2016年05月05日
Tochigi Ojika River
【歩いた数だけ思い出になる 3Day】

奥日光 湯川で素敵な一日を過ごし
「美しいヤマメが釣りたい」
そう思い、僕は車を走らせた。
翌日に備え鬼怒川のコンビニで入漁券を購入し
ジムニーの窓を全開にして若葉の香りを感じながら
夕日で美しく光る、新緑の会津西街道を走り、
自然豊かな五十里湖を越えた。
3日目に僕が向かったのは、鬼怒川水系の男鹿川。
ここも以前から、足を伸ばしてみたかった一つの渓。
今夜は、五十里湖上流の駐車場で車中泊をする。
新しい相棒のJB23ジムニーはフラットシートになり、
とても快適に車中泊が出来るようになった。
また、JB23専用のサンシェードを使用する事により
周りも気にせずに熟睡する事が出来る。
いつも僕は車中泊の友は、ジャクダニエルが欠かせない。
これを飲みながらその日の思い出や
翌日の予定を考えながら
ゆっくり過ぎる夜の一時を、楽しむのが大好きだ。

「明日はどんな釣りができるのだろうか?」
そんな事を思いながら、深い眠りにつくのだった。
翌日、まずはC&R区間の最下流部からロッドを振ることにした。
透明度が非常に高くジンクリアーの水。
太陽の光でピカピカと光る。
なんとも美しい渓なんだろうか。
しかし美しい渓とは裏腹に、いくら登っても
魚からのコンタクトは一切無かった。
それよりも生命感に乏しいと言った方がいいのか、
C&R区間だと言う言葉で安易に出会えるとは限らない。
2時間ほどロッドを振るが、
魚を見る事は出来ず移動する事に。
上流に移動するものの、流石に出遅れ感があり、
国道から渓を覗くと、釣り人の姿が大勢見える。
渓に降りるとそこには、
男鹿川特有の岩盤の美しい流れが広がっていたい。
駄目もとでも僕は、釣り登る事した。
何人かのルアーマンに状況を聞くが
返ってくる言葉は皆、
口を揃えたように一緒で「魚が居ません」の一言。
僕は追ってくるヤマメを数匹確認するが、
一度出た魚は、二度と顔を覗かせない。
この水色も相まって相当難しいコンデションだと理解した。
やっとの思いで一匹の小さなヤマメがヒットするが、
手前でポロリと落ちる。
そんな事が数回続き。
2日間のフルの釣行で、針先が甘いのが明らかだった。
生憎、替針を巻いてくるのを忘れていたのだ。

心が折れそうになったが、今日一匹目の美しい魚体の
可愛いヤマメと出会えた。
今日は、贅沢は言わない。
もしかすると、これで終わりかな。
美しい渓を歩きながら更にキャストを繰り返す。

岩盤の深いスリットに力強い芯の流れが入るポイント。
「居るならきっとここだろう」
大好きなヒラスズキ釣りでの
磯のポイントを思い出すような場所。
ミノーをトレースすると強い流れの中から出てきた
ナイスサイズの黒い魚の影。
針には触れなかった。
流れのお陰でこちら側にはバレてない。
きっと、まだ出てくるはず。
久しぶりの魚からの反応にドキドキするが、
心を落ち着かせて再度、同じラインをトレースする。
手元に「ドス」と伝わる感触。
良型のヤマメかと思ったが、
強い流れの中でファイトして
見えたのは、
お腹が太く白い美形のイワナだった。

この一匹のお陰で僕は、もう少し頑張って歩く事にした。

しかし相変わらず、魚からのコンタクトは乏しく
たまにあるチェイスも
プレッシャーなのか直ぐに隠れる始末。
無常にも時間だけが、過ぎていった。
気を緩めていると岩盤から、良型のヤマメのチェイス。
この個体は他とは違い多少、やる気がある。
数キャストするが、後一歩の所でスイッチが入らない。
EMISHI 50S 1st でリアクションで食わせようすると
狂ったようにバイトしてヒット。
絶対バラシたくない一匹。
心地よくロッドを曲げるヤマメとの
やり取りを楽しんで無事にネットイン。

