2018年03月28日
Yamanashi Mountain Stream
【三寒四温、春の匂いに誘われて】
東京は、桜が満開。
ここ数日の気温の変化は、激しかった。
3日前には、山間部には、雪が積もり
都心でも雪がちらつくほどの寒さに。
翌日には、春の陽気に戻る。
それから2日間後には、都内では、桜が満開。
正に、三寒四温そのものだ。
さて今回は、2連休の釣行。
前回、同様に、伊豆へヒラスズキ&アマゴ釣り。
それとも、房総へヒラスズキ釣りと考えたが、
生憎の春の穏やかな陽気に海は、期待薄。
伊豆の渓も、人的プレッシャーは強いだろう。
さて何処へ出掛けようかと悩む所だった。
そんな中で、
今月、15日に解禁になった、僕のもう一のホームの渓。
いつもは、日帰り釣行なのだが、
たまには、ゆっくり支流を歩くのも良いものだなと思い。
ジムニーを走らせたのであった。
3日間の雪の影響が気になったが、
林道は、この陽気で難無く通れる状態だったが、
斜面には、雪がまだまだ残る状況。
相変わらずの、急な崖をゆっくりと一歩一歩降り、
ゴルジュの谷に立つ。
人の気配は無く、聞こえるのは、渓の音と、動物の声だけ。
なんだか、寂しくも、怖くも思う、日常からかけ離れた
この世界が、何処となく好きだ。
先日の雪の影響か、水量も多く、ユキシロの影響で笹濁り。
厳しいかと思ったが、数打でその気持ちは、何処かに消え去った。
直ぐに、岩陰から、アグレッシブに黒い影がミノーを追って来る。
その姿は、低水温時の元気の無い残念な渓魚の姿では無かった。
直ぐに、ネットに収まった、今季ホーム初の一匹。
まだまだ、瀬の中に魚が入っているとは言えないが、
初春の付き場には、必ず反応があった。
良い魚と美しい尾びれ。
自ずと笑みがこぼれる。
早朝は、フェルトソールが凍る程だったが、
気温も急に上昇。
少し暑い程の春の陽気。
歩けば歩くほど、飽きない程、渓魚が相手をしてくれた。
特に岩魚は活性が高い。
3月だと言うのに、水面直下でバイトしてくる事もあった。
良型からのチェイスが何度かあったが、
針先を触ってしまい残念ながらネットには、収まらなかった。
しかし、歩いて感じたのは、昨年生まれたチビアマゴやチビイワナも多く、
今後が楽しみなホーム。
釣りをして感じたが、このサイズが多いと、資源を守る為にも
シングルフックは必要不可欠だと強く思う。
仕事を忘れて無心になり
グラスロッド片手に7時間程、ノンストップで歩く。
美しい魚達と出会い、満足の午前を過ごした。
午後からは、この渓の一番深い谷へ向かう。
朝一に入りたかったが、先行者の車があった。
慎重に崖を降りて行く。
期待もあったのだが、午前中とは違い、魚が見えない。
やはり、人が入った後は、厳しいの一言。
何匹かのチェイスはあったが、プレッシャーなのか厳しい状況。
何とか一匹をひねり出したが、後が続かない。
ここは、一度入渓すると谷が深く7時間以上は、
退渓ポイントまで掛かるので、夕刻前には
切りの良いところで入渓地点に戻る事にした。
また改めて、攻めてみよう。
そう思い、無事に車に戻った。
三寒四温の3月の渓。
とても楽しい一日を過ごせた。
集落に戻ると、半袖で気持ちの良い程の気温。
窓を開けると気持ちの良い季節になったものだ。
-TACKLE DATA -
Rod: POWERFUL WORKER / Glasso! 3ft
Grip: GLASS EYE / ハンドカーブ・スーパー・ショート・エルゴノハンドル
Reel: SHIMANO / ALDEBARAN BFS XG
Line: SUNLINE / Troutst AREA PE 0.4号
Leader: FAMELL / FLUORO SHOCK LEADER 4LB
Lure: Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc
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東京は、桜が満開。
