれて惚れ惚れする。
一匹一匹に感謝して釣り上がる。
こんな調子がいいのも久しぶりだ。
前回から使用している千葉さんのSpino Minnowだが、
セッティングをシングルフックにしていたが、ST-36 #12に変更した。
まだ色々試していないが、明らかにシングルよりも安定して泳ぐ。
ここ2日間Spino Minnowを使用して、ブリブリと泳ぐのだが、ダウンでもしっかりと泳いでくれ
アップのトウィッチからの一瞬の間の次のトウィッチが独特で、食わせの間を演出出来る。
今回もここでバイトが集中した。

※Spino Minnow
コントロールし易い重量と塗装も強いので、僕のような下手糞には強い味方だ。

※Spino Minnow
強い瀬の中から飛び出した、東京のたくましい岩魚。
時計と睨めっこしながら、この先も行こうか悩むが、反応があるだけに、
体力と相談しながら後一匹、後一匹でどんどん登る。

※Spino Minnow
どれもこれも美しい色を出している。
冒頭にも話した今年の大雪。
大雪で倒れた大木が至る所に渓に覆いかぶさり、

これが丁度良いシェードを形成して必ずと言って良いほど、魚が付いている。

残念ながら、カメラの調子が悪くてブレてる写真が多かったが、この魚も綺麗な夏色だった。
20㎝位のサイズは、30匹は釣れただろうか、チビとバラしを含めたら数え切れないだろう。


ゴルジュで3回程滑ってドボンと落ちたり、春に痛めた右膝をまた打ってしまった事もあり


そろそろ戻る頃かと思い、後ろ髪を引かれつつ戻ることにした。

日も高くなると谷の深い渓でも気温が上がる。
時折、熱風のような南風が谷を吹き抜ける。
暑い。

休みながら入渓ポイントまで戻り、林道に出た。
無事に帰って来れた事と、遊んでくれた渓魚に感謝。

-TACKLE DATA -
ロッド » SOULS/TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
リール » SHIMANO/TWINPOWER 2000HGS
ライン » VARIVAS/SUPER TROUT ADVANCE 4id
ルアー »Spino Minnow.HOBO.隼45型.D-INCITE44.蝦夷50SⅡ ・・・etc

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Posted by 結城 賢二 at 19:23
│Japan Trout