※EMISHI 50S 1st
美しい27cmのヤマメに快心のガッツポーズ。
この状況下で顔を出してくれた一匹の価値は大きく
しばしの間、ランディングネットの中で呼吸を整えている
ヤマメに見とれてしまった。
ゆっくりと渓に戻るヤマメの後ろ姿に安堵と嬉しさで一杯になった。
「満足」の一言。
そろそろ終わりにしようかとも考えたが、

まだまだ時間があるので
もう少しだけ、男鹿川を楽しむ事にした。
歩いて歩いて歩いた。
思い残す事が無いように。

数回の良型のヤマメからのチェイスがあるが、
ロングディスタンスをとって
ルアーローテーションを繰り返しても
食わす事は出来なかった。
最後の最後に出迎えてくれた

※Spino Minnow fat50s
可愛らしいイワナに感謝。
リリースをして男鹿川での釣りを終わりにした。
4日目は、このまま会津西街道を走り
会津 大川に行く予定だったが、
この日の夜からは、低気圧の影響で
大雨洪水警報に強風の予報。
道具を仕舞う頃には、
風が一段と強くなったのを感じていた。
イチかバチかで向う事も可能だったが、
無理はしない安全第一。
残る一日を残して残念ながら
今年の僕のGWの旅は終了した。
帰りに車で走りながら箒川を覗いたが、
どこもアングラーで満員だった。
秋には、箒川のレッドバンドのレインボーも楽しそうだ。
ふらっと入った「道の駅 湯の香しおばら」
店内で打っている本格的な手打ちそばで
その美味しさに度肝を抜かされた。
那須塩原は、蕎麦屋が多いと思ったが、
道の駅でもここまでレベルが高いのかと。

また再度、この地を訪れたいと深く感じた。
帰りは東北道の渋滞を考慮して新4号をひたすら走る。
これが、実に快適であっという間に都内に入る。
見慣れた景色に「旅も終わったか」と正直寂しくなる。

また数日後には、日常の生活に戻る。
翌日、道具を片付け、ワレットを整理すると
また僕の冒険心に火がつき
心をくすぐるのだった。
次はどのフィールドへ行こうかな。

-TACKLE DATA -
ロッド » SOULS / TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
リール » SHIMANO / TWINPOWER 2000HGS×わたらせ樹脂工房 楓瘤
ライン » APPLAUD / GT-R Trout Edition 4LB
ルアー »Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc

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奥日光 湯川で素敵な一日を過ごし
「美しいヤマメが釣りたい」
そう思い、僕は車を走らせた。
翌日に備え鬼怒川のコンビニで入漁券を購入し
ジムニーの窓を全開にして若葉の香りを感じながら
夕日で美しく光る、新緑の会津西街道を走り、
自然豊かな五十里湖を越えた。
3日目に僕が向かったのは、鬼怒川水系の男鹿川。
ここも以前から、足を伸ばしてみたかった一つの渓。
今夜は、五十里湖上流の駐車場で車中泊をする。
新しい相棒のJB23ジムニーはフラットシートになり、
とても快適に車中泊が出来るようになった。
また、JB23専用のサンシェードを使用する事により
周りも気にせずに熟睡する事が出来る。
いつも僕は車中泊の友は、ジャクダニエルが欠かせない。
これを飲みながらその日の思い出や
翌日の予定を考えながら
ゆっくり過ぎる夜の一時を、楽しむのが大好きだ。

「明日はどんな釣りができるのだろうか?」
そんな事を思いながら、深い眠りにつくのだった。
翌日、まずはC&R区間の最下流部からロッドを振ることにした。
透明度が非常に高くジンクリアーの水。
太陽の光でピカピカと光る。
なんとも美しい渓なんだろうか。
しかし美しい渓とは裏腹に、いくら登っても
魚からのコンタクトは一切無かった。
それよりも生命感に乏しいと言った方がいいのか、
C&R区間だと言う言葉で安易に出会えるとは限らない。
2時間ほどロッドを振るが、
魚を見る事は出来ず移動する事に。
上流に移動するものの、流石に出遅れ感があり、
国道から渓を覗くと、釣り人の姿が大勢見える。
渓に降りるとそこには、
男鹿川特有の岩盤の美しい流れが広がっていたい。
駄目もとでも僕は、釣り登る事した。
何人かのルアーマンに状況を聞くが
返ってくる言葉は皆、
口を揃えたように一緒で「魚が居ません」の一言。
僕は追ってくるヤマメを数匹確認するが、
一度出た魚は、二度と顔を覗かせない。
この水色も相まって相当難しいコンデションだと理解した。
やっとの思いで一匹の小さなヤマメがヒットするが、
手前でポロリと落ちる。
そんな事が数回続き。
2日間のフルの釣行で、針先が甘いのが明らかだった。
生憎、替針を巻いてくるのを忘れていたのだ。