ここ数日の気温の変化は、激しかった。
3日前には、山間部には、雪が積もり
都心でも雪がちらつくほどの寒さに。
翌日には、春の陽気に戻る。
それから2日間後には、都内では、桜が満開。
正に、三寒四温そのものだ。
さて今回は、2連休の釣行。
前回、同様に、伊豆へヒラスズキ&アマゴ釣り。
それとも、房総へヒラスズキ釣りと考えたが、
生憎の春の穏やかな陽気に海は、期待薄。
伊豆の渓も、人的プレッシャーは強いだろう。
さて何処へ出掛けようかと悩む所だった。
そんな中で、
今月、15日に解禁になった、僕のもう一のホームの渓。
いつもは、日帰り釣行なのだが、
たまには、ゆっくり支流を歩くのも良いものだなと思い。
ジムニーを走らせたのであった。
3日間の雪の影響が気になったが、
林道は、この陽気で難無く通れる状態だったが、
斜面には、雪がまだまだ残る状況。
相変わらずの、急な崖をゆっくりと一歩一歩降り、
ゴルジュの谷に立つ。
人の気配は無く、聞こえるのは、渓の音と、動物の声だけ。
なんだか、寂しくも、怖くも思う、日常からかけ離れた
この世界が、何処となく好きだ。
先日の雪の影響か、水量も多く、ユキシロの影響で笹濁り。
厳しいかと思ったが、数打でその気持ちは、何処かに消え去った。
直ぐに、岩陰から、アグレッシブに黒い影がミノーを追って来る。
その姿は、低水温時の元気の無い残念な渓魚の姿では無かった。
直ぐに、ネットに収まった、今季ホーム初の一匹。
まだまだ、瀬の中に魚が入っているとは言えないが、
初春の付き場には、必ず反応があった。
良い魚と美しい尾びれ。
自ずと笑みがこぼれる。
早朝は、フェルトソールが凍る程だったが、
気温も急に上昇。
少し暑い程の春の陽気。
歩けば歩くほど、飽きない程、渓魚が相手をしてくれた。
特に岩魚は活性が高い。
3月だと言うのに、水面直下でバイトしてくる事もあった。
良型からのチェイスが何度かあったが、
針先を触ってしまい残念ながらネットには、収まらなかった。
しかし、歩いて感じたのは、昨年生まれたチビアマゴやチビイワナも多く、
今後が楽しみなホーム。
釣りをして感じたが、このサイズが多いと、資源を守る為にも
シングルフックは必要不可欠だと強く思う。
仕事を忘れて無心になり
グラスロッド片手に7時間程、ノンストップで歩く。
美しい魚達と出会い、満足の午前を過ごした。
午後からは、この渓の一番深い谷へ向かう。
朝一に入りたかったが、先行者の車があった。
慎重に崖を降りて行く。
期待もあったのだが、午前中とは違い、魚が見えない。
やはり、人が入った後は、厳しいの一言。
何匹かのチェイスはあったが、プレッシャーなのか厳しい状況。
何とか一匹をひねり出したが、後が続かない。
ここは、一度入渓すると谷が深く7時間以上は、
退渓ポイントまで掛かるので、夕刻前には
切りの良いところで入渓地点に戻る事にした。
また改めて、攻めてみよう。
そう思い、無事に車に戻った。
三寒四温の3月の渓。
とても楽しい一日を過ごせた。
集落に戻ると、半袖で気持ちの良い程の気温。
窓を開けると気持ちの良い季節になったものだ。
-TACKLE DATA -
Rod: POWERFUL WORKER / Glasso! 3ft
Grip: GLASS EYE / ハンドカーブ・スーパー・ショート・エルゴノハンドル
Reel: SHIMANO / ALDEBARAN BFS XG
Line: SUNLINE / Troutst AREA PE 0.4号
Leader: FAMELL / FLUORO SHOCK LEADER 4LB
Lure: Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc
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Posted by 結城 賢二 at 22:48
│Japan Trout