2019年05月23日
Tohoku Fishing Trip ①
【新緑の東北を歩く旅】

GW明けから抜け殻状態。
社会復帰が困難になるほど、
しかし仕事は待ってくれない。
徐々に慣れてきたと言うもの、まだまだ本調子ではない。
さて今年の大型連休。
自分は、一日遅れの10連休を取得。
仕事を終わらて深夜に
ジムニー一杯に荷物を詰め込み
都内を出発する。
都会から徐々に、田舎に変わる。
深夜というのに国道は、
GW特有のワクワク感というか
みんなが、浮足立っている感じがする。
東の空が明るくなり、朝が明けるのが早くなった事も実感する。
右手には海が広がり、久しぶりの潮の香り。
左を見れば、新緑の山脈。
最高に気持ちの良いドライブ。
眠気も吹っ飛ぶ。
楽しいドライブので到着したのは、初日の目的地いわき。
昨年も訪れた渓で過ごす。
釣りする前に、少しだけ寄り道。
昨年見つけていたポイント。

しかし、誰かに採られている。
それでも短時間で片手に一杯のワラビ。

山菜取りを我慢して渓に向かう。
支流に入ろうと思ったが、本流ヤマメを釣りたくて移動。
一年ぶりの本流は、水量も乏しく、水色も川底も腐り厳しい状況。
そんな状況ではあったが、準備をして入渓する事にした。

渇水の影響で水が止まっているのか?
魚の付き場も少ない。
「参ったな」
頭を悩ませるが、5月の渓を歩くのは、気持ちがよい。
美しい新緑と清々しい風。

そして、カジカガエルの歌声が響く。
渓歩きをするだけで日々のストレスが抜けていく感覚がする。

大きく深呼吸すると僕は、前へ進んで行く事にした。
入渓2時間、全くのノーチェイス。
水色も相変わらず悪い。

そして何よりも流れが乏しい。
退渓場所までは3時間はかかる。
そうしようか悩んだが、まだ登ることにした。
やっと居ればここだろと思うスポット。
キャストが決まり、黒い影が元気にミノーを追う。
その瞬間に「ドスン」
ジャンプする魚体。
久しぶりの魚の感触。
無事にネットイン。
体高があり、ボディーが肉厚で
美しい本流ヤマメの姿。

この一匹で全てが報われる。
疲れが吹っ飛ぶ一匹に出会えて感動。
更に、新たなポイントで居るだろうラインを通すと
黒い影がじゃれ付き「ドス」

想像した通りに引き出せたときには、快感でしかない。
しかし良いポイントは少ない。
頑張って5時間程、登り続けたが、
午前中は2本のヤマメで終わった。
退渓場所には、大きな工事車両。
川は水の堰止めをいたる場所で行っていた。
これが原因だったのか。
バイバスの工事だとの事。
便利になるのは、良いのだが、その弊害がこれだ。

今年の鮎は絶望的な気がする。
そして渓魚達を探しに僕は車に戻るのだった。
軽く昼食を取り小休憩。
しかし午前中だけで釣れないからハイペースで登ったものだ。
午後は、支流に足を延ばしてみる事にした。

5月の連休は、代掻き、田植えの最盛期。
中流部から下流域は、濁りが入り釣りが出来ない状況。
上流に移動して数か所を巡るが、渇水で生命観が乏しい。
途中に出会ったフライマンに状況を聞くが、同じ意見だった。
釣りをしていると、時間があっという間に過ぎる。
夕マズメからは、本流の中流に移動。
濁りも入っていたが、入渓する事にした。
水量は昨年よりも少ないが、魚の付き場にも水があり、
雰囲気は良かった。

そしてイブニングの時間帯。。
歩いて直ぐに、思った通りのラインを通すと

最高だよね。
やっぱ居たかって思うと同時に、走り回った甲斐があった。

やっぱり付ける場所があれば、魚が居る。
この後も良いサイズのバラシ等がり、
歩けば歩くほど、楽しい時間のスタート。

7ヒット、4キャッチと
距離にしたら500m無い距離を十分楽しめた。
そして、本日の打ち止めは、この一匹。

退渓すると、疲れが清々しい。
車に戻り、河原で冷えたビールで乾杯。
GW初日は、何とか良い釣りが出来た。
夕焼けの空とカジカカエルの声。
なんとも素敵な晩酌タイム。
早めに就寝して、2時に起床。
そして僕は、また6号線を北上するのだった。
-TACKLE DATA -
Rod: POWERFUL WORKER / Glasso! 3ft
Grip: GLASS EYE / ハンドカーブ・スーパー・ショート・エルゴノハンドル
Reel: SHIMANO / ALDEBARAN BFS XG
Line: SUNLINE / Troutst AREA PE 0.4号
Leader: FAMELL / FLUORO SHOCK LEADER 4LB Lure: Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc
Rod: SOULS / TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
Reel: SHIMANO / TWINPOWER 2000HGS×わたらせ樹脂工房 楓瘤
Line: SUNLINE / Troutst AREA PE 0.4号
Leader: FAMELL / FLUORO SHOCK LEADER 4LB