心が折れそうになったが、今日一匹目の美しい魚体の
可愛いヤマメと出会えた。
今日は、贅沢は言わない。
もしかすると、これで終わりかな。
美しい渓を歩きながら更にキャストを繰り返す。

岩盤の深いスリットに力強い芯の流れが入るポイント。
「居るならきっとここだろう」
大好きなヒラスズキ釣りでの
磯のポイントを思い出すような場所。
ミノーをトレースすると強い流れの中から出てきた
ナイスサイズの黒い魚の影。
針には触れなかった。
流れのお陰でこちら側にはバレてない。
きっと、まだ出てくるはず。
久しぶりの魚からの反応にドキドキするが、
心を落ち着かせて再度、同じラインをトレースする。
手元に「ドス」と伝わる感触。
良型のヤマメかと思ったが、
強い流れの中でファイトして
見えたのは、
お腹が太く白い美形のイワナだった。

この一匹のお陰で僕は、もう少し頑張って歩く事にした。

しかし相変わらず、魚からのコンタクトは乏しく
たまにあるチェイスも
プレッシャーなのか直ぐに隠れる始末。
無常にも時間だけが、過ぎていった。
気を緩めていると岩盤から、良型のヤマメのチェイス。
この個体は他とは違い多少、やる気がある。
数キャストするが、後一歩の所でスイッチが入らない。
EMISHI 50S 1st でリアクションで食わせようすると
狂ったようにバイトしてヒット。
絶対バラシたくない一匹。
心地よくロッドを曲げるヤマメとの
やり取りを楽しんで無事にネットイン。

※EMISHI 50S 1st
美しい27cmのヤマメに快心のガッツポーズ。
この状況下で顔を出してくれた一匹の価値は大きく
しばしの間、ランディングネットの中で呼吸を整えている
ヤマメに見とれてしまった。
ゆっくりと渓に戻るヤマメの後ろ姿に安堵と嬉しさで一杯になった。
「満足」の一言。
そろそろ終わりにしようかとも考えたが、

まだまだ時間があるので
もう少しだけ、男鹿川を楽しむ事にした。
歩いて歩いて歩いた。
思い残す事が無いように。

数回の良型のヤマメからのチェイスがあるが、
ロングディスタンスをとって
ルアーローテーションを繰り返しても
食わす事は出来なかった。
最後の最後に出迎えてくれた

※Spino Minnow fat50s
可愛らしいイワナに感謝。
リリースをして男鹿川での釣りを終わりにした。
4日目は、このまま会津西街道を走り
会津 大川に行く予定だったが、
この日の夜からは、低気圧の影響で
大雨洪水警報に強風の予報。
道具を仕舞う頃には、
風が一段と強くなったのを感じていた。
イチかバチかで向う事も可能だったが、
無理はしない安全第一。
残る一日を残して残念ながら
今年の僕のGWの旅は終了した。
帰りに車で走りながら箒川を覗いたが、
どこもアングラーで満員だった。
秋には、箒川のレッドバンドのレインボーも楽しそうだ。
ふらっと入った「道の駅 湯の香しおばら」
店内で打っている本格的な手打ちそばで
その美味しさに度肝を抜かされた。
那須塩原は、蕎麦屋が多いと思ったが、
道の駅でもここまでレベルが高いのかと。

また再度、この地を訪れたいと深く感じた。
帰りは東北道の渋滞を考慮して新4号をひたすら走る。
これが、実に快適であっという間に都内に入る。
見慣れた景色に「旅も終わったか」と正直寂しくなる。

また数日後には、日常の生活に戻る。
翌日、道具を片付け、ワレットを整理すると
また僕の冒険心に火がつき
心をくすぐるのだった。
次はどのフィールドへ行こうかな。

-TACKLE DATA -
ロッド » SOULS / TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
リール » SHIMANO / TWINPOWER 2000HGS×わたらせ樹脂工房 楓瘤
ライン » APPLAUD / GT-R Trout Edition 4LB
ルアー »Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc

