2018年11月01日
Aomori Kodomari Trip ④
【秋彩の東北遠征】

釣行最終日。
泣いても笑っても
2018年竜飛挑戦は終わる。

しかし、残念な事に午後には、風が強くなる予報だった。
出来る事は、全てやった。

後は、ワンチャンスに望みを託す。
そして何よりも嬉しい出来事が、
今回の旅で会いたかったT君と
数年越しで会う事が出来た。

年齢なんて関係ない、
釣りと言う趣味、縁とは不思議なものだ。
バッチリセッティングを終えて、


小太郎丸にて出船。

竜飛でモンスター狙いも考えていたが、
数週間状況が良くない。
権現沖に舵を向ける。

しかし、フィールドに到着する頃には、
予想よりも早く風が強く吹いてくる。

ナブラを発見するが、足も速く
波と風でロールする船と
中々ナブラの射程圏内に入らない。
数回投げる事が出来て
M君がヒットするが、リリースサイズ。
この群れは、活発に食う群れだったが、
風速10m近く吹いてく、風と波で追う事を断念。
沖に出る事は厳しい状況になり、
時化て竜飛方面にも行けず、
権現に戻り、跳ね待ちをする。

単発で跳ねるが、モンスターサイズは現れず。
岬の風裏でも風波が収まらず、
雨もポツリポツリと降ってきて
残念ながら早上がり。
僕の今年の挑戦は終わった。
帰港に向かう船。
素晴らしい風景を脳裏に焼き付かせる。

少しだけ寂しくて、悔しくて、悲しい気持ち。

また来年、この気持ちを胸に刻んで
この地に来ようと、心に決めるのだった。

Kさんは、この日に秋田に帰るとの事で
来年の予定を告げてお別れ。
「また来年挑戦しましょう!」
T君ともお別れ。
「会えて良かった、また来年も釣りしたいね。」
M君と僕は、一泊して帰路に向かう。
宿に戻り、船長らが集まって談笑。
勿論、来年の予約をして
イカのおばちゃんの所で、お土産を買う。

夜は、かもめ寿司で細やかに、旅の打ち上げをした。
マスターと三人。
色々な話したな。
そしてマスターからは、いっぱいサービスをしてもらった。

天然海鞘もマグロもメバルもイカも




マスター全部美味かった。
また来年、絶対来ます。
帰りは、マスターに太郎ハウスまで
送ってもらって本当に感謝。
最後の夜を惜しむように、太郎ハウスで呑んだくれる。

早朝起きると、冷え切った晩秋の空気の冷たさ。

荷物を積み込み、僕らは宮城に戻る。
夢のような青森で過ごした数日間。

今回も、人の暖かさや出会いに触れた旅だった。
やっぱり旅は最高だね。
無事に昼には、宮城入り。
M君のお勧めの「松月」のから味噌ラーメン。

初めて食べたが、これも美味かった。
M君の家で荷物を入れ替えてM君とも別れ。
「いつもいつも付き合ってくれてありがとう。また来年挑戦だね。」
そして僕は、東北道を南下して東京を目指す。
「終わっちまったな」
そんな事をぼやきながら、ジムニーを走らせる。
黄金色の東北道。
コンクリート色の建物が並ぶ頃、都会に帰って来たと実感する。

明日から仕事か、来年もモンスターに挑戦する為に、
現実世界に戻る僕だった。
そして夢に向かって新たに歩き始めた。
END
- TACKLE DATA -
Rod: Passions / Hawk 70XH
Reel: SHIMANO / NEW STELLA SW 18000XG + 20000MAX Spool
Line: YGK / ODDPORT 12号 270m
Leader: Applaud / SALT MAX SHOCK LEADER TYPE N 200LB
Lure: 萬葉 225
Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: クルペン F180 萬葉 180LPF 萬葉 160LPF
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500 Dog Fight +ST6500VⅡ
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 400m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: 萬葉 160LPF 160プロトポッパータイプ

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釣行最終日。
泣いても笑っても
2018年竜飛挑戦は終わる。