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GW明けから抜け殻状態。
社会復帰が困難になるほど、
しかし仕事は待ってくれない。
徐々に慣れてきたと言うもの、まだまだ本調子ではない。
さて今年の大型連休。
自分は、一日遅れの10連休を取得。
仕事を終わらて深夜に
ジムニー一杯に荷物を詰め込み
都内を出発する。
都会から徐々に、田舎に変わる。
深夜というのに国道は、
GW特有のワクワク感というか
みんなが、浮足立っている感じがする。
東の空が明るくなり、朝が明けるのが早くなった事も実感する。
右手には海が広がり、久しぶりの潮の香り。
左を見れば、新緑の山脈。
最高に気持ちの良いドライブ。
眠気も吹っ飛ぶ。
楽しいドライブので到着したのは、初日の目的地いわき。
昨年も訪れた渓で過ごす。
釣りする前に、少しだけ寄り道。
昨年見つけていたポイント。

しかし、誰かに採られている。
それでも短時間で片手に一杯のワラビ。

山菜取りを我慢して渓に向かう。
支流に入ろうと思ったが、本流ヤマメを釣りたくて移動。
一年ぶりの本流は、水量も乏しく、水色も川底も腐り厳しい状況。
そんな状況ではあったが、準備をして入渓する事にした。

渇水の影響で水が止まっているのか?
魚の付き場も少ない。
「参ったな」
頭を悩ませるが、5月の渓を歩くのは、気持ちがよい。
美しい新緑と清々しい風。

そして、カジカガエルの歌声が響く。
渓歩きをするだけで日々のストレスが抜けていく感覚がする。

大きく深呼吸すると僕は、前へ進んで行く事にした。
入渓2時間、全くのノーチェイス。
水色も相変わらず悪い。

そして何よりも流れが乏しい。
退渓場所までは3時間はかかる。
そうしようか悩んだが、まだ登ることにした。
やっと居ればここだろと思うスポット。
キャストが決まり、黒い影が元気にミノーを追う。
その瞬間に「ドスン」
ジャンプする魚体。
久しぶりの魚の感触。
無事にネットイン。
体高があり、ボディーが肉厚で
美しい本流ヤマメの姿。

この一匹で全てが報われる。
疲れが吹っ飛ぶ一匹に出会えて感動。
更に、新たなポイントで居るだろうラインを通すと
黒い影がじゃれ付き「ドス」

想像した通りに引き出せたときには、快感でしかない。
しかし良いポイントは少ない。
頑張って5時間程、登り続けたが、
午前中は2本のヤマメで終わった。
退渓場所には、大きな工事車両。
川は水の堰止めをいたる場所で行っていた。
これが原因だったのか。
バイバスの工事だとの事。
便利になるのは、良いのだが、その弊害がこれだ。

今年の鮎は絶望的な気がする。
そして渓魚達を探しに僕は車に戻るのだった。
軽く昼食を取り小休憩。
しかし午前中だけで釣れないからハイペースで登ったものだ。
午後は、支流に足を延ばしてみる事にした。

5月の連休は、代掻き、田植えの最盛期。
中流部から下流域は、濁りが入り釣りが出来ない状況。
上流に移動して数か所を巡るが、渇水で生命観が乏しい。
途中に出会ったフライマンに状況を聞くが、同じ意見だった。
釣りをしていると、時間があっという間に過ぎる。
夕マズメからは、本流の中流に移動。
濁りも入っていたが、入渓する事にした。
水量は昨年よりも少ないが、魚の付き場にも水があり、
雰囲気は良かった。

そしてイブニングの時間帯。。
歩いて直ぐに、思った通りのラインを通すと

最高だよね。
やっぱ居たかって思うと同時に、走り回った甲斐があった。

やっぱり付ける場所があれば、魚が居る。
この後も良いサイズのバラシ等がり、
歩けば歩くほど、楽しい時間のスタート。

7ヒット、4キャッチと
距離にしたら500m無い距離を十分楽しめた。
そして、本日の打ち止めは、この一匹。

退渓すると、疲れが清々しい。
車に戻り、河原で冷えたビールで乾杯。
GW初日は、何とか良い釣りが出来た。
夕焼けの空とカジカカエルの声。
なんとも素敵な晩酌タイム。
早めに就寝して、2時に起床。
そして僕は、また6号線を北上するのだった。
-TACKLE DATA -
Rod: POWERFUL WORKER / Glasso! 3ft
Grip: GLASS EYE / ハンドカーブ・スーパー・ショート・エルゴノハンドル
Reel: SHIMANO / ALDEBARAN BFS XG
Line: SUNLINE / Troutst AREA PE 0.4号
Leader: FAMELL / FLUORO SHOCK LEADER 4LB Lure: Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc
Rod: SOULS / TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
Reel: SHIMANO / TWINPOWER 2000HGS×わたらせ樹脂工房 楓瘤
Line: SUNLINE / Troutst AREA PE 0.4号
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Posted by 結城 賢二 at 09:00
│Japan Trout