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Posted by 結城 賢二 at
16:17
│Japan Trout
2016年05月05日
Tochigi Yukawa River
【歩いた数だけ思い出になる 2Day】

一日で長野を後にした。
佐久ICから高速に乗るが、
渋滞と一日中釣りをしていた疲れで
サービスエリアで力尽きる。
一時間程だろうか、
起きる頃には、渋滞も無くなり
快適に沼田ICから一般道に入った。
普段は、群馬方面には来ることは無いので
とても新鮮に感じた。
真っ暗闇の山道だが、「国立公園尾瀬は、この辺なのか」と
恥ずかしながら始めて知る事も多かった。
尾瀬には一度は足を運んでみたいのだ。
丸沼を抜ければあと少しで
2日目のフィールドの湯川に到着する。
10数年振りに来た中禅寺湖。
駐車場で朝まで車中泊で疲れを癒す。
明るくなる頃には
駐車場は、中禅寺湖のレイクトラウトを
狙うアングラーの車で一杯になっていた。
懐かしいの一言。
地元宮城で通いに通ったサクラマス釣り。
関東に移り住み
その延長線上で中禅寺湖のレイクトラウトに通ったものだ。

この湖の風景を見ると
また中禅寺湖でキャストしたいと思わせてくれた。
そんな事を思いながら、
今回の2日目のフィールドの湯川に車を走らせた。
6時になれば、赤沼茶屋さんがオープンする。
早めにお店の前で並んでいると
気さくにお話しをしてくれるアングラーの皆様。
地元のアングラーの方からは、スプーンを持っていない僕に
「これ使って」と手渡された。

朝から心が温まった出来事だった。
「障害物があって上流が面白い」との事でエントリーする事にした。

遊歩道を歩くと、今までの人生で僕が
経験した事の無い美しい風景が広がる。

数百m程、楽しいハイキングをすると
歩きたかった湯川が現れた。
倒木が渓に覆いかぶさり障害物が続くエリア。
そんなテクニカルな渓を
僕は無心になりミノーをタイトに送り込む。
すると木影から15cmほどの影が寄ってくるが、直ぐに消えていった。
再度、キャストを試みるが、二度と出てくる事はなかった。
足元には無数の足跡の数。
プレッシャーが高いのは明らかだった。
それからは、楽しみながらキャストを繰り返すが、
沈黙の時間は長く、答えは返って来ない。
GWの連休と解禁2日目だと言う事で
気付けば、10m先には人、人、人。
関東メジャー河川をホームにしている僕だが、
超ハイプレッシャーとは、まさにこの事を言う。
お会いしたアングラーにお話をするが
口を揃えて「釣れない」の一言だった。
何人もの人が打ったポイントを更に僕が打って行く。
丁寧に、慎重にを心がけて。
やっとの思いで顔を出してくれたのは15cmに
満たない可愛いブルックトラウト。

とても嬉しい湯川での一匹。
でもこれが湯川のポテンシャルなのか?
そんな事も思いなが、このテクニカルな渓を
ある意味、楽しむ僕が居た。

すぐ隣のアングラーが打ったポイントで
魚が顔を出してくれた時には、
何とも言えない釣り人の快感に襲われる時がある。
小さな小さなブルックが数匹だが、遊んでくれ湯滝まで釣り登る。
再度ダウンで釣り下りエントリー場所にもどる頃には、
正午を周り、多くのアングラーも大分減っていった。
「さてどうするか」
このままでは帰れない。
少ない頭をフル活用させて
中流域からエントリーする事にした。
しばらくの間、遊歩道を歩き中流域に入る。
歩く遊歩道からの風景は、美しくとても気持ちがいい。

上流域とはまた違う雰囲気。
そこには、とても日本とは思えない、
アングリング等の雑誌で見る
海外の渓の雰囲気を感じるロケーションが広がっていた。

あんなに上流域に居たアングラーもここには居なかった。
先行していた初老のベテランフライフィッシャーと
お話して釣りを開始する事にした。

渓に入るとウェーディングブーツは
独特の白っぽい細かい石灰質の泥で
すっぱりとぬかるみにはまる。
そして魚の隠れ家となる
水中の縦にスリットが入る石灰質の岩盤と水生植物。
ワクワクするようなフィールド。
心の中では上流と同じで「魚が薄いかな」と、
この時は思っていた。
しかし湯川の実力を思い知らされる事になる。
そこには、元気でアグレッシブな魚が数多く居たのだ。