しかし、残念な事に午後には、風が強くなる予報だった。
出来る事は、全てやった。

後は、ワンチャンスに望みを託す。
そして何よりも嬉しい出来事が、
今回の旅で会いたかったT君と
数年越しで会う事が出来た。

年齢なんて関係ない、
釣りと言う趣味、縁とは不思議なものだ。
バッチリセッティングを終えて、


小太郎丸にて出船。

竜飛でモンスター狙いも考えていたが、
数週間状況が良くない。
権現沖に舵を向ける。

しかし、フィールドに到着する頃には、
予想よりも早く風が強く吹いてくる。

ナブラを発見するが、足も速く
波と風でロールする船と
中々ナブラの射程圏内に入らない。
数回投げる事が出来て
M君がヒットするが、リリースサイズ。
この群れは、活発に食う群れだったが、
風速10m近く吹いてく、風と波で追う事を断念。
沖に出る事は厳しい状況になり、
時化て竜飛方面にも行けず、
権現に戻り、跳ね待ちをする。

単発で跳ねるが、モンスターサイズは現れず。
岬の風裏でも風波が収まらず、
雨もポツリポツリと降ってきて
残念ながら早上がり。
僕の今年の挑戦は終わった。
帰港に向かう船。
素晴らしい風景を脳裏に焼き付かせる。

少しだけ寂しくて、悔しくて、悲しい気持ち。

また来年、この気持ちを胸に刻んで
この地に来ようと、心に決めるのだった。

Kさんは、この日に秋田に帰るとの事で
来年の予定を告げてお別れ。
「また来年挑戦しましょう!」
T君ともお別れ。
「会えて良かった、また来年も釣りしたいね。」
M君と僕は、一泊して帰路に向かう。
宿に戻り、船長らが集まって談笑。
勿論、来年の予約をして
イカのおばちゃんの所で、お土産を買う。

夜は、かもめ寿司で細やかに、旅の打ち上げをした。
マスターと三人。
色々な話したな。
そしてマスターからは、いっぱいサービスをしてもらった。

天然海鞘もマグロもメバルもイカも




マスター全部美味かった。
また来年、絶対来ます。
帰りは、マスターに太郎ハウスまで
送ってもらって本当に感謝。
最後の夜を惜しむように、太郎ハウスで呑んだくれる。

早朝起きると、冷え切った晩秋の空気の冷たさ。

荷物を積み込み、僕らは宮城に戻る。
夢のような青森で過ごした数日間。

今回も、人の暖かさや出会いに触れた旅だった。
やっぱり旅は最高だね。
無事に昼には、宮城入り。
M君のお勧めの「松月」のから味噌ラーメン。

初めて食べたが、これも美味かった。
M君の家で荷物を入れ替えてM君とも別れ。
「いつもいつも付き合ってくれてありがとう。また来年挑戦だね。」
そして僕は、東北道を南下して東京を目指す。
「終わっちまったな」
そんな事をぼやきながら、ジムニーを走らせる。
黄金色の東北道。
コンクリート色の建物が並ぶ頃、都会に帰って来たと実感する。

明日から仕事か、来年もモンスターに挑戦する為に、
現実世界に戻る僕だった。
そして夢に向かって新たに歩き始めた。
END
- TACKLE DATA -
Rod: Passions / Hawk 70XH
Reel: SHIMANO / NEW STELLA SW 18000XG + 20000MAX Spool
Line: YGK / ODDPORT 12号 270m
Leader: Applaud / SALT MAX SHOCK LEADER TYPE N 200LB
Lure: 萬葉 225
Rod: MC work's / SLOW HAND 815PD CUSTOM
Reel: SHIMANO / NEW TWIN POWER SW 14000XG
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 300m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: クルペン F180 萬葉 180LPF 萬葉 160LPF
Rod: Carpenter / BLUE CHASER 84/25R-Poewr Max Super Cobra
Reel: DAIWA / SALTIGA-Z 6500 Dog Fight +ST6500VⅡ
Line: VARIVAS / Avani Casting PE SMP 6号 400m
Leader: YGK / CASTMAN T.PⅢ 130LB
Lure: 萬葉 160LPF 160プロトポッパータイプ

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Posted by 結城 賢二 at 23:27
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