※D-インサイト44
嬉しい嬉しい一匹との出会い。
本来持っているブルックトラウトの闘争心。
そして鋭い引き味。
ミノーが踊れば、素早い動きで襲ってくる。
EXPLORER 50LSが気持ちよく曲がる。

僕は、お昼ご飯を食べるのを忘れて
湯川とブルックトラウトを心から楽しんだ。

とあるポイントでは美しいベンディングカーブを描き
ドラグを鳴らすジャスト40cmのブルックトラウトを
二匹釣り上げるが、
ネットに入れ計測するが、元気がよく
写真撮影で逃げていってしまう事も。
記録に残せなかったが、でも悔しくは無かった。
むしろ、朝は魚を釣る事さえ難しかったのだから、
今のこの状態が、天と地との差があるので
ロッドを曲げてくれた事と出会えた事に満足だった。。

釣りとは本当に奥が深いもので
人間とは都合の良い生き物だ。
あの時、諦めて違うフィールドに向かっていれば、
僕の湯川のイメージは、
悪いイメージに終わっていたかもしれなのだから。

※Homura50s
今はどうだろうか、歩く先にどんなポイントで
どんな魚が顔を出てくれるかと思う期待感で一杯。

どの魚も、見とれてしまう程のプロポーション。

時計を見れば気付けば16時を周り、
17時になる所だった。
何匹とのブルックと遊んだだろうか、
特有のぬかるみで足も疲れお腹も空いた。
大満足な釣行。
あと一匹と出会ったら退渓しようと決めて
心ゆくまで湯川を楽しんだ。

※Homura50s
Thank You 湯川。
また春蝉が鳴く頃に遊びに来れればと思う。
素敵なフィールドに感謝。
そして僕は、次のフィールドに車を走らせたのだった。
-TACKLE DATA -
ロッド » SOULS / TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
リール » SHIMANO / TWINPOWER 2000HGS×わたらせ樹脂工房 楓瘤
ライン » APPLAUD / GT-R Trout Edition 4LB
ルアー »Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc

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一日で長野を後にした。
佐久ICから高速に乗るが、
渋滞と一日中釣りをしていた疲れで
サービスエリアで力尽きる。
一時間程だろうか、
起きる頃には、渋滞も無くなり
快適に沼田ICから一般道に入った。
普段は、群馬方面には来ることは無いので
とても新鮮に感じた。
真っ暗闇の山道だが、「国立公園尾瀬は、この辺なのか」と
恥ずかしながら始めて知る事も多かった。
尾瀬には一度は足を運んでみたいのだ。
丸沼を抜ければあと少しで
2日目のフィールドの湯川に到着する。
10数年振りに来た中禅寺湖。
駐車場で朝まで車中泊で疲れを癒す。
明るくなる頃には
駐車場は、中禅寺湖のレイクトラウトを
狙うアングラーの車で一杯になっていた。
懐かしいの一言。
地元宮城で通いに通ったサクラマス釣り。
関東に移り住み
その延長線上で中禅寺湖のレイクトラウトに通ったものだ。

この湖の風景を見ると
また中禅寺湖でキャストしたいと思わせてくれた。
そんな事を思いながら、
今回の2日目のフィールドの湯川に車を走らせた。
6時になれば、赤沼茶屋さんがオープンする。
早めにお店の前で並んでいると
気さくにお話しをしてくれるアングラーの皆様。
地元のアングラーの方からは、スプーンを持っていない僕に
「これ使って」と手渡された。

朝から心が温まった出来事だった。
「障害物があって上流が面白い」との事でエントリーする事にした。

遊歩道を歩くと、今までの人生で僕が
経験した事の無い美しい風景が広がる。

数百m程、楽しいハイキングをすると
歩きたかった湯川が現れた。
倒木が渓に覆いかぶさり障害物が続くエリア。
そんなテクニカルな渓を
僕は無心になりミノーをタイトに送り込む。
すると木影から15cmほどの影が寄ってくるが、直ぐに消えていった。
再度、キャストを試みるが、二度と出てくる事はなかった。
足元には無数の足跡の数。
プレッシャーが高いのは明らかだった。
それからは、楽しみながらキャストを繰り返すが、
沈黙の時間は長く、答えは返って来ない。
GWの連休と解禁2日目だと言う事で
気付けば、10m先には人、人、人。
関東メジャー河川をホームにしている僕だが、
超ハイプレッシャーとは、まさにこの事を言う。
お会いしたアングラーにお話をするが
口を揃えて「釣れない」の一言だった。
何人もの人が打ったポイントを更に僕が打って行く。
丁寧に、慎重にを心がけて。
やっとの思いで顔を出してくれたのは15cmに
満たない可愛いブルックトラウト。

とても嬉しい湯川での一匹。
でもこれが湯川のポテンシャルなのか?
そんな事も思いなが、このテクニカルな渓を
ある意味、楽しむ僕が居た。

すぐ隣のアングラーが打ったポイントで
魚が顔を出してくれた時には、
何とも言えない釣り人の快感に襲われる時がある。
小さな小さなブルックが数匹だが、遊んでくれ湯滝まで釣り登る。
再度ダウンで釣り下りエントリー場所にもどる頃には、
正午を周り、多くのアングラーも大分減っていった。
「さてどうするか」
このままでは帰れない。
少ない頭をフル活用させて
中流域からエントリーする事にした。
しばらくの間、遊歩道を歩き中流域に入る。
歩く遊歩道からの風景は、美しくとても気持ちがいい。

上流域とはまた違う雰囲気。
そこには、とても日本とは思えない、
アングリング等の雑誌で見る
海外の渓の雰囲気を感じるロケーションが広がっていた。

あんなに上流域に居たアングラーもここには居なかった。
先行していた初老のベテランフライフィッシャーと
お話して釣りを開始する事にした。

渓に入るとウェーディングブーツは
独特の白っぽい細かい石灰質の泥で
すっぱりとぬかるみにはまる。
そして魚の隠れ家となる
水中の縦にスリットが入る石灰質の岩盤と水生植物。
ワクワクするようなフィールド。
心の中では上流と同じで「魚が薄いかな」と、
この時は思っていた。
しかし湯川の実力を思い知らされる事になる。
そこには、元気でアグレッシブな魚が数多く居たのだ。

※D-インサイト44
嬉しい嬉しい一匹との出会い。
本来持っているブルックトラウトの闘争心。
そして鋭い引き味。
ミノーが踊れば、素早い動きで襲ってくる。
EXPLORER 50LSが気持ちよく曲がる。

僕は、お昼ご飯を食べるのを忘れて
湯川とブルックトラウトを心から楽しんだ。

とあるポイントでは美しいベンディングカーブを描き
ドラグを鳴らすジャスト40cmのブルックトラウトを
二匹釣り上げるが、
ネットに入れ計測するが、元気がよく
写真撮影で逃げていってしまう事も。
記録に残せなかったが、でも悔しくは無かった。
むしろ、朝は魚を釣る事さえ難しかったのだから、
今のこの状態が、天と地との差があるので
ロッドを曲げてくれた事と出会えた事に満足だった。。

釣りとは本当に奥が深いもので
人間とは都合の良い生き物だ。
あの時、諦めて違うフィールドに向かっていれば、
僕の湯川のイメージは、
悪いイメージに終わっていたかもしれなのだから。

※Homura50s
今はどうだろうか、歩く先にどんなポイントで
どんな魚が顔を出てくれるかと思う期待感で一杯。

どの魚も、見とれてしまう程のプロポーション。

時計を見れば気付けば16時を周り、
17時になる所だった。
何匹とのブルックと遊んだだろうか、
特有のぬかるみで足も疲れお腹も空いた。
大満足な釣行。
あと一匹と出会ったら退渓しようと決めて
心ゆくまで湯川を楽しんだ。

※Homura50s
Thank You 湯川。
また春蝉が鳴く頃に遊びに来れればと思う。
素敵なフィールドに感謝。
そして僕は、次のフィールドに車を走らせたのだった。
-TACKLE DATA -
ロッド » SOULS / TROUT FINALIST EXPLORER 50LS Ver2
リール » SHIMANO / TWINPOWER 2000HGS×わたらせ樹脂工房 楓瘤
ライン » APPLAUD / GT-R Trout Edition 4LB
ルアー »Buddy 50s.Rough Stream Minnow50.Matt Homura50s.Spino Minnow fat50s.slim50s.・・etc

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12:20
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